出水平野で越冬中のツルは、現在、15,390羽で,24季連続「万羽ツル」を記録しています。
この羽数は、令和2年11月21日(土)第2回羽数調査で確認されたものです。
出水市荘にある「ツル観察センター」の入り口近くに、ご覧のような掲示板が置かれています。 右下に今季の羽数調査で記録された最高の羽数が掲示されています。
羽数調査は、年間数回行われていますが、今季の次回の4回目は12月5日(土)に予定されています。
羽数調査は、県ツル保護会のほか。地元の鶴荘学園と高尾野中学校のツルクラブの皆さんが荒崎と東干拓に手分けして行われています。
私は、12月1日(火)の午後、久し振りにツル見学をしました。「万羽ツル」はねぐらを後にして、広い水田で餌を食べたり、散歩したり、大空を飛び回ったりしていました。3羽一緒の行動が多いように感じました。夫婦と子供の3羽だと聞いたことがあります。
当日は、小春日和の心地よい天候でした。ツルの家族愛に満ちた姿を多く見ながら荘(荒崎)を後にしました・・・。
【参考文献】 南日本新聞=2020年(令和2年)11月8日(日)・11月22日(日)・11月29日(日)
◆写真:令和2(2020)年12月1日(火)午後1時30分 出水市ツル観察センタ−の前 出水市:荘2478−4
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