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【第601回】北海道を除く日本の気候 〜Cfa〜
[平成25年08月10日 13時00分]

 日本の気候は、ケッペンの気候区分によりますと北海道を除く日本の大部分がCfa(温暖湿潤気候)に分類されています。北海道はDf(亜寒帯湿潤気候)です。

 Cfa は、@Cが温帯、Afが湿潤、Baが夏の気温が高いことを示しています。


 具体的な基準は、次のとおりです。

 @ Cが最寒月平均気温が-3℃以上18℃未満。

 A fが年平均降水量が乾燥限界以上で、最多雨月が夏にある場合は、最多雨月降水量≦10×最少雨月降水量。最多雨月が冬にある場合は、最多雨月降水量≦3×最少雨月降水量 または 最少雨月降水量が30mm以上。

 B aが最暖月平均気温が22℃以上。

 上の@・A・Bの条件からお分かりのように、冬は最寒月平均気温が−3℃以上18℃未満です、真夏の月平均気温は22℃以上となります。そして、雨も多い気候なのです。

 つまり、夏は高温・多雨となります。冬は比較的寒く、乾燥します。四季の変化が特に明瞭です。そして夏季の高温・多雨は稲の生育に適することからアジアでは稲作が行われています。

 ケッペンは、1923年(大正12年)に世界の気候区分を発表しています。概略は次のとおりです。

 熱帯(A)→ 熱帯雨林気候など3気候区、
 乾燥(B)→ 砂漠気候など2気候区、
 温帯(C)→ 温暖湿潤気候など4気候区
 亜寒帯(D)→ 亜寒帯湿潤気候など2気候区、
 寒帯(E)→ ツンドラ気候など2気候区


 日本の気候は、7日(水)の立秋を過ぎて、季節は秋へと進んできています。しかし、9日(金)は猛暑日となった場所がありました。まだまだ暑さが続くものと思われます。熱中症などの対策には充分に配慮して、これから続く残暑を乗り切りたいと思っています。

◆写真:平成25年8月3日(土)午後5時10分
鹿児島・桜島上空の入道雲と夏空
鹿児島市:明和の自宅前の公園より




【第602回】孫たちの帰省
[平成25年08月13日 07時15分]

 東京に住む娘家族5名が、11日(日)午後3時35分着の飛行機で鹿児島空港に帰ってきました。

 当日は、お盆前の日曜日ということもあって、空港の出口ロビーは多くの人出で賑わっていました。私と同じような方々だと思いながら、一緒に待ちました。

 定刻より少し遅れて到着した飛行から降りて、出口ロビーに現れてきた3名の孫たちは、飛び出してきました。

 久しぶりに会う楽しみ、お互いに喜びの気持ちを身体一杯に表して、言葉を交わしました。

 中でも、小学校に入学したばかりの孫は、ご覧のように大きなリックサック姿です。

 前日の電話で、孫は「リックサックの中に宿題や遊び道具をいれました。」と話していました。このリックサックの中に鹿児島への旅の嬉しさが一杯つまっているようでした。

 途中、霧島市に住む息子家族の家に立ち寄り、長島へと向かいました。15日(木)の帰りまでは、長島で過ごしています。

 長島の自然、海水浴、温泉、新鮮な魚など、東京では体験しがたい環境を満喫させたいと思っています。真夏の行動ですので、無理をさせないようにと思いながら、いろいろな場所を見学させたい、いろいろな体験をさせたい気持ちでいます。

◆写真:平成25年8月11日(土)午後4時
「リックサック」を背負って駐車場ヘ向かう孫
霧島市:鹿児島空港1階コンコースにて




【第603回】孫たちと花火
[平成25年08月16日 22時30分]

 私は、東京と隼人に住む孫たちと長島の実家の庭で花火を楽しみました。

 すごく綺麗な花火に親子も一緒になって「すごいね。綺麗だね」と声を出していました。綺麗に飛び散る花火に私も見とれてしまいました。

 火の勢いに声を出して喜んでいた孫たちは、きっと想い出に残る一コマになったことだろうと思っています。

 私は、久しぶりに帰省する孫たち(2歳の孫ははじめてです)が、長島での生活を楽しかったと言えるようにプログラムを用意しました。

 その結果、「@海やプールで泳ぐ、A船に乗る、Bグラスボートから美しい海底を見る、C泳いでいる魚を見る、D大きな西瓜を食べる、Eキャッチボールをする、Fトランプをする、G花火をする」などを体験して帰りました。

 お盆の期間でしたので、お墓の掃除や仏前へのお供えなど子供たちがしてくれました。そして、みんな一緒にお墓参りをしました。孫のみなさんも、線香を供えて「おばあちゃん」へのお参りしていました。

 東京に住む娘家族5名は、11日(日)から5日間の長島での生活を終えて、15日(木)、東京へ帰って行きました。

 午後0時10分 鹿児島空港の持ち物・身体検査の入り口で、2歳の孫が「じじ またネ」と言い、可愛い手を振りながら入って行きました。 

 私は、自然に手を振り、声まで出してくれた孫に、嬉しい気持ちが込み上げてきました。「また いらっしゃいネ」と言って見送りました。

 この暑い日の行動でしたので、無理をさせないようにと思いながら、いろいろな想い出作りに配慮しました。幸いにも、東京と隼人に住む孫たちと子供たちは、全員元気で帰りました。

◆写真:平成25年8月12日(月)午後8時30分
「花火」を楽しむ孫たち
長島町:鷹巣の実家にて




【第604回】8月12日(月)、日本最高気温41℃を記録
[平成25年08月18日 15時00分]

 8月7日(水)に立秋を迎えました。

 秋とは言え、厳しい残暑が依然として続いています。

 12日(月)には、高知県四万十市で国内の観測史上最高の41.0℃を記録したと気象庁から発表されました。

 10日(土)、鹿児島地方気象台のある鹿児島市東都元町では観測史上2番目となる最高気温36.9℃を観測したと発表されています。

 そして、鹿児島市は、最高気温35℃以上の猛暑日も記録されています。18日(日)現在、今年に入って21日となり過去最高となつています。

 私は、8月10日付けのコラム【第601回】で日本の気候について述べました。
 その中で、日本の気候は、ケッペンの気候区分によりますと北海道を除く日本の大部分がCfa(温暖湿潤気候)です。その中の「a」は、最暖月平均気温が22℃以上と紹介しました。

 暑い毎日ですね。暑さ対策には、充分気を付けなければなりません。
 私は、先ず、水分の補給につとめています。国内の観測史上最高の41.0℃を記録した12日(月)は、東京から来た孫たちと行動しました。

 牛深市のレストランで昼食時に出された「水」が非常に美味しく、孫たちも何杯もお代わりして美味しそうに飲んでいました。長島町蔵之元港近くの売店で全員で食べた「かき氷」も非常に美味しかったです。当日は、高知県四万十市だけでなく、九州でも暑かったのですね。

 写真は、17日(土)午後1時25分ごろの阿久根市脇本海水浴場の様子です。涼を求めての海水浴も楽しそうでした。

◆写真:平成25年8月17日(土)午後1時25分
涼を求めて脇本浴を楽しむ皆さん
阿久根市:脇本の海水浴場にて




【第605回】出水中央高校吹奏楽部、「OB吹奏楽団」結成
[平成25年08月21日 08時50分]

 輝かしい成果を修めている出水中央高校吹奏楽部では、卒業生の「OB吹奏楽団」が、学校法人出水学園・同窓会のご尽力で結成されました。

 出水中央高校吹奏楽部は、平成17年4月に福島玲士先生を指導者として迎え、強化部としてスタートしました。

 その卒業生の平成18年3月卒業を第1期生として、今年の3月卒業の8期生までで「OB吹奏楽団」は、構成されています。

 団長で指揮者は、今春出水中央高校を退職された福島玲士先生です。

 その第1回演奏会が、8月31日(土)午後2時から出水市文化会館で行われます。その練習を、17日(土)午後6時から水中央高校吹奏楽練習ホールで見学しました。
 福島先生の指導でいろいろなジャンルの曲の練習が進められました。私は、曲の演奏が終わる毎に拍手を贈りました。「OB吹奏楽団」と福島先生の過去の成果が随所に発揮されていて、練習とは思えない素晴らしい演奏でした。

 団長で指揮者の福島玲士先生は、「この結成に当たり学園ご当局と同窓会のご理解に心から感謝申し上げます。今回の演奏は、60名程度の編成になりそうです。練習への参加も充分ではないOBもいますが、実力を持つ奏者ですので、良い演奏をご披露したいと思っています。」とコメントしてくださいました。

 副団長で総監督の井上萌(4期生・平成21年3月卒)さんは、「結成を大事にして、演奏を楽しみたいと思います。OBは全国に散らばっていますので、練習は充分にはできませんが、今までの経験を生かして、ベストを尽くして演奏します。よろしくお願いします。」とにこやかに話していました。


 出水中央高校吹奏楽部の昨年までの成果は、下記のとおりです。これらの快挙は、福島先生のご指導の賜物だと高く評価されています。先生は、ベルリン、ニューヨーク、昨年8月のウィーンの世界3大ホールで全日本選抜吹奏楽団の指揮をされるなど全国的にも高く評価されています。

                   記

1 県高校吹奏楽コンクールでは、9年連続金賞獲得(今年度も金賞を獲得) 

2 平成19年から3年連続、九州吹奏楽コンクールへ出場

3 日本管楽合奏コンテスト全国大会(主催:公益財団法人日本音楽教育文化振興会)
  場所:3,000人収容の東京文京シビックホ−ル
@平成17年11月6日(日):「元禄」→優秀賞
A平成18年11月5日(日):「第六の幸福をもたらす宿」→審査員特別賞
B平成19年11月4日(日):「三つのジャポニズム」→最優秀賞
C平成20年11月2日(日):「瑜伽行中観−吾妻鏡異聞−」→最優秀賞
D平成22年10月30日(土):「バレエ音楽『ガイ−ヌ』より」→最優秀賞

4 全日本高等学校吹奏楽大会in横浜(主催:日本高等学校吹奏楽連盟)
  場所:2,000人収容の横浜みなとみらい大ホール
@平成21年11月15日(日):「歌劇『トゥ−ランドット』より」、「旧友」、「キエフの大門」
☆(新型インフルエンザのため出場辞退)
A平成23年11月1日(土):「アルセナール」、「民族舞踊」、「三つのジャポニスム」→「理事長賞」・「JBA下谷賞」
B平成24年11月10日(土):「国民の象徴」、「ハイヤ節」、「序曲『1812年』」→「理事長賞」・「ヤマハ賞」


◆写真:平成25年8月17日(土)午後8時10分
出水中央高校吹奏楽部「OB吹奏楽団」の練習風景(指導者:福島玲士先生)
出水市:西出水町の出水中央高校吹奏楽練習ホール


●第1回出水中央高校吹奏楽部「OB吹奏楽団」演奏会
日時:平成25年8月31日(土)午後2時〜午後4時
場所:出水市文化会館
入場料:無料
主催:出水中央高等学校同窓会




【第606回】8月18日、桜島・爆発、噴煙5000メートル
[平成25年08月23日 00時00分]

 桜島の昭和火口の爆発は、8月18日(日)午後4時36分、5000メートルまで噴煙を上げました。

 この昭和火口の5000メートルの噴煙は、2006(平成18年)年6月の活動再開後の史上最高だと報道されました。

 桜島の5000メートルに達する噴煙の観測は、00(平成12年)年10月の南岳山頂火口が爆発以来だと報道されています。

 私は、当日、鹿児島市にいませんでしたので、噴煙5000メートルを見ることができませんでした。

 明和の自宅近く方は、「今までに見たことのないような噴煙でした。視界が途絶えて真っ黒で闇のようになってしまいました。車はライトを点灯してゆっくりと走っていました。」と当日のことをコメントしてくださいました。

 爆発すると、噴煙による火山灰対策が大変です。風向きにもよりますが、桜島の風下になると、火山灰が容赦なく飛んできます。今、私の住んでいる鹿児島市が風下になっています。

 自宅の植木、庭にも火山灰が積もっています。娘が火山灰を集めて袋へ入れて写真のように所定の場所に出していました。その後も爆発があったり、火山灰の残りが舞い上がったりして、悩まされています。私は、19日(月)から毎日、火山灰を袋へ収集したり、水道水を用いて流したりしています。

 家の窓は、風向きによっては開けられません。それでも、家の中には火山灰が入ってきて真っ白になっています。洗濯物は外に干すこともできません。

 私は、洗濯物は部屋の中に、窓を開けずにクーラーを利用して、夕方は水道水を利用して植木や庭の火山灰を除去したりしています。 

 最近、私は、朝起きると、先ず桜島を見るようになりました。そして、風向きにも敏感になりました。

 鹿児島のシンボル「桜島」、その雄大な姿、それとともに爆発・風向きを追い続けたいと思います。

◆写真:平成25年8月20日(火)午後1時50分
鹿児島市:明和の自宅近くの袋に入れた火山灰置き場




【第607回】出水中央高校「OB吹奏楽団」、31日に演奏会
[平成25年08月25日 01時00分]

 出水中央高校吹奏楽部「OB吹奏楽団」の第1回演奏会は、8月31日(土)午後2時から出水市文化会館で行われます。

 演奏曲目は、次のように予定されています。

〜第一部〜

 第一部では、@『夢と勇気・憧れ・希望』とA『ペルシス』、B『狩猟の歌』、C『涙そうそう』、D『詩人と農夫』の5曲が予定されています。

〜第二部〜

 第二部では、@『ムーンライト・セレナーデ』とA『マイ・レボリューション』、B『天城越え』、C『愛燦燦』、D『あまちゃん』、E『ヤングマン』、F『ダンシングクイーン』、G『インザ・ムード』の8曲の演奏が予定されています。

〜第三部〜

 第三部では、、@『シンクロ・ボンバイェー』とA『生き物地球紀行』、B『七夕』の3曲の演奏が予定されています。

 以上、16曲、いろいろなシャンルの曲が演奏される予定です。

 音楽監督の山田龍之介(5期生・平成22年3月卒)さんは、「演奏曲は、クラッシック、ポピュラー、演歌など16曲を演奏することにしています。多くの皆様に喜んでいただけるような曲を選びました。そして、今、話題の『あまちゃん』も演奏します。どうぞ、お楽しみください。」と自信に満ちたコメントをいただきました。

 舞台監督の吉元倫子(6期生・平成23年3月卒)さんは、「三部構成になっていますので、衣装や舞台にもそれぞれ特色を出すように工夫しました。そして、演奏・演技にも変化に富むように配慮しています。高校時代とは異なる大人の雰囲気を出すような舞台演出を心がけました。」と現役時代にも経験の舞台監督の苦労と楽しみを話していただきました。

 団長で指揮者の福島玲士先生は、「猛暑日の続く今年の夏の暑さを吹き飛ばす演奏会にしたいと思います。気軽な気持ちでお越しいただき、お楽しみいただければ幸いです。」と楽しそうにコメントしてくださいました。

 私は、出水中央高校「OB吹奏楽団」が高い演奏力のある優秀な奏者であることと指揮者の福島玲二先生が全国的に高く評価されていることを、8月21日付けのコラム【第605回】で紹介しました。
 

 来る31日(土)午後2時から始まる「OB吹奏楽団」の第1回演奏会は、優秀な奏者と著名な指揮者によって演奏されます。私は、高校時代とは異なり、より一層味わいのある演奏が聴けるものと思い、今から楽しみでドキドキしています。


●第1回出水中央高校吹奏楽部「OB吹奏楽団」演奏会
日時:平成25年8月31日(土)午後2時〜午後4時
場所:出水市文化会館
   定員1,159人 (固定席1,006席+立見147人+車いす席6席分)
   鹿児島県出水市文化町23   0996−63−2106
   最寄駅出水駅[西口]から徒歩約18分
入場料:無料
主催:出水中央高等学校同窓会




【第608回】前田瑠美、9月3日(火)出水市音楽ホール
[平成25年08月28日 09時30分]

 歌手の前田瑠美さんは、「闘う歌姫前田瑠美九州コンサートツアー2013」と題して、9月1日(日)〜8日(日)の8日間、8会場で9公演を行います。

 その一環として、地元の出水市は3日(火)出水市音楽ホールで、阿久根市は4日(水)阿久根ABCホールで、それぞれ午後6時30分から行います。

 歌手とし4年目の前田瑠美さんは、実力が認められて、今年の夏、多くの出演がありました。その中から郷里・鹿児島県地方での主な出演を取り上げてみます。

、具体的には、「桜島大正噴火百周年・2013火の島祭り」や「吹上浜砂の祭典」、「串木野『うまいもん市』」、「南さつま七夕祭」などです。そして、11月23日(祝)は「JAいずみ主催の産業祭」の出演が決まっています。

 写真は、7月20日(土)の「桜島大正噴火百周年・2013火の島祭り」のステージです。
 当日は、桜島を取り込む「さくらじま野外ステージ」で唄と共に瓦割りやバット折りなど空手の腕前の披露がありました。桜島多目的広場にお集まりのおよそ3万5000人の観客から大きな拍手が贈られました。

 今回の公演は、フルバンドの伴奏が予定さけています。
 ギターリスト・作曲家の@笛吹利明氏(最近では、森進一、坂本冬美、由紀さおり他多数のギターも手掛け、長渕剛の桜島コンサートでは音楽プロデュサーとギターを担当されました。)。作詞・作曲家のA都丸悠氏(フォ−クソングを得意とし、今は縁あって同郷の鳥羽一郎さんに曲を書くこともあるそうです)。そして、ベーシストとして活躍の出水市出身のB井手口雅氏、パーカッションのC村山聡氏、ピアニストのD伊藤広氏が担当されます。

 そして、司会は、出水・阿久根公演では、全国各地で活躍されている薩摩の重ちゃんこと椎木重治氏(日本司会芸能協会員)が担当されます。椎木氏の司会は、巧みな話術と豊富な経験から観客の心に届く素晴らしい司会となることでしょう。

 私は、前田瑠美さんの歌を機会ある毎に聴いていますが、いつも空手で鍛えた体力と、音大で学んだ声楽を活かし、見事に唄い上げられています。
 今回は、フルバンドの伴奏による公演ですので、今まで以上に楽しく、充実のステージになるものと思い、今から楽しみにしています。

◆写真:平成25年7月20日(土)午後7時20分
「桜島大正噴火百周年・2013火の島祭り」のステージで唄う前田瑠美さん
鹿児島市:桜島町の「さくらじま野外ステージ」(後方は桜島です)


●出水公演
日  時:平成25年9月3日(火)午後6時30分開演(午後6時開場)
場  所:出水市音楽ホール
チケット:前売り2,500円、当日3,000円(売上金の一部を東日本大震災復興義援金として寄付されます。) 
問合せ先:0996−62−0037(前田瑠美応援の会)

●阿久根公演
日  時:平成25年9月4日(水)午後6時30分開演(午後6時開場)
場  所:阿久根ABCホール
チケット:前売り2,500円、当日3,000円(売上金の一部を東日本大震災復興義援金として寄付されます。) 
問合せ先:0996−62−0037(前田瑠美応援の会)


●「九州コンサートツアー2013」の期日・場所
 9月1日(日):福岡市、福岡大名MKホール
 9月2日(月):水俣市、水俣市もやい館
 9月3日(火):出水市、出水市音楽ホール
 9月4日(水):阿久根市、阿久根ABCパレス
 9月5日(木):薩摩川内市、東郷温泉ゆったり館
 9月6日(金):南さつま市、南さつま市民会館(いにしえホール)
 9月7日(土):鹿児島市、鹿児島アウ゛ニールホール
 9月8日(日):熊本市、熊本ぺいあのplus'  

●「九州コンサートツアー2013」の詳細は、歌手前田瑠美さんのHPにあります。ここから、アクセスしてご覧ください。




【第609回】鹿児島の夏 〜「白くま」〜
[平成25年08月30日 00時00分]

 右の写真は、8月2日(金)午後5時15分、鹿児島中央駅のアミュプラザ地下にある「天文館むじゃきアミュプラザ鹿児島店」で知人と食べた「白くま」です。

 当日は、暑い一日でした。午後5時過ぎだというのに、多くの方が店の前の椅子に座って待っておられました。皆さんの目指すは「白くま」のようです。

 順番が来て、私は知人と、店の中に入ると、お客様のほぼ全員が「白くま」を美味しそうに、にこやかに食べておられました。
 私と知人の注文は、「白くま」です。「白くま」は、鹿児島の夏の氷菓子の定番と言っても過言ではなさそうです。

 「白くま」は、ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典のによりますと、「白くままたは白熊(しろくま)は鹿児島市の発祥の氷菓またはアイスクリーム類。・・・@1932・1933年ごろ、鹿児島市の西田本通りにあった綿屋が夏の副業としてかき氷を販売しており、新メニューとして作られた、以下省略。A1947年、鹿児島市の喫茶店、むじゃきの久保武がミルクのシロップをかけたかき氷を考案し、そのかき氷を豪贅に見えるようにみつ豆の材料だった、以下省略。とあります。そして、鹿児島市で最も有名な店は、天文館にある『天文館むじゃき』の『白熊』。鹿児島市内では多くの飲食店で夏に提供されている。」とあります。

 朝日新聞では、2013年(平成25年)8月22日付けの6面に、「高級の『白くま』コンビニの陣」のタイトルで掲載されていました。、「鹿児島で生まれた氷菓子『白くま』。最近、大手コンビニエンスストアが相次いで商品を出している。・・・・・売れ行きは好調だという。」と紹介されています。
 そして、紙面には、3つのコンビニエンスストアとむじゃきの代表的な「白くま」が写真でも紹介されています。

 暑い真夏に、冷たい氷と濃厚な練乳の味わい、そして、写真のように盛り付けられたフルーツが混じりあった「白くま」は、非常に美味しい味で好きです。
 私は、29日(木)午後2時過ぎ、山形屋デパートの7階ファミリーレストランで「白熊」を食べました。チケット売り場で私の前の家族づれの方は「ミニグマ」でした,私は,「白熊」を注文しましたが,量が多く、少し小さめの「ミニグマ」で 良かったかなと思いました。

 今年の夏は、非常に暑い夏でした。鹿児島で生まれた「白くま」は、大手コンビニエンスストアでも発売されていますので、鹿児島県民と共に全国の多くの方々にも愛されていることでしょう。

●参考文献:ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典「白くま」

◆写真:平成25年8月2日(金)午後5時15分 
天文館むじゃきアミュプラザ鹿児島店の「白くま」
鹿児島市:鹿児島中央駅のアミュプラザ地下「天文館むじゃきアミュプラザ鹿児島店」にて




【第610回】暑さの記録更新、2013年の夏
[平成25年08月31日 10時10分]

 今日は、8月31日(土)、いよいよ明日から9月、秋本番ですね。

 それにしても、2013年(平成25年)の夏は、記録更新の暑い夏でした。


1 気温の観測史上最高の更新

@ 国内の観測史上の最高気温の更新
  8月12日(月)、高知県四万十市で41.0℃を記録、6年振りの更新。
  これまでの最高は、平成19年(2007年)8月に記録した埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市の40.9℃でした。

A 鹿児島県の観測史上の最高気温の更新
  8月19日(月)に薩摩川内市中甑で37.5℃を記録、53年振りの更新。
  これまでの最高は昭和35年(1960年)7月に記録した奄美市名瀬の37.3℃でした。

B 鹿児島市の観測史上の最高気温の更新
  8月23日(金)に鹿児島地方気象台で37.1℃を記録、71年振りの更新。
  これまでの最高は、昭和17年(1942年)8月1日に記録した鹿児島地方気象台の37.0℃でした。

2 35℃以上の「猛暑日」の記録

@ 国内での「猛暑日」地点は、8月26日(月)、7月4日以来53日ぶりにゼロと報道されました。

A 鹿児島市では、8月15日に今年に入って20日目を記録、昭和16年(1941年)の統計開始以降、昭和17年(1942年)の19日を抜いて過去最多となりました。

 気温の観測史上最高の更新は、鹿児島市では71年振り、鹿児島県では53年振り、全国では6年振りの更新となりました。特に、鹿児島市、鹿児島県では、半世紀以上前の記録が更新されたことなります。そして、35℃以上の「猛暑日」の記録更新がありました。これらのことから、今年の夏の暑さが充分伝わってきます。


 例年になく暑かった今年の夏、私は、@水分補給・A睡眠確保・B休養確保・C栄養バランス・Dリズミカルな生活などに心がけました。そして、「桜島大正噴火百周年・2013火の島祭り」の6,000発の花火と往復の桜島フェリーからの桜島の眺望・錦江湾の潮風の感触は、真夏の暑さを癒してくれた一コマになりました。

 明日からいよいよ9月、当分、残暑は続くと思われますが、素敵な秋を見つけて、楽しく、元気よく、心豊かな生活をしていきたいと思っています。


●参考文献:南日本新聞2013年(平成25年)8月13日(火)、8月16日(金)、8月20日(火)、8月24日(土)、8月27日(火)を参考にしました。

◆写真:平成25年7月20日(土)午後6時15分 
「桜島大正噴火百周年・2013火の島祭り」へ
鹿児島市:錦江湾の鹿児島港から桜島港へ向かう桜島フェリーから桜島を望む




【第611回】スポーツの秋 〜出水市内の高校体育祭〜
[平成25年09月02日 01時20分]

 鹿児島県地方の9月1日(日)は、雷雨で幕開けとなり、夕方まで激しい大雨でした。

 9月に入り、いよいよ、スポーツの秋・芸術の秋・食欲の秋・実りの秋・読書の秋・・・を迎えました。

 出水市のスポーツの秋は、先ず、市内の各学校・幼稚園などの体育祭(体育大会・大運動会)ではないでょうか。

 先ず、6日(金)の出水商業高校を皮切りに、市内の5つの高校は、右の期日に行われます。 

 翌日の7日(土)に野田女子高校・出水工業高校・出水中央高校、そして、14日(土)に最後の出水高校が登場します。

 生徒の皆さんは、残暑厳しい時の体育祭ですので、大変だろうと思います。
 その中で、随所に若いエネルギ−を発揮して、達成感と充実感などを味わい、高校時代の想い出に残る「大事な場」にしてほしいのです。

 私は、高校の体育祭を見学して、演技者、応援者、係役員が一体となって必死に取り組んでいる姿が美しく、いつも感動しています。

 私の高校時代の体育祭は、昭和30年(1955年)が高校1年でした。
 あれから、およそ60年の歳月を過ぎようとしています。

 当時、私たちも、応援に、競技に、係役員にと必死に頑張りました。
 そして、私は、高校3年の時、応援団(当時は地区割り1・2・3年生で構成、3軍団でした)の副団長に選出され、優勝しました。厳しい練習を経て、優勝をした時の喜びは古希を過ぎた今でも鮮明に覚えています。それは私の財産です。

 残暑の厳しい中で行われる体育祭、すべての皆さんがベストを尽くして頑張り、何時までも心に残る良い想い出の体育祭となりますように・・・。

 そして、くれぐれも熱中症等の対策には充分に気を付けて頑張ってください。 
 皆さんの健闘をお祈りします。




【第612回】芸術の秋〜出水中央高校「OB吹奏楽団」演奏〜
[平成25年09月04日 10時15分]

 出水中央高校吹奏楽部「OB吹奏楽団」の第1回演奏会は、8月31日(土)午後2時から外は大雨の中、出水市文化会館で行われました。

 午後2時、「OB吹奏楽団」55名は、上が白、下が黒の服装で手を振りながら入場し、少し遅れて、指揮者の福島玲士先生は正装で入場されました。大きな拍手が贈られて開演しました。

 当日の演奏は、次のように3つに構成されていました。


☆ 吹奏楽
 最初のステージはの演奏曲目は、@『夢と勇気・憧れ・希望』とA『ペルシス』B『狩猟の歌』C『涙そうそう』、D『詩人と農夫』の5曲でした。

 特に、B『狩猟の歌』は、台湾らしい音色の演奏があり、その音色の美しさと情緒に観客の心が引きつけられていました。このステージの5曲の演奏は、およそ40分間、吹奏楽の楽しみを心から味わいました。


◎ 5曲目の演奏が終わると幕が下りました。その幕の前で主催者の出水中央高校同窓会を代表して、同窓会長の椎木重治様よりあいさつがありました。「本校の吹奏楽部の素晴らしい卒業生で結成した「OB吹奏楽団」の初めての演奏会です。荒天にもかかわらず多数お越し頂きました皆様、最後までお楽しみください。」とあいさつされました。


☆ ポピュラーミュージック
 椎木重治会長のあいさつか終わると、幕が上がり、「ポピュラーミュージック」と変わりました。ステージ衣装は「上が白、下が黒にスカーフを巻いた」リラックスして明るい雰囲気、ステージの後方には色とりどりの照明が駆使されて雰囲気が一転しました。

 演奏曲目は、、@『ムーンライト・セレナーデ』とA『マイ・レボリューション』、B『天城越え』、C『愛燦燦』、D『あまちゃん』、E『ヤングマン』、F『ダンシングクイーン』、G『インザ・ムード』の8曲でした。

 特に、D『あまちゃん』は、NHKの人気番組の主題歌とあって、会場の皆さんから手拍子が贈られました。海女に扮した演技もあって小さな子供さんも大喜びでした。その他、私の好きな演歌のB『天城越え』とC『愛燦燦』にも大きな拍手が贈られていました。

 観客と共にステージが一体となっで繰り広げられたポピュラーミュージックの時間は、全ての曲にノリノリでした。大変明るくて、賑やかで・・・楽しみ一杯の時間でした。


☆ 吹奏楽
 最後のステージは、後方の照明のスクリーンがなくなり反響板に変わり、団員の衣装が「上・下共に黒」に変わりました。

 演奏曲目は、@『シンクロ・ボンバイェー』とA『生き物地球紀行』、B『七夕』の3曲でした。特に、B『七夕』は、出水中央高校吹奏楽部がいつも演奏している曲で部の「愛唱曲」と言える曲のようです。現役時代を思い出しながら丁寧な演奏でした。このステージの3曲は、より重厚な演奏で吹奏楽の醍醐味を奏でていました。


☆ アンコール
 およそ2時間の演奏が終わると、アンコールの拍手が止まず、それに応えて、@『木陰の散歩道』とA『サライ』の2曲が演奏されました。

 演奏会を終えて 保護者会OB会長の安田茂様は、「初めての演奏会、卒業した子供たちが、非常に楽しく演奏して、多くの観客の皆様から大きな拍手を頂きました。演奏会が出来た喜びと多くの関係者に心からお礼を申し上げます。」とお喜びの表情でした。

 団長で指揮者の福島玲士先生は、「荒天の中、多数お越し頂きありがとうございました。この演奏会ができたことに心からお礼を申し上げます。『OB吹奏楽団』は全員で175名になりますが、今回は18歳から25歳までの55名での演奏でした。全国各地で活躍している皆さんですので、練習に参加する難しさもあるようです。」と述べておられました。

 私は、実力のある出水中央高校「OB吹奏楽団」の演奏、評価の高い福島玲士先生の指揮ですので、大いに期待していました。練習は、充分には出来なかったと思われますが、アンコールまで18曲、一曲一曲に真心を込めたメリハリのある丁寧な演奏に多くの感動をいただきました。
 その背後に学校法人出水学園ご当局、同窓会、保護者会OB会のご尽力があったことが分かりました。皆さんに感謝しながら、さわやかな気持ちで会場を後にしました。


◆写真:平成25年8月31日(土)午後2時55分 
第1回出水中央高校吹奏楽部「OB吹奏楽団」演奏会で『あまちゃん』を演奏中
出水市:文化町の出水市文化会館(定員1,159人)




【第613回】スポーツの秋〜出水市内の各中学校体育大会〜
[平成25年09月05日 08時30分]

 出水市内の7つの中学校の体育大会は、9月8日(日)を皮切りに、22日(日)まで繰り広げられます。

 大川内中学校は小学校と、荘中学校は幼稚園と小学校との合同で行われます。

 私は、中学生(小学生、幼稚園児)が体育大会(運動会)で堂々と入場行進するのを見るのが好きです。

 行進曲に乗り、気持ちよく、元気よく、前を向いて、堂々と行進して行く姿は誠に美しく感じます。
 その意味で、右の日程には入場行進の開始の時刻を入れました。

 その入場行進の模様を実況放送するアナウンサーの頑張りも好きです。

 アナウンサーの「ただ今から、出水市立○○中学校第○○回体育大会の入場式を行います。・・・・・。」との第一声は、緊張感が伝わってきて爽やかです。

 体育大会(運動会)の運営には放送係をはじめ、いろいろな係があり、その役割は、非常に大切ですね。

 当日まで、いろいろご指導されている先生方の取り組みも素晴らしいと思いながら、いつも見学しています。

 体育大会(大運動会)は、「スポーツの秋」の大きなイベントです。素敵なドラマを数多く生み出し、想い出の多い場になりますように・・・。

 熱中症等対策には充分に気を付けて頑張ってください。皆さんの健闘を心からお祈りいたします。




【第614回】「おめでとう東京」2020年夏季五輪開催決る
[平成25年09月08日 06時10分]

 2020年夏季五輪・パラリンピックの開催が「東京」に決まりました。

 私は、国際オリンピック委員会(IOC)総会か行われているアルゼンチンのブエノスアイレスからのNHKテレビの中継を見ていました。

 立候補している3つの都市は、開催に取り組む意気込みなどを紹介するプレゼンテーションがありました。

 東京のプレゼンテーションは、日本時間9月7日(土)の午後10時30分からおよそ45分間、ありました。
 私は、東京の内容を聞き、日本の意気込みを感じました。

 そして、2020年の開催都市の投票が、日本時間8日(日)午前3時55分から行われました。1回目投票で日本はトップ、イスタンブールとマドリードが同数となり、2回目投票でイスタンブールが残りました。東京とイスタンブールで決戦投票となりました。その結果、日本時間8日(日)午前5時20分発表で、東京が選ばれました。

 第32回東京オリンピックは、2020年(平成32年)に開催されることになりました。東京オリンピックは、第18回の1964年(昭和39年)にも開催していますので、56年ぶり2回目の開催となります。

 第18回、1964年(昭和39年)の東京オリンピック時は、私は、大阪の高校に勤務して3年目でした。生徒諸君とともに、テレビ観戦をした時もありました。その大会の日本の金は「東洋の魔女」と言われた女子バレーや体操・レスリング・ボクシング・ウエイトリフティング・柔道にありました。

 7年後の第32回東京オリンピックは、第18回の東京オリンピックを想い出しながら、新たな素晴らしい大会になることでしょう。楽しみに待ちたいと思います。

「おめでとう 東京」




【第615回】スポーツの秋〜出水市内の各小学校大運動会〜
[平成25年09月09日 06時00分]

 出水市内の高尾野小学校を除く13の小学校の秋季大運動会は、右の期日で行われます。

 高尾野小学校は、校舎改築のため、すでに1学期に実施されています。

 13の小学校は、9月15日(日)の大川内小学校を皮切りに、10月6日(日)の蕨島小学校まで行われます。

 付属幼稚園を有しておられる7つの小学校は、全て合同で行われます。 

 小学校の運動会は、低・中・高学年と6歳の年齢差があり、発達段階の差が大きく、その差が「かけっこ」にも「お遊戯」にも出ていますね。

 その上、7つの小学校では、幼稚園も一緒に行われますので、その年齢差はより開いています。

 大川内小学校は中学校と荘小学校は、幼・小・中学校が一緒に実施されます。

 そのため、小学校の運動会全体は、変化があって楽しく、見学するのが好きです。応援席には「おじいちゃん」・「おばあちゃん」の姿も多いように思います。

 私は、東京・小平市に住む孫が、夏に来た時、「じじ 運動会にきてね」と招待してくれましたので、応援に行きます。

 孫の運動会は、10月5日(土)です。
 この春入学したばかりの孫の運動会、初めて見る東京の運動会、私は、今から楽しみにしています、

 小学生(幼稚園児・中学生)の皆さんは、スポーツの秋の一大イベントとして大運動会を迎えることでしょう、多くのドラマが生まれ、いつまでも想い出に残る秋季大運動会になりますように・・・。

 幾分涼しくなったとは言え、残暑がまだまだ続きます。暑さ対策には充分に気を付けてください。皆さんのガンバリを心からお祈りいたします。




【第616回】食欲の秋〜長島町鷹巣で「あじへいセット」〜
[平成25年09月10日 07時00分]

 写真の品は、出水郡長島町役場のすぐ近くにある食堂「屯(たむろ)あじへい」の「あじへいセット」(850円)です。

 食欲の秋を迎えた9月8日(日)、私は、夕食にお店の人気メニューの一つの「あじへいセット」を頂きました。

 その中身は、写真のように「唐揚げ・海老フライ・おにぎり・小鉢・漬け物・ミニデザート・小らーめんor小うどん」でした。

 献立の品の多いことに驚きながら食べました。その中の小らーめんor小うどんでは小らーめんにしました。小らーめんにしたのは、この店のらーめんは伝統のこだわりの味があり美味しいからです。唐揚げは2つだけで満腹になるような大きさでした。唐揚げの大きさは店で調理されているそうです。

 食堂「屯あじへい」は、メニューが非常に豊富です。メニュー表に掲載されているのを数えてみました。

 @麺類(14種)、Aお子様メニュー(3種)、B丼・ご飯(5種)、Cおつまみ(9種)、Dサラダ(4種)、E焼き物(12種)、F一品料理(28種)、G定食(10種)、Hカレー(7種)、I飲み物(ピール・焼酎、酎ハイ、カクテル、ソフトドリンクなど39種)です。全てで130種類を超えるメニューですね。

 代表者で料理人の岩下屯様は、「店は、鷹巣郵便局の旧局舎で始めましたが、平成21年2月に今の場所に新築移転しました。部屋数は大小14室、駐車場は30台は駐められます。メニューもいろいろありますので、老若男女の方々にお越しいだけるように取りそろえてあります。お陰さまで昼夜ともに賑わっていて嬉しく思います。」と料理をしながらにこやかにコメントしてくださいました。

 私は、実家の直ぐ近くだということもあって、帰省すると時々お世話になっています。お店は、綺麗でゆっくり食べることができます。私はカウンターで食べることが多いですが、食べながら岩下屯様ご夫妻や従業員の方々とおしゃべりするのも楽しいです。私がよく注文するのは、「らーめん」や「ちゃんぽん」、「ギョーザ」。そして,「あじへいセット」・・・です。

 孫たちが、お盆に来た時、食堂「屯(たむろ)あじへい」の焼きめしや焼きそば、そして、らーめんを美味しそうに食べていた事も思い出します。今回、メニュー表をゆっくり見ました。私の食べていない美味しそうな品が沢山あることが分かりました。私は、「メニューの全てに挑戦してみたいなー」と、食欲の秋を迎えて、思っています。


◆写真:平成25年9月8日(日)午後7時30分 
食堂「屯(たむろ)あじへい」の「あじへいセット」(850円)

●場所等
食堂「屯(たむろ)あじへい」
場所:出水郡長島町鷹巣1859−8(長島町役場のすぐ近く)    0996−86−0853
営業時間:11:00〜14:00、17:30〜23:00
定休日:月曜日




【第617回】本社(鹿児島いずみテレビ)新社屋の棟上げ
[平成25年09月11日 08時00分]

 本社(鹿児島いずみテレビ)では、新しい社屋の棟上げを9月9日(月)に行いました。

 工事が順調に進めば、10月25日には完成する予定です。

 新しい社屋は、木造二階建てでおよそ50坪の建坪があります。

 1階は、放送用のスタジオ(MBCテレビの「ズバッと鹿児島」の生放送など)、それに伴う諸機器等の設置、インターネット用の諸機器の設置、編集作業用の諸機器等を設置します。

 2階は、休憩室と事務室にします。

 屋上は、ライブ中継ができるように平屋根にしてカメラを設置します。

 本社(鹿児島いずみテレビ)は、今まで、福崎ビデオ会社の社屋に間借りして業務を行っていました。新社屋の建設は、本社専用のスタジオからの生放送や録画、インターネットなどの各種の業務を速やかに対応することができるようになります。福崎ビデオ会社の社屋ともすぐ近くになります。、

 施主の福崎恵子様は、「今までの場所は手狭でした。それに新しい機種を取り入れるために新築してインターネットを含めた諸機器の環境を整えることにしました。そして、休憩室なども設置しました。完成が待ち遠しい気持ちです。」とコメントされていました。

 本社(鹿児島いずみテレビ)は、インターネットのトップ面などがらお分かりのようにいろいろなジャンルを業務内容としております。

 その中で、私は、コラム「紫尾山」を担当させていただいています。文を書くことの難しさ、写真を撮ることの難しさなとを体験しながら、今回で【第617回】を数えます。
 これからは、新しい社屋に負けないように努力していきたいと思っています。


◆写真:平成25年9月9日(月)午前11時30分 
本社(鹿児島いずみテレビ)の新社屋の棟上げ
出水市:黄金町375番地の工事現場にて 




【第618回】出水中央高校体育祭〜躍動の美〜
[平成25年09月13日 10時10分]

 快晴の9月7日(土)午前9時、出水中央高校の933名が、第52回体育祭の第一歩、入場行進を終え開会式の場面です。

 吹奏楽部の演奏する軽快な行進曲に乗り、入場行進して整列した皆さんの組み分けは、白(2年)、青(3年)、赤(1年)、黄(看護学科専門課程2年)、緑(看護学科専門課程1年)です。

 第52回体育祭は、開会式から閉会式まで26種目ありました。 

 得点種目や集団演技、大縄跳び、綱引き、応援合戦、障害物競走、PTA・職員対抗輪回しなど変化に富む楽しい種目が取り入れられていました。これらの全てがマルチメディア部によってインターネットを通してライブ中継されていました。

 中でも、男女の集団演技はグラウンド一杯に展開されていて見事でした。そして、創立60周年を記念して取り入れられた「大縄跳び」は、専門課程の40名が一緒に跳ぶ種目に特に注目されていました。今年は、平成21年の42回の記録には届きませんでしたが必死な姿に感動しました。そして、昼食前の応援合戦は、各学年共に誠に鮮やかに、逞しく、整然と演武が披露されました。

 私は、8時50分の入場行進から閉会式が終わった午後4時まで全てを見学しました。933名生徒の皆さん全員が、正しい服装で、全種目に、真面目に、真剣に取り組む姿は誠に美しいものでした。
 そして、実力を持つ吹奏楽部の終日の演奏、伝統のマルチメディア部のライブ中継などにも出水中央高校体育祭の特色があります。
 出水中央高校の26種目は、体育祭の「躍動の美」が表現されていて感動の一日でした。

 私は、得意な?輪回しで「PTA・職員対抗輪回し」に来賓チームの一員として参加しました。この種目に参加して、私も「躍動の美」を表現できたと思う一日になりました。


◆写真:平成25年9月7日(土)午前9時 
出水中央高校第52回体育祭で入場行進を終え開会式の様子
出水市:西出水町の出水中央高校グラウンド




【第619回】実りの秋〜出水市野田・青木かかし祭り〜
[平成25年09月15日 00時00分]

 出水市野田町青木地区の水田地帯では、実りの秋を迎え、45本の「かかし」が収穫を見守っています。

 ここ野田町青木地区(青木原・野角・篭土山の3自治公民館)では、今年で15回目を数える「青木地区かかし祭り」を9月8日(日)〜23日(祝)まで開催されています。

 私は、野田の広々として水田地帯に「かかし」が立っていることを聞き、関心を持って訪れてみました。

 9日(月)の朝9時頃、間もなく会場に着くと思われる所で前の自家用車の速度が落ちました。

 追い越そうかと思いましたら、前の車の運転者は車窓から「かかし」を見ながら運転しておられるのが分かりました。私も同じようにスピードを落として、前後の駐車灯を点滅させ、前後左右に気をつけながらのろりのろりと走りました。

 当日は、先ず、説明をしていただく野角自治公民館長の山田三夫様宅へ行きました。

 山田様は、「青木地区の活性化を目指して、3自治公民館が一緒になってこの祭りを始めました。私は、昨年が責任者でした。お陰様で定着してきており、この期間中は多くの見学者が訪問されています。今年は、NHKの人気番組で『海女のかかし』が目立ちました。私も『海女のかかし』を出品しました。作品は評価して、個人・団体の良い作品には優秀賞の表示をしてありますよ。」と楽しそうに説明をしてくださいました。

 当日は、暑い日差しの朝でした。「かかし」の並木は、およそ1Kmにも及んでいますので、車窓から見学されている方が多かったです。

 私は、山田様と一緒に「かかし」の説明を聞きながら一つ一つを見学しました。そして、実りの秋に相応しい風情だなあーと思いながら・・・、秋が近づいて来ていることを実感しました。「かかし」と「田んぼ」、実りの秋ですね。


◆写真:平成25年9月9日(月)午前9時15分 
「第15回青木地区かかし祭り」。9月8日(日)〜23日(祝)まで開催。
出水市:野田町青木地区の水田地帯




【第620回】敬老の日、永吉団地の祝賀行事に心から感謝
[平成25年09月16日 23時30分]

 来月の誕生日で74歳になる私は、敬老の日の今日(9月16日)、所属の鹿児島市永吉団地親和会から敬老会にご招待を頂きました。

 午前11時開始の敬老会は、午後1時45分の閉会まで変化に富む内容で、誠に楽しい会でした。

 私は、4月、20年振りに、ここ永吉団地の自宅へ引っ越してきましたので、初めての参加でした。

 敬老会は、先ず、物故者のご冥福を祈って黙祷を全員で捧げました。 

 そして、永吉団地親和会(440世帯)会長の伊地知紘徳様の会長あいさつがありました。その一部をご紹介します。

 伊地知様は、「敬老の日おめでとうございます。今年の夏は非常に暑い夏でしたが、如何お過ごしだったでしょうか。この団地には70歳以上の方が362名おられます。今日はその一部の方々がご参加くださいました。常日頃より親和会の活動や運営には温かいご理解とご協力を賜り感謝とお礼を申し上げます。さて、豊齢の期を迎えられた皆様の永年のご活躍に心から敬意を表します。ささやかではありますがお祝い宴を行います。最後までごゆっくりお過ごしください。」と心を込めてあいさつをされました。

 その後、あいご会児童代表のお祝いのことばがありました。

 そして、演芸の部に入りました。

 先ず、あいご会児童の皆さんから『赤とんぼ』と『虫の声』、『ふるさと』の3曲の歌のプレゼントがありました。歌詞カードが配布されていましたので、私も童心に返って一緒に元気よく唄いました。

 次の日本舞踊『人生桜』では、おばあちゃんと2歳のお孫のお二人での演舞でした。お孫さんの所作がたどたどしく、その振る舞いに感激して大きな拍手を贈りました、

 続いて、日本舞踊『浮き世とんぼ』、フラダンス『想い出の島』、日本舞踊『江戸端唄』、日本舞踊『千里の道』、歌『男のうそ』・『ひとの薩摩路』が披露されました。
 およそ、1時間にわたって展開された各演舞は、稽古がよくなされていて、見せ場の多い楽しい展開でした。私は、ひとつひとつに感動して大きな拍手を贈りました。

 その後、昼食・懇親会は、招待された皆さんと役員の皆さんが一緒になって、楽しく進められました。

 この会は、役員の方々の優しいお心遣いが隅々まで感じられました。司会・進行は、総務の伊牟田さおり様が担当されました。さわやかなお声で開会から閉会までの全てをスムーズに進められました。

 私は、今日の敬老会に参加して、およそ20年間留守にしていた永吉団地親和会員との親睦を深められる第一歩にもなったことにお礼を申し上げます。
 そして、多くの皆様から健康で長生きへの励ましのおことばなどを頂きました。今日の敬老会の雰囲気を大事にして、より一層、身体に気を付けて、リズミカルな生活していきたいと思います。


◆写真:平成25年9月16日(祝)午前11時05分 
鹿児島市永吉団地親和会会長の伊地知紘徳様の開会のあいさつの場面
鹿児島市:明和5丁目、永吉団地親和会館




【第621回】スポーツの秋〜出水市内の幼稚園大運動会〜
[平成25年09月18日 00時00分]

 出水市内の9つの幼稚園の秋季大運動会は、右の期日で行われます。

 9月22日(日)の荘小付属幼稚園を皮切りに、10月13日(日)の出水聖母幼稚園を最後に、繰り広げられます。

 その中で7つの市立小学校付属幼稚園は、小学校と合同(荘小付属幼稚園は荘中学校とも合同)で行われます。

 私立の慈光幼稚園は10月6日(日)、出水聖母幼稚園は10月13日(日)に行われます。

 私は、幼稚園の大運動会で、園児の皆さんが、「かけっこ」をしたり、「お遊戯」をしたりしている姿をみると心から応援したくなります。

 「かけっこ」では、転んでも歯を食いしばって走る姿を見ると非常に美しいものです。
 「お遊戯」では、時にはとなりのお友だちの動きを見ながら動いているときもあり、それがまた楽しいのです。

 私は、子供の幼稚園の運動会で、保護者会の一員としてテント張りや当日の色々な係をしたことを想い出します。

 そして、保護者会の反省会で皆さんとともに、「今日の運動会は良かったネ−」とお互いにことばを交わせたのが最高でした。

 そのことで、保護者間の親睦を深めるのにも役立った大運動会だったことを想い出しています。

 出水市内の9幼稚園の園児の皆さん、皆さんが、想い出に残る楽しい秋季大運動会となりますように、そして、保護者の皆様にも想い出に残る楽しい秋季大運動会となりますように・・・。

 幾分涼しくなったとはいえ、熱さ対策には充分に気を付けて頑張ってください。皆さんのガンバリを心からお祈りいたします。




【第622回】自宅から、桜島上空の中秋の名月
[平成25年09月19日 20時10分]

 今宵(9月19日)は、中秋の名月ですね。

 鹿児島市明和の自宅から桜島上空の中秋の名月を観るのは、本当に久しぶりです。

 自宅から観る中秋の月は、桜島の上空にあり、鹿児島市らしい特徴を現しています。


 私は、毎年、中秋の名月を迎えると次の詩を思い出します。

 月月に 月見る月は多けれど

         月見る月は この月の月 

(詠み人知らず)


 月が8回出てきますね。月には、@〈天体の〉 the moon と A〈暦の〉 a month がありますね。上の詩の8回の月はどちらでしょうか。


 中秋の名月には、各地でいろいろな催しがあるよあです。そのことについて、ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典「中秋の名月」の中から一部紹介してみたいと思います。

 「現代では、月が見える場所などに、薄(すすき)を飾って月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月を眺める。この時期収穫されたばかりの里芋を供えることから、十五夜の月を特に芋名月(いもめいげつ)と言う地方もある。また戦前から昭和中期にかけて(ところにより今日でも)は、各家に供えてある月見団子や栗、柿、枝豆、芋、菓子類を近所の子どもたちがそこの家人に見つからないように(見つけても見ない素振り)捕って回りその年の収穫を皆で祈る(祝う)風習がある。」とあります。

 私は、昨年の中秋の名月は、出水市の石坂自治公民館に属していました。そこでは、中秋の名月の夜・十五夜に子供会の皆さんは、昔ながらの行事で各家庭を回りお供えものなど頂くことから始まっていました。そして、綱引きを集落の小・中学生の皆さんと一緒にして賑わいました。

 今年の中秋の名月は、自宅の縁側に飾り付けた薄(すすき)などをみながら観月し、美味しい月見酒を頂戴しています。


●参考文献:ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典「中秋の名月」


◆写真:平成25年9月19日(木)午後6時40分 
鹿児島市:明和の自宅から桜島上空の中秋の名月を望む




【第623回】味覚の秋〜我が家の「栗の渋皮煮」〜
[平成25年09月21日 00時00分]

 中秋の名月の頃は、旬の「栗」が、食品売り場などに所狭しと並べられています。

 そんな中、娘がおよそ2キログラム(80個)を知り合いの方から頂いてきました。

 「栗をどうやって食べようか…?」と思案顔をしていましたが、ちょうど三連休で時間があったこともあり、長年作ってみたいと思いながらも「難しそう&時間がかかりそう」という思って、なかなか取り組めなかった「栗の渋皮煮」作りに挑戦することにしたようでした。

 早速、インターネットや新聞などから資料を入手していました。

 「栗の渋皮煮作り」は、@「皮むき」A「重曹で茹でる」B「煮込み」の大きく3つの段階があるようです。

 @「皮むきは時間がかかりそうだから、日曜夜に『八重の○』や『○沢直樹』を見ながらだと、時間がとれそうだ」ということで包丁片手に剝いていました。Aでは「渋みが残ると後で砂糖をいくら加えても舌に残りそう…。」ということで3回茹で、Bは「煮汁が黒豆を似た汁に似ておいしい」と言い、味見をしながら長い時間をかけて煮込んでいました。

 完成したものを食べたところ「洗いすぎて栗の渋だけじゃなく味も取り除かれたような気がする…。栗の渋みと甘さの絶妙なバランスが美味しさの秘訣なのに、渋みが取れすぎてただの甘い栗になってしまった…。」と娘は言っていましたが、初めてにしては、食べられるだけで及第点ではないかと思ったようで、栗を頂いた方へもお礼に差し上げていました。残りの「栗の渋皮煮」は、数個の容器に分けて冷蔵庫に保存しています。

 秋分の日を過ぎると夜が長くなってきます。これからの秋の夜長を、私は、娘と雑談しながら、テレビを見ながら、読書をしながら、そして、コラム「紫尾山」を書きながら・・・過ごすことになります。その折、味覚の秋の貴重な品として、娘が初めて作った「栗の渋皮煮」を、私は、お茶の友として1〜2個づつ頂きたいと思っています。


◆写真:平成25年9月19日(木)午後5時10分 
娘作の我が家の「栗の渋皮煮」
鹿児島市:明和の自宅にて




【第624回】お彼岸、お墓参り
[平成25年09月23日 07時15分]

 お彼岸のお墓参りは、21日(土)の午後、妹夫婦と一緒にしました。

 先祖と妻が眠る墓地は、実家のある長島町鷹巣にあります。妹夫婦は、私同様、鹿児島市に住んでいますので、鹿児島市からの墓参になります。

 お墓に着くと、先ず掃除をします。木の葉が散れていますので、ほうきではきます。石碑を布で拭きます。そして、お花を取り替えます。3人でしましたので、早くて、そして、大変綺麗になりました。

 綺麗になったお墓で、線香を上げて、静かにお参りをしました。妻には子供たちのことを、両親には兄弟姉妹のことなどを静かに報告しました。

 その夜は、3人とも実家に宿泊をしました。先日コラムで取り上げました食堂「屯(たむろ)あじへい」でギョウザなどを3人で美味しく頂きました。ひとまわり違う妹と3人の会話は、子供たちのことなで話題は尽きませんでした。

 爽やかな秋空のもと、気持ち良くお参りすることができました。墓地には、多くの方々がお参りに来ておられました。皆さんと挨拶を交しながら、「お彼岸」の意義を考えることでした。翌日の昼前、再度お墓参りをしました。写真はその時、写したものです。


◆写真:平成25年9月22日(日)午前11時35分 
長島町:鷹巣の墓地にて




【第625回】長島町、3小学校の運動会で50歳組出場
[平成25年09月25日 21時00分]

 黒之瀬戸大橋を渡り、長島町に入って、最初の三叉路に、ご覧のような大きな横断幕が掲げられています。

 良く見ると、田尻小学校と川床小学校,平尾小学校の3小学校の卒業生が、9月29日(日)の母校の大運動会で50歳組の出場種目があることを案内されている内容です。

 上の横断幕は、田尻小学校卒業生と川床小学校卒業生のもので、「お帰り 50歳組 待っとったぞ〜」と書いてあります。

 下の横断幕は、平尾小学校卒業生のもので、「50歳?! うそでしょう! 運動会(同窓会) いつする 今でしょう!」と書いてあります。 

 3小学校の卒業生は、横断幕に運動会へのお帰りを待っていました〜よ、そして、運動会(同窓会)は、今でしょう!・・・などと書いてあります。この文言から、私には、心からの歓迎の意味が込められて、優しく呼びかけておられることが伝わってきます。

 当日は、小学校を卒業しておよそ40年、母校の運動会に50歳組種目を特設されて参加されるのです。当時を想い出しながら、童心に帰って思い出一杯で、スポーツの秋の一日となることでしょう。爽やかな汗を流してください。

 長島町の小学校は、3校の他に、6校あります。その6小学校で50歳組出場種目があるのかは、確認をしておりませんので、ご必要な方は、直接、学校にご確認ください。

 私は、3つの小学校の運動会が、50歳組の参加で盛り上がり、より一層充実した内容になることと思います。地域を挙げての大運動会に「華」を添えられる50歳組出場に大きな拍手を贈ります。ご盛会をお祈りいたします。


◆写真:平成25年9月9日(月)午前8時50分 
3小学校(田尻小学校と川床小学校,平尾小学校)の運動会で50歳組出場案内の横断幕
長島町:瀬戸の交差点(左へ直進は旧長島町へ、右へは旧東町へ)




【第626回】出水中央高校吹奏楽部演奏会、10月6日開幕
[平成25年09月26日 00時15分]

 恒例の出水中央高校吹奏楽部の演奏会は、10月6日(日)の牛深会場を皮切りに右記の4会場で行われます。

 今年で9年目となる出水中央高校吹奏楽部の演奏会は、今春から新しい指導者として迎えられた野ア大翼先生の初めての指揮になります。

 今年度の演奏会のプログラムは、次のように3部構成になっています。

 演奏曲目等は、次のように予定されています。


☆ 吹奏楽
@エヴァンゲリオン、 Aアルセナール、Bノアの方舟、 C祝典行進曲ライジングサン、 Dローマの祭り

☆ ポピュラーミュージック
@ディープ・パー プルメドレー、Aディズニーメ ドレー、B演歌、Cヒット曲集、 D踊り、E民族舞踊

☆ 吹奏楽
@篤姫メイン テーマ、Aアッピア街道の松


 出水中央高校吹奏楽部は、県吹奏楽コンクールで今年も金賞、9年連続の受賞になります。
 また、去る4月19日から23日まで,台湾で行われた「第7回台湾国際音楽節」に日本を代表して招待されて演奏をし、高い評価を得てきました。出水中央高校吹奏楽部は、国際的にも高く評価されている皆さんです。

 新しい指導者の野ア先生は、米ノ津中学校と出水中央高校吹奏楽部で福島玲士先生の教え子になります。福島先生の素晴らしい演奏の心を引き継がれて、指導され、指揮されると思います。その意味で今年の定期演奏会は、注目されています。

 野ア先生は、ホルン奏者です。演奏者としては、県吹奏楽コンクール金賞10回(県代表5回)、九州吹奏楽コンクール金賞3回・銀賞2回(九州代表1回)、全日本吹奏楽コンクール銀賞1回、日本管楽合奏コンテスト全国大会5回出場(優秀賞1回、審査員特別賞2回、最優秀賞2回)など顕著な結果を残しておられます。

 私は、吹奏楽の演奏に興味があって毎年、出水中央高校吹奏楽部演奏会の演奏を聴いています。
 今までは、福島玲士先生が指揮をされ、観客の心に届く演奏・演技、心に届くプログラム構成などで、各会場とも超満員の人気でした。
 今年度は、野ア先生の初めての指揮になります。福島先生の時の演奏会の流れを取り入れられ、新しい舞台展開が見られるものと思います。

 私は、今年も、芸術の秋に繰り広げられる出水中央高校吹奏楽部の演奏会、特に、野ア先生が初めて指揮をされる演奏会を大変楽しみにしています。




【第627回】出水市水田地帯〜彼岸花〜
[平成25年09月27日 00時05分]

 出水の水田地帯は、辺り一面に彼岸花が咲き誇っています。

 彼岸花は、道端などに群生し、9月中旬に赤い花をつけてきますが、稀に白いものもありますね。

 その姿は独特で、枝も葉も節もない花茎が地上に突出し、その先端に包まれた花序が一つだけ付くという特色のある美しい花ですね。

 写真の場所は、出水中学校近くで出水市向江町一帯の水田地帯です。正面の建物が出水中学校です。

 いつも、この時期になるとあぜ道に一杯に彼岸花の「赤の絨毯」が敷き詰められています。秋の彼岸を告げる美しい彼岸花は、「情熱」や「独立」、「再会」・・・などの花言葉があり、愛されています。

 私は、彼岸花の一面の赤を見ると、秋の訪れを心から感じます。いよいよ本格的な秋ですね。


◆写真:平成25年9月22日(日)午後5時25分 
出水市:出水中学校近く一帯の田園の彼岸花(正面中央付近の建物が出水中学校)




【第628回】天高き秋、孫の運動会へフライト
[平成25年09月30日 11時00分]

 私は、孫の運動会を目指して、27日(金)鹿児島空港発のSNA76便で羽田空港へフライトしまた。

 鹿児島空港をおよそ15分遅れて12時40分に離陸したソラシド航空機は、天高く秋晴れの中を快適に飛行しました。

 当日は、秋空の澄み切った美しさ、果てしなく広がる秋空の神秘さ、秋空の爽やかさ、秋空の天高さなど秋空の風情に吸い込まながらのフライト・・・。

 そして、羽田空港近くになると、右の写真のように今年の6月22日(土)、ユネスコによって「世界文化遺産」に登録された「富士山」の雄姿の美しさを眺めながら、およそ1時間40分の快適な空の旅を満喫しました。


 今回は、小学校1年生の孫が、夏に帰省した折、「運動会を見に来てね」というのことばに心を動かされての東京への旅です。

 当日、羽田空港に到着後、孫たちの待つ東京都小平市の青梅街道駅に着いたのは、午後4時30分でした。小学1年生の孫をはじめ、孫たちと娘が「手を振って」ニコニコしながら出迎えてくれました。

 小学1年生の孫は、当日の朝5時に起きて、「かごしまじじ」の到着をカウントダウンして待っていたようです。私は、これらの事を聞いて、10月5日(土)に行われる運動会で、精一杯応援をして、歓迎の気持ちに応えたいと思っています。


◆写真:平成25年9月27日(金)午後1時50分
鹿児島空港から羽田空港へ飛行中のSNA76便から富士山を眺望




【第629回】羽田空港、「東京五輪開催決定2020」横断幕
[平成25年10月02日 11時05分]

 今度の東京への旅、空港の見やすい場所に、「東京オリンピック・パラリンピック開催決定」の表示・横断幕があるのではないかと思っていました。

 案の定、すぐ目にとまる位置にありました。「東京オリンピック・パラリンピック開催決定2020」が、羽田空港第二ターミナルの飛行機を降りて出口に向かう通路に・・・。
 私は、歩きながら早速、写真に修めました。

 9月8日(日)、「TOKYO 2020」。東京決定の瞬間からおよそ1ヶ月、「東京オリンピック・パラリンピック」の話題が多くなってきているように思います。

 私は、10月になると、49年前の1964年(昭和39年)第18回東京オリンピックを想い出します。

 快晴の10月10日、古関裕而作曲の東京・オリンピック・マーチで新築された国立競技場で堂々の入場行進が行われました。その後、「体育の日」として祝日に制定されました。
 10月1日、東京〜大阪間の東海道新幹線が開業しました。カラーテレビが普及したのもこの年でした。

 私は、当時、大阪の高校に勤務して3年目でした。
 普及したばかりのカラーテレビで映し出される各種の競技に、時には生徒の皆さんと一緒に声援を贈りました。また、体育祭・運動会では東京・オリンピック・マーチが多くの学校の入場行進曲などでよく使われていました。今でも体育祭・運動会で演奏されているかもしれませんね。

 私は、「東京オリンピック・パラリンピック開催決定2020」の決定を受けて、開催に向けていろいろ検討がなされると思います。前回の「高度成長期」に開かれた大会とは異なり、今回は「安全安心で確実な開催」、「東日本大震災かのら復興」などを主な特色・内容として詳細な企画・立案が随時発表されることでしょう。

 56年振りの開催となる第32回東京オリンピックは、2020年(平成32年)7月24日〜8月9日に行われます。日本らしい素晴らしい大会となることを願っています。
 可能であれば上京して見物するのを楽しみにしながら、開催までの過程を見守りたいと思います。


◆写真:平成25年9月27日(金)午後2時30分 
羽田空港第二ターミナル、飛行機を降りて出口に向かう通路




【第630回】薄暮の「東京スカイツリー」
[平成25年10月04日 00時05分]

 写真は、薄暮に浮かぶ「東京スカイツリー」を首都高速を走行中の車中からキャッチしたものです。

 私は、9月28日(土)、孫たちの家族と千葉県浦安市へドライブ&ショッピングのために行きました。
 その帰りの午後5時50分頃の写真です。

 ひときわ高い「東京スカイツリー」は、高いビルに隠れる時もありましたが、いろいろな場所から見ることができました。孫たちは、「東京スカイツリー」が見えると、歓声を上げて喜んでいました。私も一緒になって「東京スカイツリー」に注目していました。

 「東京スカイツリー」は、やはり東京のシンボルとして、その役割が充分果たしているように思います。

 私は、東京に滞在中の土・日曜日になると、いつも孫たちと一緒に自家用車であちこち出歩くのを楽しみにしています。


◆写真:平成25年9月28日(土)午後5時50分 
薄暮の「東京スカイツリー」
首都高速を走行中の車中から




【第631回】首都高速の車窓から
[平成25年10月05日 00時15分]

 私は、9月28日(土)、孫たちの家族と千葉県浦安市へドライブ&ショッピングへ行きました。

 その往復は首都高速道路を利用しました。

 私は、後方の座席でゆっくりと車窓からの移り変わりゆく景色を堪能しました。

 昼間は、車窓から展開する景色を眺めてそれぞれの特色を味わいました。
 そして夜間になると、車のヘッドライトとテールランプの織りなす光の模様を味わいました。

 ドライブは、カーナビで案内されるコースに従って進み、特に、停滞状況を知るには、カーナビが非常に役立っている様子でした。

 首都高速道路の運転を見ていて感じたことがあります。
 それは、@運転は、車間距離に充分に配慮しながらその流れに乗ること。A進路変更は、ご覧のように混んでいてもスムーズだったこと。指示器を出すと気持ちよく流れに入れてもらっていました。Bドライバーのマナーは、進路変更などにも気持ちよく対応されていたことなど・・・。

 私は、東京によく旅をしていますがハンドルを握ったことはありません。勿論、首都高速道路もそうです。いつも車窓から展開する風情をゆっくりと楽しんでいます。これからも同様にしたいと思っています。


◆写真:平成25年9月28日(土)午後6時05分 
首都高速道路、「外苑」出口付近、直進は「代々木」方面を走行中




【第632回】首都圏で販売の「濃密ギリシャヨーグルト」の味
[平成25年10月06日 01時20分]

 私は、首都圏で販売されている「濃密ギリシャヨーグルト PARTHENO(パルテノ) はちみつ付」を3日(木)の午後、食べてみました。

 その味は、ヨーグルトとはちみつが混じり合って、ヨーグルトだけとは違った、今まで食べたことのない非常に美味しい味でした。

 この「濃密ギリシャヨーグルト・・・」の情報は、本社の掲示板に本社のスタッフから寄せられ、本社のスタッフ間で話題になっているからです。

 その中で、私に、「東京に滞在中に、是非一度、ギリシャヨーグルト試してみてください。」とありました。

 早速、私は、娘にお願いして求めました。

 「濃密ギリシャヨーグルト PARTHENO(パルテノ) はちみつ付」について、森永乳業株式会社のHPによりますと、「ギリシャの伝統製法“水切り製法“で作られた日本初、濃密ギリシャヨーグルト!3倍濃縮し、すくったスプーンを逆さにしても落ちないほどの濃密食感。滑らかな舌触りとクリーミーな食感が特長の新食感ヨーグルトです。首都圏量販店、コンビニエンスストア限定にて発売しております。」とあります。

 森永乳業株式会社のHPによりますと、「首都圏量販店、コンビニエンスストア限定」とありますので、出水や鹿児島では販売されていない品ということになりますね。

 私は、今、東京に滞在していますので、幸いにも「濃密ギリシャヨーグルト PARTHENO(パルテノ) はちみつ付」を味わうことができました。非常に美味しい味でしたので、鹿児島へ帰る9日(水)までに、もう一度、食べたいと思っています。


◆写真:平成25年10月3日(木)午後2時30分 
「濃密ギリシャヨーグルトPARTHENOパルテノ(はちみつ付)」
東京都:小平市の娘宅にて




【第633回】東京都庁、「東京五輪開催決定2020」横断幕
[平成25年10月07日 23時50分]

 私は、今度の東京への旅、東京都庁の見やすい場所に、「祝2020年東京オリンピック・パラリンピック開催都市決定」の表示の横断幕があるのではないかと思っていました。

 10月4日(金)、都庁を訪問したところ、ご覧のような、「祝2020年オリンピック・パラリンピック開催都市決定」の大きな横断幕が都庁の建物に掲げられていました。

 その横断幕は、非常に誇らしげに感じ取られました。

 私は、大きな横断幕を見ながら、猪瀬直樹東京都知事が日本時間9月7日(土)の午後10時30分からおよそ45分間の東京のプレゼンテーションの中の一人としてスピーチされたこのを想い出します。

 猪瀬直樹東京都知事は、「会長、東京は、ダイナミックでありながら、平和で、信頼のおける、安全で安定した都市です。東京は、世界水準の素晴らしいインフラを有し、それをさらに発展させるため、投資を続けています。そして、若者たちにとっては、世界的なランドマークである都市です。・・・」と必死に訴えておられたことを想い出しました。

 私は、都庁に着いて、最初に案内所へ行き、横断幕のある場所を聞きました。「すぐ前に掲げられていますよ。案内パンフレットは準備委員会発足後になる予定で、未だ出来ていません。」と親切に対応していただきました。

 56年振りの2020年(平成32年)第32回東京オリンピックは、これから具体化されると思いますが、1964年(昭和39年)第18回東京オリンピックも参考にされると思います。
 日本らしい発想で、新しい内容で、立派な第32回東京オリンピックが開催されることを心から信じています。


◆写真:平成25年10月4日(金)午後0時05分 
東京都庁、「祝2020年オリンピック・パラリンピック開催都市決定」の横断幕




【第634回】孫の運動会
[平成25年10月09日 00時30分]

 孫が通う東京都小平市立A小学校の運動会は、予定の10月5日(土)が雨天のため、翌6日(日)に行われました。

 当日は、運動場の整備のため、午前8時50分開始を午前10時に繰り下げて始められました。

 小学校1年の孫は、@「50メートル走」、A「みんなで学園天国」、B「わくわく玉入れ」の1年生種目と、全学年によるC「大玉送り」とD「応援合戦」に出場しました。

 @「50メートル走」は、5組の5コース、セパレートコースで本部席前を走ってきました。ゴール地点で待っていた私は、にこやかにコールしてきた孫に大きな拍手を贈りました。

 A「みんなで学園天国」は、ダンスでした。赤や緑、黄などのボンボンを持って、学園天国の曲に乗って、元気よく、グラウンド一杯に舞っていました。最後にグラウンドで高く掲げられたボンボンは、秋空に映えて色鮮やかで誠に見事でした。

 B「わくわく玉入れ」は、紅白に分かれての玉入れで、得点種目でした。玉入れの間に可愛らしいダンスを取り入れた楽しい種目を、みんな必死に頑張っていました。

 孫の初めての運動会、父方のご両親も応援に来られたので、賑やかな保護者席になりました。昼食は、保護者席で弁当を広げて「孫」を中心に話が展開しました。

 予定よりおよそ30分遅く終わった運動会を終えて、孫は疲れた様子もなく、元気よく、帰ってきました。私は、「よく頑張ったね」と声をかけると、にこやかに「ありがとう」と応えてくれました。

 夜は、国分寺駅ターミナルビルにある寿司屋で 皆さんで「孫」の慰労会でした。「孫」は、寿司を美味しそうに食べていました。家に帰ると、いつもより早く寝ましたので、疲れがあったのでしょうね。 

 孫が通う東京都小平市立A小学校の運動会は、紅白に分かれて、各学年毎に徒歩競争(低学年50メートル走、中学年80メートル走、高学年100メートル走で、全学年セパレートコース)、団体競技、演技種目がありました。全てによく指導がなされていて、随所に感動場面がありました。

 夏に約束して訪れた運動会、末っ子の孫の動きに気を取られながら、全体のプログラムを楽しく見学しました。「孫」は、全ての競技・演技ににこやかで一生懸命に頑張っていました。その姿に、私は、喜びを感じました。


◆写真:平成25年10月6日(日)午後1時40分 
小平市立A小学校の運動会、全学年による「大玉送り」の模様
東京都:小平市にて




【第635回】秋の味覚 〜サンマ〜
[平成25年10月12日 23時00分]

 3連休の初日の12日(土)の夕食、我が家の食卓に旬の「サンマ」が登場しました。

 今日、時間的にゆとりのあった娘が、買い物から帰り、にこやかな顔をして袋から出したのが「北海道産天然塩サンマ」でした。

 そのまま刺身で食べてもよいような誠に新鮮な「サンマ」でした。

 その「サンマ」は、塩焼きにすることにしました。
 適切な焼き上がりとなるように、途中で何回も焼け具合を確認しながら焼き上げました。それが、右の写真です。

 立派に焼き上がった、焼き上げの「味」は、写真で示すことはできませんが、旬そのもの美味しい「味」でした。

 ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典の「サンマ」によりますと、「秋のサンマは脂肪分が多く美味であり、特に塩焼きは日本の『秋の味覚』の代表とも呼ばれる。日本では、塩焼きにしてカボスや、スダチ、ユズ、レモン、ライムなどの搾り汁やポン酢、醤油などをかけ、大根おろしを添えて食べることが多い。」とあります。

 私は、今年の秋、初めてサンマの塩焼きをいただきながら、脂肪分が多くて大変美味しい味に、改めて、旬の味の美味しさに気付きました。最後に残ったのは、骨だけでした。ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典にもありますように、特に、塩焼きは日本の『秋の味覚』の代表とも呼ばれているとおりです。今年の秋に「サンマ」を、何回、食べられるでしょうか。


◆写真:平成25年10月12日(土)午後6時50分 
「サンマ」の塩焼き
鹿児島市:明和の自宅にて




【第636回】行楽の秋〜雲仙・普賢岳〜
[平成25年10月15日 11時35分]

 私は、10月13日(日)・14日(祝)の連休に恒例の「高千穂峰の会」の一員として登山と観光に参加しました。

 初日は、雲仙・普賢岳(1,359m)への挑戦でした。

 出水を観光バスで6時半に出発、私は新幹線新水俣駅で合流して目的地へ向かいました。

 雲仙・普賢岳登山口の仁田峠に11時に到着、そこから12名の参加者は登山を開始しました。

 私ともう一人の2人は、体調を考慮して普賢岳への登山を断念し、「紅葉茶屋」とその周辺までの登山としました。そこまでも急斜面があって、登山の苦しみと楽しみを充分に味わうことができました。

 当日は、行楽の秋に相応しく、多くの登山客と出会いました。団体・家族・個人といろいろな方々が登山を楽しんでおられました。普賢岳山頂からは快晴で眺望が非常に良かったようです。

 私達二人は、「紅葉茶屋」の手前で、弁当を開き、ビールを飲んで心地良い風に吹かれて、美味しく、楽しく食事をしました。普賢岳登頂の10名は、快晴で眺望もよくて素晴らしい景観の中での食事だったようです。

 登山は、体力を必要としますので、それまでのトレーニングが大事です。今年で15回目を数えた「高千穂峰の会」の登山、昨年と今年は別行動をしていますので、来年は皆さんと一緒に登頂の喜びを共有できるように準備をしておきたいと思います。


 この「高千穂峰の会」は、平成11年10月10日、最初に登頂した「高千穂峰」(1, 574m)にちなんで「高千穂峰の会」と呼んでいます。平成10年11月21日挙行の鹿児島県立野田女子高校の創立50周年記念行事で、当時の同窓会・PTA・学校の三者の実行委員の皆さんの希望者で「高千穂峰」登山を翌年に行いました。それが今でも続いているのです。

 この会は、登山だけでなく、会員が還暦・古希を迎えるとホテルでそれぞれのお祝いをしています。今年はご夫婦の還暦祝いがありました。そして、スピーチ、カラオケ、場所を変えての二次会などで賑わいました。

 二日目は、島原城、湧水めぐり、そうめん工場などを観光して、帰りました。
 往復の車中では、話題が途絶えることもなく、楽しい話題が車中で飛び交っていて、非常に楽しい旅でした。


◆写真:平成25年10月13日(日)午前10時50分
雲仙・普賢岳をバックに今回参加の「高千穂峰の会」メンバー




【第637回】出水平野に「ツル」の第一陣今日(16日)確認
[平成25年10月16日 23時00分]

 出水平野に「ツル」の第1陣の渡来が、今日(16日)確認されました。

 本社のカメラマンは、今日の昼過ぎに出水平野の東干拓地へ行き、ナベツル5羽を確認しました。

 その様子は、本社の「新着映像」に掲載されています。

 「ツル」の第一陣の渡来は、例年、10月15日前後ですので、今年は、例年通りの渡来となったことになります。

 昨年は、10月23日でしたので、非常に遅くて心配されていたことを思い出します。

 「ツル」は、出水平野を中心に優雅に舞っており、出水の冬の風物詩として親しまれ、愛されています。冬の使者「ツル」の渡来で、いよいよ出水地方は、冬の到来の時となってきました。

 さて、「ツル」は、今季、何羽渡来して来るでしょうか?。
 昨季まで16季連続の『万羽ヅル』が記録されています。今季も『万羽ヅル』となり17季連続の記録が達成されるのを今から楽しみにしています。


●ここに掲載の写真は、大変恐縮ですが、昨年の3月14日(木)午後3時30分に撮影したものです。ご了承ください。

◆写真:『平成24年』3月14日(木)午後3時30分
出水市:出水平野の東干拓地の上空




【第638回】「ななつ星in九州」、鹿児島中央駅に到着
[平成25年10月18日 01時50分]

 九州を一周する豪華寝台列車「ななつ星in九州」の一番列車が、17日(木)午後3時8分、JR鹿児島中央駅3番ホームに到着しました。

 大勢のファンが待ち構える中、JR鹿児島中央駅3番ホームに入る「ななつ星in九州」は、ワインレッド色の車体で、その姿を見せました。
 ホーム一杯の見物客から大きな歓声が上がりました。

 ワインレッド色の車体は、豪華そのものでピカピカと輝き、鏡のようでした。

 列車は「九州の新たな観光のシンボルに」との思いも乗せ、車体に、「FUKUOKA」・・・・・「KAGOSHIMA」と九州7県の県名が刻まれていました。

 その車体をバックに記念写真を撮しておられる多くの方々が見られました。話題の列車の一番列車の到着ということで非常に関心の高いことが分かりました。

 私は、旅が好きで、いろいろな旅をしています。
 この豪華寝台列車「ななつ星in九州」を利用しての旅は、列車の旅としては、非常に豪華で、贅沢で・・・最高の旅を味わうことが出来そうですね。

 でも、その価格から、私には、この列車の利用は夢で終わりそうです。九州で誕生した豪華寝台列車「ななつ星in九州」の発信する楽しい話題は、いろいろありそうです。その話題からひと味違った列車の旅を楽しみたいと思っています。


◆写真:平成25年10月17日(木)午後3時08分
鹿児島中央駅到着の豪華寝台列車「ななつ星in九州」の一番列車
鹿児島市:JR鹿児島中央駅3番ホーム




【第639回】雲仙天草国立公園、仁田峠の「ススキ」
[平成25年10月21日 00時50分]

 私は、13日(日)、雲仙・普賢岳を「高千穂峰の会」で訪問した折、仁田峠の駐車場でバスの乗り降りをしました。

 その一角に「ススキ」が秋風に吹かれて気持ち良さそうに揺れていました。

 「ススキ」は全国の草地に生育する多年生草本で、カヤ、オバナとも呼ばれ、秋の七草の一つとも言われています。

 その秋の七草は、『万葉集』の山上憶良の歌に、「@萩の花、A尾花(をばな)、B葛花(くずはな)、Cなでしこが花、Dをみなへし、E藤袴(ふぢはかま)、F朝顔(あさがほ)」と、詠まれています。

 このように、『万葉集』でも詠まれている「ススキ」は、秋の風情を醸し出しす最高の植物の一つですね。その意味で今が旬の「ススキ」は、秋の旬を表現していると思います。

 当日は連休の中日、多くの登山客が雲仙・普賢岳(1,359m)を目指して、この標識のある手前から登山され、そして、下山して来られました。

 その方々は、写真に見られる「ススキ」を、そして登山途中の「ススキ」をご覧になって、秋の風情を満喫されたことでしょう。


◆写真:平成25年10月13日(日)午後4時30分
雲仙・普賢岳登山口の仁田峠の「ススキ」  
写真の手前は駐車場、前方の山頂付近の白い部分は、ケーブルカーの駅になります。




【第640回】出水市上場高原、コスモスの美
[平成25年10月24日 13時00分]

 私は、22日(火)午後2時45分ごろ、出水市上大川内の上場高原のコスモス園を訪れました。

 3ヘクタールに25万本の赤やピンク、白など色とりどりの花が、秋風に心地よさそうに揺れていました。

 コスモス園を管理されている上場農村緑地広場管理組合の前田正道組合長(72)によると、「今年のコスモスは、猛暑と干ばつのため植え直しました。そのため、例年より生育が悪いですが、花はきれいです。8月に植えたものが、今、満開で、10月下旬まで楽しめそうです。」とにこやかに話してくださいました。

 ここのコスモス園は、平成3年に開園されて、ことしで23年目となるようです。
 毎年、その植えつけ、管理にご苦労されている前田正道組合長は、多くの方々か訪れて楽しそうに見学されている姿をご覧になり、心から喜んでおられる気持ちが伝わってきました。、

 当日は、ご覧のように快晴でコスモスも満開でした。爽やかな風に吹かれて揺れている高原のコスモスは、辺りを明るく照らしています。その中を平日にもかかわらず、多くの見学者が訪問され、コスモスの一輪一輪を手に取って味わっておられました。
 その風情は、本格的な秋の姿を醸し出していました。


◆写真:平成25年10月22日(火)午後2時45分 
コスモス園の前方の白い建物は上場小学校
出水市:上場高原のコスモス




【第641回】「ながしま造形美術展」、11月17日まで
[平成25年10月25日 11時30分]

 長島町の「第15回ながしま造形美術展」は、19日(土)〜11月17日(日)までの30日間、長島町鷹巣の太陽の里ピクニック広場で開催されています。

 作品は、島内各集落や小・中学校、PTA、各種団体、役場各課などが趣向を凝らして作成された115品が展示されています。

 材料は、身近な木や竹、貝殻、廃材等を用いられています。作品は、5メートル以上の巨大なものもあります。 

 作品には、怪獣や動物が多いですが、開催が決まった「2020東京オリンピック」や世界文化遺産に決まった「富士山」、「熊モン」、「スカイツリー」、「おもてなし」などの話題を表現したものもあります。会場は、大変楽しいアートの森です。

 各部門で最優秀賞に輝いた作品は、次のとおりです。

 一般の部が山中公民館で「皇帝ペンギン(家族の絆)」、学校の部が蔵之元小学校で「たのしいながしま」、PTAの部が鷹巣小学校で「ペガサス」です。

 長島町の川添健町長は、「この造形美術展は、旧東町で1985年=昭和60年に始まり、2年に1回開催しています。今回は15回目ですので、30年の歴史を数える伝統のイベントです。町民の皆さんが地域の素材を生かして、よく考えて、良い作品を作成しています。皆さんの頑張りと協力に感心しています。」とコメントをしてくださいました。

 私は、故郷が長島町鷹巣ということもあって、開催時にはいつも訪れています。毎回、その出来映えには驚いています。今回は、すでに、10月21日(月)と23日(水)の2回訪れてみました。前回よりは、巨大で繊細な作品が多いように思います。

 丁寧に、根気強く作り上げられた素晴らしい作品は、その一つ一つに魅力があり驚きと感動が伝わってきます。ポスターに、「おどろきは感動に替わる。アートの島の玉手箱」とありますが、まさにそのとおりだと私は、思います。

 

●詳細は、長島町HPへ。ここから、アクセスしてご覧ください。


◆写真:平成25年10月23日(水)午前11時50分
長島町:鷹巣の太陽の里ピクニック広場に展示中の「ながしま造形美術展」の作品




【第642回】「ながしま造形美術展」〜皇帝ペンギン〜
[平成25年10月28日 13時00分]

 写真は、今回の「第15回ながしま造形美術展」の一般の部で最優秀賞に輝いた「皇帝ペンギン(家族の絆)」です。

 この作品は、山中公民館の作品です。

 山中公民館の上原健造館長は、「5月に作品のテーマを検討して、9月上旬から作成に取りかかりました。材料の調達にも配慮しました。白い貝は、4,000個位利用しています。心掛けたことは、作品全体を重厚で動的な雰囲気にすることでした。最も大事なことは山中公民館の全員の協力でした。その「絆」がご覧のような素晴らしい作品となりました。今回で3回連続、最優秀賞を受賞できました。この上ない喜びです。」とにこやかに話してくださいました。
 私の実家は、山中公民館でしたので、館長の上原健造様に祝意を贈り、親しくお話をしました。

 私は、写真の「皇帝ペンギン」を観賞して、その素晴らしさに驚きました。お腹の白色と背中の黒色、首のだいだい色、そして、ペンギンの足場の氷の白色など、見事な色彩が表現されています。そして、その場にいながら、「ペンギン」が実際に動いて、生活しているような雰囲気を感じました。 
 見学者は、「皇帝ペンギン(家族の絆)」の前で立ち止まり、親しみ深そうにのぞき込まれ、記念写真を撮影されている方々が多くみられました。

 今回の「第15回ながしま造形美術展」の作品は、115点あり所狭しと展示されています。 

 最優秀賞の受賞は、一般の部の山中公民館の「皇帝ペンギン(家族の絆)」の他、学校の部では蔵之元小学校の「たのしいながしま」、PTAの部では鷹巣小学校PTAの「ペガサス」が受賞されています。

 素晴らしい作品ばかりで、審査員が苦労されたものと思われます。115点の作品は、全て時間をかけてゆっくり観賞できるものばかりです。

 芸術の秋、行楽の秋に相応しい「ながしま造形美術展」は、閉幕の11月17日(日)まで、多くの見学者で、大変賑わうことだろうと思います。


◆写真:平成25年10月21日(月)午後3時35分
「ながしま造形美術展」一般の部で最優秀賞の山中公民館の「皇帝ペンギン(家族の絆)」
長島町:鷹巣の太陽の里ピクニック広場




【第643回】「RBC37年卒の会」、京都で開催
[平成25年10月30日 08時10分]

 「RBC37年卒の会」は、立命館大学放送局(RBC)に属し、昭和37年3月に大学を卒業した仲間の会です。

 この会は、平成23年10月30日、京都祇園で大学を卒業して初めて行われました。

 その時、「この会を毎年、10月の最終土曜日に京都で行いましょう。」と決めました。

 約束どおり今年は、昨年に続いて、10月26日(土)午後1時から美濃吉四条烏丸店で行われました。 
 参加者は、写真のように、女性3名を含む11名でした。

 同窓は20名でしたが、他界された同窓が3名です。当日は、最初に物故者へ黙祷を捧げて、ご冥福をお祈りしました。

 参加者の11名は、当時の「RBC」の様子、学生時代の様子、そして、現在の生活の様子、家族の様子、趣味の様子、その後の勤務の様子などいろいろな話題が飛び交いました。午後1時から始まった会は、時間の経つのも忘れて、話しに華が咲きました。 
 閉会の後、数名で場所を移して二次会となりました。

 二次会の後、当日、ホテルグランヴィア京都で行われていた「オール立命館校友大会2013in京都」の雰囲気を数名で見学しました。全国の多くの交友の参加で大変賑わっていました。
 その後、数名で京都の祇園で三次会となり、美味しい「酒」を味わいました。

 昭和30年代の、「RBC」は、@アナウンス部、A放送劇部、B制作部、C技術部に分かれて活動していました。また、理工学部の皆さんは、金閣寺近くの衣笠校舎で番組を制作され活躍されていました。

 当時、「RBC」は、毎日、昼食時間に「RBC学園ニュース」、続いて「お知らせの時間」、そして、「定時番組・特集番組」を放送していました。「定時番組・特集番組」は、ニュース解説、音楽番組、大学野球ハイライト、放送劇、録音構成、朗読など・・・でした。毎日の放送は、学園の全ての方々に愛され、親しまれていました。

 「RBC」は、広報活動や全放連全国大会参加作品の作成、校内の講演会や演奏会、集会等の放送機器の設置や司会進行など多伎にわたって活動をしていました。

 私は、高校の地理の教師を目指して文学部地理学科に入学しましたが、「RBC」の素晴らしい放送に魅せられてアナウンス部に入りました。鹿児島弁(出水弁・長島弁)で生活をしていた私は、標準語でアナウンスすることは、ハイレベルの仕業でした。苦難の連続でしたが、必死に「練習」をしてマイクに向かうことができるようになりました。

 趣味を同じくする「RBC37年卒の会」のメンバーは、苦楽を共にした仲間です。当日は、当時局長であった佐々木智海氏(滋賀県在住)が幹事長として中心になって計画され、細部に渡って気配りがなされていて、暖かみのある充実した展開となりました。

 当時を想い出しながら、話題が尽きないのは当然のことです。その意味で、この会は、想い出を語る非常に楽しい会です。


◆写真:平成25年10月26日(土)午後1時10分
「RBC37年卒の会」参加者11名
京都市:美濃吉四条烏丸店にて




【第644回】出水市ツル観察センター開所式・親善大使交代式
[平成25年11月02日 14時30分]

 出水市ツル観察センターの開所式・親善大使交代式が、11月1日(金)の午前10時からセンター前で行われました。

 今年の開所式・親善大使交代式は、九州新幹線・肥薩おれんじ鉄道開業10周年記念として盛大に行われました。


 式典は、司会の椎木重治様によって、次の7つのプログラムで順調に進みました。

1 ツル供養
  ツルの墓前で厳かに行われました。

2 出水市ツル観察センター開所式
  開所式では、次の3名の方々のあいさつがありました。

 先ず、出水市の渋谷俊彦市長は、「ツルはもうすでに4,103羽渡来してきています。今季も1万羽以上の渡来が期待されます。本市はツルが取り持つ縁で韓国・順天(スンチョン)市と姉妹都市盟約を結びました。」などと出水市とツルとの係わりなどを述べられました。

 次に出水市観光協会の宗像義政代表理事は、「いよいよツルが本格的な渡来の時となりました。1万羽以上の渡来を期待しています。九州新幹線・肥薩おれんじ鉄道開業10周年なりました。便利な出水へ、ツルの見学などに多くの方々のお越しを待っています。」などと述べられました。

 最後に、肥薩おれんじ鉄道の淵脇哲朗代表取締社長は、「私は出水市出身です。いつも肥薩おれんじ鉄道をご利用いただき抱きありがとうございます。これからは、アイディアを積極的に取り入れていきたいと思っています。よろしくお願いします。」などとPRを取り入れながらあいさつをされました。

3 親善大使交代式
  親善大使交代式では、先ず、今までの親善大使であった中村円香さん(第25代・第26代の2年連続)と桑田由貴子さん(第26代)のお二人にこれまでのご苦労に対して花束が贈られました。
  そして、新しい親善大使は第27代になり、窪田愛菜さんと眞鍋紫乃さんのお二人に出水市観光協会の宗像義政代表理事から委嘱状が交付されました。そして、お二人からあいさつがありました。なお、お二人のあいさつ等につきましては、後日、このコラムで取り上げたいと思っています。

4 ツルへの餌の贈呈式
  雲海酒造株式会社より贈呈されました。

5 ご当地ソング
  出水市立出水商業高校の狩集浩志先生が紹介されました。

6 鹿島保育園児による鹿島太鼓
  写真のように鹿島保育園児57名による『鹿島太鼓』の演技が披露されました。3歳から5歳までの可愛い園児の皆さんが、太鼓の演奏をしたり、太鼓に合わせて、楽しい、可愛らしい踊りを披露したりしました。その演奏と演舞の素晴らしさに会場一杯の観客の皆さんは、大きな拍手を贈っておられました。

7 紅白餅なげ(賞付)
  最後は、1,200個の紅白の餅がお祝いとして投げられました。


 出水市、そして市民は、ツルを温かく迎えておられている様子が伝わってきました。今年の第1陣でナベツル5羽の渡来が10月16日に確認されてから半月、すでに4,103羽の渡来が確認されています。
 昨季まで16季連続の『万羽ヅル』が記録されていますが、今季も『万羽ヅル』となり17季連続の『万羽ヅル』となるのは、間違いなさそうです。

 当日は、写真のように快晴で澄み切った青空を「ツル」が優雅に舞っていました。その姿は、開所式・親善大使交代式を祝っているようでした。


◆写真:平成25年11月1日(金)午前11時20分
鹿島保育園児57名(園長隈崎哲也様)による『鹿島太鼓』の演技
出水市:出水市ツル観察センター(前方の高い建物)の駐車場にて




【第645回】イチョウの木コンサート、出水中央高OB演奏
[平成25年11月05日 13時30分]

 鹿児島市の玉里善き牧者幼稚園第13回イチョウの木コンサートは、11月1日(金)、リズム室で行われました。

 その日程は、次のとおりでした。
 第1部(昼の部)11:00〜12:00
    鹿児島ママブラス みゅう

 第2部(夜の部)18:00〜19:00
    出水中央高校OB吹奏楽団

 イチョウの木コンサートについて、園長の藏元修先生は、「『音楽は心の食べ物であり、心の薬になります』との思いから生の演奏を聴く場を設けました。今年で13回目になります。名称のイチョウの木は本園の中庭に生えていることから命名しました。」とお話くださいました。

 私は、自宅から近く、出水中央高校に勤務していたこともあって、出水中央高校OB吹奏楽団のコンサートを聴きました。

 出水中央高校OB吹奏楽団は、福島玲士先生の指揮で18名の小アンサンプルメンバーによる演奏でした。今回の演奏は、当幼稚園の山口風香先生のご縁で実現しました。

 山口風香先生は、出水中央高校吹奏楽部でフルートの奏者として活躍され、ベルリン・フィルハーモニー・ホールで全日本高校選抜吹奏楽団の一員としての演奏の経験もあります。大学へ進まれた後、現在、当幼稚園の教諭2年目です。OB吹奏楽団のメンバーでもあり、当日も演奏されていました。その演奏、特に、フルートデュエットでは、園児・保護者の皆さんから一段と大きな拍手が贈られていました。

 当日の演奏曲目は、次のとおりでした。

 @夢と勇気・憧れ・希望、A世界に一つだけの花、Bフルートデュエット、CAKBメドレー、D愛燦々、Eジブリ(となりのトトロ、さんぽ)、Fキャンドルサービス(もろびとこぞりて、しずけさ)、Gヤングマン、Hラデツキ−行進曲、Iあまちゃん

 当日は、午後6時からのコンサートでした。会場のリズム室には、園児の皆さんとご一緒にお父さん、お母さんの姿も多く、会場は一杯となりました。

 演奏の曲は、園児の皆さんを対象としたものが多く、演奏が始まると演奏と一緒に園児の皆さんは、リズムを取りながら身体を動かしている場面もありました。指揮者の福島玲士先生は、園児の皆さんに語りかけながら指揮をされていました。
 途中にキャンドルサービスもあり、園児・保護者・演奏が一体となる場面もあるなど変化に富む楽しいコンサートでした。

 園長の藏元修先生は、「この幼稚園は、昭和33年(1958年)4月に『玉里幼稚園』として認可され、翌年に現在の『玉里善き牧者幼稚園』と変更しました。平成20年11月に創立50式典・祝賀会を行いました。現在260名の園児がいます。」と説明してくださいました。

 芸術の秋、秋の夜長に相応しいコンサートを取り入れておられる藏元修園長先生の想いに心を引かながら出水中央高校OB吹奏楽団の演奏を聴きました。園児・保護者・演奏が一体のコンサートに感動をいただきました。


◆写真:平成25年11月1日(金)午後6時10分 
出水中央高校OB吹奏楽団小アンサンプルメンバーによる演奏中
鹿児島市:草牟田町の玉里善き牧者幼稚園のリズム室にて




【第646回】関西鹿児島県人会総連合会、「おはら祭」に参加
[平成25年11月06日 17時00分]

 鹿児島市の秋を彩る「おはら祭」は、11月2日(土)・3日(日)の2日間、天文館の電車通りを中心に行われました。

 今年の「踊り連」は、県内はもとより、県外や海外を含めて、2日の夜祭りも合わせて、述べ273連、約24,000人の参加があったようです。


 11月3日(日)午前10時40分開始の総踊りの中に、「関西鹿児島県人会総連合会(踊り連)」の52名がおられました。

 関西からの「踊り連」52名は、中央ビル近くの二官橋通り近くをスタートして、タカプラ、天文館、丸屋ガーデン前、いずろ、本部前を通って山形屋前までを踊り歩かれました。午前の総踊りの終わりは、正午を少し過ぎていました。

 お揃いの紺の法被を着込んで、おはら節やハンヤ節、渋谷音頭など、変化に富む曲に乗り、全員の手足も揃って、楽しそうに踊っておられました。52名の皆さんは、多くの観客の前で、天文館電車通りを踊りながら、故郷鹿児島へのいろいろな想いが浮かんできたことでしょう。

 法被の背中には、鹿児島県の薩摩・大隅・桜島・種子島・屋久島・奄美がデザインされていました。その表現から郷里鹿児島への想いが伝わってきました。

 歩道一杯の観客の中には、「関西鹿児島県人会総連合会(踊り連)」のプラカードをご覧になって、関心を持って、ひときわ高い声援を贈っておられる場面がありました。また、知り合いの方々は、歩道を一緒に歩きながら声援を贈っておられる姿も見られました。

 また、MBC(南日本放送)テレビは、「秋だ! 祭だ! 第62回おはら祭 生中継!」の生中継の中で、「関西鹿児島県人会総連合会(踊り連)」にも山形屋前でカメラが向けられました。関西弁で楽しそうに対応されている姿は、テレビを通じて県内各地に伝わったこでしょう。良い思い出になりましたね。


 団長で、現在、関西鹿児島県人会総連合会副幹事長・尼崎鹿児島県人会長の下川検事様(指宿市開聞町出身)は、「故郷の鹿児島の『おはら祭』で踊ることを前々から検討し、昨年初めて参加しました。長い歴史があり、その中で多くの観客の前で披露できることは、大変幸せです。」と嬉しそうに話してくださいました。

 また、プラカードをお持ちで、現在、関西鹿児島県人会総連合会副会長・関西奄美会第28代会長(顧問)・奄美観光大使の武田勝次様(大島郡瀬戸内町出身)は、「鹿児島と関西は結びつきが強く、多くの観客の前で、故郷、鹿児島の天文館で、関西鹿児島県人会をご紹介できることは大変うれしいことです。」と元気よく、プラカードを振っておられました。

 そして、「踊り連」のお一人、的場紀子様(出水郡長島町出身)は、「初めて参加しました。多く観衆の前て、故郷の鹿児島の天文館で踊れて最高です。感動の連続でした。」と、にこやかに満足そうに話してくださいました。


 当日は、雨模様で時たま小雨の降る時もありましたが、予定どおり全て行われました。

 私は、久しぶりに「おはら祭」を観覧しましたが、「関西鹿児島県人会総連合会(踊り連)」を中心に見学しました。

 それは、私が、昭和37年(1962年)から大阪府立高校に13年間勤め、その前の4年間、京都の立命館大学で学びました。通算17年間の関西での生活がありますので、つい、「関西鹿児島県人会総連合会(踊り連)」に関心が高まったのです。 

 「おはら祭」は、踊り連のいろいろな踊りを楽しむと共に、いろいろな出会いを楽しむ素晴らしい「祭」になりました。
  


◆写真:平成25年11月3日(日)午前11時20分
関西鹿児島県人会総連合会「踊り連」の52名の舞い
鹿児島市:天文館で「おはら祭花電車」をバックに




【第647回】出水市ツル親善大使、窪田愛奈様・眞鍋紫乃様に
[平成25年11月09日 15時00分]

 出水市ツル親善大使の交代式が、11月1日(金)、出水市ツル観察センター前で行われました。

 今までの出水市ツル親善大使は、中村円香さん(第25代・第26代の2年連続)と桑田由貴子さん(第26代)のお二人でした。

 これまでのご苦労に対して、出水市観光協会副会長より花束が贈られました。大変ご苦労さまでした。


 その後、新しい第27代出水市ツル親善大使が紹介されました。

 その第27代出水市ツル親善大使は、窪田愛奈さん(写真右)と眞鍋紫乃さん(写真左)のお二人です。

 新しい出水市ツル親善大使に出水市観光協会の宗像義政代表理事から委嘱状が授与されました。

 そして、出水市ツル親善大使の「タスキ」は、今までのツル親善大使が、直近までつけておられたものを外して、直接、つけて貰いました。
 その時、お二人からは、優しく「頑張ってね」と声がかけられているようでした。タスキ渡しの後、最後に今までのツル親善大使のお二人から激励の意味を込めて花束が贈られました。そこには、出水市ツル親善大使の新旧交代の感動の場面がありました。

 名実共に出水市ツル親善大使となった第27代のお二人は、司会の椎木重治様から抱負を求められて、次のように述べていました。

 窪田愛奈さんは、「食材の豊かさや綺麗な自然や水、そして、文化、歴史に恵まれた出水市、全国屈指のツルの渡来地の出水市の観光のPRを積極的に努めていきたいです。」と述べました。

 眞鍋紫乃さんは、「何事にもチャレンジ精神で、出水の桜、満点な星空、夜景などお薦めスポツトも取り上げ、美しいツルに負けないくらいの笑顔で出水の観光を積極的にPRしていきたいです。」と述べました。


 私は、出水市ツル親善大使交代式の後、お二人に趣味などをお聞きしました。

 窪田さんは、「フラワーアレンジメントやカメラを持って出掛けること、パソコンで絵を描くことが大好きです」とにこやかにコメントしていただきました。
 眞鍋さんは、「スポーツや手芸、小物のリメイク・アレンジ、パワースポット巡り、ネイル、スキューバーダイビングなどとっても多彩です。」と楽しそうに話していただきました。

 お二人は、趣味も多彩で専門的で、明るくてテキパキと対応していただきました。そして、お二人からは、出水の観光を積極的にPRしていきたいという気持ちが心から伝わってきました。

 出水市ツル親善大使は、夏祭りいずみ「鶴翔祭」など出水市のイベントやPR活動に積極的に参加していただき、出水市のイメージアップにご協力していただくことを目的にされています。

 その目的に相応しい、素晴らしい窪田愛奈さんと眞鍋紫乃さんのお二人は、来年の10月31日までの一年間です。その間、いろいろなご苦労があると思いますが、お身体に気を付けられて頑張っていただきたいと思います。


◆写真:平成25年11月1日(金)午前11時20分
第27代出水市ツル親善大使の窪田愛奈さん(写真右)、眞鍋紫乃さん(写真左)
出水市:出水市ツル観察センター前にて




【第648回】出水平野、17季連続の「万羽ツル」
[平成25年11月09日 17時00分]

 出水市のホームページによりますと、「ツル」の今季最初の羽数調査が、今朝9日(土)行われ、1万468羽が確認されたと掲載されています。

 今季は、初回の羽数調査で「万羽ツル」が確認され、「17季連続の万羽ツル」の記録達成となります。

 私は、一昨日の7日(木)に、荒崎休遊地(出水市荘)と東干拓休遊地(同市高尾野町下水流)を訪問しました。
 写真は、その時の東干拓休遊地の様子です。

 両方ともに多くの「ツル」が渡来していましたので、「すごい数だなあ。『万羽ツル』達成ではないだろうか。」と予想していました。

 この状況では、史上最高の1万3521羽(平成12年)を更新する渡来数になるかもしれませんね。次回の羽数調査が11月16日(土)に予定されていますので、その結果が大変楽しみです。

 出水の冬は、「ツル」の渡来を抜きには語ることができませんね。立冬(7日)を過ぎて暦の上では冬となりましたが、本格的な冬はこれからです。寒くなるにつれて「ツル」は、まだまだ渡来することでしょう。、


◆写真:平成25年11月7日(木)午後5時45分
出水市:東干拓休遊地、(後方の山脈は、矢筈岳連山です。標高687mの矢筈岳はもう少し右です)

●ここに掲載の写真は、一昨日の7日(木)午後5時45分に撮影したものです。




【第649回】10月下旬、「金閣寺」を訪れて
[平成25年11月12日 06時50分]

 私は、10月27(日)、京都の定期観光バスで〜世界遺産、金閣寺・清水寺〜を訪れました。

 その前日、「RBC37年卒の会」(立命館大学放送局、昭和37年3月卒業の会)が京都で開かれたのに参加したので観光する機会に恵まれました。

 金閣寺は、手前の鏡湖池に金箔の舎利殿(金閣)が、写し出されているのに特色がります。右の写真は、それをポイントにして、撮してみました。

 そして、見学者が多いことも表現したくて、高校生を一緒に撮しました。

 その際、中央の舎利殿(金閣)が湖面に映えているのと人物を入れるのに苦労しました。この2ショットの出来栄えは如何でしょうか。

 金閣寺は、本格的な秋になると辺り紅葉が鮮やかで、非常に感動されるだろうとバスガイドさんは説明してくださいました。そのころは観光客が非常に多くなり、身動きが出来にくい位になるそうです。

 今回の「金閣寺」の散策は、「RBC37年卒の会」の参加のついでの観光でしたので、写真のような風情でした。当日は観光バスに42名が乗り、北海道帯広の団体の方々ともご一緒で、「日本の南北が京都で乗り合わせましたね」と言いながら、楽しく回りました。

 今日は、11月12日ですね。私が訪れてから半月経っています。おそらく今頃は、鮮やかな紅葉が見られ、身動きのできにくい状況になっていることでしょう。
 辺りの紅葉に配慮して、タイトルを〜10月下旬、「金閣寺」を訪れて〜とし、10月下旬を強調しています。

 周囲の自然を取り込んだ観光地は、季節によっていろいろな景観を表現しますので、その折々を楽しむことができますが、最も感動する時もありますね。いつでも訪れることができない観光地は、その場の特色を最も良く現して、より一層感動できる時に訪れたいものです。

 京都に、私は、学生時代の4年間、生活しました。昭和30年代でした。当時、一通りの見学はしましたが、半世紀経った今、特に、紅葉の金閣寺、紅葉の嵐山など紅葉の京都をゆっくりと歩いてみたい気持ちになりました。


◆写真:平成25年10月27日(日)午前10時10分
「金閣寺」の舎利殿(金閣)とその前の前の鏡湖池
京都市:北区金閣寺町1




【第650回】伊丹空港へ1時間10分の豪華な旅
[平成25年11月15日 09時00分]

 私は、写真のような朝食を頂きながら伊丹空港ヘ豪華な1時間10分の旅をしました。

 その便は、10月26日(土)、ANA544便で、鹿児島空港9時5分発〜伊丹空港10時10分着で飛行しました。

 飛行機は、話題の ボーイング787-8(78P)で、機内の前に設置されている「プレミアムクラス」を利用しました。
 座席番号は2Aで窓側でしたので、機外の風景も楽しみました。

 今回のANA544便は、@時間的に最も良い時間に到着すること、A「ボーイング787-8(78P)」に乗ってみたかったこと、B「プレミアムクラス」で朝食を食べてながらゆっくりsくつろぎながら旅をしたかったこと、などで決めました。決定の条件は@・A・Bの順番でした。

@時間的なことは、午後1時から京都四条烏丸の「美濃吉」での「RBC37年卒の会」に参加するのが第一条件でした。空港からモノレール、阪急・宝塚線と阪急・京都河原町線を「十三」で乗り換え行くには、最適だと思ったからです。

Aボーイング787-8(78P)」は、日本の空を一昨年の11月1日、羽田 - 岡山・広島線で初めて飛行しました。その後、トラブル等もあって話題の多い飛行機ですが、新型機なので早く搭乗してみたいと思っていました。機内は明るく天井も高く感じました。揺れも少なく快適に飛行しました。

B「プレミアムクラス」で朝食を食べながらのことは、国内線の1時間10分のフライトで朝食の経験をしてみたいと思っていました。
 提供された朝食は、写真のように「おうれんそうのお浸し」や「カンパチハンバーグ」など19品がお品書きに記されていました。

 旅をする時、私は、出発までに時間的な余裕のある場合は、いろいろことを検討して決めています。その時、今まで経験したことのない交通手段等をできるだけ取り入れることにしています。そして、運賃は出来るだけ安いのを選びます。旅行の内容・要求度によっては、運賃の高いもので選ぶ場合もあります。今回は、9月15日(土)、14,300円で購入しました。

 今回、初めて「ボーイング787-8(78P)」で、初めて「プレミアムクラス」を利用しました。揺れも少なく、ゆったりとした座席で快適なシートでくつろげたこと。日本文化である“お重”を模したお弁当箱でこだわりのお食事の美味しさを味わえたことなど・・・。
 わずか1時間10分の伊丹空港へのフライトで、豪華な旅をすることができました。


◆写真:平成25年10月26日(土)午前9時30分
ANA544便「プレミアムクラス」の朝食
鹿児島空港→伊丹空港へ飛行中の「ボーイング787-8(78P)」の「プレミアムクラス」席




【第651回】大阪・花園高校、7期生3年10組クラス会
[平成25年11月19日 11時30分]

 私は、11月16日(土)午後1時から大阪府立花園高校7期生3年10組のクラス会に参加して楽しんできました。

 3年10組は、私の担任で、昭和47年3月卒業した48名の皆さんです。

 クラス会は、15年くらい前から原則2年間隔で行われています。 
 今回は、平成22年10月31日(日)に行われて以来3年振りでした。来年も行われます。

 それは、花園高校7期生の全10クラス合同の「還暦同窓会」が平成26年8月31日(日)に予定されているからです。

 その上、3年10組の有志の皆さんは、来年「還暦修学旅行」を「鹿児島」へ、期日を平成26年11月16日(日)〜18日(火)と決めました。前回のクラス会で話題になっていましたので、実現するものと思われます。


 今年のクラス会は、写真のように私を含めて9名でした。

 午後1時から始まったクラス会は、美味しい食事と美味しいビール、ワイン、焼酎、チューハイ、ウーロンなどいろいろな飲み物をたっぷりと頂きながら展開しました。話題は、ご両親の介護のこと、お孫さんのお世話のこと、子供さんのこと、配偶者のこと、そして、職場のことなど、いろいろな分野でした。

 その後、二次会はカラオケへ行きました。そこでも話題は尽きずに、一曲も歌わずに、時間を延長して、過ごしました。それほど、話に華が咲いたのです。話し易いのは、高校時代の親友なのかもしれませんね。いろいろな話題で一杯でした。

 私は、「教え子」の皆さんに会うと、当時を思い出し、懐かしくなります。そして、大きく成長している姿を見ると大変嬉しく思います。当時、感受性豊かな高校時代を指導する難しさはありましたが、今の成長している皆さんの姿をみると、大変嬉しいものです。

 「還暦」を迎える教え子の皆さんが、原則隔年でクラス会を開き、私を温かく迎えていることに感謝しています。そして、来年は、私の故郷・鹿児島へ「還暦修学旅行」を計画しています。高校時代にも修学旅行で鹿児島に来ている皆さんです。
 来年は、鹿児島で、最高の「おもてなし」で歓迎したいと思っています・・・。


◆写真:平成25年11月16日(土)午後1時10分 
大阪府立花園高校7期生3年10組(昭和47年3月卒業)のクラス会の様子 
大阪市:ホテルアウィーナ大阪(公立学校共済組合大阪宿泊所)
   〒543-0031 大阪市天王寺区石ヶ辻町19番12号
宿泊予約 TEL:06-6772-1441・FAX:06-6772-1095




【第652回】大阪・花園高校、4期生1年6組クラス会
[平成25年11月20日 11時30分]

 私は、11月17日(日)午前11時30分から大阪府立花園高校4期生1年6組のクラス会に参加して楽しんできました。

 4期生の1年6組は、私が教師5年目の時の担任です。昭和41年4月に入学した50名(男女各25名)の皆さんです。

 1年6組のクラス会は、平成22年10月30日(土)に「還暦祝いクラス会」として開いたのが初めてでした。

 その時は、同じクラスの森本君が経営している割烹日本料理店『佳味光月』で午後6時からでした。45年振りに会う23名の皆さんでした。

 今回のクラス会は、3年振り、2回目で、なんば松竹座地下の『たちばな道頓堀本店』で私を含めて17名の参加で行われました。

 先ず、世話役の鈴木君の開会のあいさつから始まりました。鈴木君は、「今日は鹿児島から担任の先生をお迎えし、そして級友も多数お集まりいただきありがとうございます。このクラス会は、高校に入学して不安一杯の時のクラスです。お互いに助け合ってまとまりのある楽しいクラスでした。今日は、時間一杯、楽しんでください。」と述べました。

 そして、参加者全員のスピーチとなりました。

 皆さんのスピ−チは、高校時代の思い出や仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと、お孫さんのこと、ご両親の介護のことなど人生の歩みの中での話題が中心でした。私は、スピ−チを聴きながら「15の春」で入学してきた当時のことを思い出しながら、大きく素晴らしく成長してきている姿を、大変嬉しく思うことでした。

 そして、二次会へと進みました。予約されていた高級の喫茶店『英国屋』では、ケーキとコーヒー・紅茶などでした。ここでも話題は尽きませんでした。私は、授業しているような場もありました。最後に、全員の携帯番号・メールアドレスの紹介があり、これからもより一層クラスメートとしての「絆」を高めていくことでしょう。

 私は、高校を卒業してのクラス会は、3年時のクラス会が多いのに、何故、1年6組のクラス会なのか疑問でしたが、答えは明快でした。冒頭の鈴木君のあいさつにあったように、入学した不安一杯の時の友達は、いつまでも忘れられないということでした。

 私は、入学したばかりの1年6組の皆さんに「友がき」のタイトルの一冊のノートを毎日一人ずつに回して、家で思うことなどを書いてもらうことにしました。その「友がき」は、朝、担任の私がもらって、私がコメントも記入して、終礼時に次の生徒に渡す方法です。毎日、真剣に書いている文章に感動・感激の連続でした。クラスの「絆」・「和」を高めるのに大変役立っていたと思う一冊のノート「友がき」でした。

 楽しいクラス会は、世話人の努力を抜きには考えられません。今回の代表世話人は角川さんでした。そして、世話人は川端君、鈴木君、三好さん、大橋さんでした。世話人の5名に敬意を表します。ご苦労様でした。次回は、来年の8月30日(土)に予定されましたね。よろしく・・・。


◆写真:平成25年11月17日(日)午後2時45分 
大阪府立花園高校4期生1年6組(昭和41年4月入学)のクラス会の参加者 
大阪市:道頓堀にて、写真左はえびす橋、右は戎橋筋入り口、手前はなんば松竹座の交差点




【第653回】宝塚大劇場雪組『Shall we ダンス?』
[平成25年11月22日 08時10分]

 11月18日(月)、私は、念願の宝塚大劇場で観賞することができました。

 当日は、午後1時から雪組の公演でした。第一部と第二部の構成になっていました。

 第一部は、NTT東日本・NTT西日本フレッツシアター「ミュージカル『Shall we ダンス?』」でした。

 第二部は、NTT東日本・NTT西日本フレッツシアター「ショー・ビッグモニュメント『CONGRATULATIONS 宝塚!!』」でした。


 私は、時間の関係で、前半の第一部の「ミュージカル『Shall we ダンス?』」のみを観賞しました。

 「ミュージカル『Shall we ダンス?』」は、プログラムの記載によりますと、「平凡な家庭に生まれ、平凡な学生生活を送り、平凡な就職をして、平凡な家庭を築き、誰もが羨む幸せを手にした男、ヘイリー・ハーツ。今の生活に何の不満もないはずなのに、いつの頃からか彼はこの平凡な生活を変えてくれる何かが、どこかで自分を待っているのではないかと考えるようになっていた。・・・。」とあります。

 舞台の展開は、最初から音楽の生演奏、電飾輝く大階段、せり、廻り舞台、花道、銀橋(エプロンステージ)などの装置を駆使した大がかりなセットの中で繰り広げられました。
 その中で、タカラジェンヌは、豪華な衣裳に身をつつんで、素晴らしいダンス、唄、トークなどステージ一杯に展開しました。

 次々に展開されていくミュージカルやショー、そして、舞台装置、音楽、照明などは、迫力があって、私の心を引きつけ、感動の連続でした。当日は時間の関係で前半だけの観賞となりましたが、心に残る観賞となりました。
 そして、雪組以外の星組、花組、月組、宙組などの公演も観賞してみたい気持ちになりました。


◆写真:平成25年11月18日(月)午後2時45分 
宝塚大劇場のラウンジにて、前半の第一部が終わり休憩時間(30分)の様子。
2,550席の大劇場へは、写真の右側から入場します。 
兵庫県:宝塚市栄町1ー1−57




【第654回】関西国際空港往復、「Peach」で楽しい旅
[平成25年11月24日 08時20分]

 私は、大阪府立花園高校の2つのクラス会の参加、宝塚大劇場雪組『Shall we ダンス?』を観賞するため、往復とも初めて「Peach」(ピーチ)を利用しました。

 16日(土)は鹿児島空港8:50発のMM192便で関西国際空港へ、18日(月)は関西国際空港を定刻より少し遅れて19:20発のMM199便で鹿児島空港へ帰ってきました。

 およそ1時間のフライトは、格安航空会社らしく、機内の飲み物の無料サービスはありませんでした。客室乗務員の雰囲気から楽しい空の旅をすることができました。

 行きのMM192便では、男子の客室乗務員が関西弁で歯切れ良く、的確に機内アナウンスをされていました。最後のあいさつは、完全に関西弁でした。そのアナウンスに親しみを感じ、拍手を贈ったのは、私だけだったでしょうか。笑顔の出る一幕でした。

 帰りのMM199便では、機内アナウンスは、3人の女子客室乗務員が全員で交互に担当されていました。全員での担当は、お客様に対して客室乗務員全員の気持ちが伝わってきました。最後のあいさつは関西弁ではなかったので、聞いてみました。「私は、関東出身なので・・・」と。

 「Peach」が専用としている関西国際空港の「第2ターミナルビル」は、JR・南海電鉄の終点「関西空港駅」の近くのエアロプラザ1階のバス乗り場から無料連絡バスで5分ほどの所にあります。
 その「第2ターミナルビル」は、搭乗ボーディングブリッジはなく、駐機場へは徒歩で行き、タラップを利用して搭乗するようになっていました。写真は飛行機を降りて「第2ターミナルビル」へ向かっています。

 「Peach」の定期便運航開始は、平成24年(2012年)3月1日でした。その時は、関西国際空港〜札幌/新千歳線、関西国際空港〜福岡線の2路線でしたが、その後、路線が広がり、国際線も開設されています。
 鹿児島〜関西国際空港線の開設は、同じ年の平成24年(2012年)4月1日からです。

 就航して2年足らずの新しい「Peach」は、機体など桃色と紫色の中間色のフーシア色を基調にしたデザインで目立つ色です。格安航空会社のため機内の飲み物の無料サービスはありませんでしたが、機内アナウンスで関西弁などの方言が使われることもあるなど、客室乗務員の対応に温かみを感じなから楽しいフライトをすることが出来ました。


◆写真:平成25年11月16日(土)午前9時55分
「Peach」MM192便、関西国際空港でタラップから降りて「第2ターミナルビル」へ
大阪府:泉佐野市の関西国際空港「Peach」専用の「第2ターミナルビル」近くにて




【第655回】混声合唱団ソナ−レ30日(土)出水市文化会館
[平成25年11月26日 08時00分]

 混声合唱団ソナーレの第32回定期演奏会は、11月30日(土)午後6時30分から次のような内容で出水市文化会館で行われます。

♪日時:平成25年11月30日(土)午後6時30分〜 

♪場所:出水市文化会館
     定員1,159人(車いす席6席分を含む)
     鹿児島県出水市文化町23
     0996−63−2106
     最寄駅:出水駅[西口]から徒歩約18分

♪入場料:一般500円、高校生以下300円

♪内容
  第1部 混声合唱 愛唱歌集より
    指揮:池田清 ピアノ:前田千恵 小山恵子
    ・切手のないおくりもの 
    ・出発の歌 
    ・世界にひとつだけの花  
    ・アンパンマンの歌 
    ・花は咲く 
    ・上を向いて歩こう

  第2部 いろいろなコーナー
    ・みんなで歌おうコーナー 
    ・地元の歌紹介コーナー(丸塚校区の歌〜ほんとに良か・良か我が里は〜) 
    ・ちょっとしたお楽しみコーナー   

      〜休憩〜

  第3部 客演 バリトンとソプラノの共演
    バリトン:瀬戸口浩 ソプラノ:瀬戸口美希代 ピアノ:村原仁美
    ・歌劇「椿姫」より 乾杯の歌“友よ、酒を酌み交わそう”(二重奏)
    ・待ちぼうけ(バリトンソロ)
    ・アメーズィング・グレイス(ソプラノソロ)
    ・歌劇「椿姫」より “バババ”の二重奏(二重奏)

      〜休憩〜

  第4部 混声合唱 頑張ろう日本!  
    指揮・構成:池田清   ピアノ:小山恵子
    ・「サウンド・オブ・ミュージック」より
     1 サウンド・オブ・ミュージック
     2 ドレミの歌 (キャスト:出水舞台芸術21の子供さんたち)
     3 ひとりぼっちの羊飼い (バレエ:西村春菜)
     4 エーデルワイス
     5 さよならごきげんよう(キャスト:出水舞台芸術21の子供さんたち)
     6 すべての山に登れ

    ・混声合唱のための組曲「蔵王」より   
      ・早春    

♪後援:出水市・阿久根市 各教育委員会


 団長で指揮者の池田清様は、定期演奏会を前に次のように話してくださいました。

 声合唱団ソナーレの定期演奏会は、昭和58年(1983年)創立以来、今年で32年を迎えました。コーラスを愛する者の集団ですので毎年、楽しいステージとなるように『心のオアシスコンサート』をテーマとして表現しています。今年の定期演奏会は、昨年に引き続き『頑張ろう日本』をサブテーマとして構成しました。

 ゲストとして「出水舞台芸術21」の子供さんたちの振り付け、出水養護学校の西村春菜先生の素敵なバレエを披露していただきます。

 そして、客演に、鹿児島の音楽界でご活躍で、霧島国際音楽ホール(みやまコンセール)の開設に携わり、現在在職中のバリトン歌手の瀬戸口浩・美希代(ソプラノ)ご夫妻をお呼びし、素敵なソロステージをご披露頂くことになっています。伴奏は、地元の出水市出身のビアニスト村原仁美さんです。

 当日は、「復興への願いを込めて・・私達の出来る支援方法、高らかになり響く(ソナーレの語源)被災地への励ましの演奏会」になりますよう、一生懸命頑張ります。


 私は、混声合唱団ソナ−レの定期演奏会を毎年楽しみにしております。それは、混声合唱ソナ−レの格調高い演奏に、毎年、心を引かれ感動するからです。今年は、より一層の豪華な内容が予定されていますので、今から大変楽しみにしています。


◆写真:平成25年11月22日(金)午後0時20分 
混声合唱団ソナーレの第32回定期演奏会の案内の立て看板
出水市:広瀬橋(米ノ津川右岸)交差点にて




【第656回】晩秋の紅葉〜霧島神宮近く〜
[平成25年11月28日 15時30分]

 私は、晩秋の11月26日(火)、霧島一帯をドライブしました。

 写真の鮮やかな紅葉は、国道223号沿いの霧島神宮近く「高千穂河原入り口」付近です。  

 この美さに、多くの方々は、車を停めてカメラを向けておられました。
 平日にもかかわらず、カメラマンの多さに驚きながら、私もその仲間に入って撮しました。素晴らしい紅葉ですね。

 当日、私は、隼人に住む息子宅から鹿児島空港→霧島・丸尾→霧島神宮前→高千穂牧場近くの「きりしまたまご牧場」へ行きました。

 その後、引き帰して高千穂河原へ向いました。「きりしまたまご牧場」→高千穂河原→大浪池登山口へ続く県道1号→えびの高原へとドライブをしました。
 そして、帰りは、えびの高原→県道1号を通り、霧島・丸尾→鹿児島空港へ、そして、息子宅へのコースでした。

 上述のコースの中で、鮮やかな紅葉を見ることができたのは、写真の霧島神宮近くの国道223号沿いの他、数か所でした。

 今月初旬の7日(木)の立冬の頃は、霧島連山で赤く色づいたコミネカエデやドウダンツツジがが鮮やかだと報道されていました。

 今は、今月初旬に比べて、霧島一帯は、鮮やかな紅葉から落葉の木立へと、晩秋から初冬へと景色が移り変わりつつあることを感じました。
 そして、私は、ドライブしながら、風景の変化の風情を味わい、季節の変化の情緒を味わい、残り少ない紅葉の鮮やかな美を味うことができました。


◆写真:平成25年11月26日(火)午後2時20分
霧島神宮近くの国道223号から「高千穂河原入り口」の道路標識付近の紅葉
霧島市:霧島田口付近




【第657回】11月、韓国岳・桜島・出水市上場などに初雪
[平成25年12月01日 15時15分]

 11月に韓国岳・桜島・出水市上場などに初雪がみられました。

 右の写真は、桜島の初冠雪を29日(金)の正午過ぎ、明和の自宅から撮しました。頂上付近の雪をはっきりと見ることが出来ました。

 桜島の初冠雪は、11月28日(木)のことで、平年より17日早く、11月の雪は11年ぶりだと言うことです。


 また、11月19日(金)、霧島連山の韓国岳(1700メートル)に、今シーズンの初冠雪が見られました。それは、昨年より5日遅いと報道されていました。

 私は、11月26日(金)、えびの高原をドライブした時、山頂付近の雪をはっきり捉えることができました。えびの高原駐車場付近から写真に修めておられる観光客の姿もありました。この時期の南国鹿児島での雪は、珍しいからでしょうね。


 そして、11月29日(金)、出水市上場地方に積雪があり、小学校の校庭では、雪合戦の行われた風景が報道されました。夕方の鹿児島テレビでは全国ニュースのトップで取り上げられていました。

 小学校の近く、コスモス園の近くに住んでおられる前田タミエ様(70)に電話でお聞きしました。「朝起きて、一面が雪で真っ白になっていました。11月のこの時期に積雪があるのは、大変珍しいことです。」と今までになく早い時期の積雪に驚きのご様子でした。


 今日から師走、11月の鹿児島県地方の初雪の話題を3つ取り上げました。
 11月の初雪は、韓国岳を除き、例年より少し早いようです。これからは、寒波・積雪・・・などと冬の季語が次ぎ次ぎに登場してくることでしょう。
 今年の冬はどうなるのでしょうか。その移り変わりゆくこれからの季節感を味わいながら、それぞれの話題を取り上げていきたいと思います。


◆写真:平成25年11月29日(金)午後0時10分
桜島に初冠雪、11月28日(木)のことです。
鹿児島市:明和の自宅より




【第658回】ツル観光ツアーバス・周遊タクシー1日から運行
[平成25年12月03日 09時45分]

 師走に入り、出水では、師走行事の一つ「ツル観光ツアーバス」・「周遊タクシー」の出発式がありました。

 出発式は、12月1日(日)午前8時45分から出水駅西口で、事業部長の福本一成様の司会によって進められました。

 式には、市議会議員の方々や出水中学校テニス部の皆さん、ご関係の方々のご参列の中、厳粛に展開しました。

 出発式では、先ず、出水市観光協会代表理事の宗像義政様、出水市長の渋谷俊彦様、肥薩おれんじ鉄道株式会社代表取締役社長の淵脇哲郎様のあいさつがありました。

 お礼のことばが出水観光バス代表取締役の宇佐祐幸様、出水地区タクシー協会会長の伊藤浩樹様からありました。

 そして、テープカットがありました。
 テープカットは、前述のあいさつをされた宗像義政様、渋谷俊彦様、淵脇哲郎様、宇佐祐幸様、伊藤浩樹様の他に、出水市議会議長の外徳男様、出水市商工会議所会頭の岩ア孝和様の7名で担当されました。

 最後に花束が、宇佐祐幸社長と伊藤浩樹会長に第27代出水市ツル親善大使の窪田愛奈様・眞鍋紫乃様から贈られました。

 平成25年の「ツル観光周遊バス」は、従来とは異なり、「着地型ツアーバス」として一日2便、午前と午後に出発します。
 なお、午前便のツル観察センターで降車し、ツル観察や撮影をされてから午後便に参加するプランもあります。

 ツルの渡来数は、11月9日(土)の第1回目の羽数調査で1万468羽が確認され、17季連続の「万羽ツル」となりました。その「万羽ツル」をご覧になるために今年も多くの観光客が来られると思われます。その交通手段として、1日(日)から運行が始まった「ツル観光ツアーバス」・「周遊タクシー」が大いに活用されることと思います。

 1日(日)の9:30発の第一便は、新幹線を利用して来られた観光客と出水中学校テニス部の皆さん、出水市ツル親善大使のお二人を乗せて、出発していきました。私も、皆さんに混じって大きく手を振って見送りました。


●運行ダイヤ(平成25年12月1日〜平成26年2月28日)
@午前出発コース(所用時間:2時間40分)
出水駅発9:30→ ツル博物館クレインパーク出水(滞在約30分)→ツル観察センター(滞在約40分)→武家屋敷群(滞在約40分)→出水駅着12:11 

A午後出発コース(所用時間:3時間40分)    
出水駅発13:00→ ツル博物館クレインパーク出水(滞在約25分)→ツル観察センター(滞在約40分)→感応禅寺(滞在約30分)→箱崎八幡神社(滞在約20分)→武家屋敷群(滞在約40分)→出水駅着16:38

B午前&午後便コース(所用時間:7時間10分) 
※午前便のツル観察センターで降車し、ツル観察や撮影をされてから午後便に参加するプラン。
出水駅発9:30→ ツル博物館クレインパーク出水(滞在約30分)→10:22ツル観察センター14:27→応禅寺(滞在約30分)→箱崎八幡神社(滞在約20分)→武家屋敷群(滞在約40分)→出水駅着16:38

●運賃
@午前出発コース(所用時間:2時間40分)
大人:1,200円、中学生以下700円、(身障者手帳提示により大人700円、中学生以下400円)
※ブラス300円で午後便ツアーに参加できます。

A午後出発コース(所用時間:3時間40分)    
大人:1,400円、中学生以下800円、(身障者手帳提示により大人800円、中学生以下500円)

B午前&午後便コース(所用時間:7時間10分) 
大人:1,500円、中学生以下900円、(身障者手帳提示により大人900円、中学生以下600円)

●問合せ先
出水市観光協会 0996−79−3030
出水市観光交流課 0996−63−4061(直通)
企画実施会社(出水観光バス) 0996−62−1333


◆写真:平成25年12月1日(日)午前8時50分
「ツル観光ツアーバス」・「周遊タクシー」出発式の模様 
出水市:出水駅西口 1番バス乗り場




【第659回】混声合唱団ソナ−レ、格調高い演奏会に感動
[平成25年12月06日 06時50分]

 私の大好きな混声合唱団ソナ−レの定期演奏会は、11月30日(土)午後6時30分から出水市文化会館で行われました。

 第32回を数える定期演奏会は、4部構成になっており、それぞれに特色のあるステ−ジでした。


 第1部は、 第1部 混声合唱 愛唱歌集より

 開演のべルと同時に緞帳が上がると、ステージの中央には、ピアノとピアノ奏者の前田千恵様のみでした。

 団員は、「切手のないおくりもの」の曲に乗って観客席から唄いながらの登場、私は「あっと驚く」演出に吸い込まれました。そして、「出発の歌」、「世界にひとつだけの花」、「アンパンマンの歌」と続きました。
 合唱の最後の「上を向いて歩こう」、その前の「花は咲く」などの6曲の構成は、バランスよく配置され、一曲一曲が心に伝わってきました。


 第2部は、いろいろなコーナー

 まず、みんなで歌おうコーナーでは、「手のひらを太陽に」を会場のみなさんも一緒にうたいました。私も久しぶりに大きな声を出して唄いました。 

 次の地元の歌紹介コーナーでは、丸塚校区の歌〜ほんとに良か・良か我が里は〜の合唱でした。 

 この曲は、丸塚小学校の児童が、数百人のころ、昭和23年(1948年)同校に赴任された小嶋先生が残された故郷の原風景です。時の移ろいで一部歌詞が「炭焼き」が消えたり等、原曲と違うところもあるそうです。4番まであり、人々の生活や四季折々の自然が表現されています。1番の歌詞は次のとおりです。

1 平良川より 紫尾のふもと 清きながれの 集落こそ 我が丸塚の 村々よ ほんとに良か良か  我が里は

 当日は、4番まで合唱されました。
 その後、今の丸塚校区の様子をビデオでステージのスクリーンに写し出されました。その場面に合わせて、団長の池田清様が「オカリナ」で丸塚校区の歌〜ほんとに良か・良か我が里は〜を演奏されました。その「オカリナ」の演奏とビデオの風景とが重なりあって、情緒溢れるステージとなりました。私は、その場面を見ながら吸い込まれていました。


 第3部は、客演 バリトンとソプラノの共演

 客演は、鹿児島の音楽界でご活躍で、霧島国際音楽ホール(みやまコンセール)の開設に携わり、現在在職中のバリトン歌手の瀬戸口浩・美希代(ソプラノ)ご夫妻でした。素敵なソロステージをご披露されました。伴奏は、地元の出水市出身のビアニスト村原仁美さんでした。
 曲目は、@歌劇「椿姫」より 乾杯の歌“友よ、酒を酌み交わそう”(二重奏)、A待ちぼうけ(バリトンソロ)、 Bアメーズィング・グレイス(ソプラノソロ)、C歌劇「椿姫」より “バババ”の二重奏(二重奏)でした。


 第4部 混声合唱 頑張ろう日本!  

 最後のステージは、団員は全員、正装姿で登場されました。
 まず、「サウンド・オブ・ミュージック」よりでは、6曲披露されました。その中でA「ドレミの歌」とD「さよならごきげんよう」では、出水舞台芸術21の子供さんたちの可愛いダンスが入りました。B「ひとりぼっちの羊飼い」では、出水養護学校の西村春菜先生の素敵なバレエを披露されました。

 そして、@「サウンド・オブ・ミュージック」、C「エーデルワイス」、E「すべての山に登れ」と混声合唱のための組曲「蔵王」より@早春は、今回の混声合唱団ソナーレの定期演奏会の最後を飾る歌声が会場一杯に響きわたりました。


 アンコールに応えて2曲、披露されました。

 当日、薩摩川内市から来られた主婦(63)は、「鹿児島いずみテレビのコラムを見てきました。混声合唱団ソナ−レの合唱力・構成・展開など感動の連続でした。丸塚校区の歌〜ほんとに良か・良か我が里は〜では、移りゆく歴史を感じました。今夜の演奏会で若さをいただきました。」とにこやかに話してくださいました。


 私は、混声合唱団ソナ−レの定期演奏会を毎年楽しみにしております。それは、格調の高い美しいハーモニーが聞こえてくるからです。それに、舞台展開に、ゲストの出演などに、楽しみがあるからです。
 今年は、32名で合唱されていました。その重厚で格調高い歌声は、私の心を鼓舞してくれれました。団長で指揮者の池田清様は、全ての指揮を楽しそうに身体全体でされていました。

 そして、客演の瀬戸口浩先生、美希代先生ご夫妻、ピアノ演奏の村原仁美先生のステージにも心を引かれました。また、バレエの西村春菜先生、可愛らしい出水舞台芸術21の子供さんたちの舞にも大きな拍手を贈りたいと思います。

 当日は、今年も、格調高い混声合唱団ソナ−レの演奏会におよそ700名の観客とともに感動しました・・・。


◆写真:平成25年11月30日(土)午後8時5分 
混声合唱団ソナ−レ第32回定期演奏会、第4部 混声合唱 頑張ろう日本! A「ドレミの歌」での出水舞台芸術21の子供さんたちと混声合唱団
出水市:文化会館(定員1,159人 =固定席1,006席+立見147人+車いす席6席分)


●団員募集と練習日等
 歌うことが好きなあなたなら、どなたでもOK!みんな待っています。
 練 習 日:毎週金曜日 PM8:00〜10:00
 練習場所:出水中学校 音楽室(体育館横)
 連 絡 先:0996−82−0038(岩井様)、0996−62−9909(池田様)




【第660回】1歳9か月の孫と楽しく遊ぶ
[平成25年12月09日 19時00分]

 私は、霧島市隼人町に住む息子宅などで1歳9か月の孫と楽しく遊んでいます。

 それは、第二子が誕生のためです。出産予定日の12月4日、鹿児島市立病院で孫・長男が生まれました。

 緊急入院の必要から11月12日に鹿児島市立病院に入院していました。出産までいろいろ心配しましたが、無事に出産、赤ちゃんの大きな泣き声を聞き安心ました。

 母子ともに元気で市立病院は7日に退院、今は姶良市の病院に入院しています。予定では、12日に自宅に帰るそうです。

 私は、1歳9か月の孫と楽しく、遊んでいます。写真は、12月4日の出産の日に鹿児島市立病院近くの公園で遊んでいる姿です。公園のはとを追っかけています。当日は、散歩をされている方々に可愛がってもらったり、散歩の犬と仲良くなったり、落ち葉を拾ったりして楽しく遊びました。

 私は、11月12日の緊急入院後から、私の行事日程の都合にも考慮しながらもほぼ毎日、隼人町で、鹿児島市で孫と遊んでいます。隼人の自宅では、犬や猫と遊んだり、散歩をしたり、スコップで土いじりをしたりしています。午前中はおよそ2時間、昼食、その後、およそ2時間の昼寝、そして、およそ2時間、遊んでいます。ドライブをすることもあります。風呂に入ったり、時には、近くの温泉に行ったりしています。嫁方の両親とも一緒に協力しなから孫の世話をしています。

 私は、1歳9か月の孫と楽しく遊ぶために、いろいろなことに心掛けています。それは、@絶対に目を離さないこと。A孫の行動を尊重すること。B常に声かけをすることなどです。

 時には、鹿児島市の自宅に来て宿泊することもあります。まだ当分は、孫との遊びは続きそうですが、寒風にも負けないようにお互いに元気よく楽しみたいと思います。


◆写真:平成25年12月4日(水)午後2時10分 
鹿児島市立病院近くの公園で遊ぶ1歳9か月の孫、はとを追っかけています。
鹿児島市:甲突川左岸の鹿児島市立病院近くの公園




【第661回】「アミュラン」より鹿児島市の夜景を眺望
[平成25年12月12日 08時00分]

 私は、11月23日(祝)の夜、鹿児島中央駅「アミュプラザ鹿児島」の屋上にある「アミュラン」に初めて搭乗し、鹿児島市の夜景を眺望しました。

 写真は、「アミュラン」の最高地点の約91mから高見橋、加治屋町、高見馬場、天文館方面への電車通りを中心に撮してみました。
 右の高い建物で光って見えるのは「ダイエー」です。

 当日は、360度のパノラマを見渡すことができました。その中で直下の鹿児島中央駅の新幹線のホームも、はっきりとらえることが出来ました。

 この「アミュラン」は、アミュプラザ鹿児島の屋上に設置されている観覧車のため、鹿児島市内の非常に広い範囲から見えることができます。そのことから鹿児島市都心部のランドマークとして親しまれています。

 「アミュラン」は、ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典の「アミュプラザ鹿児島」によりますと、「アミュプラザ鹿児島の屋上に設置された観覧車で、直径約60m、最大高約91m、ゴンドラ36台でうち2台は県内初のシースルーゴンドラを採用している。1周約15分。愛称の「アミュラン」は、応募の中から採用されたもので、「アミュ」はアミュプラザから、「ラン」は新幹線や街が走り出す「ラン(RUN)」、観覧車の「覧」からきている。」と記載されています。

 アミュプラザ鹿児島は、平成16年(2004年)3月13日の九州新幹線の部分開業に合わせる形で建設が進められてきましたが、約半年後の同年9月17日にオープンしました。来年は10年目になりますね。

 私は、今回、夜間に「アミュラン」に初めて搭乗して、「アミュラン」から鹿児島市内の夜景を初めて眺望しました。今まで一度も見たことのない夜景を首や身体を回しながら眺望しました。「よか眺め」でした。
 次回は、昼間に乗り、鹿児島市内、錦江湾、雄大な桜島、そして、大隅半島の山々を眺望してみたいと思います。


◆写真:平成25年11月23日(祝)午後8時20分 
アミュプラザ鹿児島の屋上にある大観覧車「アミュラン」から高見橋、加治屋町、高見馬場、天文館方面への電車通りを中心に、右の高い建物は「ダイエー」です。
鹿児島市:鹿児島市中央町1番1号




【第662回】今年の流行語大賞「おもてなし」など4つの言葉
[平成25年12月15日 07時30分]

 今日は、12月15日(日)です。

 師走も半ば、今年も残り少なくなってきました。

 12月2日には、今年の新語流行語大賞が発表され、いよいよ年末という時になってきました。

 その新語流行語大賞には、@「今でしょ!」、A「じぇじぇじぇ」、B「倍返し」、C「おもてなし」の4つの言葉が選ばれました。

 4つ選ばれてのは、過去最多ということですが、私には、4つともそれぞれに想い出があります。

 その中からC「おもてなし」を取り上げてみたいと思います。

 「おもてなし」は、オリンピック招致活動の最終プレゼンテーションの中で滝川クリステルさんが述べました。

 最終プレゼンテーションは、2020年オリンピックに立候補している3つの都市が国際オリンピック委員会(IOC)総会か行われているアルゼンチンのブエノスアイレスで行われました。

 東京のプレゼンテーションは、日本時間9月7日(土)の午後10時30分からおよそ45分間、ありました。
 その中で、滝川 クリステルは、流ちょうなフランス語で述べました。「東京は皆様を、ユニークにお迎えします。日本語ではそれを『おもてなし』という一語で表現できます。それは、見返りを求めないホスピタリティの精神、それは先祖代々受け継がれながら、日本の超現代的な文化にも深く根付いています。『おもてなし』という言葉は、なぜ日本人が互いに助け合い、お迎えするお客様のことを大切にするかを示しています。」などとしぐさを添えて紹介しました。

 3つの都市のプレゼンテーションが終わった後、2020年の開催都市の投票が行われました。1回目投票で日本はトップ、イスタンブールとマドリードが同数となり、2回目投票でイスタンブールが残りました。東京とイスタンブールで決戦投票となりました。その結果、日本時間9月8日(日)午前5時20分発表で、TOKYO」が選ばれました。

 私は、9月7日(土)の午後10時30分の東京のプレゼンテーション開始から9月8日(日)午前5時20分の「TOKYO」決定の発表までNHKテレビの中継を見ていました。
 東京のプレゼンテーションを担当された方々の素晴らしい内容とスピーチに感動しました。その中の『おもてなし』のことばは、今でも鮮明に想い出されます。

 『おもてなし』など、新語流行語大賞の発表を聞くと今年も残り少なくなり、年の瀬を感じます。この新語流行語大賞は、1984年(昭和59年)から始まり、30年以上も続いている一大イベントですものね・・・。

 師走はいよいよ後半へ。忘れてならないことを、その都度メモに認(したた)めて、実行して行きたいと思います。寒さとも向かい合いながら・・・。


◆写真:平成25年10月24日(木)午前10時10分 
東京駅で「2020東京オリンピック開催決定」を示す掲示板
東京都:JR東京駅




【第663回】今年の漢字「輪」、そして、「孫」
[平成25年12月18日 00時00分]

 日本の今年を表す漢字は「輪」に決まり、12月12日(木)に京都市東山区の清水寺(右の写真)で発表されました。

 毎年、「今年の漢字」として選定された漢字は、清水寺の貫主が縦1・5メートル、横1・3メートルの和紙に墨で書き上げられています。

 その漢字は、新聞・テレビ等で報道されています。

 「今年の漢字」の「輪」の選定は、南日本新聞の平成25年12月13日(金)付けの28面に次のように掲載されています。
 「2020年東京五輪の開催決定や、富士山の世界文化遺産登録が官民のチームワークで実現したこと、国内外で起きた災害からの復興に支援の輪が広がったことことが理由に挙がった。」と。

 この「今年の漢字」は、1995年(平成7年)から始まり、今年で19回目です。最初の1995年の「今年の漢字」は阪神大震災の年で「震」が選定され、1999年は世紀末から「末」が選ばれています。

 「今年の漢字」は、わずか一文字ながら、 その年の世相を的確に表現しているのに驚きを感じます。「今年の漢字」の「輪」、良い漢字が選ばれたと思います。

 さて、我が家の「今年の漢字」と問われたら私は、「孫」と答えるでしょう。それは、今年の年末の12月4日(水)に「孫」が誕生したからです。
 それまでに、およそ一か月緊急入院があったり、一歳九ヶ月の孫の守をしたりしましたので、我が家の「今年の漢字」は、「孫」にしたいです。


◆写真:平成25年10月27日(日)午前11時40分 
今年の漢字が発表され、清水寺の貫主が縦1・5メートル、横1・3メートルの和紙に墨で書き上げられる清水寺
京都府:京都市東山区の清水寺




【第664回】お歳暮〜「しらぬひ」〜
[平成25年12月21日 08時00分]

 私は、お歳暮の一つとして出水地方特産の「しらぬひ」(右の写真)を贈っています。

 「しらぬひ」は、果樹試験場口之津(くちのつ)支場が1972年(昭和47年)、清見にポンカンを交配して育成した品種で、200〜280gの大きさです。果梗部にデコが現われやすい特徴があり、糖度が非常に高く、美味しい果物です。

 私は、平成9年4月から3年間、野田女子高校に勤務しました。その時、「しらぬひ」を栽培されている出水市野田町の青木みかん園の青木勲様との出会いがありました。
 それ以来、お歳暮の一つとして「しらぬひ」を贈っています。

 私は、果梗部にデコが現われ、大きくて糖度が高くて美味しいミカン「しらぬひ」に魅力を感じています。そして、平成9年の年末からお歳暮の一つとしてお贈りしています。すると「こんなに美味しいミカンは素晴らしいですね。非常に良い味がついていますよ・・・。」とのお電話が届きます。

 毎年お世話になっている栽培者の青木勲様は、「『しらぬひ』を栽培して20年を超えました。その間、いろいろと研究しています。今年は、天候に恵まれ、例年以上に糖度が高く、美味しい味ができました。きっと美味しく食べていただけるものと思います。」とにこやかに話してくださいました。

 私は、青木様ご夫妻にお話を聞きながらが真心を込めて研究し、栽培されている成果が味と形に現われているのだと感じました。

 私は、今年も「しらぬひ」をお歳暮の一つとして贈りました。毎年同じ贈り物になりますが、お喜びの電話が入ってくると、私も嬉しくなります。お互いに、お歳暮を通じてお話ができることは、楽しいものですね・・・。


●青木みかん園(青木勲様)
鹿児島県出水市野田町上名6490  電話0996−84−2054

◆写真:平成25年12月19日(木)午後1時50分
贈答用の「しらぬひ」(詰め合わせは、大きさと数量により違いがあります)
鹿児島市:明和の自宅にて




【第665回】Merry Chistmas
[平成25年12月24日 00時00分]

 今日は、12月24日、クリスマスイブですね。

 明日の朝、良い子のもとへプレゼントを持ってサンタクロース (Santa Claus) が訪れるとされている伝説があります。

 私の家でも子供たちが、「サンタさん」の訪問を楽しみに待っていた頃を想い出します。

 「サンタさん」となる親は、朝、子供たちが喜ぶ「サンタさん」さんからの用品選びに必死でした。

 このクリスマスは、 クリスマスツリーにイルミネーションを取り付けて祝うイベントが、世界各地の街角で、そして、ご家庭で盛大に行われていることでしょう。そのクリスマスツリーは、早い所では11月ごろから設置されています。

 写真の鹿児島市のJR鹿児島中央駅アミュ広場のクリスマスツリーは、11月8日(金)に点灯されました。その高さは12メートル、飾りつけられている電球はLED約1万個だと言われています。点灯は午後5時〜午前0時、12月25日まで行われています。

 私が訪れたのは、先月の23日(祝)の夜でした。巨大なクリスマスツリーを取り囲んで、多くの見学者や旅行者で賑わっていました。ツリーの近くにあるイスに腰掛け、華やかなイルミネーションに彩りされたツリーに見とれておられる姿もありました。イブの今宵は、より一層、多くの方々で大変賑わうことでしょう。

 私は、イブの今宵、家で、アミュ広場のクリスマスツリーの鮮やかで華やかなイルミネーションを思い出しなら楽しみます。
 そして、時差の関係で日本より遅い世界各地のクリスマスイブの模様をテレビ等の報道で楽しみたいと思います。


◆写真:平成25年11月23日(祝)午後7時50分
飾り付けられたアミュ広場のクリスマスツリー
鹿児島市:中央町のJR鹿児島中央駅アミュ広場




【第666回】「天文館」〜師走の空と電車通り、町並み〜
[平成25年12月26日 00時00分]

 この写真は、12月24日(火)の午後、「天文館」交差点から桜島方向の空と電車通り、町並みを撮したものです。

 私は、久しぶりに天文館一帯を散策しました。その時、あまりにも天気が良かったので、カメラを向けたくなりました。

 その際、「天文館」の道路標識と空と電車通り、町並みを一枚の写真に捉えることに心掛けました。

 師走の快晴の空は、澄み切って気持ちの良いものですね。

 当日は、鹿児島名物の桜島の爆発による火山灰もなく、その美しい空に吸い込まれてしまいました。

 ここ「天文館」は、鹿児島市の中心繁華街・歓楽街で多くの人々の集まる一大商業、娯楽エリアです。

 この「天文館」の由来は、ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典の「天文館」によりますと、「江戸時代、第25代薩摩藩主・島津重豪が天体観測や暦の研究施設として明時館(別名「天文館」)を建設したことに由来する。」とあります。

 この付近を走る鹿児島市の市電の軌道敷は、芝生などの緑化が施されています。写真でお分かりになりにくいですが、ヒートアイランド現象の緩和や都市景観の向上を図るため行われたものです。

 鹿児島市のホームページによりますと、「鹿児島駅から郡元電停交差点までの区間、高見馬場交差点から涙橋電停までの道路併用軌道区間の約8.9km、事業年度は平成18年〜平成24年度」で進められたものです。都市景観に美しさを提供しています。

 年末・年始、「天文館」を訪問される方は、多いと思います。その時、@「天文館」の由来、A市電の軌道敷の芝生、B鹿児島の空などに注視していただきたいと思います。もし、桜島が噴火している時は、桜島の火山灰もご覧いただきたいものです。


◆写真:平成25年12月24日(火)午後3時10分
「天文館」から桜島方向の空と電車通り、町並み
鹿児島市:「天文館」の交差点




【第667回】「門松」〜鹿児島市・仙巌園〜
[平成25年12月28日 07時00分]

 クリスマスが終わり、「門松」が目立つようになってきました。今年も多くの役所や事業所、施設、学校、家庭などの玄関に「門松」が設置されてきています。

 鹿児島市でジャンボ「門松」として著名な仙巌園を訪れてみました。仙巌園には、写真でご覧のようにジャンボ「門松」が20日(金)から正門玄関の両方に設置されています。 

 このジャンボ「門松」は、中心の竹の高さが約3m、台座の一番下の竹の高さが約1m、台座の直径が約1m60cm、その周囲が約5mの大きさです。
 鬼火焚きの1月7日(火)まで設置されます。

 お正月の「門松」は、中国が唐の時代、家の門の前に「長寿を象徴する松」を飾ったことが始まりだと言われています。それが日本に伝わり、平安時代から始まったそうです。

 その時代に書かれた『徒然草』第一九段(三)には、「大路のさま、松立てわたして、はなやかにうれしげなるこそ、またあはれなれ」とあります。つまり、「大通りの様子も門松を立てて並べてはなやかであるのは、またしみじみと趣きがある。」と訳されています。

 私の実家のある出水郡長島町では、子供の頃、近くの自宅の山から松や竹などの必要な材料を持ち寄って自宅で作成した「門松」を設置していました。最近はどうでしょうか。

 私が今年の3月まで生活していた出水市では、各家庭に「公益財団法人かごしまみどりの基金」発行の「門松カード」が配布されていました。その「門松カード」を我が家では、玄関の見やすい所にに貼付していました。
 実際に松や竹、ナンテン、ユズリハなどを用いて作成した「門松」が設置されている役所や事業所、施設、学校、家庭なども数多くありました。中には、仙巌園のようにジャンボ「門松」も・・・。

 今年の正月は、鹿児島市の自宅です。鹿児島市でも出水市と同じように「門松カード」が配布されました。松や竹、ナンテン、ユズリハなどを用いて作成した「門松」は、役所や事業所、施設、学校、家庭などに設置されてきています。出水市と全く同じです。

 我が家の「門松」は、長寿を祈り、家族の繁栄を願う気持ちを込めて「門松カード」を貼付します。「門松カード」の裏面に、このカードの貼付期間は、通常12月28日〜1月7日迄とされています。

 我が家では、「門松カード」を貼付して、気持ち良くお正月を迎えたいと思います。


◆写真:平成25年12月24日(火)午後5時10分
仙巌園(磯庭園)のジャンボ「門松」
鹿児島市:吉野町9700−1




【第668回】「餅つき」〜出水市野田町の知人宅〜
[平成25年12月30日 00時00分]

 28日(土)、出水市野田町の知人宅で「餅つき」をしてきました

 当日、娘と私が、野田町に着いたのは9時25分ごろでした。すでに餅つきは始まっていました。

 私は、所用のため西出水町へ行き、再び餅つきに参加できたのは、ほぼ終わりの頃でした。

 すでに美味しそうな綺麗な餅が沢山、出来上がっていました。餅は、「鏡もち」、「のしもち」、「小もち」などに仕上げられていました。

 娘は、餅を手もみしながら、「杵と臼」による「餅つき」もしてみたいなと述べていました。
「杵と臼」による「餅つき」、昭和49年(1974)に小型の電動(自動)餅つき機の普及からほとんど途絶えてしまいましたね。「杵と臼」による「餅つき」は、子供会などの特別な行事だけでしか見ることが出来なくなってしまいました。

 何故、お正月前に「餅つき」をするのでしょうか。

 それは、 『ウィキペディア・フリー百科辞典』によりますと「古来から日本では、稲作信仰というものがあり、特に平安時代から朝廷に推奨され顕著になった。これが現在でも受け継がれ、正月などの『ハレ』の日の行事には欠かせない縁起物の食材となっている。」と記載されています。

 正月などの『ハレ』の日の行事には欠かせない縁起物の食材の「餅」は、お陰様で準備ができました。
 当日、知人宅で「餅つき」でお世話になりながら、その後、「シシ汁」など贅沢な献立の食事までもご馳走になってしまいました。今年、最後の良き忘年会となりました。


◆写真:平成25年12月28日(土)午前11時45分
「餅つき機」で出来た「餅」を手もみの場面、手前は綺麗に出来上がった「餅」
出水市:野田町の知人宅にて




【第669回】ゆく年くる年
[平成26年01月01日 08時00分]

掲載アップを訂正した関係で日付が新年になってしまいました。


【第670回】NHK紅白歌合戦、「サブちゃんありがとう!」
[平成26年01月01日 08時30分]

 右の建物は、NHKホールです。2月7日(木)午後、撮したものです。

 ここで、大晦日の夜の7時15分から第64回NHK紅白歌合戦が行われました。

 私は、毎年、大晦日の夜、NHK紅白歌合戦をテレビで見ています。アメリカ合衆国に留学の年は、サンフランシスコで見ました。

 今年の紅白歌合戦は、「歌がここにある」のテーマのもと、紅白合わせて51組の出場歌手でした。

 今年のステージは、オープニングに話題の「あまちゃん」の曲が華々しく演奏されました。途中にニュース・天気予報をはさんで11時45分まで展開しました。その間、各歌手の演技などに、楽しみ一杯、感動一杯、・・・でした。

 中でも、私は、最後に登場のサブちゃん(北島三郎さん)のステージに心が引きつけられました。サブちゃんは、歴代最多出場50回目となる今回が紅白歌合戦出場の最後となるからです。

 今回は、代表曲である『まつり』を熱唱されました。紅白両軍の枠を超えた出演だそうで、トリが歌い終えた後の最後の特別枠でのステージでした。
 サブちゃんの紅白歌合戦の最後を飾るステージには、出場歌手の皆さんの応援出演があるなど最高の華々しいフィナーレとなりました。

 サブちゃんは、紅白歌合戦の初登場が昭和38年(1963年)です。それから50回の出場です。私が教師としてスタートしたのは、昭和37年で、それから48年間、勤務してきました。

 私の教師生活の中では、サブちゃんの大晦日の紅白歌合戦出場は定番でした。その曲などからいろいろ元気づけられました。特に、私の好きな曲は、今夜の@『まつり』の外、A『薩摩の女』やB『帰ろかな』、C『終着駅は始発駅』、D『与作』、E『北の漁場』、そして、F『風雪ながれ旅』などです。

 サブちゃんは、元旦に新曲を発表されるそうで、これからもますますご活躍いただきたいと思います。恒例の紅白歌合戦の出場は、今回が最後となりました。
 私は、50回の紅白歌合戦出場に対して、「ご苦労様!」、「ありがとう!」・・・の気持で一杯です。


◆写真:平成25年2月7日(木)午後2時10分
第64回NHK紅白歌合戦が行われたNHKホール
東京都:渋谷区神南のNHKホール、収容人員(3,800人)、開館(1973年6月20日)




【第671回】あけまして おめでとうございます
[平成26年01月01日 08時55分]


【第672回】初詣で賑わう県護国神社
[平成26年01月03日 00時55分]

 今年の初詣は、元日に自宅から歩いて鹿児島県護国神社(県護国神社)へ娘と行きました。

 元日、自宅から初日の出を見ようと桜島方向に目を向けましたが曇りで見ることはできませんでした。
 その後、次第に明るくなり快晴の元日になりました。

 天気が良いので、朝の10時半過ぎに歩いて行くことにしました。

 およそ30分で県護国神社に着きました。境内には初詣客で一杯でした。

 先ず、手と口を小さな柄杓(ひしゃく)で備え付けの場所で水をすくって清めました。その後、昨年の「招福開運」の熊手をお返し処に持って行き、お礼を述べて納めました。

 次に、神殿へ進んで祈りを捧げます。元日で多くの初詣客のため並んで順番を待って神殿へ進みました。私は「昨年のお礼と今年の幸せをお願いして・・・・・。」心を込めてお祈りをしました。

 そして、「招福開運」の熊手を求めました。我が家では、毎年、家内の守り神として購入しています。大きいので目に付き、一年を通して存在を忘れずにすむので重宝しています。

 最後に、「おみくじ」コーナーへ。「おみくじ」を引くと、今年は「中吉」でした。書かれている事柄が実現できるように祈って、縄に強く結んできました。

 快晴の境内では、甘酒が振る舞われていましたので、頂戴して美味しく頂きました。

 途中で知り合いの方々と顔を合わせたので新年のあいさつを交わしました。「今年もどうぞよろしくお願いします。」と。この風景も良いものですね。

 私の初詣は、昨年のお礼と今年の幸せをお願いして、お祈りをしました。そして、「招福開運」の熊手を求め、最後に、「おみくじ」を引いてきました。元日は、県護国神社へは多くの初詣の方々が来ておられました。皆様もいろいろなことをお願いして、お祈りされているだろうと思いました。
 今年、平成26年・2014年も素晴らしい年になりますように・・・・・。


◆写真:平成26年1月1日(水)午前11時10分
初詣で賑わう県護国神社の境内
鹿児島市:草牟田二丁目にある鹿児島県護国神社(県護国神社)




【第673回】孫の「お宮参り」〜鹿児島神宮〜
[平成26年01月06日 01時30分]

 私は、1月4日(土)、孫の「お宮参り」に鹿児島神宮へ行きました。

 孫は、霧島市隼人町に住む息子宅の長男として12月4日に誕生しましたので、一ヶ月になりますね。

 「お宮参り」は、赤ちゃんが無事に生誕一ヶ月目を迎えたことに感謝して報告すると共に健やかな成長を願って行う行事だと言われています。

 そのことから「お宮参り」が計画され、息子家族4名と嫁方のご両親、それに私と娘が参列して行ってきました。

 お宮参りは、ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典の「お宮参り」によりますと、「一般的に男の子は生後31日や32日、女の子は32日や33日に行われるようであるが各地域で様々である。最近では主に生後1か月頃に行われていることが多い。」と記述されています。

 当日は、写真のように鹿児島神宮には、初詣の方々が沢山来ておられました。快晴の天候にも恵まれて、より一層、多くの人出となったと思われます。

 私たちは、「お宮参り」ということで社務所で受け付けをして本殿でお祓いをしていただきました。お祓いは、初詣客とは別に本殿に上がって、神殿の前で厳粛に行われました。
 当日は、「お宮参り」や「厄払い」、「商売繁盛」などいろいろな方が来ておられ、一緒に行われました。

 お祓いが終わって、みんなで一緒に写真を撮影して、昼食を兼ねたお祝いの席へ移動しました。生誕一ヶ月の孫は、初めての外出でしたが、天候にも恵まれて、気持ちよく過ごしていました。
 じじの私は、元気に誕生したお礼と健やかな成長を願い、心からお祈りをした「お宮参り」の一日になりました。


◆写真:平成26年1月4日(土)午後0時15分
「お宮参り」をした鹿児島神宮。当日は、初詣客の長い行列ができている境内
霧島市:隼人町内(うち)にある鹿児島神宮




【第674回】「古式のポスト」、現役でバリバリと活躍
[平成26年01月09日 00時00分]

 右の「古式のポスト」は、明和5丁目で現役でバリバリと活躍しています。

 私の自宅から一番近いポストですので、いつも利用しています。昨年4月に転居してきた時、「現役」かなと確認したほどでした。

 この「古式のポスト」の取集時刻は、一日一回です。平日と土曜は15時00分ごろ、休日は14時00分ごろです。
 このスピード時代に一日一回とは不便だなと思いました。

 しかし、その時間までに投函すれば良いので、今まで何ら不便を感じたことはありません。特に、急ぐ時は近くの明和郵便局か鹿児島中央郵便局へ行って「速達」にすれば良いからです。

 私は、昭和56年(1981年)から昭和57年にかけて、アメリカ合衆国に高校地理で留学しました。その時、アメリカ各地を巡検し、その各地の絵はがきなどを日本の家族や親戚、生徒の皆さん、関係者へ送っていました。

 街角にある「青いポスト」の取集時刻は、ポストによって異なっていることに気づきました。そのため、私は、必ず取集時刻を確認して投函していました。「express」の時は近くのPost Officeへ行っていました。

 日本の「赤いポスト」の取集時刻も、ポストによって異なっていますね。私は、いつも取集時刻を確認してから投函しています。

 明和5丁目の「古式の赤いポスト」は、15時00分ごろか14時00分ごろです。その時間に間に合わせるようにしています。私の「文」は、この「古式のポスト」から全国各地へ発送されています。
 役目を立派に果たしている現役バリバリで活躍している「古式のポスト」にスポットを当ててみました。今年の年賀状の取り扱いも多かったことでしょう。


◆写真:平成26年1月6日(月)午後2時50分
現役でバリバリと活躍中の「古式のポスト」
鹿児島市:明和5丁目




【第675回】1月12日、「桜島大正噴火」から100年
[平成26年01月12日 00時00分]

 桜島は、大正3年(1914年)、1月12日に大きな噴火が起きました。

 それは、「桜島大正噴火」と名付けられています。

 「桜島大正噴火」から、今日、1月12日は、100年になります。

 「桜島大正噴火」について、鹿児島市のHPによりますと、次のように記載されています。

 「国内で20世紀最大の大噴火。大正3年(1914年)1月12日に起きた大噴火のこと。大量に流出した溶岩が桜島と大隅半島の間にあった瀬戸海峡を飲み込みました。こうして桜島と大隅半島は陸続きとなったのです。火山灰は一面を覆い尽くし、逃げ遅れ、真冬の海を泳いで脱出を図った人の中には凍え死ぬ者もいたということです。また、大噴火の約8時間後には錦江湾で、マグニチュード7.1の大地震が発生し、鹿児島市街地では家屋の倒壊や、土壁崩落等の大きな被害がありました。当時の桜島島内の全戸数約3,400戸のうち、約6割が被災。そのうち、6つの集落は溶岩流のため埋没して全滅、他の集落では噴石等による火災が原因で多くの家屋が焼失しました。」と記載されています。

 午前10時ごろから始まり、噴煙は上空10Km以上に達し、遠くカムチャッカ半島にまで灰を降らせたと言われています。昨年8月18日に昭和火口が爆発的噴火をし、5千メートルの噴煙が観測されました。鹿児島地方気象台は、観測史上最高と報道されていました。

 私は、「桜島大正噴火」が桜島と大隅半島を陸続きにしたり、黒神地区の埋没した鳥居を見たりすると、当時のすさまじい降灰を知ることができます。昨年8月の昭和火口が爆発的噴火が5千メートルに達したのを鹿児島地方気象台の観測史上最高と言われています。そのおよそ倍の噴煙ですから驚くべき規模の噴火です。

 桜島は、今も活発な活動を続けており、昨年まで4年連続で年間の爆発800回を超えています。

 私は、朝起きると桜島を見るのが日課になっています。爆発はしていないだろうか。風向きはどうだろうかなど・・・。毎日、桜島と向き合いながら生活をしています。
 今日、1月12日は、「桜島大正噴火」から100年です。当時を思い浮かべながら桜島と向き合っています。


●参考文献:鹿児島市のホームページ

◆写真:平成26年1月12日(日)午前11時10分
昨年まで4年連続で年間の爆発800回を超える活発な活動を続ける桜島
鹿児島市:本港新町のドルフィンポート(Dolphin Port)前の広場から




【第676回】出水のツル、今季の羽数「12,557羽」確定
[平成26年01月15日 10時00分]

 「12,557羽」は、今季、出水平野で越冬した「ツル」の羽数です。

 最終羽数調査日の1月11日(土)に確定しました。

 今季の羽数調査は、平成25年11月9日(土)〜平成26年1月11日(土)まで6回行われました。

 その中で第5回(12月21日・土)と第6回(1月11日・土)は天候不良や計測不能などで調査が出来ませんでした。

 調査の出来た4回の中で最高の羽数は、平成25年11月30日(土)の12,557羽でした。その数が今季の記録となります。その数は、最終の羽数調査の11日(土)に確定しました。

 羽数調査は、毎年、11月から1月の土曜日の早朝に計6回行なわれます。

 荒崎休遊地は出水市立荘中学校ツルクラブ、東干拓休遊地は出水市立高尾野中学校ツルクラブが調査しています。調査には、荘中学校ツルクラブと高尾野中学校ツルクラブの生徒の皆さんやその保護者、ボランティア、県ツル保護会など約100人が参加して行われています。

 今季の初渡来は、10月16日(水)に5羽が確認されました。その後、渡来の数は増え、11月9日(土)の初回の羽数調査で10,468羽を記録、『17季連続万羽ヅル』が達成されました。

 過去の羽数は、計測史上最高は平成12年の1万3521羽、二番目に多いのは平成25年1月12日(土)の1万3138羽です。今季の1万2557羽は、計測史上第5位にランクされます。

 このように渡来数が多いのは、「ツル」の越冬に適する安心・安全の環境だと思います。 

 荒崎、東干拓の両休遊地の一帯には、毎日多くの餌がまかれ、静かに休めるようにと黒いビニールが張り巡らされています。また、「ツル」のねぐら用として水のはられた水田が用意されています。そして、出水市民の「ツル」を迎える温かい心、多く訪れておられる観光客のマナーの良さも大きいと思われます。

 いろいろなことに配慮されている県ツル保護会の皆さんをはじめ関係者の皆さんの努力の賜物だと思います。

 私は、「ツル」が越冬している荒崎、東干拓の両休遊地を毎年、数回、見学へ行きます。「ツル」は、いつも気持ち良さそうに餌を食べたり、休遊したりしています。そして、「ツル」は、夫婦と子供が一緒にいつも楽しそうに過ごしています。中には、独身と思われる1羽だけもいますが・・・。

 いよいよ1月末から2月上旬にかけて北帰行が始まります。無事にシベリアへ帰り、来季も元気よく渡来して来てほしいものです。

 来季も1万羽を超え、『18季連続万羽ヅル』となり、そして、計測史上最多の渡来数となることを心待ちにしたいと思います。


●参考文献:出水市のホームページ、クレインパークいずみのホームページ


◆写真:平成26年1月13日(祝)午前11時30分
荒崎休遊地で餌を食べている「ツル」
出水市:荘の出水市ツル観察センター2階展望所から(ガラス窓越しに)




【第677回】『イカの石焼き』に魅力を感じる長島「東寿し」
[平成26年01月18日 00時10分]

 私は、弟たちと三人で1月12日(日)の夜、長島の「東寿し」へ行きました。

 「東寿し」は、出水郡長島町鷹巣の役場の近くで、私の実家の近くにもなります。いつも歩いて行きます。

 私は、故郷の長島町鷹巣へ帰ると、数軒のお店で食事をするのが楽しみです。各店には、それぞれ特色があるからです。

 「東寿し」は、長島産の新鮮な魚のネタで美味しい「お寿し」が食べられます。「刺身」も新鮮そのものです。

 当日、私たちは、「お寿し」・「刺身」の外に、いろいろな品を注文しました。
 写真は、右上から時計回りに「刺身」、「クロ(メジナ)の煮付け」、「ビール」、「なまこ」、「前菜」、「天ぷら」、そして、「イカの石焼き」です。写真にはありませんが、「お寿し」と「あらかぶの味噌汁る」を注文しました。そして、長島産の焼酎「島美人」も。

 「前菜」には珍味の「めばるの卵」などがありました。「クロ(メジナ)の煮付け」は尾頭付きのクロ(メジナ)の煮付けで、奥行きのある味が付いています。「天ぷら」は、エビの外にピーマン・なす等が熱々で配膳されました。「なまこ」は、長島の味でした。そして、「イカの石焼き」は、熱い石の上で、味付けられているイカを焼いて食べる料理で、非常に風情のある美味しい料理です。全ての料理を美味しく頂きましたが、特に、「イカの石焼き」に魅力を感じました。

 店長の石田隆様(43歳)は、「魚は長島の市場で仕入れています。その魚を用いていつも料理しています。献立にも配慮しています。特に、今夜の『前菜』には『めばるの卵』を添えました。お客様に関心と興味を持っていただいたのではと思います。私が考案した『イカの石焼き』も人気があります。『「クロ(メジナ)の煮付け」』は尾頭付きにしています。これからもいろいろとアイディアを取り入れたいと思います。」と料理をしながらにこやかにコメントしてくださいました。

 私は、店が実家の近くですので、帰省すると時々お世話になっています。時には、料理を配達していただいて、家でゆっくりと食べることもあります。熱々で食べられるように配慮されているのにも感動します。

 久しぶりに帰省した弟たちは、故郷・長島の味を「東寿し」の「魚料理」で堪能している様子でした。珍味『めばるの卵』が添えられるなどの配慮された料理の美味しさに、焼酎「島美人」も大変美味しそうに飲んでいました。私も同じように美味しく頂きました。

 「東寿し」で、長島の新鮮な「魚料理」を美味しく食べ、長島産の焼酎「島美人」を美味しく飲む・・・。「長島の味」を味わえるのは格別です。


◆写真:平成26年1月12日(日)午後6時35分 
「東寿し」で注文した品。右上から時計回りに「刺身」、「クロ(メジナ)の煮付け」、「みな・なまこ」、「前菜」、「天ぷら」、そして、「イカの石焼き」(店のみ)。


●場所等
「東寿し」
場所:出水郡長島町鷹巣1798−5(長島町役場の近く)    電話0996−86−0169

営業時間:11:30〜14:00、17:00〜22:00
定休日:月曜日

●お願い:新鮮な魚を仕入れるため出来るだけ前日までに予約して頂ければ幸いです。




【第678回】旭化成陸上部新監督に西政幸氏(出水中央高卒)
[平成26年01月21日 00時00分]

 出水市野田町出身で出水中央高校(当時出水学園高校)卒業の西政幸氏は、今年の4月1日付で旭化成陸上部の監督に就任されます。

 西氏は、野田中学校から出水中央高校に進学され、長距離選手として活躍されました。

 昭和57年(1982年)3月、出水中央高校を卒業と同時に名門の旭化成(当時旭化成工業)株式会社の陸上部へ進まれました。

 西氏の主な記録は、昭和61年(1986年)北京国際マラソン6位入賞、昭和62年(1987年)世界選手権ローマ大会マラソン日本代表、平成5年(1993年) 延岡西日本マラソン優勝、新春恒例のニューイヤー駅伝出場8回(チーム優勝5回)などがあります。誠に輝かしい記録を残しておられます。

 西氏は、現役を平成8年(1996年)に引退されてから、コーチとして、宗茂前監督、宗猛監督のもと17年間携わってこられました。そして、4月1日から監督に就任されます。

 母校の出水中央高校同窓会・出水中央高校では、監督就任への祝意を表し、出水市内の3か所に写真のような横断幕を設置されました。
 その3か所は、出水中央高校入り口・広瀬橋右岸の交差点・野田町「駅前」交差点です。掲載の写真の横断幕は、西氏の地元に当たる野田町「駅前」交差点のものです。

 私は、その輝かしい伝統に輝く旭化成陸上部の監督に就任されることに心からお祝い申し上げます。

 私は、長距離のマラソン・駅伝などが好きです。特に、正月のテレビでは、元日のニューイヤー駅伝、2日・3日の箱根駅伝、そして、都道府県対抗女子・男子駅伝など、私は、毎年よく見ています。
 これからは、西監督が指導される「旭化成」陸上部の皆さんのニューイヤー駅伝をはじめ、駅伝やマラソン大会などいろいろな大会でのご活躍を心から期待しています。
 そして、「2020東京オリンビック」の出場選手を。


●参考文献:旭化成株式会社のホームページ


◆写真:平成26年1月16日(木)午後4時50分 
旭化成陸上部新監督に西政幸氏の就任を祝う横断幕
出水市:野田町の国道504号の「駅前」交差点




【第679回】「梅のつぼみ」ほのかな春の香り
[平成26年01月24日 00時00分]

 20日(月)は大寒でした。
 大寒は、寒の中日で、一年で最も寒い時期です。武道では寒稽古が行われ時ですね。

 この寒い中に、春の訪れが聞こえてくるような景観を捉えることができました。

 写真は、長島町の民家の梅です。つぼみがそろそろ膨らみはじめてきていますよ。

 

 難波津の 咲くやこの花 ふゆごもり

 いまは 春べと咲くや この花
                   (王仁)

(「花」は「梅」を指しています)


 私は、大寒を迎えたばかりの寒い時に、梅の花のつぼみがそろそろ膨らみはじめてきているのに気づきました。早くも、ほのかな春の香りが感じられるような景観が訪れてきているのに、驚きました。

 寒い日が続き、室内にこもりがちな天候ですね。寒い中にもほのかな春の香りが感じられるようになってきています。このような自然界の動きを積極的に味わうためにも、意欲的に外出したいと思います。寒さに負けない健康管理に努めながら・・・。


◆写真:平成26年1月17日(金)午後3時50分 
梅のつぼみの膨らみ
出水郡長島町:鷹巣の民家にて




【第680回】出水中央高サッカー部、県高校新人戦で準優勝
[平成26年01月26日 00時10分]

 出水中央高校サッカー部は、第35回鹿児島県高校新人男子サッカー大会の決勝戦で鹿児島実業高校に0−1で惜敗、準優勝しました。

 決勝戦は、1月24日(土)、鹿児島市の県立鴨池陸上競技場で午前11時キックオフの35分ハーフで行われました。

 前半は、出水中央高校(黄)と鹿児島実業高校(赤)ともにチャンスがありましたが、無得点に終わりました。

 後半は、前半と同じようにお互いに持ち味を出した試合でした。
 後半31分に鹿児島実業高校は、チャンスを生かして先制しました。その後、出水中央高校の攻めも素晴らしく、終了間際にチャンスをつくり、ゴールポストに当たって、外れるという惜しい場面がありました。

 結局、出水中央高校は、反撃も及ばず、0−1で敗退しました。

 この大会の上位2チームの鹿児島実業高校と出水中央高校は、九州大会(2月14日〜17日、大分県)へ出場することになります。出水中央高校は、初めての九州大会出場です。

 出水中央高校は、県高校新人男子大会では、初めての決勝進出でした。一方の鹿児島実業高校は、今回の優勝で5年ぶり24回目の優勝を飾りました。新鋭校の出水中央高校と伝統校の鹿児島実業高校との戦いは、一進一退の素晴らしい試合展開でした。

 閉会式の後、両校の選手・監督の皆さんは、応援席の前であいさつがありました。そして、相手校の応援席の前へ進み、整列してのあいさつがありました。激闘の後の美しい行動に、より一層、大きな拍手が贈くられました。

 出水中央高校サッカー部監督の近野隼人先生は、「初めての決勝進出、まだ未熟さのみられる試合展開で不満はありますが、準優勝できました。そして、初めて九州大会へ出場することになりました。選手諸君の頑張りを大変嬉しく思います。これまでの課題を分析して、より一層、練習して頑張ります。」と述べられました。

 出水中央高校は、県高校新人男子大会で初めての決勝進出で、応援席には、保護者会の皆さんや卒業生の皆さん、そして、学校関係者が多数来ておられました。学園長先生、理事長先生、同窓会長様、元校長先生も応援に来ておられました。学校は、入試当日ということで、寮監さん方と野球部員を中心にバス1台が派遣されていました。

 私は、久しぶりに県立鴨池陸上競技場へ行き、高校サッカーの試合を味わいました。
 当日は、快晴で正午の気温が14℃の素晴らしい天候の中、グリーンの芝生の映えるグラウンドで両校の選手の動きの素晴らしさを楽しみました

 出水中央高校サッカー部の「準優勝」おめでとう!。そして、「九州大会」初出場おめでとう!


◆写真:平成26年1月24日(土)午前11時05分
第35回鹿児島県高校新人男子サッカー大会で出水中央高校(黄)と鹿児島実業高校(赤)の決勝戦の模様
鹿児島市:与次郎二丁目の鹿児島県立鴨池陸上競技場




【第681回】出水市野田町、「牛豚鳥」で美味しい鍋料理
[平成26年01月29日 00時10分]

 私は、出水市野田町にある食堂「牛豚鳥」(ぎゅうとんちょう)という名称に魅力を感じています。

 それは、食堂の名称にぴったりするからです。そして、献立に「牛」・「豚」・「鳥」が良く用いられているからです。

 私は、1月24日(金)の夜、野田町の知人4人と新年会をしました。

 その時、「キムチ鍋」を注文しました。鍋の中には、野菜と共に「牛」・「豚」・「鳥」を中心に、魚類などいろいろな物が入っていました。

 キムチの味が染み込んだ鍋は、非常に美味しい出来栄えでした。5人は、その「キムチ鍋」を頂きながらピールと焼酎を美味しく飲みました。店の雰囲気も良くて、話にも華が咲き、時間の経過も忘れる程の楽しい宴になりました。

 「牛豚鳥」のメニューは、「キムチ鍋」、「チャンコ鍋」、「もつ鍋」の3つの鍋を中心にいろいろな物があります。

 特に、鍋は、この寒い時期には配達もされているそうです。ご家庭や公民館、その他の会合からの依頼が多いようです。寒い時の『鍋』、これは、格別美味しいでしょうね。

 店長の中尾博子様(66歳)は、「昭和57年(1982年)から主人と『牛豚鳥』の屋号で鍋物を中心に始めました。主人が亡くなってから夜だけの営業にし、娘の手伝いで対応しています。『キムチ鍋』など鍋物に人気がありますが、『チャンポン』や『若鶏の唐揚げ』、新鮮な『鰺刺身』などいろいろな分野の注文があります。多くの皆様に喜んで頂けるように、常に研究し、メニューを多くし、努力しています。」と娘様と一緒に笑顔でコメントしてくださいました。

 私は、野田女子高校に勤めている時、よく利用していました。いつも多くのお客様で大変賑わっていたことを思い出します。24日(金)の夜も大変賑わっていました。
 私は、「牛」・「豚」・「鳥」を用いて料理されている美味しい鍋を「牛豚鳥」で頂きました。これからも、鍋料理をはじめ、いろいろな料理を魅力ある屋号の「牛豚鳥」で頂きたいと思う気持ちです。
 


◆写真:平成26年1月24日(金)午後5時55分 
「牛豚鳥」の玄関


●場所等
「牛豚鳥」
場所:出水市野田町上名377−1(野田小学校隣り)  電話0996−84−4117

営業時間:17:00〜23:00
定休日:日曜日




【第682回】寒い時期に花を咲かせる「サザンカ(山茶花)」
[平成26年02月01日 18時30分]

 今日から2月、寒は幾分緩んできましたが、当分、厳しい寒い日が続きそうですね。

 この寒い時期に、美しい花を咲かせている花、その一つに「サザンカ(山茶花)」があります。

 写真は、鹿児島アリーナの多目的広場(臨時駐車場)を囲むように植えられている「サザンカ」の並木です。

 鹿児島アリーナの西側、バス通りから撮しました。後方の屋根が鹿児島アリーナです。

 ここ鹿児島アリーナでは、スポーツ競技やコンサート、講演会などがよく行われています。その折、駐車場として、この多目的広場(臨時駐車場)を利用されていますので、「サザンカ」の並木の美しさに気づくいておられる方も多いと思います。
 

 「サザンカ」は、秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせます。長い間咲き、正月を過ぎても楽しませていますね。花の少ない時期に咲く貴重な花で、花色には桃色、赤、白等があります。

 「サザンカ」の花言葉は「困難に打ち勝つ、ひたむきさ」と言われています。この寒い時に美しい花を咲かせる貴重な花ですので、その意味がよく分かります。

 私は、この「サザンカ」の花言葉を大事にしたいと思います。ここ鹿児島アリーナの通りは、いつも買い物に車で移動していますので、「サザンカ」の並木の美しさに心を引かれています。
 そして、大川栄策が昭和57年(1982年)に発売した最大のヒット曲「さざんかの宿」「・・・赤く咲いても 冬の花 ・・・」を口ずさむこともあります。


◆写真:平成26年1月30日(木)午後4時15分
鹿児島アリーナの多目的広場(臨時駐車場)を囲むように植えられている「サザンカ(山茶花)」の並木
鹿児島市:永吉一丁目の鹿児島アリーナの西側のバス停留所付近から




【第683回】感動は人生の窓を開く、県図書館・椋鳩十文学碑
[平成26年02月04日 09時30分]

 鹿児島県立図書館の中庭に、ご覧のような椋鳩十文学碑が建立されています。


 感動は

     人生の窓を

            開く 


               椋鳩十




 この椋鳩十文学碑は、椋鳩十先生が、鹿児島の文化・文学・教育の振興に尽くされた功績を称えるために、椋鳩十文学碑建立委員会によって昭和58年(1983年)10月に建立されたものです。その後、昭和63年(1988年)6月に県立図書館へ寄贈されています。

 椋鳩十先生は、永年にわたり鹿児島県立図書館長として在職され、「親子20分読書運動」を全国に広げられるなど、広く図書館活動の推進に貢献されました。

 現在の県立図書館長の原口泉先生は、「椋鳩十先生の数多くのご功績を称える椋鳩十文学碑が県立図書館の中庭に建立されていることを大変嬉しく思います。碑文の『感動は 人生の窓を 開く』の意味を大いに味っていただきたいものです。」とコメントしてくださいました。

 私は、静寂で綺麗に清掃されている県立図書館の中庭に建立されている椋鳩十文学碑に刻まれた「感動は 人生の窓を 開く」に感動しました。

 そして、私は、今まで、椋鳩十文学碑の碑文の内容を一冊の本や言葉などとの出会いでいろいろ体験してきました。これからも今まで以上に「感動」場面との出会いを大切にしていきたいと思います。


●参考文献:平成25年度 鹿児島県立図書館「要覧」

◆写真:平成26年1月29日(水)午前11時25分
椋鳩十文学碑
鹿児島市:城山町の鹿児島県立図書館の中庭




【第684回】出水の「ツル」今日(2月5日)北帰行の第一陣
[平成26年02月05日 18時50分]

 出水の「ツル」の北帰行の第一陣は、「出水市のHP」によりますと今日(2月5日)飛び立ちました。


 その様子は、次のように記載されています。

 「平成26年2月5日、マナヅルが北帰行をしました。午前10時前から11時頃にかけて、十数羽の群れになりながら北西方向へ飛び立ちました。一部のツルは、飛び立った後、途中で舞い戻ってきたものもありました。その結果、本日660羽のマナヅルの北帰行の確認をしました。この北帰行は、昨年度(1月29日)に比べて7日遅いものです。」と。


 今季、出水への初渡来は、10月16日(水)の5羽でした。今季の最高羽数は、11月30日(土)の初回の羽数調査の12,557羽でした。この数が今季の越冬した「ツル」の羽数となりました。その結果、「17季連続万羽ツル」の達成となりました。

 計測史上第5位にランクされた12,557羽の「ツル」が、全てシベリアへ無事に帰り着いてほしいです。そして、来季もまた、ここ越冬地・出水へ、元気よく渡来して来てね。心から待っています。

 その間、長い道程ですので、どうぞ事故などがありませんように・・・。


●参考文献:出水市のHP(ホームページ)

◆写真:平成26年1月13日(金)午前11時40分
写真は、北帰行の第一陣の様子ではなく、ツル観察センター上空を飛び交う様子です。
出水市:荘の出水市ツル観察センター3階展望所から




【第685回】ソチオリンピックの開会式をテレビ観覧
[平成26年02月08日 08時10分]

 第22回冬季五輪の開会式は、ロシアの南部ソチのフィシトオリンピックスタジアムで現地時間の7日(金)20時14分から行われました。

 その時刻は、「2014ソチオリンピック」の開催を意味しているそうです。

 私は、日本時間の8日(土)午前1時14分から行われた開会式をNHKテレビで観覧しました。

 日本選手団の開会式の入場は、最後の開催国ロシアの前の86番目に入ってきました。

 入場は、オリンピックスタジアムの中心が開き、そこから選手たちは、歩いて登場してきました。旗手の小笠原歩選手(カーリング)を先頭に、主将の葛西紀明選手(ノルディックスキー・ジャンプ)ら選手の皆さんは、日本とロシアの旗を振り、観客の大きな声援に応えながら笑顔で入場してきました。

 今回の日本の選手団は、海外で行われる冬季五輪で最も多い248人が送られているそうです。

 開会式では、いろいろなセレモニーが行われました。ロシアの歴史や文化、広大な自然などを表現したアトラクションが映像を交えながら展開もありました。

 聖火は、会場内をロシアの著名な方々がリレーされ、日本時間の午前3時55分に聖火台に火が灯りました。
 それと同時に会場を囲むように空高く、美しい花火が打ち上げられました。その美しい花火をバックに午前4時にNHKテレビのソチからの中継は終わりました。

 23日(日)の閉会式まで、いろいろな競技に出場する日本選手の活躍に心から声援を贈ります。輝かしい成果を修めてください。

 私は、冬季オリンピック・パラリンピック、夏季オリンピック・パラリンピックが好きで、毎回、時間の許す限りテレビで鑑賞しています。

 選手の皆さんの頑張りが鼓動となって伝わってくるからです。オリンピック・パラリンピックは4年に一回の開催ですから、特に、多くの感動を感じます。




【第686回】寒さに耐え、春を待つ 〜モクレン(木蓮)〜
[平成26年02月11日 00時00分]

 写真は、寒さに耐え、春を待つ、「モクレン(木蓮)」のつぼみを出水市で撮したものです。

 「モクレン(木蓮)」には、「ハクモクレン(白木蓮)」と「シモクレン(紫木蓮』)」がありますね。

 開花すると「ハクモクレン(白木蓮)」は、葉に先立って大形で白色の花が開かせます。

 「シモクレン(紫木蓮)」は、花は濃い紅色から桃色で、花弁は6枚、上品な強い芳香を放ち、花びらは舌状で長く、実は赤いのです。

 出水地方では、3月下旬になると舌状で長くて大きい花びらをした「モクレン(木蓮)」の花が毎年、咲きますね。

 最近の寒さの厳しさは、8日(土)から9日(日)にかけて東京都の記録的な積雪をはじめ全国的に記録的な積雪が見られました。鹿児島県地方は、雪こそ降りませんでしたが寒い日が続いています。

 このように、寒い中、寒さに耐え、春を待つ「モクレン(木蓮)」のつぼみを8日(土)、出水市向江町の民家でキャッチしました。

 私は、家の中で寒さに耐えて、生活をしています。春を待つ気持ちは、ソチオリンピックの各選手の活躍から元気と意欲、そして、感動をいただいています。


◆写真:平成26年2月8日(土)午後3時05分
「モクレン(木蓮)」のつぼみ
出水市:向江町(平良馬場)の民家にて




【第687回】出水中央高校、九州高校サッカー大会14日開幕
[平成26年02月13日 08時50分]

 出水中央高校サッカー部は、初めて九州大会へ出場します。

 平成25年度第35回九州高等学校(U−17)サッカー大会は、2月14日(金)〜17日(月)、大分スポーツ公園サッカー・ラグビー場を主会場として行われます。


 出水中央高校は、県大会で準優勝し、初めて九州大会に出場します。

 県大会優勝の鹿児島実業高校と共に県代表として出場します。

 九州大会は、各県2校の16校が参加して、4ブロックに分かれて、リーグ順位戦が2月14日(金)・15日(土)に行われます。その結果に基づき、決勝トーナメントが16日(日)・17日(月)に行われます。


 出水中央高校の試合日程は、次のとおりです。 

●ブロックリーグ順位戦 2月14日(金)・15日(土)
 ◎2月14日(金)
  出水中央高校−大分高校
   10:00〜 大分スポーツ公園サッカー・ラグビー場Aコート

  出水中央高校−佐賀学園高校
   14;00〜 大分スポーツ公園だいぎんグラウンド

 ◎2月15日(土)
  出水中央高校−日章学園高校   
   10:00〜 大分県サッカー協会人工芝


●決勝トーナメント 2月16日(日)・17日(月) 
 ◎2月16日(日)
  準々決勝  10:00〜(会場:A・B・C・D)
  準決勝    14;00〜(会場:B・D)

 ◎2月17日(月)
  3位決定戦 10:00〜(会場:A)
  決勝     12:00〜(会場:A)

【会場】A : 大分スポーツ公園サッカー・ラグビー場Aコート
    B : 大分スポーツ公園サッカー・ラグビー場Bコート
    C : 大分県サッカー協会人工芝
    D : 大分スポーツ公園だいぎんグラウンド


 私は、初めて出場する出水中央高校の健闘をお祈りします。県大会では、準決勝で神村学園高等部に勝ち、決勝戦では伝統校の鹿児島実業高校に0−1で惜敗しています。
 出水中央高校は、近野隼人監督の指導により、着々と力を付けてきています。初めての九州大会ですが、活躍が大いに期待されます。「ガンバレ 出水中央高校イレブン」


◆写真:平成26年1月25日(土)午後0時35分
第35回鹿児島県高校新人男子サッカー大会での表彰式の後、応援席へあいさつする出水中央高校サッカー部
鹿児島市:与次郎二丁目の県立鴨池陸上競技場


◎出水中央高校の試合の模様は、出水中央高校のHPでデータ中継が予定しています。
http://izumi.ac.jp/sports/football/




【第688回】「かごしま長島会」、町長・議長等の参加で盛況
[平成26年02月16日 07時00分]

 8回を数える「かごしま長島会」は、2月15日(土)午後6時から天文館のホテルパレスイン鹿児島で行われました。

 この会は、出水郡長島町の出身者で原則として、鹿児島市に在住する皆さんの親睦の団体です。

 当日は、故郷・長島から川添健町長・植元敏光議会議長・中橋藤七教育長など28名参加されました。会員が60名の参加でしたので、88名の参加による盛大な会になりました。

 開会のあいさつで、「かごしま長島会」会長の松元彪太郎様は、「今年も川添町長様をはじめ町ご当局の方々が多数、出席くださいました。その上、故郷の香り漂う特産品を沢山ご持参くださいました。ありがとうございます。私たちは、鹿児島市・その近郊で生活しながら、郷里・長島のことを何時も思い出しています。今宵は、長島の現況をご理解くださると共に会員相互の親睦を深めてください。」などと述べられました。

 特別会員等代表あいさつで長島町長の川添健様は、「長島は、フラワーアイランドのテーマで島全体を美しい花と石塀で囲んでいます。今年は黒之瀬戸大橋架橋40周年になります。今、獅子島架橋の実現に向けて努力しています。これからも故郷・長島の応援団としてよろしくお願いします。」など長島町の現況等についていろいろと述べられました。

 会場では、長島のことについていろいろな情報交換がなされました。また、長島の特産品の抽選会があり、より一層、長島の雰囲気に包まれました。

 私は、長島町鷹巣出身です。昨年4月に鹿児島市へ転居してきましたので、「かごしま長島会」のメンバーとして初めて参加しました。多くの方々と郷里・長島の話題に華が咲き、丸ごと長島の話題で、楽しい雰囲気でした。

 その上、久しぶりに同窓生とも会い、二次会に足を伸ばしました。天文館のお店で、長島産の焼酎「島美人」を美味しく頂きながら、カラオケで楽しい夜を過ごしました。
 店を出ると寒風の吹く寒い夜でしたが、土曜日の夜とあって天文館は人通りも多く、熱気が漂っていました。

 室生犀星の詩、「ふるさとは 遠きにありて 思ふもの」という感慨を、実感として味わうことができた「かごしま長島会」でした。


◆写真:平成26年2月15日(土)午後6時05分
 「かごしま長島会」会長松元彪太郎様のあいさつの場面
 鹿児島市:山之口町(天文館)のホテルパレスイン鹿児島にて




【第689回】出水中央高校、九州高校サッカー大会で4位
[平成26年02月17日 18時20分]

 出水中央高校サッカー部は、初出場の九州大会で4位となりました。

 第1ブロックリーグ順位戦で第1位となった出水中央高校は、今日(17日・月)の準決勝に進みました。

 準決勝は、長崎総合科学大学附属高校と対戦、試合終了間際に得点され、結局、0−1と惜敗しました。

 その結果、3位決定戦に進みました。熊本県代表の大津高校と対戦し、前半の22分に得点され、そのまま0−1と惜敗、結局、第4位となりました。


 出水中央高校の試合の結果は、次のとおりです。

●第1ブロックリーグ順位戦(1勝2分=勝ち点5で第1位)
15日(土)(土)
 出水中央高校0−0大分高校

16日(日)
 出水中央高校2−2佐賀学園高校
 出水中央高校1−0日章学園高校

●決勝トーナメント
17日(月)
 準決勝
  出水中央高校0−1長崎総合科学大学附属高校

 3位決定戦
  出水中央高校0−1大津高校(熊本県代表)


 九州大会に初めて参加した出水中央高校サッカー部は、九州の強豪校を相手に良く頑張ったと思います。今大会は、会場の大分県が大雪のために試合日程が変更されるなどでコンディションを保つのに大変だったと思います。そのような気象状況の中、初出場で九州第4位、選手の皆さんの活躍を高く評価したいと思います。


 今日(17日・月)の出水中央高校の試合は、出水中央高校HPのデータライブ中継で観戦しました。写真の画面は、3位決定戦の大津高校との試合終了のものです。
 画面にシュートやコーナーキック、フリーキック、そして、ゴールなどが文字で表示されます。ゴールが決まると画面に赤い文字で「ゴ〜〜〜ル!!」と表示されます。

 リアルタイムで試合展開を理解することが出来ますので、実際に観戦している雰囲気が伝わってきます。

 出水中央高校第4位 「おめでとう 出水中央高校イレブン」


●掲載の資料は、出水中央高校HPのデータライブ中継の画面などを参考にしました。


◆写真:平成26年2月17日(月)午後3時50分
出水中央高校HPのデータライブ中継の画面
鹿児島市:明和の自宅のパソコン




【第690回】県下一周駅伝大会の最終日「出水」3位でゴール
[平成26年02月20日 00時00分]

 第61回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会の最終日の19日(水)、鹿児島市役所前のゴールに出水チームの田島大志選手は、3位でコールしてきました。  

 出水チームは、5日間の総合では4位になり、Bクラス優勝を飾りました。
 その結果、来年はAクラスで戦うことになります。おめでとう出水チーム。

 出水チームのコーチで出水中央高校駅伝部監督の玉目隆博先生は、「各選手がベストの走りで素晴らしい展開でタスキをつなぐことができました。良い結果を大変、嬉しく思います。」とにこやかにコメントされました。

 私は、19日(水)の午後、鹿児島市役所前のみなと大通り公園へ行き、最終日のゴールを見学しました。小雨降る肌寒い天気でしたが、多くの駅伝ファンの見守る中に12地区の選手の皆さんは、元気よく飛び込んできました。
 ゴール地点では、各選手のゴールと同時に花火が打ち上げられ、鹿児島市消防音楽隊の素晴らしい演奏でフィニッシュする選手を温かく迎えておられました。

 私は、出水郡長島町出身ということもあって、特に、出水チームを応援しています。昨年まで出水で生活している時は、いつも出水市野田町の中継地点と出水市役所前のゴール地点で見学し、応援していました。そして、翌日の出水市野田町の出発点でも見学し、応援していました。

 駅伝は、数名の選手が「タスキ」をつなぎ、各選手の持ち味が結果に表れる競技ですので、その間のドラマが好きです。全員の絆をつなぐ「タスキ」は、それぞれの思いが伝わっていて、その重みに魅力を感じます。
 春を告げる県下一周駅伝大会。2月15日(土)〜19日(水)、588.6kmの53区間の「タスキ」が無事にリレーされました。その間、多くのドラマが報道されていました。各選手の健闘を心から称えます。


●掲載の資料は、南日本新聞社のHPを参考にしました。


◆写真:平成26年2月19日(水)午後2時40分03秒ごろ
3位でコールした出水チームの田島大志選手
鹿児島市:名山町の鹿児島市役所前のみなと大通り公園




【第691回】出水市の「市の鳥」、「ツル」に決定
[平成26年02月23日 06時00分]

 出水市の「市の鳥」が「ツル」に決まりしました。

 出水市のホームページの1月31日更新の新着情報に次のように掲載されています。

 −「市の鳥」が決定しました (2014年1月31日更新)−

 そのホームページの内容は、「昨年10月に公募しました『市の鳥』につきまして、市の鳥選定委員会で審議され、このたび『ツル』に制定されました。」と掲載されています。

 そして、市の鳥「ツル」について、「毎年10月から3月まで越冬のために約1万羽以上のツルが本市に渡来し、市民に親しまれています。また、本市では世界に分布する15種のうち、7種のツル(ナベヅル、マナヅル、クロヅル、カナダヅル、ソデグロヅル、アネハヅル、タンチョウ)が確認されています。」とホームページで説明されています。


 今季、出水で「ツル」に関する主な出来事は、次のようなことがあります。

◎毎年見られる恒例の出来事です。(期日と数値、氏名等は今季)
@10月16日(水)、初渡来で5羽が確認
A10月20日(日)、出水ツルマラソン大会
B11月1日(金)、出水市ツル観察センター開所式・親善大使交代式
            第27代出水市ツル親善大使に窪田愛奈さん、眞鍋紫乃さん就任
C11月9日(土)、羽数調査の10,468羽で『17季連続万羽ヅル』達成
D11月30日(土)、羽数調査の12,557羽が今季の最高羽数
E12月1日(日)、ツル観光ツアーバス・周遊タクシーの出発式
F2月5日(水)、北帰行の第一陣でマナヅル660羽羽が確認
G3月16日(日)、ツルを送る夕べ

◎今年だけの出来事です。
@1月18日(土)、「ツル」の国際会議の開催
A1月31日(金)、出水市の「市の鳥」に「ツル」決定と「出水市のHP」で発表


 このように、出水では、10月中旬の初渡来から3月下旬の北帰行の終了まで、「ツル」の話題が多く、市民の間では、「ツル」の話で持ちきりと言っても過言ではありません。「ツル」見学の観光客も多く訪れておられます。

 出水市は、「☆ツルと歴史のまち 出水市☆」と呼ばれています。これらのことから、「ツル」が「市の鳥」に制定されたことは当然で、心から祝福したいと思います。

 私は、出水市が「市の鳥」に「ツル」を制定されたことによって、ますます市民が「ツル」愛し、ますます「ツル」が出水を愛し、お互いに気持ちの良い関係で何時までも「万羽ツル」が、持続されますように・・・と願っています。


●参考文献:出水市のHP(ホームページ)

◆写真:平成26年1月13日(金)午前11時50分
荒崎休遊地で餌を食べている「ツル」
出水市:荘の出水市ツル観察センター3階展望所から




【第692回】多くの感動ありがとう〜ソチオリンピック〜
[平成26年02月24日 04時30分]

 ソチオリンピックの閉会式は、2014年にちなんで23日(日)20時14分(日本時間の24日・月、午前1時14分)からロシアの南部ソチのフィシトオリンピックスタジアムで始まりまりました。

 セレモニーの中で、開会式で5輪マークの右上の輪が開きませんでしたね。そのままの状態が人文字で会場に再現されました。

 しばらくしすると右上が開き、美しい5輪のマークとなりました。右の写真のように。

 開会式の失敗を心を込めて訂正された場面でした。

 私は、ソチオリンピックを未明のテレビの「LIVE中継」で観戦しました。多くの感動がありましたが、特に、フィギュアスケートの羽生結弦選手と浅田真央選手を取り上げてみたいと思います。

 羽生結弦選手は、日本時間(以下、文中の日時は日本時間)14日(金)未明のSPで101・45点をマーク、15日(土)未明のフリーでは178・64点。合計点280・09点で堂々の金メダルを獲得しました。

 SPでは、国際連盟公認の大会で史上初の100点超えとなる101・45点をマークしました。若さ溢れる見事なジャンプなど安心して見ることができました。そして、翌日のフリーでは、最初の4回転で転倒、3番目のジャンプで両手をつく場面がありましたが、全体的によくまとめて素晴らしい演技でした。羽生選手は19歳、男子フィギュアで史上2番目に若い10代金メダリストとなりました。

 浅田真央選手は、20日(木)未明のSPで55.51点、21日(金)未明のフリーでは142.71点を獲得しました。合計198.22点でSPの16位から6位に入賞しました。

 SPでは、緊張していたのでしょうね。最初のジャンプで転んでからなかなか立て直しのできないまま終わりました。私は、55.51点に驚きました。ところが、翌日のフリーは、誠に見事で完璧な演技で自己ベストの142.71点でした。演技が終わって直ぐに涙していたましたね。私も大きな拍手を贈りながら、同じように涙してしまいました。結果は自己ベストで、結果の発表の時、その高得点に会場からは大きな歓声が起きていました。

 日本選手団のソチオリンピックで獲得したメダルは、金1個・銀4個・銅3個の計8個でした。これは、長野オリンピックの10個に次ぐ獲得数になります。メダルを獲得した選手の皆さん、おめでとうございます。

 メダルには届かなくても選手の皆さんの活躍は素晴らしいものでした。連日の未明のテレビの「LIVE中継」から多くの感動を頂きました。
 「選手の皆さんありがとう。お疲れ様でした。」

 閉会式では、いろいろなセレモニーがありました。
 オリンピック旗は、次の2018年、第23回冬季五輪の開催の韓国の平昌(ピョンチャン)オリンピックの代表者へ渡されました。

 燃え続けていた聖火は、24日(月)午前3時15分(現地時間23日・日午後10時15分)に静かに消えました。ソチオリンピックは、17日間の幕を閉じました。

 閉会式・フィギュアなどの模様は、NHKテレビの「LIVE中継」などを参考にしました。

 第11回ソチパラリンピックは、3月7日(金)から16日(日)まで、ロシア・ソチで行われます。日本選手団の活躍をお祈りいたします。




【第693回】長島町行人岳、「ツルの北帰行」の雄姿を・・・
[平成26年02月27日 07時00分]

 出水で越冬したツルは、今、「北帰行」の最中です。

 その雄姿をキャッチできる最適な場所の一つとして、出水郡長島町の行人岳(標高:393.7m)があります。

 私は、2月23日(日)の9時ごろ、その場に行きました。

 寒い朝でしたが数十人のカメラマンや見学者が来ておられました。
 カメラマンや見学者は、写真の右の建物の後の展望台にも多くの方々がおられ、カメラを設置されていました。

 福岡市や霧島市、いちき串木野市、出水市などから来ておられたカメラマンは、望遠レンズの付いた高価なカメラを設置しておられました。
 カメラマンの方々は、「今日は、10時半ごろから午前中に『北帰行』の雄姿が見られるでしょう。」と話しておられました。


 長島町のHPには、次のように掲載されています。

 2月中旬から3月にかけて、行人岳山頂付近ではツルの北帰行を見ることができます。ツルにとって行人岳周辺は、上昇気流をつかむ絶好のポイントとなっています。出水方面から徐々に高度を上げながら近づいてくるマナヅルとナベヅルの群れは、山頂付近で上昇気流をつかむと、旋回をはじめ一気に上昇し、一路繁殖地のシベリアへ飛び立っていきます。
 北帰行は天候に左右されることから、毎日見られるわけではありません。週に1度、2週間に1度ということもあります。毎年行人岳へ通う常連客は「北帰行には快晴で北東の微風、午前8時から正午までが最高の条件です」と話します。


 当日、出水市から来ておられた知人(71歳)は、「私は、自治公民館の広報係をしています。毎月発行する『公民館だより』に季節の写真を掲載しています。今月号にはツルの北帰行の雄姿を掲載したくて、ここまで来ました。うまく撮せたらよていですが・・・。」と2つのカメラを設置しておられました。

 ベテランのカメラマンは、「出水をツルが飛び立ったら、携帯電話で情報が入ります。友達は別の場所でカメラを設置しています。お互いに情報を交換しながらツルの北帰行の一瞬の雄姿を撮影しています。」と話してくださいました。

 出水のツルは、出水平野で飛び交う優雅な舞とともに、越冬を終えてシベリアへ翼を大きく広げて帰る雄姿の迫力もすごいものだと思います。
 私は、今回、都合で10時までで帰りましたので、「北帰行」の雄姿を見ることはできませんでした。次回は、大きな翼を広げて旅立つ迫力ある雄姿を長島町行人岳で直接見たいと思っています。


●参考文献:長島町のHP(ホームページ)

◆写真:平成26年2月23日(日)午前10時
「ツルの北帰行」の雄姿を求めるカメラマンたち
出水郡長島町:行人岳(標高:393.7m)の駐車場




【第694回】出水中央高校卒業式・修了式〜送辞と答辞に涙〜
[平成26年03月02日 16時30分]

 出水中央高等学校の第45回卒業式・第33回修了式(看護学科専門課程)は、3月1日(土)、午前10時からおよそ2時間、同校体育館で行われました。

 私は、来賓として参列しました。
 いろいろ感動場面はありましたが、特に、送辞と答辞に感動しましたので、取り上げてみたいと思います。


 送辞は、生徒会長の宮原安菜(普通科・普通課程2年、熊本県湯前中学校出身)さんが述べました。 
 その一部に、「これから未来へと歩んで行かれる先輩方にお伝えしたい言葉があります。それは『今』です。この『今』という言葉は、去年の流行語大賞にもなりました。これから社会人として生きていく中で、色々なことがあると思います。そのような時、『今しかできないこと』『今やるべきこと』から逃げてしまった後に、悔やんでも遅いです。『いつやるの?』『今でしょ』というフレーズがあったように、たった一言の言葉ですが、『今』を大切にされて、これからも歩んでください。」とありました。

 卒業生代表の答辞は、迫田夏紀(普通科・教養課程3年、伊佐市立大口中学校出身)さんが述べました。
 その一部に、「お父さん、お母さん、いつも言えない感謝の気持ちをこの場を借りて言いたいと思います。私が出水中央で部活を頑張りたいと言ったとき、『おまえがやりたいなら行ってこい。』と快く送り出してくれました。苦しいときもありましたが、勝って二人を喜ばせたいという思いで三年間踏ん張ってきました。良い成績はなかなか残せませんでしたが、この高校で勉強や部活を頑張れたことは大きな自信となりました。4年間大学で勉強して、私の夢である管理栄養士の国家試験に合格して、将来必ず恩返しをします。待っていてください。」とありました。

 修了生代表の答辞は、乾莉菜(看護学科・専門課程2年、長島町立鷹巣中学校出身)さんが述べました。
 その一部に、「長いようで、短かった5年間。振り返ると楽しかったこと、辛かったこと、本当に沢山の思い出が駆け巡ります。基礎課程2年生での戴帽式。初めて白帽を手にし、「看護師になる」と全員で誓いました。専門課程での16週間に及んだ臨池実習は、生涯忘れることの出来ないものとなりました。日々、状況が変化する患者様に、その時に合わせた看護を提供することの大切さ、病と闘う患者様の傍らに居る事しか出来ない自分自身の未熟さを痛感し、高度な知識と技術を求められる、看護師の責任の重大さとやりがいを学ぶことが出来ました。今まで、多くの方に支えて頂いたように、今度は私達が周囲の人々や患者様を支えていけるよう、努力していくことを誓います。」とありました。

 送辞と答辞を述べた3名は、自分の言葉として語りかけるように、はっきりと述べました。答辞では、両親や寮監・寮母さん、先生方への感謝の気持ちが随所に出ていました。

 特に、修了生代表の乾莉菜さんは、多くの困難を乗り越えて、ここまで辿り着けたのは、同じ夢を目指す仲間たちがいたからです。33回生の仲間たちとのお互いの支え合いなど5年間の思い出を述べました。その思い出は、感動となり涙となって伝わってきました。
 送辞を述べた宮原安菜さん、卒業生代表の答辞を述べた迫田夏さんも含蓄のある内容を述べながら時には感情が出て、涙する時もありました。
 私は、3名の送辞と答辞を聞いて、感動の連続でした。会場の皆さんと一緒に涙してしまいました。


 当日は、鹿児島県知事(代理)、出水市長、中学校長、奨学病院・実習病院等関係者、学校関係者、同窓会役員、PTA役員など多くの来賓の方々が参列されていました。その上、土曜日ということもあって、ご夫婦で参列さているご家庭も多く、体育館一杯に設置されていたイスは満席でした。

 その中を卒業生255名・修了生75名、合計330名は、吹奏楽部の演奏する『贈る言葉』に乗り、会場の大きな拍手に送られて、旅立って行きました。私は、皆さんのさらなる飛躍を心から期待して大きな拍手を贈りました。


◆写真:平成26年3月1日(土)午前11時35分
出水中央高等学校卒業式・修了式で修了生を代表して答辞を述べる乾莉菜さん
出水市:出水中央高等学校体育館




【第695回】出水地方、菜の花の満開に『朧月夜』
[平成26年03月05日 21時20分]

 出水地方は、右の写真でご覧のように、「菜の花」が満開です。

 この写真は、2月28日(金)午後2時前、国道328号沿いの出水市米ノ津で撮したものです。
 菜の花の後方の高くとがつている山は、矢筈岳(標高687.0m)です。

 私は、当日、鹿児島市から長島へ帰省する途中で国道328号から国道3号沿いに自家用車で通りました。

 その途中の出水平野の一面に菜の花が満開で春の風情が漂っていました。

 

 私は、風情を味わいながら、次の童謡『朧月夜』(おぼろづきよ)を口ずさんでしまいました。

 1. 菜の花畠に、入日薄れ、

     見わたす山の端(は)、霞ふかし。

       春風そよふく、空を見れば、

         夕月かかりて、にほひ淡し。


 この曲は、高野辰之作詞、岡野貞一作曲ですね。

 ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典の「朧月夜 (歌曲)によりますと、「1914年(大正3年)『尋常小学唱歌 第六学年用』に初出。検定教科書が用いられるようになった1948年(昭和23年)から小学校6年生の音楽教科書において採用され、平成以降も取り上げられている。」と記載されています。


 小学校時代に学んだ曲をはっきりと覚えています。車窓から菜の花の満開の風情を味わいながら、車を停めて写真に写しました。そして、歌を思い出して、より一層、季節感を楽しく味わうことができました。


●参考文献:ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典の「朧月夜 (歌曲)


◆写真:平成26年2月28日(金)午後1時55分
出水平野の菜の花
出水市:国道328号沿いの出水市米ノ津、後方の高い山は矢筈岳(標高687.0m)




【第696回】大阪に日本一高いビル「あべのハルカス」開業
[平成26年03月08日 23時10分]

 大阪に日本一高いビル「あべのハルカス」が、3月7日(金)に全面開業しました。

 私は、大阪に、昭和37年(1962年)4月から13年間、高校に勤務しました。その関係で「あべのハルカス」の全面開業に大きな関心を持っていました。

 幸いにも、昨年11月、私が担任した2つのクラス会が大阪でありました。

 11月16日(土)大阪府立花園高校7期生3年10組(昭和47年3月卒業)、17日(日)大阪府立花園高校4期生1年6組(昭和41年4月入学)のクラスでした。

 その時、11月17日(日)午前10時過ぎ、「あべのハルカス」へ行き、その真下から高く聳えるビルを見上げました。

 そこから、天王寺動物園・通天閣方面へ歩きました。写真はその途中、天王寺動物園の入り口付近から高く聳える「あべのハルカス」撮したものです。

 私が勤務していた昭和37年から40年代に比べて高いビルが数多く建設されていて様変わりしてきています。その中にあって「あべのハルカス」は、ひときわ高く聳えています。3月7日(金)の全面開業で、大阪の新しい名所として、華々しくスタートしたことでしょう。

 「あべのハルカス」は、大阪市倍野区阿倍野筋1丁目に位置し、高さ300mあります。今まで最も高かった横浜ランドマークタワー(高さ296m)の高さを抜き、「日本一高いビル」となりました。

 この「あべのハルカス」は、 地上60階、地下5階、塔屋1階です。 鉄道駅、百貨店、事務所、ホテル、美術館、展望台などを有するビルです。百貨店は平成25年(2013年)6月13日に先行開業しています。

 58階から60階は、「ハルカス300」と称する展望台があります。床部分の高さは287.6mあり、日本では東京スカイツリーに次いで最も高い屋内展望台となっています。

 「あべのハルカス」の高さ300mは、工事中の平成24年(2012年)8月に達していましたので、建物そのものは、すでに大阪市内の各地から写真のように望まれています。

 私は、「ハルカス300」と称される展望台から、大阪市内は勿論のこと、遠く京都から六甲山系、明石海峡大橋から淡路島、生駒山系、そして、関西国際空港などを眺望してみたいと思います。

 大阪の新しい名所「あべのハルカス」を早く訪れてみたくなりました・・・。今からワクワクしています。


●参考文献:ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典の「あべのハルカス」

◆写真:平成25年11月18日(日)午前10時15分
大阪市倍野区阿倍野筋1丁目の「あべのハルカス」
大阪市:天王寺区茶臼山町の大阪市天王寺動物園入り口付近から撮影




【第697回】寒いはずです桜島山頂に雪
[平成26年03月11日 11時00分]

 今朝(3月11日・火)、鹿児島市は、非常に寒いでした。

 天気予報によりますと、鹿児島市の今日の最低気温は3℃、最高気温は16℃と予想されています。昼間は平年並みと予報されています。

 自宅のベランダから桜島を望んでみました。山頂の左側付近に雪がみられますね。寒いはずです。


 3月の中旬になりました。今の時季は、キャンディーズの『春一番』の曲が最適な時だと思いますが・・・。

 雪がとけて 川になって流れて行きます つくしの子が はずかしげに顔を出します もうすぐ春ですね ちょっと気取ってみませんか

 風が吹いて 暖かさを運んで来ました どこかの子が 隣りの子を迎えに来ました もうすぐ春ですね 彼を誘ってみませんか


 私は、3月の声を聞くと、キャンディーズの『春一番』の歌詞が大好きで、良く口ずさんでいます。今年は、寒い日が続いていますので、その雰囲気には、未だなれませんね。鹿児島では、桜島の雪は真冬の光景です。当分は、南国・鹿児島でも寒さが続きそうです。

 春は、そこまで来ていることは確かです。『三寒四温』ということばがありますね。「冬季に寒い日が三日ほど続くと、その後四日間ぐらいは暖かいということ。また、気候がだんだん暖かくなる意にも用いる。」という意味のようです。
 その意味を味わいながら寒さに耐えて、体調に気をつけてリズミカルに生活して、陽春を迎えたいと思います。


◆写真:平成26年3月11日(火)午前10時30分
桜島山頂の雪
鹿児島市:明和の自宅のベランダから




【第698回】長島町、町花『すいせん』・町木『椿』の美
[平成26年03月14日 09時00分]

 私の故郷・鹿児島県長島町の町花は『すいせん』、町木は『椿』と制定されています。

 何れも、平成18年(2006年)10月1日に制定されています。

 町花は『すいせん』、町木は『椿』の表示板が、長島町温泉センター「東泉望」の駐車場の近くにあります。

 写真はその場で撮しました。


 町花の『すいせん』(ヒガンバナ科)は、長島町のHPによりますと、「長島町の山野や路傍に広く自生しています。純白のすいせんの花は香り高く、純朴な中に誇りを秘めた長島町民の象徴です。」とあります。

 長島町では、平成19年4月1日に「長島町ふるさと景観条例」を施行され、長島町の道路沿いには、石積みがみられ、そこに、四季折々の花が咲いています。
 その路傍に広く自生している町花の『すいせん』は、今は、純白の花が香り高く、見事に咲いています。
 写真の手前の『すいせん』は、素朴な美の美しさを現していますね。


 町木の『椿』(ツバキ科)は、長島町のHPによりますと、「椿は長島町の山野に広く自生しています。椿の深紅の花は春の使者であり、長島町民の情熱と希望の象徴です。」とあります。

 長島町の山野に広く自生している町木の『椿』は、よく見かけます。そして、家庭の庭先にもよく植えられています。情熱と希望の象徴と表現されている『椿』の深紅の花は、今が見頃ですね。


 長島町の川添健町長は、一昨年(平成24年)4月15日(日)町文化ホ−ルで行われた「花かごしまフォーラムin長島町」の開会式で次のようにあいさつをされました。

 「本町は石が多く、無尽蔵と言っても過言ではありません。その石を使って長島町一周40qの道路沿いに花壇を作り、花を植え、美しい花が咲いています。ぐるっと一周フラワーロードの花を見学に多くの観光客が訪れておられます。今、長島町は、観光地として注目を浴びています。日本一の町づくりを目指しています。」と自信に満ちて紹介されました。

 私の故郷・長島町に帰省ると何時も道路沿いには、石積みと町花の『すいせん』をはじめ色々な花が咲いています。フラワーアイランドと称されている「長島」の石積みと花は、誠に見事で鮮やかです。私は、私の7代目の愛車「サイ」で故郷へ帰省すると心が癒されます。ドライブするのが楽しみです。
 そして、特に、町花『すいせん』・町木『椿』の美を求めながら・・・。


●参考文献:長島町のHP(ホームページ)


◆写真:平成26年2月28日(金)午後3時05分 
長島町、町花『すいせん』・町木『椿』の表示板
出水郡長島町:鷹巣の長島町温泉センター「東泉望」の駐車場の近くにて




【第699回】出水地方、南九州西回り自動車道工事真っ最中
[平成26年03月17日 23時50分]

 写真は、出水市米ノ津町の国道328号と3号の交差点近くです。

 写真の部分は、「出水IC」付近になります。
 この地点は、2017年(平成29年)度の完成予定で工事が進められています。

 南九州西回り自動車道の開通予定は、3月15日(土)付けの南日本新聞の4面「西回り道IC名称決定」とウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典の「南九州西回り自動車道」と渡辺組の「新着ブログ」によりますと、次のようになります。

 @2014年(平成26年)度 - 阿久根北ICから阿久根IC間(4.2キロ)が供用を開始する予定
 A2015年(平成27年)度 - 野田ICから阿久根北IC間(4キロ)が供用を開始する予定。芦北ICから津奈木IC間が供用を開始する予定
 B2016年(平成28年)度 - 高尾野ICから野田IC間(2.8キロ)が供用を開始する予定
 C2017年(平成29年)度 - 出水ICから高尾野IC間(3.9キロ)が供用を開始する予定

 D2014年(平成26年)度 -「北薩トンネル」(さつま町〜出水市を結ぶ)(4.85キロ)の貫通式を祝う渡辺組の新着ブログによりますと「平成26年12月竣工に向け、工事は続きます。」とあります。

 E2014年(平成26年)度 - 薩摩川内高江ICから薩摩川内郡IC間(6.7キロ)が供用を開始する予定です。
 開通すると、鹿児島ICから薩摩川内高江(水引)ICまで、約46キロが一本でつながることになります。

 2014年(平成26年)度は、@・D・Eの3区間が開通する予定で、一挙に出水地方が便利になります。そして、毎年部分開通しながら、2017年(平成29年)度は、今、工事中の「出水IC」が完成することになります。

 その時、つまり、2017年(平成29年)度、出水ICは、鹿児島市から薩摩川内高江(水引)ICまでの約46キロ、、阿久根ICから出水ICまで14.9キロの合計60.9キロが高速道路で結ばれることになります。
 ただし、薩摩川内高江(水引)ICから阿久根市西目地区までの約17キロは、事業未着手です。

 今、出水地区では、高速道路工事の真っ最中です。その結果、2017年(平成29年)度は、出水地方に高速道路の時代がやってくる歴史的な年になるようですね。今から大変楽しみです。
 
 南九州西回り自動車道は、鹿児島市と熊本県八代市を結ぶ総延長約140キロの道路です。鹿児島市からと八代市から逐次開通してきています。


●参考文献:ウィキペディア(Wikipedia)フリー百科事典の「南九州西回り自動車道」


◆写真:平成26年2月28日(金)午後1時55分
南九州西回り自動車道、「出水IC」付近の工事現場
出水市:米ノ津町の国道328号と国道3号の交差点近く




【第700回】孫達との一泊旅行、宮崎県・日南へ
[平成26年03月20日 07時30分]

 私は、3月7日(金)・8日(土)、孫達と一緒に宮崎県・日南への一泊の旅をしました。

 孫は、長女が2歳、長男が3か月の赤ちゃんです。旅は、二人の可愛い孫たちと息子夫婦、嫁のご両親と私の7名でした。

 今回の旅は、年末に生まれた長男の誕生でお世話になったお礼ということで、息子夫婦が計画しました。

 息子の車に乗り、鹿児島空港から九州自動車道路へ入り、宮崎自動車道路を経由して宮崎県・日南へ向かいました。

 宮崎県に入り、日南方面へ向かう道路は、写真のようにフェニックスの並木の続く道路でした。フェニックスの並木は、宮崎県そのものの景観で誠に見事でした。そして、南国だなあと思いながら車窓から風情を楽しみました。

 昼食は、鬼の洗濯板付近に位置しているバイキング料理の「デモン・デ・マルシェ」(宮崎市大字内海)でしました。昨年(2012)年12月オープンのこの店は、和・洋・中のメニューで新鮮な刺身もあり、多くの利用者で賑わっていました。

 目的地は、日南市の「ホテルジェイズ日南リゾート」(日南市北郷町)でした。日南市の高台に位置し、ゴルフ場が併設されていました。天空露天風呂から見る夜空には星が美しく輝いていました。食事は我々家族で韓国料理を主としてメニューを美味しくいただきました。焼酎の味も格別でした。

 二日目は、宮崎県の動物園へ行きました。「宮崎市フェニックス自然動物園」(宮崎市大字塩路浜山)では「ゾウさん」の園内散歩や記念写真撮影のできる場がありました。2歳の孫は、「ゾウさん」と一緒に記念写真を撮れる近い場所で「ゾウさん」と会いました。その喜びは、身体全体で表現していました。大きく成長してからもきっと想い出に残ることでしょう。

 私は、車中でも、ホテルでも、動物園でも二人の孫のどちらかを世話することに心掛けました。二人の孫がともになついてくれますので、大変楽しみです。

 2歳の孫とは、ホテルの大浴場へ行きました。少し違和感があったようで、早めに上がりました。夕食前、ホテルのホールで二人によるギター演奏と歌声が聞こえてきました。2歳の孫は、私と一緒に楽しく聴きました。終わると、孫は拍手を贈っていました。可愛いですね。

 生後、3か月の孫は、少し笑いが出るようになりました。ミルクを与えるとよく飲んでくれます。飲ませながら二人で目と目であいさつをしています。
 

 今回の日南への一泊二日の旅は、天候にも恵まれ、フェニックス並木の続く道路など南国そのものでした。快晴の下、春の陽気にも誘われて楽しい旅となりました。
 計画をした息子夫婦に感謝しながら、嫁のご両親との語らい、ますます可愛らしくなってきた孫たちとの絆を深める非常に良い機会でした。


◆写真:平成26年3月7日(金)午後0時40分
フェニックスの並木の続く道路
宮崎市:日南市へ向かう自家用車の中から