【第1回】「薫風or新緑?」
[平成22年05月01日 09時25分]

 今日から5月。さわやかな季節を迎えました。
 出水から宮之城方面や大口方面へドライブすると,緑,黄緑,深緑等々の様々な緑が目を楽しませてくれます。また,肌に当たる風も心地よく,ついつい上着を脱いでしまいます。
 さて私,この春に退職したので挨拶状を書こうと思案中ですが,「新緑」も「薫風」も捨てがたくて書き出しの段階でストップしています。あなたならどちらを選びますか?

◆写真:4月25日午後
 出水市国道328号沿線


【第2回】5月5日、格別の思い出の日
[平成22年05月08日 12時58分]

 今年の5月5日も、出水市立大川内小学校のグラウンドに無数の鯉のぼりが泳いでいました。
 今までは「風になびいて気持ちよさそうだな…」と思うくらいでしたが、群れをなして泳ぐ鯉のぼりたちの様子が目にまぶしく映るようになりました。というのも2年前に妻が亡くなったからです。おまけにその日は結婚記念日…。一竿にはためく家族の様子を見るとついつい寂しさがこみ上げてきます。
しかし、一竿の周りには何竿分もの家族がいます。そう、私の周りにも、子供たちをはじめ多くの親戚や友人、知人がいました。
 きっと来年も私は、見に行くことでしょう。そして寂しさを感じると共に、心強さも感じることと思います。

◆写真:5月5日 午後5時35分
 出水市立大川内小学校


【第3回】「いずみTV」の生中継に驚き
[平成22年05月13日 08時56分]

 私は、「いずみTV」が「MBCテレビ『ズバッと!鹿児島』」の中で生中継をされていることを聞き、5月10日(月)にその模様を見学しました。学生時代は、大学の放送局アナウンス部に所属しており、生放送についての知識が少しはあったものの、約50年前の話・・・。また、テレビではなくラジオの時代でしたから、使用する機材の数やスタッフの多さも雲泥の差だと感じることでした。まして、出水にこれだけの施設設備・スタッフ等を備えているテレビ局があるなんて・・・。今後、テレビを見る目が少し変わるような見学となりました。ちなみに、「いずみTV」では、毎月1回『ズバッと!鹿児島』でライブ中継されるようです。あなたもスタジオで御覧になってはいかがでしょうか。


【第4回】「5月晴れ」に後押しされて
[平成22年05月14日 20時55分]

 48年間の勤務から開放されて自由な身になった私の生活は、最近の「五月晴れ」の天候に後押しされて、リズミカルに展開しています。
 朝は,清々しい朝日を浴びると目覚めも良く,新聞にもゆっくり目を通すことができます。昼は、気持ちよさもあって,計画していたことが順調に進んでいきます。
 さて、新年度が始まって1か月半経ちますが、特に、新しい学校や職場等に飛び込んだ皆さんは、緊張の連続で疲れが出てくる時かもしれませんネ。
 気持ちに余裕がないときほど,周りの様子,ましてや天候に目を向けることは難しいかもしれませんが,そんな時こそ,「五月晴れ」を感じ、一緒に晴れやかな気持ちで毎日を送ってほしいものです…。

◆写真:5月14日午後2時15分
 出水市五万石町から矢筈岳(標高687m)


【第5回】高校野球に魅せられて
[平成22年05月18日 09時15分]

 筋書きのないドラマが起こりうる可能性の高い野球は、見ていて大変楽しいものです。なかでも私は高校野球が好きです。
 5月15日(土)・16日(日)の2日間にわたって、出水市野球場で行われた第51回出水市長旗争奪市内高校野球大会でも、プレ−に惹きつけられ、思わず3試合も見てしまいました。
 なかでも心に残ったのは、16日の出水中央高−出水工業高戦です。出水中央高は、前半0−5であわやコ−ルドという試合を7−5でひっくり返しました。その7点は、ホ−ムランやヒット、犠打、盗塁など様々な攻撃パタ−ンの末に得たものでした。
 筋書きのないドラマは、野球だけでなく人生でも起こりうる出来事です。一見失敗したようにみえることでも、実は犠打になっているかもしれません。こつこつとヒットを続けることでホ−ムランを生み出すこともあるかもしれません。
 そうやって私は、いつか訪れるであろうホ−ムランを夢見て生きているような気もします。

◆写真:5月16日(日)午前11時45分
出水市野球場、出水中央高校−出水工業高校


【第6回】今月21日から始まる高校総体、燃えよ若人!
[平成22年05月20日 11時00分]

 全国高校総合体育大会(インタ−ハイ)の予選を兼ねた鹿児島県高校総体は、11月に行われる駅伝を除き、今月21日(金)から6月11日(金)まで行われます。
 大会を目前にした皆さんは、放課後や休日も、仲間や顧問の先生と一緒に寸暇を惜しんで頑張っている時だと思います。
 特に、この大会を最後とする3年生は、「高校3年間の努力の総決算、よい結果を残したい。」との思いを胸に秘め、練習に取り組んでいることでしょう。
 高校に長年勤めていた私には、皆さんが学業面との両立を工夫しながら必死に頑張っている気持ちが伝わってきます。
 県高校総体に出場する全ての皆さんへ私は、「燃えよう高校総体!」とエ−ルをお送りします。悔いのない結果を残してほしいと願います。
 高校総体の全競技の日程・場所等は、鹿児島県高校体育連盟のHPの中に掲載されています。どうぞ、ここからアクセスして御覧ください。


【第7回】「お茶とお菓子」のプレゼントに驚き
[平成22年05月30日 08時12分]

 48年間の勤務を終えた私は、お世話になった皆様へ挨拶状を送りました。ありがたいことに多くの方々から「長年の勤務、御苦労様」とのお便りや品物をいただいていますが、ある包みには二つの箱が入っていました。中身を見ると一つは「お茶」、もう一つは「お菓子」でした。
 「こんな洒落た贈り物をするのはどちら様かな?」と送り主を見ると、私が学生時代に下宿をしていた家のお嬢さんでした。当時小学生だったその方に電話をすると「あれから半世紀、よく頑張ってこられましたね。長い間御苦労様でした。お茶の時間にどうぞ。」と嬉しいことばをいただきました。
 私は、昭和33年に縁もゆかりも全くない京都にある大学へ進学しました。下宿先の奥様は茶道教師で、全く嗜んだことのない私に稽古を勧められます。生活環境に慣れるのに精一杯の私には、茶道などとんでもないことと思われましたが、多くのお弟子さんや小学生のお嬢さんとの稽古の日が、次第に楽しみに思えるようになってきたことを思い出しました。お弟子さんたちはみな、師範を目指すような方たちでしたので、同じレベルのようなお嬢さんがいらしたことが、私の心の支えになっていたような気がします。
 記憶の中では小学生のままのお嬢さんですが、今年60歳(!)となり、こんな素敵な送りものをするような女性に成長されたことに重ね重ね驚いたことでした。

◆写真:5月27日(木)午後3時15分
出水市の自宅にて


【第8回】県高校総体で出水中央高校サッカ−部惜敗
[平成22年06月03日 11時04分]

 私は、5月28日(金)に南さつま市で行われた県高校総体のサッカ−準決勝「出水中央高校−鹿児島城西高校」戦を観戦しました。
 今大会優勝候補筆頭の鹿児島城西高校と、ここ数年力を付けてきている出水中央高校の準決勝戦は、大変面白い激戦になるだろうと期待していました。
 10時から始まった試合は、予想通り一進一退の展開です。試合が動いたのは前半20分頃、鹿児島城西高校が先取点を取りました。早く追いつきたい出水中央高校でしたが、後半5分頃、反則のため相手にフリ−キックを許してしまい逆に失点してしまいました。その後は両軍得点がなく、結局0−2で出水中央高校は惜敗しました。
 翌日の3位決定戦でも鹿児島実業高校に3−4で逆転負けし、またしても惜敗でした。
 平成20年度の全国選手権大会で準優勝だった鹿児島城西高校、そして鹿児島を代表する伝統高の鹿児島実業高校の二校相手に善戦した出水中央高校は、この結果をどう活かしていくのでしょうか…?。冬の全国選手権大会への序章でもある今大会の惜敗を今後どのように活かしていくのかを見ていきたいなと思うことでした。

◆写真:5月28日(金)午前10時55分 
出水中央高校(黄)−鹿児島城西高校(青)
南さつま市人工芝サッカ−場(A)


【第9回】出水中央高校吹奏楽部が出水養護学校大運動会で演奏
[平成22年06月09日 08時28分]

 11回目を数える出水養護学校の大運動会は、5月29日(土)に穏やかな天候の下、同校のグラウンドで行われました。
 その開会式での演奏を出水中央高校吹奏部が担当してから今年で6回目です。
 本番前の演奏は、およそ1時間前ぐらいから始まり、『学園天国』や『ピ−チ』など明るくて楽しい曲が続きました。
 「音楽」とは不思議なものです。心を慰めてくれたり、やる気を起こしてくれたり…。目には見えないながらも、その場の雰囲気や人の気持ちを一瞬にして変えてくれます。ましてや生演奏だと、その場の空気の質まで変えてくれるような気がします。
 さて、開会式ではファンファ−レや入場行進曲、国歌などが演奏されました。式後に改めて『Mickey』の楽しい曲の演奏が流れると、踊り出す児童生徒の皆さんがいたり、リズムをとる観客がいらしたり…と、演奏は大運動会前の会場の緊張を和らげているようでした。おまけに外での開放感が加わることで、いつも以上に音が身体の奥まで入り込んでくるように感じました。
 聞けば大運動会では大きなけがや事故等もなく、無事に終えられたとのこと…。もしかしたら、昨年ベルリンでも演奏したことのある吹奏楽の効果もあるかもしれませんね…。

◆写真:5月29日(土)午前9時50分 
県立出水養護学校グラウンド


【第10回】いい湯だな、いい眺めだな!!
[平成22年06月11日 10時05分]

 6月5日(土)には、故郷の長島町にある「東泉望」を訪れました。
 湯船から見る180度のパノラマ景観が素晴らしく、温泉の効力をより一層高めてくれます。眼下には、ハマチなどを養殖する不知火海、左側には伊唐大橋、正面に見える伊唐島ではジャガイモを収穫する様子が見られます。また遠くには天草や雲仙も見られます。
 東京に住む婿は、「箱根の温泉から芦ノ湖などを見ているようで誠に素晴らしい光景です。温泉は開放感が漂い、ゆったりできます。」と、この温泉をいたく気に入り、来鹿した時は入浴することを常としています。
 今までも故郷ということがあり、この温泉が好きでしたが、ゆっくりとじっくりと味わうことによりますます好きになってきました。
 他にも、時間をかけて味わうことにより、今まで以上に好きになれるものがあるかもしれないと思うと、なんだか楽しみになってきました。

◆写真:6月5日(土)午後5時50分
長島町鷹巣の温泉「東泉望」からの眺望
電話番号:0996−86−2626、定休日:毎週火曜日


【第11回】「1+1+1+1=4?」
[平成22年06月12日 08時14分]

 前回お届けした前田瑠美さんのライブについて思ったことがもう一つありました。
 当日は、瑠美さんを主に3名のスタッフが支えていました。
 作詞・作曲家の都丸悠氏…三重県の漁師村で生まれた彼は、新聞記者の父と共に小中時代をイラクやイタリア、高校時代をイギリスで過ごし、大学卒業後、北海道で漁師生活を送りました。フォ−クソングを得意としていて、当日は4曲ほど披露されましたが、自分の体験を素直に綴る歌詞や歌声には非常に説得力がありました。今は縁あって同郷の鳥羽一郎さんに曲を書くこともあるそうです。当日は音響も兼ねていて、途中デッキの調子が悪くなった際はすぐに駆けつけたり、会場全体の音の響きを気にしたり…。歌、演奏、音響…と八面六臂の活躍ぶりでした。
 ギタリスト・作曲家の笛吹利明氏…何人の著名な歌手と仕事をされたのだろう…と思う程、いろいろな方と仕事をされている彼は御年57歳。ライブでの演奏は、瑠美さんの歌声を引き立てるもので、邪魔はしないもののメリハリがあり、観客を飽きさせないものでした。ギタ−やマンドリン等の繊細な音色を聴きながら熟練された職人技に触れた感じがしました。その後の打ち上げでもご一緒しましたが、寡黙ながらも受け答えがとても丁寧でした。現在、長渕剛氏と仕事をすることが多いそうで、先の桜島コンサ−トでは音楽全般を担当されたそうです。ライブ映像では「チュ−ニングが合っていない!」等々の厳しい叱責をスタッフに飛ばしている様子が収録されているとのこと…。人や音楽に真摯に向かう姿勢がいろいろな方からの信頼を得て、それが今につながっているのだろうと思うことでした。
 司会の「薩摩の重ちゃん」こと椎木重治氏…出水市在住で日本司会芸能協会正会員でもある彼の語り口は非常に穏やかで聴く人の耳に自然に入ってきます。途中、機材の調子が悪くなり空白が生まれた際も、巧みな話術で会場のお客さんを笑わせたり、瑠美さんやゲスト2人の裏話を話されたり…。観客の気持ちが離れないよう、また、場の雰囲気を壊さないよう司会を進められていました。何気なく発せられる言葉にも十分に下調べをされている様子が垣間見られ、さすがは正会員だと思うことでした。
 音楽好きの私はいろいろなコンサ−トに足を伸ばすことも多いですが、先日のライブは小規模ながらもいい出来だったと感動しました。余韻に浸りながら床につきましたが、それぞれがプロの技を出すことで(1+1+1+1≧4)のパワ−が出たからだろうな…と一夜明けて思うことでした。

◆写真:6月10日(木)午後8時15分 
「OooK(オ−ク)ホ−ル」(電話番号:0996−62−1089)
左から前田瑠美さん、笛吹利明氏、都丸悠氏、椎木重治氏
◆鹿児島連絡事務所
前田整骨院(電話番号:0996−62−0037)


【第12回】「ライバルは元「ミス鹿児島」(?!)」
[平成22年06月13日 13時05分]

 出水市出身歌手「前田瑠美」さんのライブが、6月10日(木)午後6時30分から出水市公会堂前の「OooK(オ−ク)ホ−ル」で行われました。
 瑠美さんは、出水市出身で、空手の全日本チャンピオンやミス鹿児島を経験し、タレントになるべく上京。女優として活動していましたが、約1年前に念願の歌手になったそうです。
 この度、新曲の「霧島連山」の発表を記念して、九州ツア−を決行。その一つとして実施されました。
 瑠美さんは、空手で鍛えた体力と、短大で学んだ声楽を活かし、約1時間半、見事に歌い上げられました。
 声楽や空手を学んでいる瑠美さんですので、お腹の底から声を出す迫力ある曲や、難しい節回しのある曲はもちろんいいのですが、私は「小樽運河」「鶴の口笛」等の歌が気に入りました。それらの曲をかわいらしい裏声で、軽やかに笑顔一杯で楽しそうに歌う姿を素直にいいなあと感じたからかもしれません。
 異色タレントで新人歌手「前田瑠美」さんのライブに感動し、これから大きく成長されることを期待して市民の一人としてエ−ルをお贈りしたいと思います。
 追記:途中、瑠美さんが今月から「随筆 かごしま」の連載を始めることを話されました。経歴その他何もかも異なりますが、私も5月からこの欄で連載を始めましたので、その部分では「ライバルかな?」と多少意識したことでした(笑)。


【第13回】出水中央高校の文化祭に感動
[平成22年06月16日 17時01分]

 子どもたちが一生懸命に物事に取り組む姿を見るのは皆さん好きですか?私は大好きです。これまでにも子どもたちの頑張っている姿をお届けしてきましたが、先日6月12日(土)も出水中央高等学校の文化祭を見に行ってきました。
 第36回を数える今年の文化祭は、舞台部門・展示部門・バザ−部門の3部門で実施され外来者も多く大変な賑わいでした。舞台部門・展示部門では、優秀な団体に文化祭大賞と文化祭優秀賞(2)の3つのタイトルが贈られることになっているので、どの団体も必死です。
 体育館で行われた舞台部門では、合唱・ダンス・劇…、どれも甲乙付けがたい内容でしたが、高校生活最後となる思いが僅差で勝ったのでしょう。3年生が独占しました。中でも私は、出水中央高校に学んだ幸せや教師・友への感謝の思いを舞台上でモップと墨を用いて1辺2メ−トル位の大きな紙に「感謝」と書いたり、言葉やスク−リン上、態度で「ありがとう」と表現した発表を見て、つい涙してしまいました。
 吹奏楽部演奏やバンドなどは表彰の対象外ですが、観客を引きつける素晴らしい内容でした。
 舞台部門で手に汗を握ったからでしょうか?私は、展示部門で看護学科基礎課程2年生に「手浴」をしていただきました。学習した手順に従って手際よく進めたり、丁寧に対応してもらえたりしたので,手も心もほぐれていきました。
 ほぐれると、空腹感を覚えました。バザ−部門では、今回初参加であるPTAによるパン販売と、家庭部・家庭クラブによるうどんとカレ−うどんの販売があり、大変混雑していました。私は、空腹と美味しさのあまり、うどんとカレ−うどんの2杯も食べてしまいました。
 当日は、高校生らしい企画の中で運営され、その中で一人一人ができることをしたり、お互いに協力したりしていました。お客様に喜んでいただきたいという心も随所に表れていて、私は、飽きることなく心を引きつけられ、気付いたら最後まで会場におりました。

◆写真:6月12日(土)午後3時
出水中央高等学校体育館
舞台部門文化大賞受賞の看護学科基礎課程3年1組の1場面


【第14回】梅雨空に県木「カイコウズ」の一段と鮮やかな赤
[平成22年06月18日 22時45分]

 出水地方は、例年より遅れて梅雨に入りました。鹿児島県木「カイコウズ(海紅豆)」の真っ赤な花が雨に濡れて一段と鮮やかです。
 カイコウズは昭和41年に、楠(くすのき)は昭和45年に県木に指定されましたが、皆さんはご存じでしたか?県民手帳によりますと、「カイコウズは、南米原産で強烈な緑の葉と赤い花弁が鮮やかなコントラストを見せる花です。本県の気候や風土に良くあって育ちやすく、いかにも南国的な感じの木です。」と紹介されています。
 カイコウズは、アメリカデイゴと呼ばれることが多いようです。カイコウズは、デイゴの別名とされることが多いようですが、県木に指定されているのは別種のアメリカデイゴとのことで、デイゴとは別種とされています。しかし、類似していることは確かと思われます。
 さて、奄美大島加計呂間島の諸鈍地区には、樹齢300年を越える約100本のデイゴが数百メ−トルも続く並木道があります。 
 私も奄美大島の高校に勤務していた頃、その並木を見に行ったことがあります。花の鮮明な赤と空の青のコントラストが見事で、誠に南国らしい風景だと見とれてしまったことを思い出しました。   
 ここ出水地区には、迫力ある大がかりな並木道はありません。しかし、道端に何気なく咲いている一輪のカイコウズを見ると、何だか心がほころぶ優しい魅力があると思いました。また、梅雨時は、アジサイやアヤメ等の青紫系の色が多い中で、鮮明な赤に目を引き付けられる魅力があると思うことでした。

◆写真:6月15日(火)午前10時35分
出水市向江町


【第15回】人吉の会合の楽しさと檜の温泉と朱色の橋に魅力
[平成22年06月22日 13時02分]

 私は、6月19日(土)に人吉で行われた歓送迎会に参加しました。
 この会の忘年会に呼ばれるのは毎年恒例でしたが、今回の歓送迎会に参加するのは初めてです。私の退職祝いも兼ねているということでしたので、心から感謝して大変喜んで参加しました。 
 さて、私には人吉に行くのが楽しみな理由が3つあります。
 1つめは、会そのものが楽しいからです。多くの方々が参加されて楽しい話題が続き、あっという間に時間が経過してしまうからです。雪の深い年は、列車を利用して参加したこともありました。
 2つめは、一泊してゆっくり温泉に入ると、心身ともにリフレッシュされるからです。私は国民宿舎「くまがわ荘」が好きです。弱アルカリ性単純泉の効力も好きですが、湯船全体が檜(ひのき)を基調として作られているので、湯船はもちろんのこと、温泉全体にも温もりを感じられるからです。
 3つめは、朱色の纖月大橋と町並みのコントラストが眺められるからです。今回は、塗装間もないこともあって、梅雨で霧雨に濡れた周囲の木々と川の水に映えて一段と朱色が美しさを放っていました。
 今までは距離の遠さやイベントの大きさで旅先を選んでいたような気がしますが、近場のお気に入りや、今までは通り過ぎていたようなさりげない良さを求めての旅もいいなと感じることでした。

◆写真:6月19日(土)午後6時05分
人吉温泉 国民宿舎「くまがわ荘」
電話:(0966)22−2787


【第16回】サッカ−W杯日本チ−ムの決勝ト−ナメント進出に酔う
[平成22年06月28日 07時46分]

 皆さんの生活リズムは、最近いかがですか?睡眠時間は足りていますか?。私は、サッカ−ワ−ルドカップ南アフリカ大会のおかげですっかり狂っています。
 特に、デンマ−ク戦は、朝3時30分からでしたが、キックオフから試合の全てをテレビで観戦しました。
 ご存じのとおり、試合開始直後は押され気味でスタ−トした日本でした。どうなることかと心配しましたが、本田選手と遠藤選手が決めた会心のフリ−キック2点で、日本を応援する私たちの気持ちや日本選手の動きも軽くなったようでした。後半1点取り返されましたが、終了間際に入った3点目で勝利を確信しました。3得点とも誠に鮮やかで、一朝一夕にして描かれる球道ではないと思われるプレ−に、日頃の練習の賜物と感心することでした。
 また、背景に岡田監督を中心としたスタッフの力が大きいことを感じました。選手と裏方が一丸となった時に勝利を得られることは、強豪チ−ムが不協和から1次リ−グを敗退する様子を見ても明らかですし、私たちの普段の生活でもいえることだと思いました。
 今大会初戦のカメル−ン戦後、6月16日付朝日新聞の天声人語に、「…見る側は、最後までハラハラドキドキできることになった。その先にワクワクがある。」と記されていたことを思い出します。サッカ−は最後まで分かりません。とにかく今は、「がんばれ ニッポン!」と遠い母国から応援したいと思います。


【第17回】梅雨時に美しく咲く「アジサイ」の花
[平成22年06月30日 16時12分]

 今年も梅雨に入りましたが,みなさんはいかがお過ごしでしょうか?例年より遅く梅雨に入ったようですが,大洪水以来,洪水警報なども発令されます。土砂崩れ等の被害も予想されるので十分に情報を入手してお互い気をつけて過ごしたいものですね。
 さて,そんな中,雨にうたれて「アジサイ(紫陽花)」が、一段と美しく咲いています。
 広辞苑(岩波書店)によりますと、「6〜7月頃、球状集散花序に4枚の綱片だけが発達した不実の花『アジサイ』を多数つける。色は青から赤紫で、変化するところから『7変化』の名もある。鑑賞用。・・・。」とあります。
 出水市では、上場の東雲の里「あじさい園」が有名ですが、道ばたでもよく見受けられます。
 子どもの頃は,蛙の鳴き声を聞いたりアメンボを見つけたりすることが楽しく,雨音にも何だかワクワクしていました。「アジサイ」を楽しいことの象徴として眺めていたような気がしますが,今では,「アジサイ」を見ると「美しい」「楽しい」「水害等が起こらなければいいな…」という複雑な思いで眺めようになりました。これも人生経験を重ねたせいでしょうか?

◆写真:6月22日(火)午後5時10分
出水市向江町


【第18回】県高校野球7月3日開幕、地元出水市内の高校球児がんばれ !
[平成22年07月01日 15時07分]

 全国高校野球選手権大会鹿児島総合大会は、7月3日(土)に開幕、順調に進めば7月20日(火)に決勝が行われ、甲子園出場校が決まります。
 出場85学校の組み合わせ抽選が先日行われ、すでに対戦校が決まっています。出水市内の4高校は、初戦の対戦校と試合日等が右のようになっています。先ず、開幕日の3日(土)の1回戦に出水高校が登場します。他の3高校は2回戦から登場、6日(火)出水商業高校、9日(金)出水中央高校、10日(土)出水工業高校と続きます。球場は4高校とも鴨池市民球場です。
 大会を目前にした野球部の皆さんは、梅雨の天候を気にしながら放課後や休日も,部員や監督・部長の先生と一緒に寸暇を惜しんで頑張っている時だと思います。特に、この大会を最後とする3年生は、「高校3年間の総決算、よい結果を残したい。甲子園へ出場したい。」との思いを胸に秘め,練習に取り組んでいることでしょう。
 高校に長年勤め、最初に勤務した大阪の高校では野球部長をしたことのある私には、野球部の皆さんが学業面との両立にも工夫しながら必死に頑張っている気持ちが伝わってきます。そして、保護者の皆さんの気持ちも伝わってきます。
 野球部の皆さん。一生に一度しかないこの時期の高校野球、悔いを残さないように頑張ってください。私は、「高校球児がんばれ ! 。 特に、地元出水市内の高校球児がんばれ ! 。」とエ−ルをお送りします。
 なお、鹿児島県高校野球連盟は、ここからアクセスして御覧ください。


【第19回】県高校野球速報、出水高校2回戦へ進出
[平成22年07月04日 12時17分]

 全国高校野球選手権大会鹿児島大会で出水市内の最初に登場した出水高校は、7月3日(土)鴨池市民球場で行われた1回戦で開陽高校と対戦して11対4(8回コ−ルド)で勝ち、2回戦へ進出しました。
2回戦は、7月7日(水)9:00から県立鴨池球場で末吉高校と対戦します。


【第20回】長島町の川内、夢のバス停「いこいの空間」
[平成22年07月06日 07時49分]

 私は、6月24日(木)に自家用車で長島町を一周しました。車窓から緑豊かな風景や田園風景などを見ながら運転をしていると、おとぎの国を思わせるバス停があり、とうとう車を止めました。そこは、長島町北部の南国交通の川内(こうち)バス停です。
 入り口には、道先案内人であるかのように焼き物の子犬が立っています。
 後日、川内在住の知人に尋ねると、「そのバス停は、『いこいの空間』といって『平成19年度ながしま造形美術展』に川内自治公民館が出品したものです。バス停の雨宿り用に作った物ですが、せっかくなので楽しい夢を呼ぶような建物にしたいという皆さんの意見でこのようになりました。焼き物の子犬は、川内の皆さんはもちろん、通行人からも愛されて名物になっていますヨ。クリスマス時期の夜になるとネオンが輝くようになっています。」とのことでした。
 長島町は、2年に1回、「ながしま造形美術展」を開催し、各自治公民館等を中心に出品されているようです。力作の数々は、各自治公民館やお店の駐車場などに展示されており、車窓からも十分堪能できるようになっています。
 皆さんも心温まる作品との出会いを楽しみに長島町をドライブしてみてはいかがでしょうか?。自分だけのお気に入りの作品が見つかるかもしれませんよ。

◆6月24日(木)午後7時
長島町の南国交通の川内バス停


【第21回】県高校野球速報、出水商業高校・出水高校ともに2回戦で惜敗
[平成22年07月07日 19時55分]

 第92回全国高校野球選手権大会鹿児島大会で、出水商業高校・出水高校ともに2回戦で残念ながら敗退してしまいました。
 出水商業高校は7月6日(火)鴨池市民球場で吹上高校と対戦して2対4で敗退しました。出水高校は7月7日(水)県立鴨池球場で末吉高校と対戦して5対8で敗退しました。
出水市内の高校では、出水中央高校が9日(金)・出水工業高校が10日(土)に今大会で初めて登場します。2校の健闘をお祈りします。


【第22回】県高校野球速報、出水市内の4高校ともに2回戦で敗退
[平成22年07月12日 14時04分]

 第92回全国高校野球選手権大会鹿児島大会で、出水市内の4高校は、全て2回戦で残念ながら敗退してしまいました。
 出水中央高校は7月9日(金)鴨池市民球場で鹿児島高校と対戦して3対6で敗退しました。出水工業高校は7月10日(土)が雨のため11日(日)に順延されて鴨池市民球場で樟南第二高校と対戦して2対4で敗退しました。
この大会では、出水高校が1回戦で勝ち2回戦へ進出しましたが破れ、他の3校が初戦の2回戦で敗退しましたので出水市内の4校は全て2回戦で敗退してしまいました。
 出水市内の4校の選手の皆さんは、甲子園出場へと大きな目標を掲げて努力してきたと思います。特に3年生は、最後の大会ですので優勝を目指して1日でも長く試合をしたいと思ってこの大会に臨んでいたことでしょう。残念ながら2回戦敗退となり、悔いの残る夏になったと思われます。 
 しかし、各学校とも僅少差の素晴らしい試合を展開しています。野球部員として一生懸命に頑張ったことは、大きな財産です。
私は、高校時代に野球部のマネ−ジャ−をしていました。野球部での頑張りや友情を培ったことなどは、古希を過ぎた今でも受け継がれ、自分の人生に大きく役立っています。
出水市内の高校球児の皆さん、野球部で努力したことをこれからの人生に活かして頑張ってください。


【第23回】新幹線出水駅の3つの風情
[平成22年07月15日 13時28分]

 新幹線出水駅の東口には、出水市を象徴する三つのものがあります。
 一つめは、武家屋敷を表す白塗りの「土塀」、二つめはツルの渡来地を表現した「屋根」、そして、出水市でよく植樹され、市木として有名な「イヌマキ」です。
 新幹線等を利用する際、出発時刻ギリギリに到着することが常になる私は、その三つをじっくりと眺めることがありませんでした。ふと、梅雨の晴れ間の7月15日(木)の午前に散歩に出かけようと思い、日頃から気になっていたその三つを見に出かけることにしました。
 この季節柄でしょうか?まずは「イヌマキ」の緑が目に飛び込んできました。日差しを受けて心地よさそうに梅雨で緑が鮮やかでした。「土塀」は太陽に照らされて白さがますます輝き、重厚感が増していました。「屋根」は、今年も万羽のツルが訪れたことや無事に過ごせたことを喜んで羽ばたいているようでした。
 さて、九州新幹線は来春全線開通し、新大阪駅と鹿児島中央駅を結ぶ新幹線「さくら」が毎日往来(出水駅に停車するどうかかは今のところ分かりませんが・・)することになっています。「お客さんの中には、もしかしたら、出水駅の様子が気になって途中で下車したり、出水を改めて訪れて、駅をじっくり眺めたいと思われる方がいるかもしれないな…。」と期待を抱いたことでした。

◆写真:7月15日(木)午前10時30分
新幹線出水駅の東口


【第24回】サッカ−W杯南アフリカ大会の3つの思い出
[平成22年07月20日 07時12分]

 南アフリカで行われた2010サッカ−W杯は、スペインの優勝で幕となりました。
 皆さんの心に残っていることは何でしょう?。私は、三つのことが心に残りました。
 一つ目は、日本選手の活躍です。なかでも、デンマ−ク戦は圧巻でした。試合前半の本田・遠藤両選手のFKは、芸術的な美しい弧を描いてネットを揺らしました。そして、後半の岡部選手のシュ−トは、無人のゴ−ルへ吸い込まれていきました。
 二つ目は、西村雄一審判の毅然とした判定です。世界が注目する好カ−ド「オランダ対ブラジル戦」は、私もテレビ観戦しました。双方の選手がエキサイトして反則になる場面を、西村主審は冷静に裁いておられました。後半28分、ブラジル選手の反則に対しては即刻レッドカ−ドを出しました。当たり前とはいえ、勇気のある素晴らしい判定だったと思います。西村主審の落ち着いた判定は、国内外のメディアでも高く評価されていました。
 三つ目は、競技に直接関係ないことですが…。民族楽器「ブブゼラ」の大音量の応援とドイツのオ−バ−ハウゼン水族館のタコ「パウル君」の占いが的中したことでした。
 とにもかくにも2010サッカ−W杯は、私を睡眠不足にしながら、いろいろな楽しい想い出を作ってくれました。私のように、にわかサッカ−ファンになった方々…、今後はJリ−グで余韻を楽しまれるのでしょうか?。それとも野球やゴルフなど他のスポ−ツに燃えていくのでしょうか?。はたまた楽器や占いの方へ進まれていくのでしょうか?。


【第25回】私の趣味は「山登り」
[平成22年07月23日 13時06分]

 「趣味は?」と問われたら、私は間違いなく「登山」と答えるでしょう。
 とはいえ、キャリアはまだ12年、おまけに始めたきっかけもひょんなことからです。
 以前、ある学校の創立50周年記念行事に関わりました。その際、記念行事の成功を祝して当時の同窓会・PTA・学校の三者が一緒に登山をしました。その会の名称は、最初に登頂した「高千穂峰」(1, 574m)にちなんで「高千穂峰会」と呼んでいます。
 その時のメンバ−で、その後も年1回九州の著名な山に登っています。とはいえ、体力も年々衰えていく私が山登りをなぜ好きかというと、理由は三点あります。
 一つ目は、登頂した時に喜びを感じるからです。眺望の素晴らしさは言葉では表現できません。また、皆さんと昼食を広げ、冷たいビ−ルを飲みながらの語らいは最高です。
 二つめは、山登りの苦しい時にお互いに励まし合いながら行動をするからです。
 三つ目は、登っていくことと自分の人生を重ね合わせることができるからです。一歩一歩の前進が、結果につながり喜びとなつて表れるような気がして、途中で苦しくてもがんばれる気がするからです。
 皆さんは今、人生の何合目を歩いているでしょうか?。登りでしょうか?。下りでしょうか?。私も考えたことがありますが、登りでも下りでもただひたすらに歩いて行くしかないなと感じている今日この頃です。

◆写真:7月20日(火)午後4時18分
最初に登頂の記念の山「高千穂峰」(1, 574m)
高千穂牧場近くから撮影


【第26回】県吹奏楽コンク−ル、7月25日(日)開幕、出水市内中・高校がんばれ !
[平成22年07月24日 11時30分]

第55回鹿児島県吹奏楽コンク−ルは、7月25日(日)から6日間の日程で鹿児島市民文化ホ−ルで行われます。
 出水市内からの出演は、中・高校のみでそれぞれ3校です。
高校は26日(月)に野田女子高、27日(火)に出水高校・出水中央高校、中学校は28日(水)に高尾野中学校、29日(木)に米ノ津中学校・出水中学校が出演します。
小編成団体(高校B)出演の野田女子高校を除き、他の5校は8月福岡市で行われる九州吹奏楽コンク−ル、10月東京で行われる全日本吹奏楽コンク−ルの予選を兼ねています。小編成団体(高校B)出演の野田女子高校は、8月熊本市で開かれる南九州地区吹奏楽コンテストの予選を兼ねています。
美しいハ−モニ−を奏でる演奏は、魅惑の世界へと案内をしてくれます。私は、高校時代に合唱部にも所属していましたので、合唱や吹奏楽を聴くのは大好きです。
 コンク−ルを目前にした吹奏楽部の皆さんは、指揮者の先生と一緒になって、夏休みに入った今、真夏の暑い中、残り時間を気にしながら寸暇を惜しんで頑張っている時だと思います。特に、このコンク−ルを最後とする3年生は、「中学校・高校3年間の総決算、よい結果を残したい、金賞を取りたい、九州・全国大会へ出場したい。」との思いを胸に秘め,練習に取り組んでいることでしょう。
高校時代に合唱部にも所属していた私には、吹奏楽部の皆さんが学業面との両立にも工夫しながら必死に頑張っている気持ちが伝わってきます。そして、保護者の皆さんの気持ちも伝わってきます。
吹奏楽部の皆さん。悔いを残さないように頑張ってください。私は、「吹奏楽部員がんばれ ! 。 特に、地元出水市内の吹奏楽部員がんばれ ! 。」とエ−ルをお送りします。
なお、第55回鹿児島県吹奏楽コンク−ルの全出場校・団体、演奏曲目・指揮者・演奏日時等はここからアクセスして御覧ください。


【第27回】東シナ海に沈む夕日と漁船
[平成22年07月30日 10時04分]

 この夕日をバックにした漁船が見られたのはどこか分かりますか?
 正解は鹿児島県長島町です。
 先日、長島町指江の「サンセット長島」の温泉に入り、帰り際に玄関を出ると、眼前に真っ赤な夕日が見えました。海に沈む夕日を見入っていると、偶然にも漁船が…。夕日を背にしたその風景がきれいで、私は思わずシャツタ−を押してしまいました。
 夕日は、時間が経過するにつれて雲に見え隠れしながら大きくなり、東シナ海へ静かに沈んでいきました。牛深方面から阿久根方面へ航海をしていた漁船のシルエットや光と陰のあまりの美しさに驚きを感じる程でした。
 「サンセット長島」は、すぐ近くに天草が、そして、東シナ海のはるか彼方には甑島が望める絶景の場所です。私は、雄大な景色を見ながら身近に素晴らしい場所があることに感動してしまいました。
 でも、この写真と同じような風景は、海に囲まれた日本では、どこでも見られる風景なのかもしれません。身近にこんな素敵な風景がある国って素敵だな〜と改めて思うことでした。

◆写真:7月19日(祝)午後7時40分 
長島町指江の「サンセット長島」から東シナ海を望む


【第28回】県吹奏楽コンク−ル、出水中と出水中央高が金賞、米ノ津中がおりべ賞
[平成22年08月01日 11時48分]

 第55回鹿児島県吹奏楽コンク−ルは、7月30日(金)無事、終了しました。出水地区の結果は、出水中学校と出水中央高校が金賞、米ノ津中学校打楽器パートがおりべ賞(岐阜県吹奏楽連盟から授与)を獲得しました。
 私は、2日目の27日(火)の高校の部を午前の途中から最後まで聴きました。
 最後から6番目に登場の出水高校は、32名の奏者が濱田昭司先生の指揮で、課題曲「U」と自由曲「繭の夢〜竜の舞う空〜」を見事に演奏をしました。
 6年連続金賞を獲得した出水中央高校は、最後から3番目に登場、55名の奏者が福島玲士先生の指揮で素晴らしい演奏をしました。課題曲「W」のダイナミックな演奏に続いて、自由曲「バレエ音楽『ガイーヌ』より」は、途中に『剣の舞』が入るなど、躍動感あふれる部分があったり、静かなワルツの部分があったりして、変化に富む展開でした。感動を与えた12分間の演奏に対して会場一杯を埋め尽くした観客は、ブラボーの歓声といつまでも鳴り止まない大きな拍手を贈っておられました。結果は、6年連続金賞ながら4年連続九州大会出場は惜しくもなりませんでした。
 出水地区から参加の6校の吹奏楽部の皆さん、大変御苦労様でした。この大会を目指して必死に練習したこと、大観衆の前で演奏したことは確かです。このことを、これからの部活動に、学校生活に、人生に活かしてほしいものです。
 なお、コンク−ルの結果は、ここからアクセスして御覧ください。

◆写真:7月27日(火)午後7時50分 
第55回鹿児島県吹奏楽コンク−ル「高校の部」の表彰式
鹿児島市民文化ホ−ル(客席:1,990席、車椅子席:8席)


【第29回】出水高校吹奏楽部、創立90周年記念第36回定期演奏会
[平成22年08月03日 15時33分]

 出水高校吹奏楽部の創立90周年記念第36回定期演奏会が、8月7日(土)午後2時から高尾野農村環境改善センタ−で行われます。
 第36回を数える今年の出水高校吹奏楽部の定期演奏会は、学校の創立90周年記念として行われることになっています。会場は、例年、出水市文化会館ですが、現在改装工事中のため高尾野農村環境改善センタ−です。
 今回の演奏会は、テ−マを「奏」とされ、美しいハ−モニ−を奏でる演奏会を目指して魅惑の世界へと案内していただけそうです。私は、幸いにも先の第55回鹿児島県吹奏楽コンク−ルで、32名の奏者が濱田昭司先生の指揮での演奏を直接耳にすることができました。その時、素晴らしい演奏をお聴きしました。
 今回の定期演奏会の曲目は、3部構成になつています。第1部は第55回鹿児島県吹奏楽コンク−ル演奏の課題曲『U:オ−ディナリ・マ−チ』と自由曲『繭の夢〜竜の舞う空〜』を中心に演奏されます。第2部はソロとアンサンブル、第3部は、『ときめきのルンバ』など楽しい曲が予定されています。
 当日は、濱田昭司先生の指揮で、本蔵理子さん(3年:クラリネット担当)を部長とする出水高校吹奏楽部の皆さんの演奏は、真夏の熱さを吹っ飛ばす楽しい演奏が期待されています。どうぞお越しください・・・・。

◆出水高校吹奏楽部、創立90周年記念第36回定期演奏会
日 時:平成22年8月7日(土)開場13:30、開演14:00〜16:00(予定)
場 所:出水市高尾野農村環境改善センタ−(700人収容)
演奏曲:第1部(県吹奏楽コンク−ルの課題曲・自由曲など)
第2部(フル−トのソロ、パ−カッションのアンサンブル)
第3部(ときめきのルンバなど)
入場料:無料


【第30回】出水市内の高校同窓会総会・懇親会、8月に花盛り
[平成22年08月06日 07時51分]

 8月は、同窓会の花盛りで出水市内の高校では、4月実施の野田女子高校を除き、4校で計画されています。
 私は、青春時代を謳歌した高校時代が、人生の中でも興味・関心が旺盛で想い出が一杯詰まっている時だと思います。同窓会は、当時を思い出しながら、友との語らい、部活動の想い出、恩師の先生との面会、そして、現在の母校の様子などを知る素晴らしい時です。
 私は、出水市内の高校を昭和33年に卒業しました。昨年、古希を祝う同窓会が行われました。全国各地から多くの同窓が集まり、時間の経つのも忘れて過ごしたこと等が思い出されます。中には、高校を卒業して初めて会う友もいて、50余年前を思い出しながら語らう場は、同窓会ならではでしょう。当時の想い出の1つに、男子は、帽子をかぶって下駄ばきで登下校し、校内は素足でした。
 さて、今回の各高校の同窓会は、各卒業学年が行う古希記念同窓会のような場とは異なりますが同窓会です。今回の同窓会は、先輩・後輩との語らいなど同じ学舎で学んだ者を知る良い機会や母校の歩みを先輩・後輩から知る良い機会、現況を幅広く知る良い機会など多くの意義があると思われます。
 各学校の同窓会が盛会に行われることをお祈りいたします。

出水商業高等学校
☆同窓会・懇親会日程等のHP

出水中央高等学校
☆同窓会・懇親会日程等のHP


【第31回】出水高校吹奏楽部、涼を奏でた真夏日の定期演奏会
[平成22年08月09日 17時02分]

 「ただ今から出水高校創立90周年記念第36回定期演奏会を行います。」と優しい声の場内放送で開幕が告げられました。
 早速、第1部では、先の県吹奏楽コンク−ル演奏の課題曲『U:オ−ディナリ・マ−チ』と自由曲『繭の夢〜竜の舞う空〜』の自信に満ちた演奏が披露されました。
 第2部では、坂田知聡さん(3年)のフル−トソロ『ラプソディ・イン・ブル−』の演奏と5名で演じたパ−カッションのアンサンブルが見事に演奏されました。
 第3部は、『ときめきのルンバ』など楽しい曲の演奏と、曲によっては歌あり踊りありで高校生の若さがはじける場面がみられました。会場にはペンライトが配られ、観客と舞台とが一体となって展開しました。
 オ−プニング曲の後に校長の宮園秀昭先生、最後の曲の前に部長の本蔵理子さん(3年)は、心のこもったお礼のあいさつと「校歌が記念事業で吹奏楽用楽譜整備をしていただき今日が最初の披露です。」などが述べられました。
 立秋とは言え、残暑の厳しい8月7日(土)午後2時からの演奏会は、32名の奏者が濱田昭司先生の指揮で、美しいハ−モニ−を奏でる内容を展開しました。  
 生演奏の素晴らしさ、高校生らしい若さ溢れる展開など約2時間の演奏に感動しました。残暑の厳しい真夏日の折りに涼を奏でた皆さんへ、心から拍手をお贈りします。

◆写真:8月7日(土)午後2時45分 
出水高校吹奏楽部、創立90周年記念第36回定期演奏会
出水市高尾野農村環境改善センタ−(700人収容)


【第32回】夏を彩る入道雲
[平成22年08月13日 09時19分]

 8月8日(日)に私は、長島町を鷹巣までドライブしました。
 立秋を過ぎたとはいえ、今年の夏は例年以上に暑く、真夏日や猛暑日が続いています。
 案の定、車窓から見える八代海の上空には真夏を思わせる入道雲が「まだまだ、主役の座は譲らない」と言わんばかりに空高く広がっていました。
 『日本大百科全書』(小学館)によりますと、入道雲は「.雄大積雲および積乱雲の俗称。むくむくと空高くわき上がるさまが大男の立ちはだかる姿に似ているところから名づけられたものであろう。同じ発想で、関東では坂東(ばんどう)太郎、関西では但馬(たじま)太郎、九州では彦(ひこ)太郎または比古(ひこ)太郎などとよばれることがある。」とされてます。
 気持ちや頭では、「もう秋なのだから、この暑さも真夏の頃より暑くないはず…。」と思い込もうとするのですが、自然現象は素直…。そして、体も素直です。やっぱり暑いですので、睡眠,栄養,休養をとりながら,今しばらく厳しい夏を乗り切っていきましょう。空にウロコ雲が登場するその日まで…。

◆写真:8月8日(日)午後6時10分 
長島町赤崎から八代海、出水市・水俣市方面を望む


【第33回】「かねや太鼓」に合わせて舞う長島・御八日踊り
[平成22年08月17日 12時47分]

 私は、8月8日(日)、長島町鷹巣までドライブしました。
 鷹巣に着くと「かねや太鼓」の響きがどこからとなく伝わってきました。その音を聞きながら近づいてみると、「御八日踊り」が神社に奉納されていました。
 私は、「かねや太鼓」に合わせてリズミカルに元気よく舞う迫力にしばし見とれてしまいました。当日は、立秋を過ぎたとはいえ、真夏日の暑い夏、額に汗を浮かべながら勇壮に舞う姿に大きな拍手が贈られていました。
 見学されていた古老は、「毎年8月8日、長島の各地で行われていますヨ。鷹巣では、今ここで奉納している1団体です。昔は多くの団体が踊っていましたが少し寂しくなりましたネ。」と話してくださいました。
 「御八日踊り」について、長島町広報誌(平成14年9月号)によりますと「今から約430年前に長島を治めていた島津常陸守忠兼が、謀殺されたあと町内に疫病が流行、疫病退散と忠兼の霊を慰めるために踊りを奉納したのが始まりだと言われています。」と記載されています。
 私は、長い伝統を伝える長島・御八日踊りが、踊り者と観客とが一体となの多くの方々に愛されていることが分かりました。

◆写真:8月8日(日)午後7時 
長島町鷹巣


【第34回】 米ノ津中学校野球部、全国大会に2回目の出場
[平成22年08月19日 23時40分]

 出水市立米ノ津中学校野球部は、第27回全日本少年軟式大会に九州代表として出場します。
 この大会は、全日本軟式野球連盟主催の全国大会で「中学生の甲子園」と呼ばれ、全国の中学生の憧れの大会です。全国各地区を勝ち抜いた地区代表の16校が参加して横浜スタジアムで開会式から全ての試合が行われます。
 米ノ津中学校は、鹿児島県大会で優勝して九州大会に進み、九州大会では決勝戦で佐賀県代表の小城中学校に1−3で惜敗して準優勝でした。その結果、九州代表の2校目のキップを手に入れて全国大会に出場することになりました。
 米ノ津中学校は、昭和62(1987)年に出場していますので、今回は2回目の出場になります。前回は惜しくも2回戦で敗退しています。
 今回の話題に、親子2代続けての出場選手がいます。遊撃手の新谷選手で、お父さんは、前回の昭和62年の大会に出場されています。今回は、父母会の会長という立場です。
 米ノ津中学校の稲留慎一郎校長は、「この全国大会に2回目の出場は、大変素晴らしいことで嬉しく思います。野球部の全国大会出場で学校が明るくなり、ジャンプアップしてきています。」と嬉しそうにコメントしてくださいました。
 野球部の皆さん。「強い心 心はひとつ! 全員野球」のモット−で悔いを残さないように頑張ってください。皆さんの健闘をお祈りします。
なお、大会日程等はここからアクセスして御覧ください。


【第35回】新聞を参考にした我が家の献立、「ナスそうめん」
[平成22年08月22日 00時00分]

 8月16日(月)の夕方、娘が「お父さんナスを買いに一緒に行きましょう」と買い物に誘ってくれました。
 16日は…。そうです、鹿実が甲子園で敗れた日です。試合後、善戦むなしく敗退した鹿実の結果に意気消沈していた私の顔を見て、慰めたい気持ちがあったのかもしれません。
 メニュ−は、その日の南日本新聞9面に掲載されていた「ナスそうめん シンプルな夏の定番」でした。
 新聞を見ながら黙々と料理に取り組み、できあがったのが写真の料理です。
 ナスは、かたくり粉をまぶし湯通ししてるとのことで食感が柔らかく、おまけに甘めのめんつゆがたっぷりとかかっていたので、応援に疲れた私の喉や体を癒します。また胃にも優しい感じがしました。気がつくと、ビ−ルの量がいつもの倍になっていました。
 立秋を過ぎてもまだまだ暑い日が続きますが、地元の高校が甲子園を去るのとともに、
夏が去っていくのも感じます。
 その日のこの料理は、応援疲れと夏の疲れを癒すのにピッタリだったと感じることでした。
 次回の新聞掲載には、どんな料理が掲載されるのでしょうか?楽しみにしたいと思います。

◆写真:8月16日(月)午後8時35分 
我が家の食卓(出水市五万石町)
我が家のナスそうめん


【第36回】涼を呼ぶ「納涼‘瑠美’コンサ−ト」
[平成22年08月24日 10時59分]

 出水市西出水出身の歌手前田瑠美さんをお迎えして、「納涼‘瑠美’コンサ−ト」が、8月17日(火)午後7時からディサ−ビスセンタ−和で行われました。
 瑠美さんは、6月10日(木)九州ツア−を出水でも行い、多くのファンを集めて新曲「霧島連山」等の紹介をしました。
 今回の「納涼‘瑠美’コンサ−ト」は、前回の九州ツア−とは異なり、リラックスの雰囲気が漂っていました。トップに紹介された新曲の「霧島連山」は、霧島連山がイメ−ジされ、曲の奥行きと情緒が表現されていました。「知床連山」や「豊饒の旅」、「鶴の口笛」、「終点東京」、「桜島」など紹介された10曲は、各曲のイメ−ジが随所に表現されていて歌手前田瑠美さんの持ち味と自信がみなぎっていました。
 当日は、東京や熊本からのファンの方々が多く参加され、歌手前田瑠美さんの成長の現れを感じました。
 観客の中に、瑠美さんが歌っている「長島町イメ−ジソング=こんな小さな町だけど」作詞・作曲の荻野継雄先生がおられました。先生は、瑠美さんに歌をお願いした経緯などを紹介されました。その場で瑠美さん自ら歌い、大きな拍手が贈られました。
 音楽が好きの私は、テレビでも歌番組を良く見て聴いています。生演奏となると一段と好きです。今回は、前回の九州ツア−にも増して私の心に届く演奏でした。
 今回は、立秋を過ぎたとはいえ真夏日や猛暑日の暑さが続く時、新曲の「霧島連山」をはじめ10曲が紹介され、タイトルに相応しい‘涼を呼ぶ’1時間50分でした。

◆写真:8月17日(火)午後8時30分
出水市西出水町のディサ−ビスセンタ−和
◆鹿児島連絡事務所
前田整骨院(電話番号:0996−62−0037)


【第37回】高校野球の魅力・楽しさ
[平成22年08月26日 08時09分]

 私の大好きな全国高校野球大会は、8月21日(土)の興南高校の初優勝で幕を閉じました。興南高校の夏の初優勝、おめでとうございます。
 春夏連覇の沖縄県代表の興南高校は、甲子園での6試合、連覇のかかるプレッシャ−にもかかわらず積極的な戦いを展開していました。優勝戦は、強豪の東海大相模高校を相手に果敢に攻める素晴らしい試合となりました。              
 興南高校の我喜屋監督は、優勝インタビュ−で「『小さいことから確実に』を指導の中心として取り組んできました」と述べておられました。私の心を動かすコメントでした。
 高校野球の魅力と楽しさは、一生懸命に取り組み、若人のエネルギ−が溢れており、喜びや悲しみの感情をためらうことなく表現していることです。高校生の笑顔と涙をみていると吸い込まれてしまいます。そして、相手側にも拍手を贈ったりしている応援団です。優勝戦後の甲子園のウェ−ブは、その表現だったと思います。
 今年の甲子園は、例年になく暑い中、試合内容やファインプレ−、ホ−ムランなど数多くのドラマがありました。地元、鹿児島実業高校は、サヨナラが想定されるところまで頑張りましたが、残念ながら延長の末、敗退しました。私の心にドラマとして残っています。
 私は、夏の高校野球のドラマに酔いながら、秋の大会へ向けた新しいドラマへの歩みが始まる高校球児の努力に心から声援をお送りします。


【第38回】鮮やかな朱色の人吉市「纖月大橋」
[平成22年08月28日 08時14分]

 人吉市の纖月大橋は、球磨川に架かる昭和53年3月に完成の202mの鮮やかな朱色です。
 纖月大橋の朱色は、人吉の風景にマッチして一段と鮮やかです。春は周囲の人吉盆地の新緑に一段と映え、夏は水に親しむ球磨川の清流の青に一層映え、秋は紅葉と一致して映えているようです。そして、冬は霧の多い盆地のこと視認性として朱色が認められているようです。
 纖月大橋は、このように春夏秋冬、人吉球磨地区の皆様に愛され、年中訪れている観光客にも注視されているようです。
 私は、朱色の橋として想い出に残る中から3つ取り上げてみることにしました。
 1つは、長崎県平戸瀬戸に架かる平戸大橋です。私は妻と旅した折、青い海と空に映える橋の朱色が誠に鮮やかだったことを想い出します。
 2つは、京都の清滝川に架かる指月橋です。私は学生時代に散策して、雪化粧した冬の景色や紅葉一色の秋の風景の中の朱色が格別だったことを想い出しています。
 3つは、サンフランシスコの金門橋です。私がアメリカ合衆国に留学した時、自然との調和と霧の多いこの地域での視認性から朱色が選ばれたとされる朱色が鮮やかだったことが脳裏に焼き付いています。
 私は、橋の色を無意識に見ている場合が多かったのですが、橋の色には纖月大橋をはじめいろいろな思いが込められていることに気付きました。 
 今後、好きな旅を続けながら、旅先の橋の色にも一層注視していきたいと思います。

◆写真:7月19日(日)午後4時20分 
人吉市の纖月大橋


【第39回】涼を呼ぶ出水市定之段の鍋野川の渓谷
[平成22年08月31日 09時38分]

 例年になく暑っかった8月は、今日で終わりです。
 暦の上では、残暑がしばらくとどまるが朝夕は、秋の気配が漂うといわれる『処暑』は23日でした。しかし、気象庁によりますと、9月になっても猛暑日が続くと予報されています。
 今年の夏は、猛暑日や真夏日、夏日、熱帯夜などが頻繁に使われ、そして、熱中症の患者も多くみられました。日本列島の8月の平均気温は、戦後最高とも言われています。
 このように高温が続くのは、ラニ−ニャ現象の影響だとされています。その現象は、南方ペルー沖の海面温度が急激に下がることで起こる異常気象で、その期間、日本には乾燥した空気が流れ込み、梅雨が短くなったり猛暑になるとされています。
 私は、22日(日)、国道328号をドライブしていて出水市定之段「ふれあいパ−ク」に車を停め、その近くを流れる鍋野川の渓谷に足を浸けてみました。足がひんやりして、しばし足を伸ばして冷たい川面で涼を求めました。上流では、複数の家族の方々が水遊びをされていて、いかにも涼しげな風情でした。
 皆様、猛暑の続いている今年の夏、暑さ対策をどのようにされていますか?。
 私は、渓谷へ機会をみて訪れ、涼を求めたい気持ちになりました。常日頃は、水分や栄養、睡眠などを十分に取ることなどに心掛けて、まだまだ続く残暑を乗り切って行こうと思っています…。

◆写真:8月22日(日)午後5時30分
出水市定之段「ふれあいパ−ク」付近の鍋野川の渓谷


【第40回】秋を告げる出水市内の高校体育祭、9月前半に開催
[平成22年09月03日 08時21分]

 残暑の厳しい9月ですが、出水市内の各学校では運動会(体育大会、体育祭)シ−ズンに入ります。
 先ず、5日(日)の出水中央高校を皮切りに各高校の体育祭が行われます。その後、中学校の体育大会、そして、小学校・幼稚園の大運動会と続きます。中には、幼・小・中学校合同や小・中学校合同で行われる学校もあります。
 当日は、多くの学校で実施を告げる早朝の花火の音、そして、各学校からは、番組紹介のアナウンスや行進曲、ビストルの音など、辺りがそわそわしくなってきます。
 出水市内高校の体育祭は、右記のような日程になっています。各学校の体育祭は、演技者、係担当者、応援者の三者が一体となって真面目に取り組み、観客に多くの感動を与えることでしょう。そして、生徒の皆さんは、若い青春時代のエネルギ−を随所に発揮して達成感と充実感を味わう場になることと思われます。
 私は、高校3年時に3軍対抗の緑軍の応援団副団長に選出され、緑軍の1・2・3年生全員をまとめて、必死に真面目に練習して整然と応援に取り組み、スマ−トな応援を展開しました。その甲斐あって緑軍が優勝した時の喜びは、古希を過ぎた今でも忘れることができません。私の青春時代の良い想い出の1つになっています。
 残暑の厳しい中で行われる運動会(体育大会、体育祭)が、すべての皆さんの何時までも心に残る良い想い出となる場になりますように…。
 くれぐれも熱中症対策には充分に気を付けて頑張ってください。皆さんの健闘をお祈りします。


【第41回】スポ−ツの秋,出水中央高校が市内のトップを飾る体育祭
[平成22年09月07日 15時08分]

 出水中央高校体育祭は、市内の体育祭(体育大会・運動会)のトップを飾って9月5日(日)、同校グラウンドで行われました。
 当日、8時50分、入場式を告げる打ち上げ花火の合図、吹奏楽部の演奏する力強いファンファレーと続きました。入場行進は、生徒会長を先頭に校旗・国旗・大会旗に続いて3学年、最後の専門課程1学年まで、吹奏楽部の素晴らしい演奏に乗り、一糸乱れぬ堂々の行進でした。
 私は、開会式から閉会式まで27種目の中から印象に残った種目を3つ取り上げてみたいと思います。
 1つは、地区対抗リレーで「水俣」や「芦北」、「天草」、「人吉・球磨」、「阿蘇・菊池」などのゼッケンがあり、熊本県からの在校生の多いことが分かりました。
 2つは、40名が飛ぶ看護学科専門課程の「大縄跳び」で2年生が、昨年の42回の大会記録に迫る41回を記録しました。会場全員は、新記録達成を祈り、掛け声を送っての声援でした。残念でしたが、会場全員を引き付ける素晴らしい演技でした。
 3つは、男子・女子の集団演技がありました。男子全員はエッサッサ−の掛け声での演技、女子は学年毎に繰り広げたダンスは誠に圧巻でした。
 体育祭は、全員が服装やゼッケン、鉢巻、靴など全てが揃っていて誠に見事でした。そして、保護者は、保護者席の5張のテントが入場式前に満員になるなど、関心の高いことが分かりました。
 私は、生徒の皆さんの真面目な態度、特色ある種目に引き付けられて、閉会式まで観覧してしまいました。

◆写真:9月5日(日)午前10時30分
出水中央高等学校第49回体育祭「地区対抗リレー」
写真提供:出水中央高等学校


【第42回】出水市立中学校体育大会、12日(日)を皮切りに盛大に挙行
[平成22年09月08日 21時45分]

 今年度の出水市内の7中学校の体育大会は、9月12日(日)の高尾野中・江内中を皮切りに26日(日)まで繰り広げられます。
 大川内中は大川内小と合同で中学校の運動場、荘中は荘幼稚園と荘小との合同で荘地区運動場で行われます。この2会場は、地区を挙げての大運動会となり、より一層盛大に行われることでしょう。
 私は、中学生(小学生・園児)の皆さんが、胸を張って堂々と行進する入場式の素晴らしさ、1秒でも短縮したい思いで歯を食いしばって走る競走など体育大会(運動会)の全ての種目に頑張っている姿を見る時、心から感激し、感動します。
 そして、各学校には自慢の種目があるようです。例えば、山田楽やソ−ラン節、大縄跳び、エッサッサ−、ダンスなどが運動場一杯に展開されています。私は、いわゆるその学校の「名物種目」に一段と感動を覚えます。
 体育大会(運動会)は、高校の体育祭でもそうですが、保護者の方々が大きな声で応援をされ、カメラを向けておられる姿も多くみられるなど、親子の絆が表現されています。
 残暑の厳しい中で行われる今年の体育大会(運動会)が、素敵なドラマを数多く生み出し、想い出の多い場になりますように…。
 熱中症対策には充分に気を付けて頑張ってください。皆さんの健闘を心からお祈りいたします


【第43回】芸術の秋,出水での和田青児オンス−テジに酔う
[平成22年09月12日 19時28分]

 芸術の秋、9月4日(土)、昼・夜2回にわたって、出水市音楽ホ−ルで和田青児オンス−テジが行われました。
 私は、夕方5時30分から始まった夜の部を3時間近く鑑賞しました。
 第1部は、地元の方々の日本舞踊やカラオケ、ダンスなどが13組ありました。趣味として、お習い事として、取り組んでおられる方々のス−テジは、それぞれに味わいのある内容で楽しい展開でした。
 第2部の和田青児オンス−テジでは、『がまん坂』や『北の漁場』、『酒場すずめ』、『エンジンのない舟』、『ボチボチ』など数多くの曲が披露されました。展開は、それぞれの歌に秘められた背景や情景、曲との出会いなど随所にト−クを入れながらの想い出に残る楽しいス−テジでした。例えば、『エンジンのない舟』は、「自分で進む人生は、自分で頑張らなければならなすですよネ、との思いを込めた曲です。」との紹介がありました。
 北島三郎ファミリ−としての和田青児は、歌唱の美しさや幅の広さなど恩師を目指して必死に努力されているようです。私は、各曲の素晴らしさに酔いながら努力することの尊さを改めて感じました。
 当日、司会の薩摩の重ちゃんは、和田青児さんとのト−クも巧みでした。日本司会芸能協会正会員に属する薩摩の重ちゃんは、全国各地で司会を展開されているそうです。
 残暑の厳しい折、私は、芸術の秋に相応しい時を過ごせて、大変幸せな夜でした。
 なお、当日の模様は、ここからアクセスして御覧ください。

◆写真:9月4日(土)午後8時05分
出水市音楽ホ−ル
和田青児オンス−テジ


【第44回】「たかおの いも煮会」に600名参加で賑わう
[平成22年09月13日 08時42分]

  残暑の厳しい毎日ですが、9月11日(土)午後6時から高尾野工業団地横の公園にて、夕涼みを兼ねて開催の「たかおの いも煮会」は、およそ600名の参加で賑わいました。
 午後6時、兵六太鼓の皆さんの威勢のよい太鼓で開幕が告げられました。多くの方々が集まって来られて会場はみるみる内に満席になってきました。
 会場では、竹を割って作られた容器の中にアユやごうやなどが盛られ、直径1メートルほどの大鍋でに煮られたサトイモ・ゴボウ・豚肉などが提供されました。にぎりめしは竹の皮に盛られ、焼酎は竹で作られた徳利で振る舞われ、盃は竹で巧みに作られた手作りの容器など全てに風情溢れるおもてなしでした。ビ−ルやジュ−ス、ウ−ロンなどもあり、参加の皆さんは、夕涼みを兼ねて美味しそうに食べながら話題も弾み、楽しそうでした。
 「たかおの いも煮会」代表世話人の松ヶ野正行様は、「今年で14回目になります。昨年と一昨年は雨のためクアド−ムで行い、雨天中止はありません。地元の活性化と地元産の食材を使って多くの皆様に喜んでいただける目的でスタ−トしました。最初の頃は100名程度の参加でしたが、今ではこんなに多くの方々に参加していただき嬉しく思います。今後も多くの皆様に喜んでいただけるように検討を重ねて続けて行きたいです」と笑顔で対応していただきました。
 私は、「たかおの いも煮会」に初めて参加しました。会場には、ビニ−ルシ−トが敷かれ中央には食卓として板が置かれて、料理を竹や竹皮に盛り、焼酎を竹の徳利などに入れて提供されている風情の漂う雰囲気は、私の心を癒やす最高のひとときでした。
 「たかおの いも煮会」の雰囲気に魅せられた私は、お開きの午後9時ごろまで友人と杯を交わしていました。
 なお、当日の模様は、ここからアクセスして御覧ください。

◆写真:9月11日(土)午後8時50分
出水市高尾野町高尾野工業団地横の公園
「たかおの いも煮会」(14回目)


【第45回】野田女子高校,専攻科生もよく頑張った第45回体育祭
[平成22年09月15日 11時04分]

 県立野田女子高校の第45回体育祭は、9月10日(金)午前9時から同校のグラウンドで行われました。
 当日は、午前9時から吹奏楽部の演奏する行進曲に乗って、本科3年生を先頭に最後の衛生看護専攻科生まで元気よく入場行進をしました。
 開会式で祁答院宮子校長先生は、「残暑の厳しい天候ですが、『一つでもよく頑張った』と言えるように努力してください。本科と専攻科を含めた450名が一堂に集まる機会が少ないので今日は思う存分に交流も深めてください。」と激励されました。
 競技は、「玉入れ」から始まり21種目行われました。「ダンス」は、3学年それぞれがグラウンド一杯に繰り広げました。午前、最後の「応援合戦」は、3年生が貫禄の演技を披露、堂々の優勝でした。午後の「大玉送り」は直径約150pのゴムマリを学年全員で頭上で送り返す種目でした。少しの風でも影響する種目でしたが3年生のチ−ムワ−クが勝って優勝しました。その結果、競技の部の総合優勝は3年生でした。職員種目で先生方は、スプンリレ−に悪戦苦闘さけながらも一生懸命でした。
 グラウンドは、日本陸連公認の一周300mのトラックでフィ−ルドは掲載の写真でもお分かりのように緑の芝生が鮮やかで、非常によく整備されていました。
 私は、県立唯一の女子高校に学ぶ生徒の皆さんが、衛生看護専攻科の皆さんも含めて笑顔を忘れず各種目に必死に取り組んでいる姿に感動を覚えました。

◆写真:9月10日(金)午前9時10分
野田女子高等学校第45回体育祭「開会式」
野田女子高等学校クラウンド(日本陸連公認300mトラック)


【第46回】出水工業高校,工業化学科が2部門優勝の第48回体育祭
[平成22年09月15日 11時05分]

 県立出水工業高校第48回体育祭は、9月11日(土)午前9時から同校の第1グラウンドで行われました。
 当日は、午前9時からの入場行進、開会式の後、全校生徒の皆さんによるエ−ル交換の後、プログラム1番の100m予選から27番の応援合戦まで展開しました。
 午後は、「部活動紹介」から始まり、PTA・職員の「ビン倒し」と続きました。校長先生の話によりますと「本校のPTA活動は文部科学省から表彰を受けたことがあり、今でも活動が積極的です。多くの競技参加があるのもその現れです。」と話してくださいました。「民謡」ではPTA女性部と3年生全員、女子生徒全員のダンスがグラウンドに展開しました。名物種目の「工業ダ−ビ−」の後、最後の「応援合戦」ではスマ−トで統制のとれた見事な演舞が披露されました。
 閉会式で吉田一郎校長先生は、「暑の中、大変ご苦労様でした。この大会は工業化学科が最後の参加となりました。3年生のみの21名は大変よく頑張りました。会場の皆さん、大きな拍手をお贈りください。今日の体育祭の成果を生かして、明日からは新しい気持ちで頑張りましょう。」とあいさつされました。
 私は、工業化学科が3年生21名のみで応援の部とパネルの部の2部門での優勝に対して、お互いに力を合わせて取り組むことの尊さを目の当たりにして、心から拍手を贈りました。そして、男子生徒の多いこともあって力強いダイナミックな素晴らしい体育祭でした。
 なお、競技の部の優勝は、電子機械科B組でした。

◆写真:9月11日(土)午後3時35分
出水工業高等学校第48回体育祭「閉会式」
出水工業高等学校第1クラウンド


【第47回】出水高校,創立90周年を祝う第63回体育祭
[平成22年09月15日 11時08分]

 県立出水高校の第63回体育祭は、9月11日(土)午前8時30分から同校のグラウンドで行われました。
 当日は、午前8時30分から吹奏楽部の演奏する行進曲に乗って、緑軍(3年)を先頭に青軍(2年)、赤軍(1年)と元気よく入場行進をしました。
 開会式で宮園秀昭校長先生は、「この大会は創立90周年の記念の大会です。歴史を感じて皆さんの頑張りを期待します。1年生は新入生だからといって臆することなく、2年生は昨年の経験を思い出してさらに磨きをかけ、3年生は3年間の集大成として生涯に残る大会となるように頑張ってください。」と激励されました。
 競技は、エ−ル交換から始まり21種目行われました。エ−ル交換は、緑軍、青軍、赤軍が体育祭の成功を祈ってお互いにエ−ルを贈った後、最後に本部席に向かって3軍合同で『創立90周年を祝う』という趣旨のエ−ルが贈られました。午後の最初は3年生全員がフォ−クダンスを楽しそうに演舞していました。
 今年の90周年を記念して、応援の部の優勝杯が、開会式で創立90周年記念事業実行委員会から学校長へ贈呈されました。閉会式で応援の部の最優秀賞を獲得した緑軍・青軍の両軍に授与されました。競技の部の優勝は青軍でした。
 私は、出水高校に学ぶ生徒の皆さんが、文武両道の下、体育祭の各種目を通して意欲的に取り組んでいる姿を見ることができ大きなパワ−を感じました。

◆写真:9月11日(土)午前8時35分
出水高等学校創立90周年記念第63回体育祭「入場式」
出水高等学校グラウンド


【第48回】出水市立小学校、19日(日)を皮切りに秋季大運動会
[平成22年09月19日 12時09分]

 今年度の出水市内の14の小学校の秋季大運動会は、19日(日)の大川内小学校を皮切りに10月10日(日)まで行われます。
 付属幼稚園を有する7小学校は、野田小学校を除き、同じ日に幼稚園と合同で行われます。野田小付属幼稚園は10月17日(日)に単独で行われます。また、大川内小は大川内中と合同で中学校のグラウンド、荘小は荘幼稚園と荘中との合同で荘地区運動場で行われます。 
 私は、児童や園児の皆さんが、かけっこをしたりお遊戯をしたり、綱引きをしたりしている姿をみると大きな声で「ガンバッテ−」と応援したくなります。
 私は、子供の運動会でいつもハラハラどきどきしていました。ピストルの音と同時にスタ−トした子供は、どこにいるのかという順位の確認と転ばないでゴ−ルしてほしいとの願いでした。家庭では、一生懸命に走ったり、お遊戯をしたりして頑張っていたことを称えて、夜の食卓は賑やかでした。また、祖父母の見学もあって家族ぐるみで楽しく参加していたことを懐かしく思い出しています。
 今年の大運動会は、例年になく暑く大変だろうと思われます。お遊戯の稽古は充分には出来なかったかもしれませんネ。
 幾分涼しくなったとはいえ、熱さ対策には充分に気を付けて頑張ってください。皆さんのガンバリを心からお祈りいたします。
 素敵なドラマを数多く生み出し、想い出の多い秋季大運動会になりますように…。


【第49回】秋の彼岸を告げる彼岸花
[平成22年09月19日 12時13分]

 美しい彼岸花(ひがんばな)が、出水中学校近く一帯の田園地帯に咲き始めています。
 私は、三連休初日の18日(土)午前に、さわやかな秋空の下、出水中学校近くの田園地帯を心地よい風を受けながら、しばらく散歩してみました。すると田圃の畦に写真のような彼岸花が咲いていました。
 今年の夏は、猛暑日が続き、出水地方も暑い毎日でした。全国的でも記録的な暑さで記録更新の情報が報道される日が多く、異常気象の夏だったと思われます。
 この異常気象と思われる気候、例年のように秋の彼岸を告げる美しい彼岸花が今年も咲きはじめてきています。
 彼岸花の名は、秋の彼岸ごろから開花することに由来するとされています。今年の秋分の日は、23日ですので、その頃から一段と美しく多くの彼岸花が開花するであろうと思われます。
 厳しい残暑の続く時ですが、少し時間を見つけられて散歩されるのは如何でしょう。皆様の周りにも秋の彼岸を告げる美しい彼岸花が、「情熱」や「独立」、「再会」・・・などの花言葉で温かく迎えてくれるに違いありません・・・。

◆写真:9月18日(土)午前10時10分 
出水市、出水中学校近く一帯の田園



【第50回】出水中央高校吹奏楽部、9月23日(祝)から6会場の演奏会
[平成22年09月20日 17時21分]

 恒例の出水中央高校吹奏楽部の演奏会は、9月23日(祝)の天草会場を皮切りに6会場で行われます。
 今年の演奏会は、地元、出水市文化会館が改装工事で使えないこともあって、初めて鹿児島市の宝山ホ−ル(県文化センタ−)で11月23日(祝)に行われます。
 昨年までの各地の演奏会では、高校生離れした演奏を披露して、各地で多くの観客の皆様へ喜んでいただいていました。6年目を迎えた今年は、内容に変化を持たせ、今まで以上に観客の皆様に吹奏楽の醍醐味を味わっていただける構成になっているようです。
 出水中央高校吹奏楽部は、今年の県吹奏楽コンク−ルで6年連続金賞を受賞しました。九州吹奏楽コンク−ルには4年連続出場はなりませんでしたが、実力は高く評価されています。
 今年の12月26日(日)、ニュ−ヨ−ク・カ−ネギ−・ホ−ルで開催の日米親善記念コンサ−トで演奏する全日本選抜吹奏楽団のメンバ−として出水中央高校吹奏楽部員数十名が出演、福島玲士先生は指揮者の1人として、指揮されることになっています。昨年の3月にもベルリンで演奏した全日本選抜吹奏楽団で出水中央高校吹奏楽部員の数十名が出演、福島先生は指揮をされています。国際的にも実力が認められている出水中央高校吹奏楽部です。その実力が各地の演奏会でも充分に発揮されるものと今からワクワクしています。
 顧問の福島玲士先生は、「楽しい雰囲気でお楽しみいただけるような舞台展開を心掛けています。多くの皆様のご来場をお待ちしています。」とコメントされています。


【第51回】敬老の日、祝賀行事に心から感謝
[平成22年09月20日 17時23分]

 今日は、9月20日(祝)、敬老の日です。全国各地で祝賀行事が行われていることと思われます。
 私は、祝賀行事に初めて所属の出水市石坂自治会から招待をいただき、午前11時30分から約2時間、参加しました。
 祝賀行事では、石坂自治会長中村正見様のあいさつの後、祝賀の宴が始まりました。その後、松元真由美さんの司会進行で祝賀の余興が進められ、小学生の合唱や紙芝居、婦人会のダンスなど盛りだくさんの催し物が繰り広げられました。私を含めて参加の70歳以上の高齢の方々は、にこやかにお喜びの様子が漂っていました。
 祝賀行事の最後には、70歳を超える高齢の方々の自慢のカラオケ大会でした。御高齢とはいえ、若々しい歌声で好きな歌を唄っておられる姿は、楽しさ一杯を表現しておられました。
 石坂自治会は、いろいろな行事も積極的で、子供会や婦人会などの行事も盛んです。転勤族の方々も多数おられますが、全く違和感もなく活動が行われています。
 私は、敬老の日に御招待をいただいた意義を考えながら、小学生の励ましのことばや婦人会の方々の素晴らしいダンスなどのお祝いを肝に銘じて、これからの生活をリズミカルに送っていきたいと思います。

◆写真:9月20日(祝)午後0時05分 
出水市、石坂公民館


【第52回】県高校野球新人戦、9月25日開幕、地元出水市内の高校球児がんばれ
[平成22年09月21日 09時51分]

 第127回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選は、9月25日(土)〜10月9日(土)、県立鴨池球場・鴨池市民球場・姶良町野球場で行われます。
 組み合わせ抽選が先日行われ、すでに対戦校が決まっています。出水市内の4高校は、初戦の対戦校と試合日等が右のようになっています。先ず、1回戦で開幕日の25日(土)に出水高校、27日(土)に出水商業高校が登場します。他の2高校は2回戦から登場、28日(火)に出水中央高校、29日(水)に出水工業高校と続きます。
 新人戦は、3年生が勇退して1・2年生のみの大会で来春の全国選抜大会や真夏の全国選手権大会を目指した大切な大会になります。                           
 夏の県大会を終えた後、各学校の野球部の皆さんは、真夏の暑い中の練習に取り組み、その成果を充分に発揮する大会になります。特に、今年の夏は、異常気象の猛暑日の続く日々でしたので健康管理にも非常に配慮しながらの練習であったと思われます。
 出水市内の4高校の皆さんは、猛暑とも戦いながら、監督・部長の先生と一緒に寸暇を惜しんで頑張ってきたと思います。また、保護者の皆さんの御援助も大きかったと思われます。
 私は、「高校球児がんばれ ! 。 特に、地元出水市内の高校球児がんばれ ! 」とエ−ルをお送りします。悔いを残さないように頑張ってください。
 各高校の結果は、原則として最終的にまとめて掲載する予定です。
 なお、組み合わせ等は、右の枠内からアクセスして県高野連を御覧ください。



【第53回】出水市内の幼稚園、9月26日(日)を皮切りに秋季大運動会
[平成22年09月22日 09時45分]

 今年度の出水市内の9幼稚園の秋季大運動会は、9月26日(日)の荘小学校付属幼稚園を皮切りに10月17日(日)まで行われます。
 出水市立小学校付属幼稚園の中で、野田小付属幼稚園を除き、6幼稚園は、小学校と合同で同じ日に行われます。野田小付属幼稚園は10月17日(日)に行われます。荘小付属幼稚園は荘小と荘中との合同で荘地区大運動会として行われます。そして、私立の出水聖母幼稚園と慈光幼稚園は、10月10日(日)に行われます。
 園児の皆さんが、かけっこをしたり、お遊戯をしたりしている姿をみると大きな声で「転ばないでガンバッテ−」と応援したくなります。かけっこで転んでも歯を食いしばって走る姿は見ていると美しいものですが、着順がそのままになってしまうことが多いようですネ。
 私は、子供の幼稚園の運動会で、父母会の一員としてテント張りをしたり、放送係をしたりしたことがあります。放送係では、幼稚園の台本をはっきり放送して会場を盛り上げることに心掛け、音楽や効果音が直ぐ出るようにしました。皆さんに「テンポよく進んだね」と喜んでいただいたことなどが想い出されます。
 出水市内の9つの幼稚園の皆さんが、父母会の皆様の御協力をいただいて、想い出に残る楽しい秋季大運動会となりますように、私は心からお祈りいたします。


【第54回】「十五夜行事」に参加して
[平成22年09月27日 12時45分]

 9月22日(水)の夜は、中秋の名月でした。
 当日の出水地方の天候は、不安な状況でしたが、幸いにも私の属する出水市石坂自治会では「十五夜行事」を全て無事に行われました。
 先ず、子供会の皆さんは、昔ながらの行事で各家庭を回りお供えものなど頂くことをしました。おはぎや芋、お菓子、ミカンなどいろいろな物をたくさん頂いて公民館に帰ってきました。頂いた物は、子供たちに平等になるように分けられていました。各家庭を回る子供たちは係のお母さんたちと一緒に回っていました。
 その後、近くの広場での「綱引き」は、子供会の皆さんを中心に威勢良く行われました。大人も一緒になって参加する組み合わせもあり、私も久し振りに参加しました。
 私は、参加している子供の皆さんが明るく、楽しく、元気良くしている姿を見て「十五夜行事」の意義を感じました。そして、大人と子供とのお互いの親睦を深めることもできました。

 私は、「十五夜行事」に参加し、中秋の名月を観ながら昔から読まれている詩を思い出すことでした。

 月月に 月見る月は多けれど

         月見る月は この月の月 (詠み人知らず)


◆写真:9月22日(水)午後6時5分 
出水市向江町国道328号バイパスより


【第55回】出水中央高校吹奏楽部「天草演奏会」,素晴らしいサウンドを披露
[平成22年09月27日 12時46分]

 出水中央高校吹奏楽部は、「天草演奏会」で満員の観客に素晴らしいサウンドを披露して多くの皆様へ感動を与えていました。 
 「天草演奏会」は、9月23日(祝)午後1時30分から約1時間35分,天草市民センターで行われました。
 演奏会は、5部構成で進められました。1部は「エヴァンゲリオン」、「国民の象徴」、「ヘルシス序曲」、2部は「狂詩曲スペイン」の各曲が見事に演奏されました。3部はポピュラーミュージックのステージで、「SING・SING・SING」、「燃えよドラゴン」、「演歌」、「想いでのヒット曲」の中で3年生の大村優奈さんの独唱、「アイドルみたいに歌わせて」、「Dream Land」の中で「アマクサ」の文字の演出がされるなど若さ溢れるステージでした。4部はおどりで「御神楽」、「花笠音頭」がステージ一杯に演武されました。最後の5部は「ム−ンリバ−」と今年度の吹奏楽コンク−ル自由曲の「舞踏組曲ガイ−ヌより」でした。県大会で見事に金賞を獲得した最後の曲は、特に、自信と誇りに満ちた演奏で「天草演奏会」の最後を飾るにふさわしい曲でした。
 出水中央高校吹奏楽部は、顧問の福島玲士先生の熟練された御指導と部長の川添真美さん(3年生)を中心とした部員の真面目な取り組みで素晴らしい演奏と演技をしていました。観客の大きな拍手がそれを物語っていました。
 私は、吹奏楽が好きで機会があれば出来るだけ直接聴くことにしています。出水中央高校吹奏楽部の演奏は、メリハリがあって感動の連続です。これからの演奏会が一段と楽しくなりました。

◆写真:9月23日(祝)午後2時20分
出水中央高校吹奏楽部「天草演奏会」
天草市民センター



【第56回】初秋の気配漂う、出水地方
[平成22年09月27日 12時51分]

 出水地方は、昨日(26日・日)の最高気温が26℃で、めっきり秋の気配が漂ってきました。
 秋の味覚「柿」は、最近急速に色づいてきています。出水市麓町の出水小学校近で見られた「柿」は、写真のように小雨の中で秋の風情を表現しています。
 水田地帯は、黄金色となり「稲穂」が実りにつれて垂れ下がってくる姿が見られるようになってきました。稲刈りは、間もなく始まることでしょう。
 秋の彼岸を告げる「彼岸花」は、23日の秋分の日の前後に水田地帯の畦には所狭しと真っ赤に咲き、今は一段と鮮やかな風景を表しています。
 今年の夏は、猛暑日の続く記録づくめの異常気象で、出水地方も例外ではありませんでしたが、9月下旬になりましたら急速に秋の漂う気候になってきています。
 私は、秋の到来が遅いのではないかと気にしていましたが、日に日に秋の景色・味覚など例年のように秋ならではの季節感を味わっています。
 いつも訪れる春夏秋冬の景色・味覚などに接して、私は、それぞれの季節感を味わいながら充実した生活を送っています。

◆写真:9月27日(月)午前11時(小雨降る中で) 
出水市麓町、出水小学校近く


【第57回】「出水市交通安全の集い」、秋の全国交通安全運動の一環として盛大に実施
[平成22年09月28日 08時48分]

 「出水市交通安全の集い」は、9月25日(土)午後2時〜4時15分まで出水市音楽ホールで開催されました。
 この集いは、秋の全国交通安全運動の一環として、出水市・出水地区交通安全協会・出水地区運転管理協議会・出水警察署の共催で行われました。
 先ず、出水市渋谷俊彦市長は「交通安全は、市民全員の願いです。この機会に交通事故のないよう取り組んでいただきたい」とあいさつをされました。   
 次に、出水市少年少女合唱団は、森山先生の指揮、瀬戸先生の伴奏で、「春よこい」や「夏の思い出」、「真っ赤な秋」の3曲を18名の皆さんが元気良く、優しく、会場一杯にひびく声で歌いました。    
 出水警察署のつる劇団は、寸劇「飲酒運転」を分かりやすく展開され、会場から大きな拍手が贈られました。講評を兼ねて出水警察署伊内貞雄署長からあいさつがありました。
 出水中央高校吹奏楽部の90名の皆さんは、福島玲士先生の指揮で2・3年生だけの演奏、1年生はダンスや「コウツウ」・「アンゼン」などの人文字を演技しました。迫力ある演奏と躍動感溢れるダンスなどから交通安全を表現していました。
 3団体への謝辞は、出水地区運転管理協議会特手祐治会長からありました。
 その後、お楽しみ抽選会があり、閉会のことばは出水地区交通安全協会山上康徳会長からありました。
 「出水市交通安全の集い」は、出水中央高校吹奏楽部の人文字にもありました「コウツウ」・「アンゼン」を願って出水警察署山藤交通課長の司会で有意義に展開されました。

◆写真:9月25日(土)午後3時48分
出水市交通安全の集いで出水中央高校吹奏楽部の交通「アンゼン」人文字
出水市音楽ホール


【第58回】秋の訪れ〜すすき〜
[平成22年10月01日 18時13分]

 今日から10月(神無月、October)です。
 今日(10月1日・金)の出水地方は、最高気温が28℃、最低気温は21℃と予想され、大変凌ぎやすい気候になってきました。
 野山も秋の気配が漂ってきています。中でも秋を象徴する「すすき」が、出水市からさつま町へ向かう国道328号の紫尾トンネル近くの道路沿いにみられ、私の目に飛び込んできました。「すすき」は、秋の七草の一つとも言われ、十五夜の月見にも飾られています。秋に黄褐色の長い穂を出すイネ科の多年草で山野の荒地に群生、自生する植物で、秋を象徴する植物です。
 私は、自家用車の車窓から「すすき」が大きく見られましたので、車をとめて辺りを散策しながら写真に収めてしまいました。国道328号は、よく通る道路ですが、車をとめて写真に収める事はめったになかった事です。私には、それほど印象深く感じられました。その「すすき」が、紫尾トンネル近くの山野で曇り空の下、秋風に吹かれて気持ちよさそうに揺れていました。付近の気温は24℃で少し肌寒い曇り空でした。
 今、私は、今年の夏が猛暑日の続く非常に暑い毎日でしたので、急速に訪れる秋の気配に戸惑いを感じながら毎日を送っています。

◆写真:10月1日(金)午後1時45分 
出水市・国道328号紫尾トンネル手前


【第59回】久七トンネルのドライブの快適さ
[平成22年10月03日 21時15分]

  平成16(2004)年4月に開通の久七(きゅうしち)トンネルは、鹿児島県伊佐市と熊本県人吉市の間を結び、人・物の交流に大きな役割を果たしています。
 私は、久七トンネルの開通の前に旧道の久七峠を自家用車で人吉市を訪れたことがあります。旧道は、幅員が狭く、急カーブ、急坂が続き、車のすれ違いが困難な状況でした。その上、冬は、積雪・路面凍結等による交通規制もあったようです。
 久七トンネルは、3,945mの長い距離ですが、旧道の久七峠を通った時に比べ時間も短縮され、運転も楽で快適に通り抜けることができようになりました。そのお陰で出水駅から人吉駅までのおよそ70Kmのドライブは、快適に楽しむことができます。
 人吉市の知人は、「トンネルのお陰で出水が大変近くになりました。子供の高校選びにも役立っています。」など、トンネルの恩恵が非常に大きいことを述べておられました。
 私は、各地のトンネルを通り抜ける時、その工事の困難さを理解しながら、時間の短縮や快適な運転、その他多くの恩恵があることに感謝して、これまで以上に楽しいドライブを続けたいと思っています。

◆写真:10月1日(金)午後2時50分 
久七トンネル入り口(鹿児島県伊佐市側)


【第60回】出水中央高校吹奏楽部、日本管楽合奏コンテスト全国大会に5回目の出場
[平成22年10月05日 08時09分]

  出水中央高校吹奏楽部は、2010年度(第16回)日本管楽合奏コンテスト全国大会に5回目の出場をすることになりました。
 この日本管楽合奏コンテストは、A部門(演奏者35名以下)とB部門(演奏者36名以上)に分かれ、全国大会予選はいずれもテ―プ審査によって行われます。A部門に「バレエ音楽『ガイ−ヌ』より」で参加の出水中央高校は、全国大会出場19校の中に、九州地区からは唯一選ばれるという快挙を成し遂げました。
 平成17年度に強化部に指定され,4回連続出場していましたが、昨年度は残念ながら予選通過ができませんでした。しかし、今回は予選通過、その上、演奏順がトリの19番目という最高の時間帯を本部から発表されています。
 顧問で指揮者の福島玲士先生は、「今年は、昨年の分まで頑張ってきます。」と力強くコメントされていました。
 東京文京シビックホ−ルは、3,000人も収容できる程大きく,音響も抜群です。吹奏楽部の皆さんが、日々練習している素晴らしいハ−モニ−をホ−ル一杯に響かせる演奏をして、コンテスト最高のグランプリを獲得してほしいものです。


【第61回】県高校野球新人戦、出水市内の4高校の結果
[平成22年10月06日 11時07分]

 第127回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選で出水市内の4高校は、10月5日(火)の出水中央高校の4回戦での敗退で全ての学校が姿を消してしまいました。
 4校の結果は、次のようになりました。出水高校は1回戦で鹿屋中央高校に、出水商業高校は2回戦で鹿児島商業高校に、出水工業高校は3回戦で加世田高校に、出水中央高校は4回戦で樟南高校に敗退しました。
 詳細は、県高校野球連盟(右の写真を触れるとアクセスができます)・南日本新聞社へアクセスして御覧ください。
 私は、機会があって4回戦の出水中央高校対樟南高校戦を観戦しました。2回表に出水中央高校は幸先よく2点先取しましたが、その後は得点ができませんでした。樟南高校は打撃が好調で6回までに11点を取り、結局、7回コ−ルドで樟南高校が勝ちました。点差は開きましたが、両校の選手諸君が最後まで必死に頑張り、さわやかで、きびきびした行動に私は、高校野球の魅力を感じました。
 出水中央高校をはじめ、出水市内の各学校の選手の皆さん、強豪校や伝統校等との戦いで大変御苦労様でした。
 今回の敗因を分析して、次の試合ではその点を生かして飛躍してほしいものです。
 私は、出水市内の高校球児の頑張りを心から応援いたします。

◆写真:10月5日(火)午後1時10分 
出水中央高校 − 樟南高校戦
鴨池市民球場



【第62回】19回を数える「広瀬いも煮会」、米ノ津川河川敷で盛会
[平成22年10月08日 14時16分]

 19回を数える「広瀬いも煮会」は、10月5日(火)午後6時から出水市米ノ津川の広瀬橋下流の親水河川敷広場で行われました。
 午後6時、花火が打ち上げられると同時に乾杯の発声がなされ開宴となりました。
 飲み物は、地元のさつま木挽のかっぽ竹焼酎や九州日田産のサッポロ生ビール、コカコーラなどが振る舞われました。食べ物は、いずみ芋煮(山形風)や広瀬川落ち鮎の塩姿焼き、赤鳥の唐揚げ、マルイのボイルドエッグ、出水特産“もち豚”塩焼、コシヒカリ握飯などが提供されていました。
 程よいころに参加者に短冊が配られ、希望者は、俳句や短歌などを詠み、それぞれ場内放送で紹介されていました。
 「広瀬いも煮会」の世話役で出水ガス社長の三原久正様は、「台風での中止が1回ありましたが、今年で19回目、20年になります。山形の『べにばな国体』に行って『いも煮』に魅せられて出水でも始めました。皆様の御協力で今日まで発展してきました。今後も『地産地消』の気持ちを大事にして続けていきたいと思います」と発足当時を思い出しながら熱っぼく話してくださいました。
 会場一杯に詰めかけられた参加者は、秋の夕日が静かに沈みむと川面の数カ所のかがり火を観ながら、ぼんぼりの灯りの下で、かっぽ竹焼酎などを酌み交わし、希望者は俳句や短歌などを詠まれるなど、秋の夜長を楽しんでおられました。
 午後9時の閉会のあいさつまで多くの皆さんが楽しそうに歓談されている姿が、「広瀬いも煮会」の盛会を一段と物語っていました。

◆写真:10月5日(火)午後6時50分
出水市米ノ津川、広瀬橋下流の親水河川敷広場
「第19回広瀬いも煮会」
いずみテレビの「2010-10-06 第19回広瀬いも煮会開催!」の映像から転載



【第63回】恒例の登山、三俣山・西峰(1,678m)登山に感動
[平成22年10月12日 11時10分]

 私は、10月10日・11日の連休に恒例の「高千穂峰会」の登山で、大分県九重連山の三俣山・西峰(1,678m)へ行ってきました。
 今年は、出水市を朝6時にバスで出発、長者原・九重登山口に到着、そこから15名の参加者は登山を開始しました。湿原地帯の風景を楽しむと雨ヶ池越えに挑戦、森林の中の滑りやすい山道を数回休憩しながら登ると平坦な雨ヶ池に着きました。ここで昼食となりました。心地よい秋風に吹かれながら揺れるススキを観たり、九重連山を観ながらの楽しい昼食となりました。弁当の交換をしたり、適量のアルコ−ルをいただいたりしての雑談に華が咲きました。
 夜は、法華院温泉山荘(大分県竹田市久住町)に宿泊、多くの山を愛する皆さんとの宿泊でした。
 11日、朝8時前、我々15名は、三俣山(1,744m)を目指して元気良く出発しました。
 出発と同時に急な斜面がせまり、一歩の大切さを感じながらの前進でした。周囲を見渡せる絶景の中での登山でしたが、手は常に回りの草木や石などをつかみながの状況でした。三俣山到着までは2つの峰があり、写真の三俣山・西峰は最初の峰で、私は目的地の一歩手前の次ぎの峰で体力と相談して断念しました。三俣山へは10名の方々が登頂されました。
 古希を過ぎた私は、年1回の登山を大変楽しみにしています。今年は、三俣山の一歩手前の峰まででしたが、そこからの眺望は登頂に値するパノラマで九重連山の山々をはじめ多くの山々にしばし見とれてしまいました。
 登山は、体力への挑戦でもありますが、一歩一歩の前進が大きな感動と感激を味わえる楽しみに、私の心を動かしています。

◆写真:10月11日(祝)午前11時10分
三俣山・西峰(1,678m)



【第64回】秋の行楽地、霧島ペンション村一帯を散策して
[平成22年10月15日 21時36分]

 私は、秋の行楽地として有名で多くの方々が訪れられる霧島へ10月9日(土)行ってきました。
 当日は、小雨の降る霧の深い霧島ペンション村一帯を散策しました。猛暑と残暑の厳しかった今年の夏を経験した私は、秋の霧島に快さを感じました。
 丁度、写真の霧島ペンション村の「時遊人(じゆうびと)」をはじめ4カ所で霧島ペンション村ハンドクラフト&カフェランチ展か行わていましたので、4カ所とも伺ってみました。
 「時遊人」では、素人の皆さんの絵画、木工、写真、織物、衣類などが所狭しと展示されていました。作品は、素人とは思えない立派な物ばかりでした。この催しは、隔年実施で、今年は10月9日からの連休3日間だけということでしたのでラッキ−でした。そして、昼食は、「竹の皮弁当」で竹の皮の中に「にぎりめし」や「漬け物」などが入っている素朴な物をいただきました。私は、経営者の小平田義博様が私の親戚と懇意にされていることもあって、ハンドクラフト&カフェランチ展やペンション村一帯の環境などについてのお話をいろいろお聞きできて幸いでした。
 周囲の自然環境にマッチした「時遊人」は、土・日曜日の朝10時から夕方6時まで営業で、ランチは金曜日までの予約が必要だということです。
 この度、訪れた霧島ペンション村一帯には多くの方々が訪れて秋の霧島を満喫しておられました。私も付近を散策しながら国立公園霧島の秋の風情の素晴らしさに接することができました。
 私は、この有名な郷土の観光地霧島へ、そして、ペンション村一帯へ、時間の許す限り訪れてみたいと思うことでした。

◆写真:10月9日(土)午後3時15分(小雨降る中で) 
 「時遊人(じゆうびと)」霧島市霧島町田口2594−60
OPEN
 土・日曜日 AM10:00〜PM6:00
 ランチは金曜日まで予約が必要です。 090−3463−5320




【第65回】出水中央高校吹奏楽部、進化の時を刻む「長島演奏会」         
[平成22年10月21日 13時31分]

  出水中央高校吹奏楽部の「長島演奏会」は、10月16日(土)午後2時から約1時間45分,長島町文化ホ−ルで長島町教育委員会と共催で行われました。
 開幕を告げる有川麗菜さん(2年・トランペット担当)の優しいアナウンスで「長島演奏会」は、力強い演奏とともに緞帳が上がり、始まりました。
 開幕を楽しみにしておられた満員の観客(800席)は、「祝典序曲」などの演奏に魅せられ、演奏が終わる毎に大き拍手を贈っておられました。
 ステージは、開幕からおよそ30分過ぎてポピュラーミュージックとなり、曲目も、服装も、照明も、舞台も雰囲気ががらっと変わりました。最初の「SING・SING・SING」では、川畑弥生さん(3年)のトランペットソロが会場一杯に響きわたりました。石川さゆり・美空ひばりの曲が演奏されると演歌ファンは、一瞬驚かれてお喜びの様子でした。その後、独唱、文字の演出等、そして、おどりと続き、会場の皆様は、ノリノリでした。
 最後は、制服(冬服)に着替えて今年度の県吹奏楽コンク−ルで金賞を獲得の自由曲で10月30日東京シビックホ−ルて行われる全国大会で演奏する「舞踏組曲『ガイ−ヌ』より」を演奏、吹奏楽の醍醐味に観客がうっとりとされていました。
 長島演奏会に御尽力の鷹巣のA病院の奥様は、「平成17年、出水の演奏会を聴き、その感動から病院で演奏をお願いしました。その後、長島演奏会になり、演奏が進化してきています。その上、舞台展開も静かで早くて素晴らしい演奏会です」と述べられました。
 長島町社会教育課長兼文化ホ−ル館長の山ア友喜様は、「今年で5年目になりますが、町民の皆さんは毎年楽しみにしておられます。演奏の素晴らしさとともに部員の笑顔・姿勢などの態度も良く、非常に人気があります」とコメントされました。
 私は、出水中央高校吹奏楽部の演奏は、格調高い美しいハ−モニ−と変化に富む舞台構成にいつも魅力を感じています。後3回の演奏会にも都合をつけて聴きに行きたいと思っています。
なお、当日の模様は、いずみテレビの新着映像『2010-10-18 出水中央高校吹奏楽部 ”長島演奏会”』にアクセスして御覧ください。

◆写真:10月16日(土)午後2時55分
出水中央高校吹奏楽部「長島演奏会」
長島町文化ホ−ル



【第66回】全国高校サッカ−選手権大会県大会、10月31日開幕、地元高校の健闘を祈る
[平成22年10月21日 15時47分]

 第89回全国高校サッカ−選手権鹿児島県大会は、10月31日(日)の開会式から11月7日(日)の決勝戦まで県立鴨池陸上競技場・南さつま人工芝・吹上浜海浜公園で行われます。
 組み合わせ抽選が先日行われ、すでに対戦校が決まっています。県大会は、5月の県高校総体4強と地区大会予選を勝ち抜いた28チームの計32チームで戦われることになっています。
 出水市内の4高校の中で3高校が今回の大会に出場することになりました。
 出水中央高校は5月の県高校総体4強となり出場権を確保していました。出水工業高校と出水高校は北薩地区大会で代表校となって出場することになりました。出水中央高校は県高校総体4強の結果からシ−ドされています。
 出水市内から3校参加するこの大会は、全国高校サッカ−選手権につながり、正月に国立競技場での決勝戦を行う大会になります。それを目指して各学校のサッカ−部の皆さんは、真夏の暑い中の練習に取り組み、今も頑張っています。その成果を充分に発揮してほしいものです。今年の夏は、特に異常気象の夏で猛暑日の続く日々でしたので健康管理にも非常に配慮しながらの練習であったと思われます。
 出水市内の3高校のサッカ−部の皆さんは、猛暑とも戦いながら、監督・部長の先生と一緒に寸暇を惜しみ、そして、保護者の皆様の激励をいただきながら頑張ってきたと思います。
 私は、「サッカ−部員がんばれ ! 。 特に、地元出水市内のサッカ−部員がんばれ ! 。」とエ−ルをお送りします。悔いを残さないように頑張ってください。

 詳細は、県サッカ−協会(右上の枠内を触れるとアクセスができます)・南日本新聞社へアクセスして御覧ください。


【第67回】くじゅう「坊がつる賛歌」の発祥の地を尋ねて
[平成22年10月22日 10時55分]

  私は、10月10日(日)、登山仲間の「高千穂峰会」の皆さんと三俣山の登山を目指してのコ−スの中で、「坊がつる賛歌」(作詞:神尾明正/松本征夫、作曲:竹山仙史、唄:芹洋子)で有名な「坊がツル」を通り、しばし散策しました。

 「坊がつる賛歌」の3番に次のような歌詞があります。     

 四面山なる 坊がつる         

 夏はキャンプの 火を囲み

 夜空を仰ぐ 山男           

 無我を悟るは この時ぞ

 四面山なる坊がツルは、大船山・平治岳・三俣山・久住山などの山々に囲まれている標高1,230mの盆地になっていました。この盆地には、当日、色とりどりのテントが張られ登山基地としてのキャンプ場となっていました。そして、辺り一面は、写真のようにススキがみられ秋の気配が漂っていました。
 私は、仲間の15名の皆さんと法華院温泉山荘に宿泊し、温泉に入り、せせらぎの音を聞きながら杯を酌み交わし語らいをしました。そして、星を仰ぎて、明日を待つの状況でした。これらの情景から私は、「坊がつる賛歌」の4番の歌詞を想い出すことでした。山荘にはスト−ブがたかれ深まりゆく秋の気候でした。
 私は、昭和52年にNHKの「みんなのうた」で紹介され、多くの方々にも愛唱されている「坊がつる賛歌」の発祥の地を散策し、近くの山荘に宿泊しました。三俣山(西峰)登山とともに想い出に残る一コマとなりました。

◆写真:10月10日(日)午後1時40分
大分県竹田市、「坊がツル」(標高1,230m)




【第68回】出水の冬の使者「ツル」10月15日に第1陣渡来、22日(金)優雅な舞      
[平成22年10月23日 17時03分]

 出水の冬の使者「ツル」の第1陣は10月15日(金)、出水市高尾野町下水流の出水干拓工区に5羽渡来したと報道されました。
 私は、「ツル」の第1陣が渡来して1週間になるので、10月22日(金)午後3時ごろ訪れてみました。
 出水市の荒崎地区にあるツル観察センタ−の辺りの水田は、「ツル」の渡来に備えられていました。「ツル」は、まだ少なく、幸いにも、3羽の「ツル」が、田んぼで餌を食べている姿を目の当たりして、非常に嬉しく思うことでした。その「ツル」は、しばらくすると東の空に向かって優雅な舞を披露しながら飛んで行きました。私は、トッサにシャツタ−を押しました。その写真がここに掲載の場面です。これから、例年のようにシベリアから渡来してくる多数の「ツル」は、田んぼで休んだり、隊をなして飛びまわったりして優雅な姿を見せてくれるのも、もうすぐだと思われます。
 昨季は、平成21年10月12日に初渡来、最高は12月12日の調査の11,637羽で13季連続の『万羽ヅル』となりました。最高の渡来数は、平成12年季に13,521羽と記録されています。この貴重なデ−タ−は、毎年、出水市立荘中学校と高尾野中学校の皆さんを中心として行われる羽数調査に基づくものです。
 今季は、何羽渡来して来るでしょうか?。昨季まで13季連続の『万羽ヅル』が記録されていますので、今季も『万羽ヅル』となり14季連続の記録が達成されるのを今から楽しみにしています。
 「ツル」は、出水平野を中心に優雅に舞っており、出水の冬の風物詩として親しまれ、愛されています。今年も14季連続の『万羽ヅル』が記録され、出水平野で元気で越冬してほしいと願っています。

◆写真:10月22日(金)午後3時15分(曇天でした)
出水市ツル観察センタ−付近、後方は矢筈岳(687m)



【第69回】「気がつけば、もう降りる駅」、10月27日〜11月9日『読書週間』   
[平成22年10月25日 22時00分]

 「気がつけば、もう降りる駅」は、10月27日〜11月9日に実施される今年度の第64回『読書週間』の標語です。
 64回を数える『読書週間』は、終戦まもない昭和22年、まだ戦火の傷痕が至るところに残っている中で「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という決意のもとで、開催されたと言われています。
 第1回の『読書週間』は、11月17日からでしたが、翌年の第2回から文化の日を中心とした2週間の10月27日〜11月9日と定めて、今でも同じ時期で続けられています。
 読書は、感動する心を培い、主体的に生きていく力を養うこと、そして、人生設計や新しい感覚などが受けられること、また、新しい知識を吸収するためにも役立つことなどいろいろな意義があると思われます。
 私は、文学や哲学、歴史、地理、科学、芸術などいろいろな図書と接してきました。ある時期に新しい分野を担当しました。新しい分野への対応を図書に求めて鹿児島県立図書館等に通いました。求める図書があり、それを読みあさり、新分野の求める核心にたどり着いた時、何とも言えない喜びを味わいました。
 私は、童話作家の椋鳩十(むくはとじゅう )先生の「感動は心の扉をひらく」の言葉を想い出しながら、『読書週間』の時だけでなく、いつもでも手軽にいろいろな分野の読書を楽しみ、感動を得たいと思っています。
 なお、『読書週間』については、ここから「読書推進運動協議会」へアクセスして御覧ください。



【第70回】出水中央高校吹奏楽部、舞台裏も一糸乱れぬ「霧島演奏会」        
[平成22年10月27日 08時41分]

 出水中央高校吹奏楽部の「霧島演奏会」は、10月24日(日)午後2時から約1時間45分、霧島市民会館を満席にして行われました。
 今年度の演奏会の4回目に当たる「霧島演奏会」は、一昨年に続いて2回目の開催となりました。顧問で指揮者の福島玲士先生は、高度な指揮と巧みなト−クで吹奏楽の醍醐味と楽しい雰囲気を醸し出されました。休憩なしの1時間45分あっという間に過ぎてしまいました。
 私は、各会場で誠に鮮やかに展開されている演奏会の「裏方」を「霧島演奏会」で取り上げてみることにしました。
 @当日、90名の部員は会場に着くなり全員が各係の内容に従って楽器搬入や舞台ひな壇設営、控え室の整備などを手際よく取り組んでいました。
 Aリハ−サルでは、福島先生の指示を仰ぎながら、舞台監督の吉元倫子さん(3年・フル−ト担当)が、企画書を片手に舞台の位置取りやバランス、照明などきめ細かに指示していました。文化会館の担当職員の方々とも充分な打合せが行われて、ミラ−ポ−ルやバックの三日月など演出されました。
 B入場者への準備等は、先生方や5名の受付の生徒のみなさん、吹奏楽部保護者会(以下、保護者会と呼びます)の皆さんが一体となって手際よく取り組んでおられました。特に、当日は雨天のため傘入れ用のビニ−ル袋や傘立ても準備されていました。
 C場内整理の先生方と保護者会の方々は、空席への案内を演奏に関係のないように素早く対応されていました。
 D今回は、入場制限(1,040席)が予想されたこともあって、50インチハイビジョンテレビ2台を本社(鹿児島いずみテレビ局)が、ロビ−に設置して中継して対応しました。
 保護者会長の神宮司美穂さんは、「福島先生の御指導により、回数を重ねる毎に子供たちの演奏が素晴らい内容で展開しています。そして、学校の先生方や受付の生徒の皆さん、保護者会の皆さんの協力で盛況の中で演奏会が進んでおり心から感謝しています。中でも8名の保護者会の役員の皆さんは全会場とも裏方としてお世話になっています。多くの皆様に支えられて各地の演奏会で多くの観客の皆さんに喜んでいだいており大変嬉しく思います」とにこやかでした。
 私は、各会場の素晴らしい演奏が、福島玲士先生を中心として、部長の川添麻美さん(3年・トロンボ−ン担当)のもと部の組織の力、舞台監督の指示、そして、学校や保護者会などの一糸乱れぬ舞台裏の協力の賜物であることがつくづく分かりました。
 後2回の演奏会、私は時間を見つけて拝聴し、成長し続ける演奏と舞台展開を心から楽しみ、拍手を贈りたいと思っています。
 
◆写真:10月24日(日)午後2時55分
出水中央高校吹奏楽部「霧島演奏会」
霧島市民会館   



【第71回】出水市野田町「十三奉行温泉」、10月22日(金)開業
[平成22年10月28日 08時45分]

 出水市野田町「十三奉行温泉(じゅさぶろおんせん)」は、10月22日(金)開業され、入浴客で賑わっています。
 「十三奉行温泉」は、出水市野田町袰之城(やんじょう)跡地の高台で、永禄9年(1566年)と刻んだ古い供養石碑も近くに発見され、今でも供養が行われているなど歴史的にも著名な十三奉行の丘に位置しています。
 この温泉は、平成7年に掘削されナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉と泉質が良好、その上、自噴してくるもので源泉が47.5度と言われています。
 経営者で潟A−ステクノ社長の宇都忠良様は、「父忠男が存命中に掘削したもので、会社の保養施設として利用していました。良質で自噴し源泉が47.5度と適温なことなどから広く一般の皆さんにも利用していただきたくて、開業することにしました」と話してくださいました。
 私は、開業2日目の23日(土)知人と訪れて入浴しました。温泉は、湯舟が石づくり、壁が木目の板、玄関近くに写真のように古井戸が残っている素朴な雰囲気でした。泉質は、源泉で47.5度の自噴していることもあって肌触りが良く、ゆっくりと入浴のできる温泉でした。その上、温泉を外に出ると紫尾山や矢筈岳が望める素晴らしい眺望も楽しむことができます。
 温泉好きの私は、時間をみつけて再び訪れてみたいと思える温泉でした。

○場所・営業時間等
 出水市野田町下名4974−4  電話:0996−84−2488
 営業時間: 午前10時〜午後9時
 定 休 日: 毎月第2・4水曜日
 入 浴 料: 大人300円(中学生以上)、中人140円(小学生)、小人50円(小学生未満)

◆写真:10月23日(土)午後0時55分
十三奉行温泉(じゅさぶろおんせん)玄関



【第72回】県高校駅伝競走大会、11月5日(金)指宿で実施
[平成22年11月04日 21時50分]

 第61回県高校男子駅伝競走大会・第24回県高校女子駅伝競走大会は、11月5日(金)指宿市営陸上競技場を発着とするコースで行われます。
 この大会は、12月26日(日)京都で行われる全国高校駅伝競走大会の予選を兼ねて行われるもので、高校の駅伝競走大会では最も注目されている大会になります。
 また、3位までが11月21日(日)大分県で行われる九州大会に出場することになりますので、3位までのゴ−ルも注目されます。
 各学校の駅伝競走大会に出場する選手皆さんは、真夏の暑い中、長い距離を必死に走り、自分の体力の限界に挑戦してきたことでしょう。監督やコ−チの先生方は必死に指導され、保護者の皆さんはいろいろな面で一生懸命に激励されてきていることと思います。
 駅伝部を強化部に指定して指導を進めておられる出水中央高校の男子監督の玉目隆博先生と女子監督の黒田安名先生は、「全員が力を付けてきていますので、充分戦えるところまで成長してきています」と述べておられました。
 長距離を走りタスキをつなぐ駅伝競走は、一人一人の力と全員の力が総合して結果に現われるスポ−ツで、私の大変好きなスポ−ツです。
 私は、高校駅伝競走に出場する地元出水市内の高校の皆さんが練習の成果を充分発揮して頑張ってほしいものです。心から健闘をお祈りいたします。

 


【第73回】「15の春」で出会った皆さんの還暦祝いに参加して感動
[平成22年11月05日 22時20分]

 私は、10月30日(土)午後6時、大阪心斎橋の割烹で45年振りに23名の皆さんと対面して感動の連続でした。
 それは、大阪府立A高校に昭和41年4月に入学した1年6組の皆さんの還暦祝いに呼んでいただいたからです。
 私は、45年振りに会った皆さんを名簿と当時のクラス写真とを見ながら一人一人を確認することができました。スピ−チの中でYさんは、「私は先生に私を覚えておられますかと尋ねたら、直ぐ名前を答えていただきました。大変嬉しく思いました」と述べていました。
 参加の23名は、スピ−チの中で、高校時代の思い出などや仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと、孫のこと、両親の介護のことなど人生の歩みの中での話題が豊富でした。私は、スピ−チを聴きながら高校1年で担任した皆さんが、大きく素晴らしく成長するまで非常によく頑張っていることを大変嬉しく思うことでした。
 一方、50名入学した級友の中で、残念ながら2名が亡くなり、黙祷を捧げてから会は始まりました。お二人の御冥福を心からお祈りいたします。
 幹事役は、幹事長のK君を中心にS君、B君、Aさん、Iさんの5名が担当して名簿の確認から始まったようです。当日は、M君の経営する素晴らしい割烹日本料理店『佳味光月』(かみこうげつ)で美味しい料理を頂きながら時間も忘れて賑やかでした。
 今回、還暦祝いの1年6組の皆さんは、初めてクラス会を行ったということでした。参加した皆さんは非常に楽しそうでした。そして、幹事の皆さんは住所確認からのいろいろな苦労も忘れて非常に明るい対応でした。幹事の皆さんに大きな拍手をお贈りします。
 晩秋の雨の大阪ミナミの夜、再会を約束してお開きとなった『1年6組クラス会』の皆さんが、ますます健康で成長することを祈念いたします。

◆写真:10月30日(土)午後8時50分 
大阪心斎橋:割烹日本料理店『佳味光月』(かみこうげつ) 06-6213-8520
大阪府立A高校:昭和41年4月入学1年6組還暦祝い



【第74回】信頼される『看護師』の道へ、厳粛な出水中央高等学校の戴帽式
[平成22年11月06日 16時35分]

 出水中央高校では、11月6日(土)午前10時からおよそ1時間45分にわたって、看護学科基礎課程2年生を対象に第33回戴帽式が体育館で厳粛で盛大に行われました。
 今回の戴帽式の戴帽の儀では、男子6名を含めた87名にナ−スキャップを授与、キャンドルの灯火に「・・・・・。私たち33回生87名は、命と責任の重さを感じ、優しさと笑顔を絶やさず、信頼される『看護師』を目指すことを、この白帽に誓います。」と全員で力強く誓いました。
 戴帽の儀が終わると、学校長式辞、来賓祝辞(鹿児島県看護協会・実習病院代表・PTA会長)、戴帽生保護者代表謝辞などもあり、生徒の皆さんは看護師への志を一層高めていました。
 お祝いのことばは、看護学科専門課程2年生の桑鶴静華さんが述べました。お礼のことばは、戴帽生を代表して、磯口麗華さんが、「私は早くから看護師を目指してきました。不安もありますが、家族や先生方、同じ方向を目指す87名の仲間がいますので、患者様の心の支えとなれるように頑張ります。そして、先日お亡くなりにまりました藏元先生のためにも頑張ります。」と元気よく述べていました。
 当日は、看護学科専門課程2年生を除く全ての看護学科の生徒の皆さんの参加、保護者や御家族の皆様の参加もあって体育館一杯の中で、感動・感激場面のみられる素晴らしい式でした。
 戴帽生は、多くの皆様の激励で看護職への自覚と意欲がより一層高まってきたと思われます。いよいよ、11月22日(月)から始まる病院実習で今日の感動を胸に信頼される『看護師』の道への技と心を磨くことでしょう。
 私は、キャンドルの第33回を示す「33」の文字や筒井宏子看護学科基礎課程主任の「灯火の誓い」、花束贈呈の内容などおよそ1時間45分の戴帽式の展開に感動の連続でした。

◆写真:11月6日(土)午前10時30分 
出水中央高等学校体育館
出水中央高等学校第33回戴帽式(看護学科基礎課程2年生87名を対象)



【第75回】私の心を酔わせた混成合唱ソナ−レの第29回定期演奏会
[平成22年11月08日 18時46分]

 混成合唱団ソナ−レの第29回定期演奏会は、11月6日(土)午後6時30分から出水市音楽ホ−ルでおよそ1時間30分にわたって行われました。
 今年の演奏会は、3部構成になっており、それぞれに特色が漂っており楽しいステ−ジでした。
 第1部は、民謡とホップスで世界各国の民謡から「花まつり」や「トロイカ」、「斉太郎節」の3曲、JPOPから「未来へ」や「言葉にできない」、「出発の歌」、「ハナミズキ」の4曲が演奏されました。みんなで歌いましょうのステ−ジでは、「まっかな秋」を舞台と観客が一体となって大きな声で3番まで歌い楽しい会場となりました。
 第2部は、中園光一様のバリトン独唱と池田清様の笛独唱でした。バリトン独唱は「平城山」と「Osole mio」の2曲を壹添秀子様の伴奏で会場一杯に響きわたる声量でした。笛独唱は「庭の千草」と「旅愁」、「アンデスの響を」、「五木の子守歌」をオカリナやフル−トの演奏で楽しい味わいのあるステ−ジでした。
 第3部は、童謡と教会音楽が7曲紹介されました。童謡は「しゃぼん玉」や「叱られて」、「夕焼け小焼け」などの5曲をメドレ−でまとめられ、最後にルネッサンスのイタリアの大作曲家パレストリ−ナ作曲のモテットを2曲紹介されました。。
 第29回を数える伝統の定期演奏会は、田畑松實先生の指揮、前田千恵様のピアノ伴奏で見事なハ−モニ−が会場一杯に漂っており、ほぼ満席(定員400席)となった観客の全ての皆さんの心に届いたことと思われます。
 高校時代に合唱部に属していた私は、混成合唱団ソナ−レの定期演奏会を毎年楽しみにしており、今年もワクワクしながらお聴きしました。格調高い演奏で混成合唱ソナ−レの神髄が表現されており、私の心を酔わせた見事な演奏会となりました。
 来年の30回記念演奏会が今から待たれる充実の演奏会でした。

○団員募集と練習日等
 歌うことが好きなあなたなら、どなたでもOK!
 練 習 日:毎週金曜日 PM8:00〜10:00
 練習場所:出水中学校 音楽室(体育館横)
 連 絡 先:団長:池田様(0996-62-9909)
       中園様(0996-82-3054)、田畑様(0996-63-3467)

◆写真:11月6日(土)午後7時45分 
出水市音楽ホ−ル
第29回混成合唱団ソナ−レ定期演奏会〜心のオアシスコンサ−ト〜



【第76回】出水の旬の話題を「MBCテレビ」で提供する「鹿児島いずみテレビ」
[平成22年11月09日 21時50分]

 11月8日(月)、午前10時10分からおよそ7分間、「鹿児島いずみテレビ」のスタジオから「MBCテレビ『ズバッと!鹿児島』」で出水の情報を3つ取り上げて生中継しました。
 一つ目は、九州新幹線開通を控え熊本県天草市が企画したもので長島町蔵之元港から天草市牛深港へは民間のフェリーが運行されていることから出水駅から天草への観光客を増やそうというのがねらいのようです。シャトルバスは、片道大人1、000円で一日3往復しており、人気になっているようです。
 二つ目は、九州の各地の滝の写真を撮影されているものを出水の特産館で展示されている話題でした。是非買い物ついでに御観覧ください。無料です。
 三つ目は、ツルの渡来にあわせて11月1日(月)ツル観察センタ−がオープン、開所式が行われ、24年間続いていた「ミス鶴むすめ」が「出水市ツル親善大使」に新たに名称が変わりました。その任命式が行われ、新しく任命されたのは、東福円佳さんと馬見新明日香さんです。お二人は、感想や今後の抱負などを語っていただきました。
 本社(鹿児島いずみテレビ)では、「MBCテレビ『ズバッと!鹿児島』」の中で、「出水情報」として毎月第2月曜日の午前10時10分からおよそ7分間、出水の旬の話題を生中継などにより発信しています。
 なお、MBCテレビでは、11月22日(月)午前10時からの「MBCテレビ『ズバッと!鹿児島』」の中で、出水中央高等学校の吹奏楽練習ホ−ルから生放送される予定です。内容は11月23日(祝)鹿児島宝山ホ−ルで行う「鹿児島演奏会」の内容等について、本社(鹿児島いずみテレビ)の放送機器等を用いて行われる予定です。

 11月8日(月)の模様は、いずみテレビの新着映像『2010-11-08 ズバッと鹿児島!』にアクセスして御覧ください。

◆写真:11月8日(月)午前10時16分
「鹿児島いずみテレビ」スタジオ
「MBCテレビ『ズバッと!鹿児島』」の生中継中



【第77回】出水中央高校吹奏楽部、地元3校賛助出演もあった「人吉演奏会」
[平成22年11月10日 10時22分]

 出水中央高校吹奏楽部の「人吉演奏会」は、11月7日(日)午後2時から約1時間45分、人吉カルチャ−パレスで人吉市秋のじゅぐりつと博覧会実行委員会と共催で行われました。
 「人吉演奏会」では、私は人吉市の御配慮と御協力を次ぎの3点から感じました。
 @人吉市秋のじゅぐりつと博覧会実行委員会と共催として行われていました。
 A開演を前に緞帳をバックに人吉市秋のじゅぐりつと博覧会実行委員会長で市長の田中信孝様のごあいさつがありました。
 B地元3校の賛助出演がありました。人吉第一中学校(顧問:椎原廣樹先生)・人吉第二中学校(顧問:川内由美先生)・熊本県立人吉高校(顧問:久川直也先生)の吹奏楽部員の各学校7〜8名の23名が出水中央高校の皆さんと2曲を合同で演奏しました。3校の顧問の先生方は、「出水中央高校の皆さんと4校合同で演奏することは、大変刺激になりレベルアップにつながる良い機会になりました。」と喜んでおられました。指揮をされた出水中央高校吹奏楽部の福島玲士先生は、「4校合同で演奏するのは画期的なことでした。指揮をしていて、ハ−モニ−が揃い楽しく素晴らしい演奏でした。」とコメントされました。
 大きな会場で1,332席の人吉カルチャ−パレスを満席にして行われた「人吉演奏会」は、上記の@〜Bとともに出水中央高校吹奏楽部の高度な演奏、その上、出水中央高校吹奏楽部の指揮者福島玲士先生が御当地出身であることもあり、温かみの漂う楽しいステ−ジでした。
 なお、11月23日(祝)に鹿児島市宝山ホ−ルの「鹿児島演奏会」が10月30日(土)東京で行われた 日本管楽合奏コンテスト全国大会で最優秀賞を獲得した演奏を拝聴できると思うと今から私は、ワクワクしています。
 
◆写真:11月7日(日)午後2時55分
出水中央高校吹奏楽部「人吉演奏会」
人吉カルチャ−パレス   



【第78回】昨年に続いての恒例の大阪府立A高校、「3年10組クラス会」
[平成22年11月10日 19時57分]

 私は、10月31日(日)午後0時30分からの大阪府立A高校3年10組のクラス会に参加して楽しんできました。
 3年10組のクラス会は、大阪府立A高校で私が担任して昭和47年3月卒業した皆さんです。クラス会は、10年くらい前から行われて、2年間隔で行われていましたが、今年は昨年に引き続いて行われました。恒例の「3年10組クラス会」と言っても過言ではありません。午後0時30分から行われるのも恒例、時間を充分確保してカラオケへ行くのも恒例です。今回も恒例に従って進みました。
 先ず、午後0時30分から御堂筋沿いのレストラン「マエストロ」で始まった宴会は、私を含めて12名が食事をしながら家庭のことや仕事のことなどいろいろな話題で展開しました。各自の持ち時間はタップリだったのに、司会で幹事のI君は「話題はつきないようですが、次ぎの○○さんに渡しましょう。後、ゆっくり時間を取ります」と言う具合でした。話し易いのは、高校時代の親友なのかもしれませんね。いろいろな話題で一杯でした。
 次ぎは、午後3時から隣の喫茶店に移動して、カクテルや焼酎、ジュ−スなどを頂ながら12名で話しが続きました。窓越しに見れる御堂筋の銀杏並木は、雨に濡れて一段と美しく映えていました。
 そして、午後5時30分からは、カラオケタイムと代わりました。私は、好きな演歌を若い?皆さんに混じって必死に歌いました。拍手もいただきあっという間の楽しい2時間でした。
 最後は、私の希望で大阪の味「きつねうどん」を食べに案内していただきました。皆さんの案内は、道頓堀で「きつねうどん」の老舗といわれている「今井」でした。美味しい「きつねうどん」を食べて雨の降る道頓堀に出たのは午後8時半を回っていました。
 幹事役は、いつもI君とAさんが担当し、K君の手伝いなどで大変だろうと思っています。近づく「還暦祝いクラス会」の話題も出ていました。後3年で還暦を迎える皆さんの健康と成長を祈念しながら雨の中をホテルへ向かいました。

◆写真:10月31日(日)午後1時50分 
大阪御堂筋沿い:クロスホテル レストラン「マエストロ」 
大阪府立A高校:昭和47年3月卒業3年10組クラス会



【第79回】大阪の御堂筋のイチョウ並木
[平成22年11月12日 10時55分]

  立冬を過ぎた今、大阪市の中心部を南北に縦断する国道の御堂筋(みどうすじ)のイチョウ並木は、色づいてきているでしょうか?。
  私は、2つの「クラス会」に出席のため大阪を訪れた折り、11月1日(月)御堂筋のイチョウ並木を見ると少し色づいており、それを写真に修めました。
  昭和37年4月から10余年、私は、大阪府立高校にお世話になっていたころ、ミナミの中心部の難波とキタの中心部の梅田を結ぶ幹線道路の御堂筋のイチョウ並木に馴染みがあり季節感を味わっていました。当時、約900本と言われいた御堂筋のイチョウ並木は、春夏秋冬それぞれの美しい顔を表現していました。
  また、御堂筋は、全長は約4q、全6車線で、交通量の誠に多い幹線道路です。私が大阪に勤めていたころの1970年(昭和45年)、大阪万博の開催を機に交通量が増加したため、国道1号・国道2号と交差する梅田新道交差点より南の難波まで全車線が南行きの一方通行となった歴史的なことを想い出します。
  今回、馴染み深い御堂筋の歩道を歩きながら私は、車の南行きの一方通行や少し色づきはじめたイチョウ並木の美しさにしばし見とれてしまいました。
  これから冬にかけて、御堂筋のイチョウが落葉していくイチョウ並木は、冬の顔へと大きく変わっていくことでしょう・・・。

◆写真:11月1日(月)午前9時17分 
大阪市:御堂筋(みどうすじ)鰻谷交差点付近から難波方面を望む



【第80回】11月12日(金)朝方から出水地方に黄砂飛来
[平成22年11月13日 10時45分]

  出水地方は、昨日(12日)の朝方から予報どおり黄砂飛来の影響で、晴天にもかかわらず視界の悪い状況でした。今朝も曇天ながらその影響が見られています。
  いつも鮮明に望める矢筈岳(687m)が「もや」がかかったような風景で、掲載の写真(12日昼前撮影)のようにかすんで見えます。
  鹿児島地方気象台によりますと今日(13日)まで続くと予報されています。しばらく視界の悪い状況が続くと思われますので、自動車等の運転等には充分にお気を付けいただきたいと思います。また、洗濯物も汚れれるおそれがありますので御注意ください。

◆写真:11月12日(金)午前11時30分 
出水市:西出水より矢筈岳(687m)を望む 



【第81回】道の駅「たるみず 湯っ足り館」〜足湯の魅力〜
[平成22年11月27日 23時35分]

 鹿児島県には多くの温泉があり、温泉好きの私は、時間があれば各地の温泉を訪問することにしています。
 10月下旬、垂水市の「道の駅 たるみず 湯っ足り館」の〜足湯〜を訪れてみました。
 ここの〜足湯〜は、写真のように海岸近くに幅60Cm、長さ60mにわたって設置されています。私が訪れたのは、月曜日でしたが、ひっきりなしに多くの方々訪れられるのに驚きました。
 それは、ここの〜足湯〜に魅力があるからなのでしょう。ラドン含有量が通常の34倍の良質、眼前に錦江湾があり、そこにブリの養殖用のいけすが所狭しと浮かんでいる景観、その後方に雄大な桜島が見られる景観など。そして、国道沿いの交通の多いところで運転を癒すため、その上、無料で利用できることも魅力の一つだと思われます。
 私は、各地の温泉を訪れてみて、それぞれに工夫を凝らして魅力ある温泉の提供という視点で経営されていることに気づきました。
 今回訪れた「道の駅 たるみず 湯っ足り館」の〜足湯〜には良質の魅力、自然を取り込んだ魅力、国道沿いの便利さを感じつつ、私は、長い時間おじゃまして爽快な気持ちで家路につきました。

○道の駅「たるみず 湯っ足り館」〜足湯〜の場所・営業時間等
 鹿児島県垂水市牛根麓1038−1  電話:0994−34−2237
 営業時間:基本的には10:00〜日没(夕方7時頃まで)まで              
       (湯槽は清掃して、朝8時頃から給湯開始、利用はできます。)  
 定 休 日:年1・2回程度(温泉点検のため休みます。事前にお知らせします。)
 入 場 料:無料(足湯)

 ※ラドン温泉館・レストラン・物産館については直接お尋ねください。

◆写真:10月25日(月)午後3時50分
道の駅「たるみず 湯っ足り館」〜足湯〜



【第82回】出水中央高校吹奏楽部、11月23日(祝)宝山ホ−ルで「演奏会」
[平成22年11月27日 23時39分]

  出水中央高校吹奏楽部では、11月23日(祝)、初めて鹿児島市宝山ホ−ル(県文化センタ−)で演奏会が行われます。
  私は、宝山ホ−ルで初めて演奏される出水中央高校吹奏楽部の演奏会が御来場の皆様の心に届く素晴らしい演奏会になるものと思っています。
 
  ここに出水中央高校吹奏楽部の演奏会日程・確かな歩みについてまとめてみました。
  ここからアクセス して御覧ください。



【第83回】11月3日(祝)、多数の行楽客で賑う都立小金井公園で散策
[平成22年11月27日 23時45分]

  都立小金井公園(とりつこがねいこうえん)は、11月3日(祝)、多数の行楽客で賑わっていました。私は、娘家族と一緒に公園で遊ぶ機会に恵まれました。
  晩秋の風情が漂う広い園内には、雑木林と芝生が広がり、桜も多数植樹されていました。そして、バ−べキュ−広場や滑り台、サイクリング貸し出し、犬のトレ−ニング場などがあり、老若男女が楽しく過ごしておられました。
 紅葉の樹木をバックに芝生では、多くの皆さんが親子でのボ−ル遊びやバトミントンなど他人に迷惑のかからない程度の遊びで楽しんでおられました。私たちも滑り台で滑ったり、芝生でボ−ル遊びをしたりして楽しく過ごしました。
 昼食の頃になると一段と行楽客が増えて写真のように所狭しとなってきました。御家族で弁当を広げておられる姿、バ−べキュ−広場で焼き肉などを料理されている姿などいろいろな場面をみることができました。私は、私によく甘えてくる可愛い孫たちと一緒にシ−トの上で食事、雑談しながら美味しくいただきました。
  快晴に恵まれて心地よい気温の中、大変な賑わいをみせていた都立小金井公園で晩秋の一日を娘家族と一緒に満喫しました。そして、私は、親子の絆の醸成に取り組む場として公園の一日を大事にしておられる皆さんの態度に触れ、素晴らし一日でありました。

◆写真:11月3日(文化の日)午後0時45分 
東京都立小金井公園:公園内の「いこいの広場」 



【第84回】11月上旬、わずかな冠雪の富士山を飛行機から眺望
[平成22年11月27日 23時48分]

 11月4日(木)羽田空港から鹿児島空港へ向けて飛行中の飛行機の窓から午後3時45分ごろ富士山(3,776m)をはっきりととらえることができました。
  快晴の当日、雲から一段と高く聳えている富士山は、西日の光に浮かび上がり誠に美しい姿を見せていました。日本の象徴として著名な富士山は、日本最高峰で円錐形の山ですので、どの方向からみても同じような形をしている姿が、よく分かります。
  富士山の冠雪は、写真のように山頂のみでしたが、今年の初冠雪が平年より6日早い9月25日だったそうですので、11月上旬にしては冠雪の量が平年より多いのかもしれません。当日は「真白き富士」を連想しましたが、11月上旬としてはまだ早かったのですね。最近は全国的に寒くなり降雪もみられてきていますので、富士山の冠雪の幅が広がってきていることでしょう。
  飛行機の窓からこんなに美しい姿の富士山を見たのは初めてでした。眼下に見る富士山に感動しながら、見えなくなるまで追い続けていました。
  私は、旅行中に車(列車・飛行機・船)窓から外の移りゆく風景を見るのが好きで、今回も飛行機から外を眺望していると冠雪している富士山を見れるチャンスに恵まれて幸せでした。

◆写真:11月4日(木)午後3時45分 
羽田空港 → 鹿児島空港へ飛行中の飛行機の窓から富士山(3,776m)を望む 



【第85回】出水の冬の使者「ツル」、11月18日現在、約9,000羽渡来     
[平成22年11月27日 23時51分]

  出水の冬の使者「ツル」が約9,000羽渡来して、大変な賑わいをみせています。
  私は、11月18日(木)、出水市の荒崎地区にあるツル観察センタ−近くの“ツルの休養地”を訪れてみました。
  当日は、快晴でシベリアから渡来して来た約9,000羽の「ツル」が、田んぼで休んだり、隊をなして飛びまわったりして優雅な姿を見せていました。平日にもかかわらず「ツル」の見学者で賑わっており「ツル」の人気さを物語っていました。
  今季の「ツル」の羽数調査は、予定されていた2回とも調査中に一斉に飛び立って調査が出来なく、例年のような羽数の発表はなされていません。
  現在、発表されている約9,000羽について、出水市ツル博物館クレインパ−クいずみ館長の奈良和憲様にお聞きしますと、「その数は、10月30日、野鳥の会の会員の皆さんとボランティアの皆さん方と一緒に概数調査をしました。その時、推定ながら9,000羽を越えていると思われました。」とコメントされました。
  例年の貴重なデ−タ−は、出水市立荘中学校と高尾野中学校の皆さんを中心として行われる羽数調査に基づいています。今季の過去2回の調査は、早朝からの準備にもかかわらず途中でできなくなり残念だったと思われます。来る12月4日(土)に予定されている羽数調査ができて、その結果の発表を楽しみにしています。

◆写真:11月18日(木)午前11時37分
出水市ツル観察センタ−近くの“ツルの休養地”



【第86回】MBCテレビ、11月22日(月)午前10時 〜出水中央高校から吹奏楽部の生中継
[平成22年11月27日 23時53分]

  私は、11月22日(月)午前10時からのMBC南日本放送テレビの『ズバッと!鹿児島』の中で、出水中央高等学校の吹奏楽練習ホ−ルから生中継されるのを、大いに期待をしています。それは、10月下旬の日本管楽合奏コンテスト全国大会で最優秀賞受賞や各地の演奏会で多くの観客の皆様の心に届く演奏をしている吹奏楽部だからです。

  生中継の内容は、出水中央高等学校の吹奏楽部の顕著な活動内容や11月23日(祝)鹿児島宝山ホ−ルで行われる「鹿児島演奏会」の内容等について取り上げらる予定です。

  なお、出水中央高等学校の吹奏楽部の11月23日(祝)鹿児島宝山ホ−ルでの演奏会の日程等と部活動の活動等については、ここからアクセス して御覧ください。



【第87回】11月20日(土)に創立記念式典等、90年の歴史を刻む出水高等学校
[平成22年11月27日 23時55分]

  「北薩の雄 いま新たなる 出発のとき」のスロ−ガンのもと、鹿児島県立出水高等学校の創立90周年記念式典等が、11月20日(土)盛大に挙行されました。
  当日は、先ず、@慰霊祭が慰霊碑の前で、A記念式典とB記念講演(講師は昭和42年卒業、大阪大学大学院医学系研究科教授:大平充宣様、演題は「大きく羽ばたけ出水兵児」)が全校生徒も参列して体育館で、最後に、C祝賀会が場所を移してホテルキングで行われました。
  校長の宮園秀昭先生は、記念式典の式辞で、「県立出水中学校として大正9年(1920年)4月21日に入学式を行い本校の歴史が始まりました。昭和23年学制改革により旧制県立出水高等女学校との2校が統合されて県立出水高等学校となりました。私達は本校節目の年に生徒として学び、職員として奉職しているという事実を厳粛に受け止め、本校の伝統を受け継ぎ更なる発展のために職員・生徒一丸となって勇往邁進、努力をしていく所存です。」と述べられました。
  その後、実行委員長で紫岳同窓会長の榎園隆様の実行委員長あいさつ、3名からの祝辞、最後に生徒会長の島ア幸也君(2年生)の生徒代表喜びのことばがありました。
  参加されたお一人で関西紫岳同窓会副会長で関西出水会長の中島理晴様(昭和33年卒業:神戸県芦屋市在住)は、「卒業して母校に訪れることが少ないので、この機会に里帰りをし、参加しました。校舎・体育館など当時の面影はありませんが、グラウンドや旧校門等は懐かしく思い出しました。同窓生とも会えて有意義でした。」と記念行事への参加の意義をかみしめておられました。
  私は、高校時代が人生の中でも興味・関心が旺盛で想い出が一杯詰まっている時だと思います。創立記念式典等は、青春時代を謳歌した高校時代の当時を思い出しながら、友との語らい、部活動の想い出、恩師の先生との面会、そして、現在の母校の様子などを知る好い機会になると思っています。 
  当日は、晩秋の好天候にも恵まれ、90年の歴史を刻み、2万人以上の卒業生を輩出している出水高等学校の創立90周年記念式典等に、多くの同窓生が遠く北海道からの参加もあり大変な賑わいでした。

◆写真:11月20日(土)午前9時40分 
出水高等学校:創立90周年記念式典(宮園秀昭学校長の式辞の場面) 
出水高等学校:体育館



【第88回】出水中央高校吹奏楽部、入場制限をしての大盛況の「鹿児島演奏会」
[平成22年11月30日 10時55分]

  出水中央高校吹奏楽部の「鹿児島演奏会」は、11月23日(祝)午後2時から約2時間、宝山ホール(定員1,622人 =座席1,507席+立見115人)で立見をしていただいても入場制限をするほど多くの観客を集めた超満員の中で行われました。
  当日は、1部が「エヴァンゲリオン」、「国民の象徴」、「祝典序曲」、2部が「ペルシス序曲」で、演奏が終わる毎に大きな拍手が贈られました。3部がポピュラーミュージックで川畑弥生さん(3年生)のトランペットソロ、大村優奈さん(3年生)の独唱など、うっとりと演歌。4部がおどりで「御神楽」、「花笠音頭」がステージ一杯に演武されました。最後の5部が「“交響曲”第4番4楽章」、吹奏楽コンクール自由曲で金賞獲得の「“舞踏組曲”ガイーヌより」、演奏が終わると拍手が鳴りやみませんでした。
  演奏後、お二人に感想をお聞きしました。
 @「よく吹奏楽を聴きますがこんなに感動をした演奏は初めてでした。演奏の高いレベルと舞台構成、舞台展開の早さ・静かさなど全てに驚きました。」(60歳代の主婦)
 A「出水中央高校の演奏が上手だというのを聞いていました。楽しみにして母と一緒に来ました。非常に良かったです。」(今年度九州吹奏コンクール出場の小学校4年生)
  顧問の福島玲士先生は、「初めて宝山ホ−ルでの演奏、その上、超満員の中で演奏ができて本当に嬉しく思います。各会場で行った演奏会、その他の演奏会などで多くの皆様に大変お世話になりました。心からお礼を申し上げます。」とコメントされました。
  部長の川添麻美さん(3年生)は、「初めての宝山ホール、今年度の最後の演奏会でしたので全員が一致した気持ちで頑張りました。今年の色々な演奏会、多くの皆様へお世話になりました。部員を代表して心からお礼を申し上げます。」とにこやかに話していました。
  当日は、超満員の中で、今年度のフィナーレを意識した演奏でした。特に、3年生が、最後のステージを感傷的で必死に演奏している姿に心を打たれました。指揮者の動きを随所に理解し、全員の演奏が琴線に触れる響きでした。
  吹奏楽が好きの私は、5会場で拝聴しました。出水中央高校吹奏楽部の演奏は、メリハリがあり感動の連続でした。『 ブ ラ ボ ー 』

◆写真:11月23日(祝)午後2時55分
出水中央高校吹奏楽部「鹿児島演奏会」
宝山ホール(県文化センター)(定員1,622人 =座席1,507席+立見115人) 鹿児島市



【第89回】大阪の味〜きつねうどん〜
[平成22年11月30日 10時56分]

  私は、昭和37年から10余年、大阪で勤務しました。その間、大阪のいろいろな味を味わうことができました。
 当時、大阪は「食い倒れ」と言われていました。食生活にはやかましいところだったと想い出します。とはいっても食べ物の中で最もよく売れているのは「きつねうどん」だと言われていました。事実、安くて、うまいと、私は、思いました。        
 「きつねうどん」は、つゆをいっぱい含んだうすあげをうどんと一緒に食べるとつゆとうすあげの甘みが混じり、それにネギの香りがなんともいえない美味しい味を醸し出しているのです。私は、その味が忘れがたく、機会があれば「きつねうどん」をよく食べています。
 10月31日(土)、昭和47年3月卒業の担任していたA高校クラス会に参加、その際、皆さんに「きつねうどん」をリクエストして案内していただきました。
  案内先は、道頓堀できつねうどんの老舗といわれている「今井」でした。「今井」のパンフレットに、「一枚一枚手揚げされ、じっくりと炊きあげられたうすあげと今井ならではのお出し、もちもちした大阪うどんが三位一体となってかもしだす、昔ながらの一品です。」と記されています。
  私は、大阪の味「きつねうどん」を老舗の「今井」でゆっくりいただきました。久し振りに食べる大阪の「きつねうどん」、しかも、老舗の「モノ」とあっては、何とも言えない「味」でした。

◆写真:10月31日(日)午後7時50分 
大阪市中央区道頓堀1丁目「今井」 



【第90回】結婚披露宴、「心に残ることば」を取り入れて緊張のあいさつ
[平成22年11月30日 14時45分]

  先日、私は、K家KさんとO家Hさんの結婚披露宴に出席してお開きの「万歳」を担当しました。
  披露宴が始まると最初に御両親から新郎Kさんへ・新婦Hさんへのそれぞれ我が子への想いの文章が、司会者によって読み上げられました。その内容に私は、涙する部分もあって感動してしまいました。そして、祝辞や祝儀舞、友人スビ−チ、カラオケの場面などもあって非常に楽しい、温かみのある結婚披露宴でした。      
  私の担当の「万歳」は、約3時間近く続いた披露宴のお開きとあって、会場の雰囲気を捉えること、そして、新郎・新婦へのお祝いのことば、K家とO家の皆様・御参列の皆様へのお祝いのおことばを忘れてはならないことを心掛けました。役目が終ると、大きな拍手をいただいたので、皆さんにも喜んでいただいたと嬉しく思うことでした。
  結婚披露宴のあいさつには、仲人、主賓、乾杯、万歳等いろいろな分野がありますが、私は、どの分野も担当したことがあります。それぞれ事の重さを感じ、いつも緊張してあいさつをしています。緊張の中にも、常に、心掛けていることは、何か「心に残ることば」を取り入れることです。そして、明るく、はっきりと、元気良く、心を込めて述べることだと思い努力をしています。
  先日の新郎Kさん&新婦Hさんの結婚披露宴の「万歳」でのことばは、夫婦ではお互いにあいさつを交わしてほしいという意味を込めて「P・E・T」を贈りました。Pleaseと!。     
  お二人の末永いお幸せを心からお祈りいたします。

◆写真:11月14日(日)午前11時25分
Kさん&Hさんの結婚披露宴(主賓のあいさつの場面) 
阿久根市赤瀬川3122−1 「ホテルABCパレス」  0996−72−3731



【第91回】出水養護学校、「ひびけ歌声 かがやけ笑顔・・・ 学習発表会」
[平成22年11月30日 14時50分]

  「ひびけ歌声 かがやけ笑顔 心にとどけ 学習発表会」のスロ−ガンのもと、県立出水養護学校の第11回学習発表会は、11月27日(土)、午前9時30分から体育館で、多くの来賓・保護者などの方々を前に行われました。
 内容は、学習発表会ということもあって小学部・中学部・高等部・訪問学級に学ぶすべての児童生徒の皆さんの出演によって、学習活動の一部が紹介されました。
 例えば、プログラムbSの小学部・中学年は、「とんとんとん」でした。それは「とんとんとん」とノックをして入るとドアの向こうに体育や音楽で身に付けた楽しい出来事があるのです。例えば、誕生日を祝うケ−キを作ったり、誕生日の曲に合わせて太鼓の演奏やダンスをしたりしていました。ステ−ジでは全員が楽しそうに表現していました。
 プログラムbS・bTの間で川畑朝一校長先生は、「児童生徒の皆さん、一人一人の美しい心が輝いています。御来場の皆様、御多忙の中、ありがとうございます。今日は本校の教育活動の一環を御紹介しますので、最後まで御覧ください。」とあいさつをされました。
 種目は、開会・閉会のあいさつまで入れて10種目あり、最後のbP0で児童生徒会長が「おわりのことば」でお礼のことばを述べ、正午過ぎに終了しました。
 私は、児童生徒の皆さんが、笑顔で力強く一生懸命に取り組んでいる姿に心を引かれました。そして、先生方も一生懸命にサポ−トされている姿を随所に感じ、心で拍手を贈りました。
 素晴らしい学習発表会を見学した後、当日の晩秋の快晴のような清々しい気持ちで学校をあとにしました。

◆写真:11月27日(土)午前11時10分 
鹿児島県立出水養護学校:第11回学習発表会(bV訪問学級の一場面)
鹿児島県立出水養護学校:体育館



【第92回】出水市文化会館リニュ−アルOPセレモニ−で出水中央高校吹奏楽部演奏
[平成22年12月01日 14時25分]

  出水市では、出水市文化会館リニュ−アルオ−プニングセレモニ−を下記のように12月19日(日)実施されます。
  文化会館は、昭和49年(1974年)3月に竣工してから35年、老朽化が進んでいました。そこで、今年の1月から休館にして、照明・音響・舞台床の張り替え・幕・客席の取り替え・ロビ−・外壁・屋根の改修工事が行われてきました。 
  この程、完成しましたので来年1月の開館を前に、記念式典等が行われることになりました。
 その中の「こけら落とし」では、出水中央高校吹奏楽部が30分にわたって演奏いたします。
  同校吹奏楽部は、10月30日東京で行われた日本管楽合奏コンテスト全国大会で最優秀賞を受賞したり、6会場の各演奏会で超満員になったりするなど活躍しています。また、12月26日(日)ニュ−ヨ−ク・カ−ネギ−・ホ−ルで演奏する全日本選抜吹奏楽団として同校吹奏楽部員数十名が出演、福島玲士先生は指揮者の1人として参加されます。
 私は、当日、「生まれ変わった文化会館の全容」を初めて見学できることに、今からワクワクしています。そして、「こけら落とし」の出水中央高校吹奏楽部の演奏、午後の「出水音楽祭・記念イベント」の17団体の合唱・器楽演奏も大変楽しみにしています。
 
              【リニュ−アル オ−プニング セレモニ−】

1 開催日:平成22年12月19日(日)
2 場 所:出水市文化会館  0996−63−2106
3 記念式典等
 @ 記念式典(11:00〜11:20)  
 A こけら落とし(11:30〜12:00)
     出水中央高校吹奏楽部の演奏
 B 出水音楽祭(記念イベント)(13:30〜) 
     17団体出場(市内の学校・団体による合唱・器楽演奏)
4 入場料:無料
     多くの方々の御来場をお待ちしています。

◆写真:12月1日(水)午後1時20分
リニュ−アルオ−プニングセレモニ−を待つ出水市文化会館  

※ 出水中央高校吹奏楽部の活躍については、ここからアクセス して御覧ください。



【第93回】九州新幹線全線開業まで、あと「100日」
[平成22年12月02日 14時25分]

  今日は12月2日、九州新幹線全線開業の来春3月12日まであと「100日」、地元の出水駅のカウントボ−ドは、写真のように、「あと100日」と標示されています。いよいよカウントダウンが始まりました。
  JRでは、鹿児島中央−新大阪間を直通で結ぶ「みずほ」・「さくら」で使われる新型車両「N700系」の試験走行が行われています。その模様は、本社(鹿児島いずみテレビ)でも、VTRと写真に修め、掲載しております。深夜の試験走行もなされており、開業に向けて入念な準備が進められています。
  列車は、「みずほ」が、鹿児島中央−新大阪間を3時間45分で朝夕4往復、他は「さくら」が走り、九州内だけを走る列車としては原則各駅に止まる「つばめ」と何駅かだけは止まる「さくら」になると言われています。 
  私は、鹿児島中央−新大阪間の新幹線直通には一段の想いがあります。昭和30年代の京都での学生時代、その後の大阪に就職して関西での通算17年間、当時は列車が主な交通手段でした。あの当時、夜行列車に乗り“汽車”の中で子供たちと一緒に帰省していた時もあった頃を想い出します。3時間45分で結ぶ「みずほ」の登場、「さくら」の運行は、時代の流れとは言え、夢実現なのです。
  3月12日の夢実現の日まで、あと「100日」、今からカウントダウンをして、当日を楽しみに迎えたいと思います。

◆写真:12月2日(木)午後0時45分
出水駅のカウントボ−ド



【第94回】楽しみ満載の「出水市大産業祭」
[平成22年12月04日 09時45分]

  収穫の秋にふさわしい「出水市大産業祭」が、11月20日(土)・21日(日)の2日間、出水市陸上競技場駐車場とその周辺で行われました。
  私は、21日(日)の午後、訪れてみました。会場は、大きなテントを主会場に、@ふるさと出水特産市、A飲食まつり、B農林水産まつり、C植木市、Dくらしと木材まつりなど10部門に分かれていました。そして、友好都市の北海道釧路市と山口県周南市の特産品販売コ−ナ−もありました。大きなテント内では、特産品が所狭しと並べられ、写真のように買い物客で賑わっていました。
 物品は、各売り場とも市価より安いこともあって、売れ行きもよさそうでした。
 また、ステ−ジでは、午後2時からおよそ1時間、バンド演奏、ダンスが披露されていました。特に、ダンスは、ステ−ジ一杯に繰り広げられ、若者の姿の多い観客席からノリノリの拍手が送られていました。また、抽選会が「出水市ツル親善大使」によって行われ、一喜一憂されている姿も見られました。
  この催しは、物品販売だけではなく、豚の競走、棟上げ式、交通安全フェスタ、ステ−ジ演技、抽選会などもあり楽しみ満載の祭りでした。当日は、天候に恵まれ、各特色を生かした内容に子供連れの方々も多くて非常に賑わっていました。
  私は、雰囲気を充分に楽しみ、ミカンと味噌などを購入して家路につきました。

◆写真:11月21日(日)午後2時25分
出水市大産業祭:大きなテント内会場
出水市陸上競技場駐車場



【第95回】出水中央高校吹奏楽部、演奏会の感動場面をVTRで再現
[平成22年12月06日 17時15分]

  出水中央高校吹奏楽部では、今年度6会場で演奏会が行われました。
  各会場とも超満員でしたが、特に、宝山ホール(定員1,622人 =座席1,507席+立見115人)では、立見をしていただいても入場制限をするほどの超満員の中で行われました。これほど多くの方々に人気のあった演奏会を再現してみたいと思います。
 本社(鹿児島いずみテレビ)では、「長島演奏会」を取材しました。すでに掲載しましたが、ここに2つをまとめて再度掲載することにいたしました。
 演奏会は、約1時間45分間でしたが、その中を@「満員の観客の、拍手のなか演奏スタートしました!」(18分40秒)とA「アイドルみたいに歌わせて Dream Iand」(14分40秒)にまとめて編集しました。どうぞ、アクセスして御覧ください。
  なお、@・Aは前半部分で、後半部分は省略します。どうぞ御了承ください。

                       記

@いずみテレビの芸能・音楽『2010-10-23 出水中央高校吹奏楽部 ”長島演奏会”』
(18分40秒)(満員の観客の、拍手のなか演奏スタートしました!)

Aいずみテレビの芸能・音楽『2010-10-31 出水中央高校吹奏楽部 ”長島演奏会”パートU』 (14分40秒)(アイドルみたいに歌わせて Dream Iand)


◆写真:11月23日(祝)午後3時45分
出水中央高校吹奏楽部「鹿児島演奏会」(アンコ−ル曲の演奏場面:6演奏会の最後の演奏場面です)
鹿児島市:宝山ホ−ル(鹿児島県文化センタ−)



【第96回】贈答品として人気の「スイートスプリング」
[平成22年12月14日 09時21分]

 出水地方は、気候や地形がミカン栽培に適していることもあって、多くの農家で栽培されています。その中で注目されているものの1つに「スイートスプリング」があります。
 私は、「スイートスプリング」を栽培されている出水市野田町の青木みかん園を訪れてみました。栽培主の青木勲様にお話をお伺いしました。
 「スイートスプリング」は、昭和57年(1982年)に品種登録された柑橘で、「上田温州」と「ハッサク」の交配から生まれた品種です。その特徴の1つに、果実が青い時から食する事が出来るので、別名グリーンオレンジとも言われています。2つに、中身は果汁が多く、酸味は少なめでさわやかな甘みがあって、ジューシーな味を提供するので、女性好みのあっさりした味とも言われています。これらのことから重宝がられ、収穫期が、11月下旬から1月初旬とのこともあって贈答品として人気があります。
 青木勲様は、「今年は、猛暑が続き、手入れ作業は大変でしたが、その分、糖度に反映され、例年以上に糖度が高く美味しい出来ています。」とにこやかに話してくださいました。
 私は、写真のように緑色が残っているので未だ熟していないと思いましたが、なんと成熟しているのです。奥様が「『甘い春』と訳されますね。」と説明されたのが印象的でした。贈答用として人気があり、年末を迎え全国各地へ贈られて行っていることでしよう。

◆写真:12月4日(土)午後1時55分
青木みかん園で「スイートスプリング」と青木勲様
※青木みかん園には、不知火(デコポン)も栽培されています。
出水市野田町上名6490  0996−84−2054



【第97回】「読書活動日本一のまちづくり」を目指す出水市
[平成22年12月14日 09時25分]

  「いつでも どこでも 手に本を!」、これは、「出水市読書活動日本一のまちづくり」のキャッチフレ−ズです。
  出水市では、平成19年3月に「出水兵児(いずんべこ)読書活動推進計画」が策定されて、「読書活動日本一のまちづくり」を目指す運動がスタ−トしました。
  スタ−トに当たって、出水市では「市内のすべての子どもが本を読む楽しさを知り、自主的に読書できるように『目の前に本があり、目の前に温かい読み手の家族がいる』状態を始まりとするさまざまな読書環境を整備するために、この計画を策定しました」。とあります。
  そして、推進計画の基本目標として3項目が掲げられています。@子どもが読書に親しめる環境づくり、A社会全体での協働と連携の強化、B子ども読書活動への理解・関心の高揚です。次に、5つの基本方針、70の実践項目などのビジョンが立てられ、実践されてきています。
  出水市立中央図書館盛館長は、「『読書活動日本一の数値目標化と実践、診断・評価』を70項目について行っています。その結果は全体的にはよく実践されてきていますが、課題もありますので、検討を重ねながら積極的に取り組んでいきたいと思います。」と述べておられました。
  私は、出水市が読書活動日本一を目指して取り組んでおられることに敬意を表します。活字離れなどという言葉がありますが、読書のもつ意義は非常に大きいのです。読書と言えば、童話作家の椋鳩十(むくはとじゅう )先生の「感動は心の扉をひらく」の言葉を想い出します。出水市では、本に親しむ雰囲気が家庭・学校・地域・市全体へと広がりつつあることを大変嬉しく思います。

◆写真:12月9日(木)午前10時15分
「読書活動日本一のまちづくり」を目指す標語の入選作品の展示
出水市立中央図書館
  出水市本町3番14号 電話0996−63−2105



【第98回】大阪・道頓堀川沿いの「グリコネオン」
[平成22年12月14日 09時30分]

  大阪市ミナミの道頓堀川周辺のネオンは、誠に鮮やかで夜空に光り輝いています。
  特に、道頓堀川に架かる戎橋(えびすばし)から見ると、私の目に飛び込んできたのは、「グリコネオン」でした。先日、雨の降る寒い夜に傘をさして、この橋から「グリコネオン」を写真に修めました。他にも私と同じように傘をさしながら写真を撮っておられる方々が多くみられました。
  「グリコネオン」は、初代が昭和10年(1935年)点灯開始、現在の5代目が平成10年(1998年年)点灯開始、高さ20m、横幅11mの大きさと言われています。今まで、サッカ−のW杯開催記念ユニフォームや阪神タイガース優勝時にユニフォーム姿に変身したこともあるそうです。それほど多くの皆様に注目され愛されていることが分かります。各地にも色々なネオンがみられますが、やっぱりここの「グリコネオン」は、注目度では最高と思われます。また、道頓堀川の川面に映るネオンも見事で、美しいネオン化している川面にもみとれてしまいました。
  私は、各地を訪れると特色ある建造物や地形、樹木などに目がうばわれがちですが、ここの「グリコネオン」は大阪を代表するメモリアルの一つとして何時までも記憶に残るに違いありません。
  ところで、「グリコネオン」の次回の変身は、何になるでしょうか ...?。今から楽しみにしています。

◆写真:10月31日(日)午後7時40分 
大阪市:雨の降る道頓堀の戎橋(えびすばし)から見る「グリコネオン」



【第99回】出水中央高校吹奏楽部、N・Yカ−ネギ−ホ−ルで12月26日(日)演奏
[平成22年12月14日 09時35分]

  出水中央高校吹奏楽部の希望者28名とOB3名は、12月26日(日)、「ニュ−ヨ−ク・カ−ネギ−・ホ−ル日米親善記念コンサ−ト」で演奏します。顧問の福島玲士先生は指揮を担当されます。その他、関係者2名の合計34名が出水中央高校から参加されます。
  今回は、全国から総勢115名の参加で85名が演奏することになっています。
 12月12日(日)午後1時から出水中央高校吹奏楽練習ホ−ルで出水中央高校と福岡県立直方高校の皆さんを対象に事前の説明会と練習がありました。
  旅行業者のエムセックインタ−ナショナルの後藤博正様から入念な説明があり、海外音楽演奏旅行に特化した専門旅行会社だけあって手際よく進められました。
  その後、「カーネギー・ホール」での演奏曲を出水中央高校の全員90名と福岡県立直方高校6名の皆さん等と合同で練習が行われました。指揮は、出水中央高校の福島玲士先生、直方高校の草野知一郎先生、日米親善記念コンサ−トの団長を務められる遠山詠一先生が担当されました。演奏が終わる毎に大きな拍手やブラボ−まで贈られる素晴らしさでした。23日(祝)全員が集合しての演奏は一段と迫力があることと思われます。
 「カーネギー・ホール」は、1891年建造され、1986年に大改修を行った音響の素晴らしいコンサートホールです。古くからクラシックやポピュラーなどのコンサートが頻繁に行われている音楽の殿堂です。2,804席ある大きなホ−ルでの演奏が大変楽しみです。
  私は、世界的に著名な「ニュ−ヨ−ク・カーネギー・ホール(Carnegie Hall)」で演奏できる幸せ、ニュ−ヨ−クの多くの吹奏楽ファンの皆さんの心に響く演奏を目指して頑張る幸せ、全日本選抜吹奏楽団員として85名の皆さんと一緒に演奏できる幸せなど、多くの幸せを充分に味わってきてほしいと思います。

◆写真:12月12日(日)午後3時20分 
「ニュ−ヨ−ク・カ−ネギ−・ホ−ル日米親善記念コンサ−ト」での演奏曲の練習
(指揮者:全国高等学校吹奏楽連盟理事長遠山詠一先生)
出水中央高等学校:吹奏楽練習ホ−ル

※「日米親善記念コンサ−ト」の日程等は、ここからアクセス して御覧ください。
※旅行業者のエムセックインタ−ナショナルは、ここからアクセス して御覧ください。



【第100回】出水税務署猪原良人署長の「人生」に学ぶ
[平成22年12月15日 09時15分]

  私は、出水税務署長の猪原良人様が、御着任以来、優れた手腕で指導されていることをお聞きしましたので、直接、出水税務署を尋ねてみました。
  猪原署長様は、先ず「土地に惚れ、人に惚れ、仕事に惚れる」ことからですね。つまり誇りを持つことですよ。また、リ−ダ−に求められるものは、@高い倫理感と統率力、A指導力そして責任だと述べられました。そして、部下職員との信頼関係の構築も大事で、コミュニケ−ションが最も重要で名前と顔を早く覚えることも大事であることなどを自分のこれまでを振り返ってお話になりました。
  良識ある社会人・税務職員とするための3か条として、@挨拶の励行(いつでも、どこでも、誰とでも、何回でも、大きな声で)、A約束時間を守る(5分前を心掛け、体調・気持ちを落ち着かせて臨む)、B何事からも逃げない強い気持ちを持つ(やればできる)をあげられました。そして、伸びる企業は、社長以下従業員の挨拶と社内外の清潔さが大切ですよと具体的にお話になりました。  
  また、資料として、平成22年12月7日付け、南日本新聞の「若い目」に掲載された出水中学校生徒会長松下昇平君の生徒会長として「・・・あいさつの飛び交う、礼儀正しい活気のある日本一の中学校にしたい・・・。僕はあいさつが一番大事だと思っています。・・・。」の記事を御覧になりながら猪原署長は、「私は生徒会長の意気込みを高く評価します。心から応援したい気持ちになりました。」とコメントされました。
  私は、48年間勤務してきましたが、猪原署長様の「人生」に改めて学ぶことでした。その中で、トップは、高い理念を持ちながら、挨拶で始まる身近なことまでも実践することの尊さを強調されている「複眼的思考」の猪原署長様の「人生」に大いに学ぶことでした。
  ますますの御活躍をお祈りいたします。

◆写真:12月13日(月)午前11時30分
出水税務署の前で猪原良人署長
出水税務署:出水市昭和町22−13  電話0996−62−0200(代表)