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【第201回】私の大好きな「NHKのど自慢」出水から生中継
[平成23年05月02日 10時00分]

 私の大好きな「NHKのど自慢」が、5月1日(日)、出水市文化会館から生中継されました。

 出水市市制施行5周年を祝う「NHKのど自慢」は、新装になった出水市文化会館に、約1,000名の観客を集め、ゲストに五木ひろしと城之内早苗のお二人をお迎えして行われました。

 出場者20組は、250組の予選をクリアした方々とあって、5組の合格者以外の皆さんも役者揃いで、私もついつい乗せられてしまう楽しい雰囲気を表現しておられました。会場には、応援の横断幕もそれぞれに張られ、応援も必死でした。

 司会者の松本和也アナは、巧みな話術で出場者20組とのト−クもさえ、出場者は勿論のこと、会場の皆さんも引き付けられてしまう雰囲気の持ち主でした。

 私は、ゲストの五木ひろしと城之内早苗のお二人とも、初めて拝顔して生の唄を聞きました。お二人は、生放送中に1曲、放送後に2曲披露されされました。3曲とも、抜群の歌唱力で、私は、つい吸い込まれてしまいました。当日、私は、テレビに僅かに映し出されたようですが、その時は、五木ひろしの唄の間奏中だったようです。

 この番組の中で、「東日本大震災」の被災地へのメッセ−ジがありました。放送前の出水市の渋谷俊彦市長のあいさつの中で、放送中の応援横断幕の中で、放送後のゲストの五木ひろしと城之内早苗のお二人のあいさつの中で、それぞれ心を込めてのメッセ−ジが贈られました。

 私の大好きな「NHKのど自慢」が、「東日本大震災」の被災地で開催され、全国に生中継されるようになることを願っております。
 なお、次回8日(日)の「NHKのど自慢」は、新潟県魚沼市からの放送予定のようです。

◆写真:平成23年5月1日(日)午前11時30分 
出水市:出水市文化会館の「NHKのど自慢」の看板と入場風景
(会場内での写真撮影が禁じられていましたので、ご了承ください)



【第202回】歌手前田瑠美、南相馬市5月5日慰問コンサ−ト
[平成23年05月02日 15時00分]

 出水市西出水出身の歌手前田瑠美さんは、「東日本大震災」の被災地の福島県南相馬市で5月5日に「鹿児島おごじょ前田瑠美ミニコンサ−ト&カラオケ大会」を行います。

 この「鹿児島おごじょ前田瑠美ミニコンサ−ト&カラオケ大会」は、被災地の慰問・癒しを目的に出水市出身者を中心に10名の若者の皆さんとの訪問です。
 前田瑠美ミニコンサ−トが中心ですがカラオケ大会を行って被災地の皆さんにお楽しみいただく企画もあります。
 そのカラオケ大会の賞品は、出水市からは、むなかた製菓店や山床製茶、長野みかん園、ホテルキングなどから、その他、鹿児島県内の多くの企業等からも沢山の賞品が贈られます。そして、同行の10名の中に美容師もおられ被災地の方のヘアカットをしたり、看護学生は学習の成果を表現するなど多彩な内容での催しだそうです。

 私は、5月5日(祝)がこどもの日ですので、被災地の南相馬市の原町第一小学校・第二中学校で、多くの小学生・中学校生、そして多くの方々が大いに楽しんでいただきたいと思います。出水からは遠く離れていますが、出水や鹿児島の賞品も提供されるので、前田瑠美一行10名の皆さんの活躍をお祈りしたいと思います。

 なお、歌手前田瑠美さんのHPは、ここから、アクセスしてご覧ください。

●日時、場所
5月5日(祝)10:00〜南相馬市原町第一小学校体育館
5月5日(祝)14:00〜南相馬市原町第二中学校体育館

◆写真:平成23年4月7日(木)午後8時10分
出水市高尾野町:カラオケ喫茶ビックルでの「前田瑠美ミニコンサ−ト」にて



【第203回】5月3日、「憲法記念日」
[平成23年05月03日 12時55分]

 今日、5月3日は、「憲法記念日」で日本の国民の祝日の一つになっています。

 日本国憲法は、第二次世界大戦後、昭和21年(1946年)11月3日に公布され、昭和22年(1947年)5月3日に施行されました。

 今日、「憲法記念日」が施行されて64年になります。

 憲法記念日は、『国民の祝日に関する法律』〈祝日法〉では「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。」ことを趣旨とされています。

 日本国憲法は、国民主権の原則に基づいて象徴天皇制を採り、個人の尊厳を基礎に基本的人権の尊重を掲げ、戦争の放棄の平和主義が定められていることなどを特徴としています。

 私は、常日頃あまり日本国憲法に目をとおすことがありませんので、今日の「憲法記念日」を機に、日本国憲法の理解をより一層深めていきたいと思っています。

◆写真:平成23年5月3日(祝)午前10時25分
出水市:出水中学校にて(小雨の中で)



【第204回】九州硬式少年野球南部地区大会、出水市で熱戦
[平成23年05月04日 09時25分]

 フレッシュリ−グ,2011クレインカップ争奪春季九州南部地区連盟大会の開会式が、5月3日(祝)午前9時から出水市野球場で行われました。

 入場式では、出水中央高校吹奏楽部90名の演奏する「栄冠は君に輝く」などの曲に乗り、44チ−ムの選手諸君は力強く行進しました。

 この大会は、35回目を数える伝統ある少年野球大会で、小学部19チ−ム、中学部25チ−ムが参加して5月5日までの3日間、行われます。

 九州南部地区連盟理事長の吉留勝己様は「戦いを通じて友情を深めフレッシュリ−グ球児の連帯感で思い出に残る大会にしてください。東日本大震災の被災地のことを考え、楽しく野球に打ち込めることに感謝してプレ−してください」と開会のあいさつをされました。

 出水市の渋谷俊彦市長は、「出水市民を代表して心から歓迎を申し上げます。日頃の練習の成果を十分発揮してください。東日本大震災で被災されている皆さんにも届くような、多くの元気と勇気、感度を与えてくださることを期待します」と来賓のあいさつをされました。

 私は、入場式・開会式を見学しました。44チ−ムの選手の皆さんは、小学部から元気良く、はつらつと行進し、開会式も整然としていました。スタンドでは、保護者の方々は、随所に大きな拍手を贈られるなど心から温かく応援されていました。
 そして、出水中央高校吹奏楽部は、福島玲士先生の指揮で迫力のある素晴らしい演奏を奏でました。

●期日
平成23年5月3日(祝)〜5月5日(祝)

●会場
小学部:出水市多目的グラウンドA・B、出水市運動広場A・B
中学部:出水市野球場、出水中央高校G、出水商業高校G、出水工業高校G、薩摩川内市
     東郷町G

◆写真:平成23年5月3日(祝)午前9時10分
出水市:出水市野球場での開会式(3塁側ベンチ前は出水中央高校吹奏楽部90名)



【第205回】5月5日、「こどもの日」に想う
[平成23年05月05日 12時15分]

 今日、5月5日は、「こどもの日」です。
 庭先には「鯉のぼり」が泳ぎ、食卓には「はちまき」(鹿児島県では「あくまき」)が並べられる風習があります。

     鯉のぼり(文部省唱歌) 
             作詞:不詳
             作曲:弘田龍太郎

   甍(いらか)の波と 雲の波
   重なる波の 中空(なかぞら)を
   橘(たちばな)かおる 朝風に
   高く泳ぐや 鯉のぼり


                    こいのぼり
                             作詞:近藤 宮子   作曲:不詳 

   やねより たかい こいのぼり    おおきい まごいは おとうさん
              ちいさい ひごいは こどもたち   おもしろそうに およいでる


 「こどもの日」は、『国民の祝日に関する法律(祝日法)』2条によれと、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを趣旨とされています。昭和23年(1948年))に公布・施行された『祝日法』によって制定されました。

 私は、成人となっている3人の子供や孫たちの健やかな成長を願うとともに、コミニュケ−ションをより一層深める日として位置づけています。 
 また、5月5日は「結婚記念日」です。妻が平成20年7月に他界してしまいましたので、命の大切さをより一層想う特別な日でもあります。
 そして、私は、小さい頃よく歌っていた上の2曲を歌い、出水名産の「あくまき」を味わい、「こどもの日」の意義を味わいたいと思っています。

◆写真:平成23年5月4日(祝)午後0時50分
出水市:東出水小学校前の米ノ津川(「やなはし」近く)に架かる30匹の「こいのぼり」、後方は「新幹線さくら547号」が左へ川内駅へ進行中。
(出水地方の5日の天気は、朝方小雨、午前11時30分現在、曇天です。写真は、昨日撮影したものを掲載します。)



【第206回】立夏の5月6日、東光山公園の葉ざくらと小学生
[平成23年05月06日 11時30分]

 今日、5月6日は、二十四節気の一つの「立夏」です。

 「立夏」は、「夏の気配が感じられるようになる時期」と言われています。

 「立夏」の今朝、私は、出水駅近くにある東光山公園を訪れてみました。東光山公園は、ひと月前は、「さくら」が満開で、花見客で大変な賑わいでした。
 
 今朝は、写真のように「葉ざくら」となりその下で遠足で訪れている小学生たちは、楽しそうに動き回っていました。

 今日の出水地方は、午前10時の気温が21℃、最高気温も21℃と予想されています。今朝は、曇りで少し肌寒い風が吹いていますが、夏へ向かっていることは確かに感じられるようになってきています。

 私は、移り変わりゆく季節感を味わいながら、それに対応して、リズミカルに生活をしていきたいと思っています。衣替えもしながら・・・。

◆写真:平成23年5月6日(金)午前10時30分
出水市:東光山公園にて、「葉ざくら」とその下で遊ぶ遠足で訪れている小学生



【第207回】5月8日、「母の日」を迎えて
[平成23年05月08日 16時05分]

 今日、5月8日(日)は、「母の日」です。

 「母の日」は、「日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日」として制定されています。

 日本で「母の日」が制定されたのは、昭和6年(1931年)で、その時は3月6日、昭和12年(1937年)に5月8日に、そして、昭和24年(1949年)ごろから現在の5月の第2日曜日となったようです。

 世界の多くの国々でも「母の日」が設けられておりアメリカ合衆国では、1914年に祝日として、5月の第2日曜日と定められています。

 私の母は、7年前に他界してしまいましたが、それまでは、「母親」としていろいろなことを教えてくれました。自分の人生を参考にしながら、具体的に愛情を持って諭してくれていました。
 また、学生時代には、母の「ポケットマネ−」から少額しでしたがプレゼントしてくれていました。京都での学生生活に非常に有りがたいお金でした。後で想えば、父と相談してのプレゼントだったようですが・・・。それを決めたのは母だったようです。

 私は、妻を亡くしましたので、3人の子供達の母親としての役目を果たしたいと思いすが、その「代役」はできそうにありません。
 私は、いろいろな想いを持って、今日の「母の日」を迎えています。

◆写真:平成23年5月8日(日)午後3時30分
出水市:自宅にて



【第208回】「出水うまかもん祭り」、2日間とも大盛況
[平成23年05月09日 11時40分]

 出水市では、5月7日(土)・8日(日)、の2日間、出水市陸上競技場周辺を会場に「食の安心・安全フェスタ“出水うまかもん祭り”」が行われました。

 この祭りは、ツルと鶏の高病原性鳥インフルエンザの発生でツル観光と養鶏業には大きなダメ−ジを受けていましたので、食の安全と地域の活性化を図ろうと、出水市や商工団体で作る「出水市食の安全フェスタ実行委員会」が初めて実施されました。

 催しは、@出水のうまかもん、Aブリ、ウナギ、たまごのつかみ取り大会(小学生限定)、B一輪車競走大会(7日のみ小学校対抗)、C芸能ショ−(7日竹丸師匠、8日歌手和田青児・歌手花華かおり)、D武家屋敷ウォ−キング大会、E天草市・霧島市・阿久根市・さつま町・出水市特産品市など各地区の特産市、F出水商業高校つるみんジャ−、ナ・フラ・ホアロハ、ポリネシアン・ダンスクラブ出水、アミクラブ、高尾野兵六太鼓、野田郷島津太鼓、みやんじょ五ツ太鼓が特設ステ−ジで披露されました。このように多彩な催しが、真夏を思わせる暑い日差しの中で行われました。

 特に、「出水のうまかもん」は、地元食材を使った400円相当の料理が100円で食べられるとあって大人気、出水親子ステ−キごはんや焼き鳥、お好み焼き、たこ焼き、うどんなど20店舗余りの各出店には、長い列ができていました。2日間で15,000食が完売されました。 
 また、小学生対象の一輪車競走大会(7日のみ小学校対抗)、ブリ、ウナギ、たまごのつかみ取り大会などもあって、小学生の元気のよい声がこだましていました。
 そして、特設ステ−ジでは、7日に竹丸師匠のトクショ−、8日に歌手花華かおり・歌手和田青児の歌謡ショ−があり、会場一杯の観客で賑わいました。

 私は、2日間とも訪れてみました。この祭りは、初めての催しでしたが、小学生対象の催しなどもあり、老若男女の多くの方々が楽しめるように、いろいろと工夫されていたイベントでした。
 2日間とも真夏を思わせる好天気の中、多くの方々が参加され、楽しまれた「祭り」だったと思われます。

◆写真:平成23年5月7日(土)午前10時45分
「出水うまかもん祭り」で賑わう会場、「出水のうまかもん」販売店
出水市:出水市陸上競技場駐車場にて



【第209回】和田青児、本社スタジオから「ズバかご」生出演
[平成23年05月09日 14時30分]

 歌手和田青児さんは、今朝(5月9日)のMBCテレビの「ズバかご」に本社スタジオからから生出演されました。

 和田青児さんは、北島三郎ファミリ−としての歌唱の美しさや幅の広さなど恩師を目指して必死に努力され、その成果が現われてきている素晴らしい歌手です。私は、各曲の素晴らしさに、いつも酔っています。

 今朝の出水からのライブ中継は、昨日、出水市の「食の安心・安全フェスタ“出水うまかもん祭り”」の歌謡ショ−に出演されたのを機会に、特別ゲストとして出演されました。

 和田青児さんは、今回は、出水のツルと鶏の高病原性鳥インフルエンザの被害、東日本大震災で被害を被っておられる皆さんへの勇気と元気、感性などを与えるためにの支援イベントとして企画された「出水うまかもん祭り」に同感され、応援されるために出演されていました。

 今朝の「ズバかご」で、和田青児さんは、「私の故郷は福島県郡山市です。今回の大震災と原発で故郷は大変ですが、私の歌で少しでも元気になっていただければと思い唱っています。それは、出水でも同じです。私は、昨日ステ−ジに立って、逆に観客の皆さんから勇気と元気をいただき感謝しています。新曲『なきうさぎ』に私は、真心を込めて唱い、皆さんへ元気と勇気を出していただくように頑張ります。」と力強く、そして、明るく、司会の薩摩の重ちゃんと対話しておられました。

 今朝の「ズバかご」の模様は、本社の新着映像の中の 『2011-05-09 ズバッと鹿児島!』に掲載しました。アクセスしてご覧ください。(6分02秒 )

◆写真:平成23年5月9日(月)午前10時15分
MBCテレビ「ズバかご」の生放送に出演中の和田青児さん(左は司会の薩摩の重ちゃん )
出水市:鹿児島いずみテレビのスタジオにて



【第210回】「出水うまかもん祭」〜小学校一輪車競走大会〜
[平成23年05月11日 08時10分]

 5月7日(土)午前10時から市総合体育館前の特設コ−スで、「第1回出水地区小学校対抗一輪車競走大会」が行われました。

 この大会は、出水市活性化対策協議会の主催で、5月7日(土)・8日(日)、の2日間、出水市陸上競技場周辺を会場に「食の安心・安全フェスタ“出水うまかもん祭り”」の一環として行われました。

 出水市・阿久根市・長島町の小学校から13校36チ−ムが参加して競われました。競走は次の2種目でした。
 @一輪車リレ−(1チ−ム4名のリレ−、1人70mを4名で2往復、予選タイムトライアル
  →上位16チ−ムによる決勝ト−ナメント)
 Aスラロ−ム競走(同一チ−ム4名が一斉にスタ−トし、一番先にゴ−ルした者のタイム 
  を計測し、チ−ムのタイムとする)

 結果は、一輪車リレ−部の優勝が長島町立汐見小A、第2位切通小A、第3位蕨島小Aでした。スラロ−ム競走の優勝が出水小A、第2位蕨島小A、第3位下水流小Bでした。
(長島町立汐見小A以外は、すべて出水市立の小学校です。)

 出水市の溝口省三教育長は閉会のあいさつの中で、「小学生の皆さんの常日頃の地味な努力と、今日の必死な頑張りに心から感動しました。初めての大会をご関係の皆様のご配慮で開催できましたことに心からお礼を申し上げます。」と述べられました。

 私は、小学生の一輪車乗りの上手さに驚きました。途中で落ちても直ぐ乗って運転して走る素晴らしさは誠に見事でした。保護者の皆さんを含めた多くの応援者も必死で会場は熱気に包まれており、非常に楽しい催しでした。

◆写真:平成23年5月7日(土)午前10時27分
「第1回出水地区小学校対抗一輪車競走大会」の一輪車リレ−予選タイムトライアル中
出水市:出水市総合体育館前特設コ−ス



【第211回】「出水うまかもん祭」〜芸能ショ−の楽しさ〜
[平成23年05月13日 11時05分]

 出水市の「食の安心・安全フェスタ“出水うまかもん祭り”」の一環として「芸能ショ−」が2日間、特設ステ−ジで行われ会場一杯の観客で賑わいました。

 初日の5月7日(土)は、竹丸師匠のトクショ−でした。
 11:00〜と13:30〜の2回あり、鹿児島県出身でテレビ・ラジオでもお馴染みの竹丸師匠は、爽やかな鹿児島弁で会場の皆さんを引き付けての展開でした。また、踊りあり、クイズありで、変化に富む展開に会場の皆さんは、笑顔の絶えないひとときとなりました。

 2日目の8日(日)は、12:30から約2時間、歌手花華かおり、歌手和田青児の歌謡ショ−がありました。

 先ず、花華かおりさんは、メジャ−デビュ−曲の『漁り火情話』をはじめ多くの曲を披露されました。宮崎県都城市出身ということもおって大変親しみを感じました。特に、水森かおりの『ひとり薩摩路』を唱われた時は、「出水」が曲に出てくることもあって、『漁り火情話』と同じように一段と大きな拍手が贈られていました。

 和田青児さんは、「今回のイベントに、同感し応援したい気持ちでやってきました。「新曲『なきうさぎ』は、皆さんへ元気と勇気を出していただくよう真心を込めて唱います。」とコメントされながら、力強く、情熱を持って唱われました。そして、和田さんは、昨年出水文化会館でオンステ−ジをされたことや奥様が志布志市出身ということもあって、第二の故郷の気持ちを込めておられました。

 芸能ショ−の司会は、薩摩の重ちゃんこと椎木重治氏(出水市在住)でした。薩摩の重ちゃんは、全国各地で司会をされていることもあって2日間3名とも、息が合い、随所のト−クにも味わいがあり、観客もステ−ジと一体となって楽しいひとときとなりました。

 私は、芸能ステ−ジを観る機会に恵まれました。芸能ステ−ジは、真夏を思わせる気温の高い会場で、汗を拭きながら、それぞれ自分の持ち味を観客に表現されるなど、楽しい雰囲気でした。当日、私は、熱演に、大きな拍手を贈りました。

◆写真:平成23年5月8日(日)午後13時45分
「出水うまかもん祭り」で賑わう会場、「歌謡ショ−」で和田青児さんのステ−ジの場面
出水市:出水市陸上競技場駐車場の特設ステ−ジ



【第212回】17日から鹿県高校総体、「頑張ろう!若人」
[平成23年05月16日 08時50分]

 高校生のスポ−ツの祭典、全国高校総合体育大会(インタ−ハイ)の予選を兼ねた鹿児島県高校総体は、11月に行われる駅伝を除き33競技が、いよいよ今月の17日(火)からます。

 県高校総体は、17日(火)のハンドボールを皮切りに、6月9日(木)の競泳を最後に全国大会の出場権(種目によっては全国大会のないのもあります)をかけた戦いが繰り広げられます。

 特に、この大会を最後とする3年生は「高校3年間の努力の総決算、よい結果を残したい。」と、入学したばかりの新入生は、「初めての高校での大会の雰囲気を味わい少しでも出場したい。」と、中堅学年としての2年生は、「昨年の経験を生かして1つでも多く勝ち進みたい。」などの想いがあると思われます。
 
 それぞれの想いを胸に、大会を前にした高校生の皆さんは、放課後や休日も、仲間や顧問の先生と一緒に寸暇を惜しんで頑張っている時だと思われます。

 古い話で恐縮ですが、私が、高校に勤務しておりました時、部活では最初の3年間は野球部、4年目からバスケット部の顧問を最後までしてきました。最初はルールブックとにらめっこでしたが、次第に興味と関心が芽生えて、部員と共に泣き・笑いの経験ができるようになってきたことを想い出します。大阪時代の府立H高校でバスケット部男子の近畿大会(新人戦で大阪府代表として8校出場)に2年連続出場したのは、今でも忘れることはできません。選手諸君の頑張り、そして、保護者の皆さんの激励などが今でも伝わってきます。

 私は、県高校総体に出場する全ての生徒の皆さんへ、「頑張ろう!若人」と、そして、保護者の皆さんへは、「応援をよろしくお願いします」とエ−ルをお贈りします。悔いのない結果を残してほしいと願っています。

 なお、高校総体の全競技の日程・場所等は、鹿児島県高校体育連盟のHPの中に掲載されています。どうぞ、アクセスをされてご覧ください。



【第213回】薫風爽やかな時、美味しい「山菜料理」に舌鼓
[平成23年05月18日 23時00分]

 先日(5月7日)、出水市の広場で、近くの山地から取って来たセリなどを天ぷらにしての「春の山菜料理」を食べる会に初めて参加して、その美味しさに驚き、アルコ−ルもすすみました。

 当日、あるレストランの主人は、私を含めた数名と一緒に市街地から車で約10分程度行った山地に入り、雑草の中に生えているセリやノビルなどを収穫してきました。そして、タケノコは知り合いの山から戴いてきました。

 早速、その食材を用いて、料理された「春の山菜料理」は、塩味で、食材の香りがそのまま残り、新鮮で、美味しくて、何とも言えない“自然の味”でした。その上、会場の広場は、葉ざくらが美しく、薫風爽やかな風が心地良く吹き、外灯の柔い灯りが照らしていました。

 私は、身近な出水の食材を用いた美味しい「春の山菜料理」を愉快な「皆さん」と語らいながらいただき、楽しいひとときを過ごすことができました。

◆写真:平成23年5月7日(土)午後5時45分
出水市:市街地近くの広場にて



【第214回】22日(日)閉幕の「夢追い長島 花フェスタ」
[平成23年05月20日 08時45分]

 3月20日(日)に開幕した長島町の合併5周年記念事業「夢追い長島 花フェスタ」は、明後日(22日・日)で閉幕となります。

 鹿児島市吉野公園を主会場に開催されています「全国都市緑化かごしまフェア」の協賛イベントとして、長島町では、「夢追い長島 花フェスタ」が開催されています。

 「夢追い長島 花フェスタ」は、長島町指江の「町文化ホ−ル周辺」をメ−ン会場に、長島町鷹巣の「太陽の里」と「針尾公園」をサブ会場とし、島を一周する道路も一体となった島全体が会場となっています。

 私は、メ−ン会場の「町文化ホ−ル周辺」を18日(水)の午後5時半ごろに訪れてみました。閉幕間近とは思えない美しい花がきれいに咲いていました。家族連れの方々も訪れられて、花をひとつひとつ丹念にのぞいておられました。

 長島町では、「橋を渡るとフラワ−アイランド」だったと表現して、島を一周する道路沿いにも色とりどりの美しい花を咲かせ、多くの皆様のご来島を歓迎されています。

 明後日(22日)は、「夢追い長島 花フェスタ」として開催されいる最後の日曜日になりますので、多くの方々が訪れられることと思われます。私は、島を一周する道路脇にも美しい花が咲いていますので、閉幕になっても、「フラワ−アイランド」として親しまれることだろうと思いながら、「フラワ−アイランド」を後にしました。
 「花の島」として注目されている長島は、今、花・花・・・で華やいでいます。

◆写真:平成23年5月18日(水)午後5時35分
「夢追い長島 花フェスタ」のメ−ン会場
長島町:町文化ホ−ル周辺



【第215回】麦の穂の見られ5月21日、小満(しょうまん)
[平成23年05月21日 10時50分]

 今日、5月21日は、二十四節気の1つの「小満」です。

 「小満」は、『暦便覧』には「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」と記されています。

 具体的には、秋に撒いた麦が穂を付けると、まずは一安心という意味で、小さい満足と呼んでいたようです。そのことから、この時を「小満」と呼ぶようになったと言われています。

 私は、昨日の朝、出水の特産館近くの国道328号バイパス沿いの農業地帯を訪れてみました。すると、写真のように、秋に撒いた麦が穂を付けて豊作の成長を漂わせていました。

 今年の農作物は、「今のところは、順調だ」と呼べる「小満」の状況です。このまま、今年も全ての作物が順調に成長して、豊作の収穫となることを願っています。

◆写真:平成23年5月20日(金)午前10時10分
出水市:国道328号バイパス沿いの南国交通バス停「今村西」近くの麦畑



【第216回】久し振りの映画観賞、その迫力と展開に感動・・
[平成23年05月23日 15時25分]

 私は、ゴルデンウィ−クの5月3日(祝)の午後、映画『太平洋の奇跡』(企画制作:日本テレビ放送網)を観賞しました。

 この映画のレジメのINTRODUCTONによれば、
 「2011・・・ 日本の歴史の大きな分岐点である日
 米開戦から70年。
 「太平洋戦争の激戦地のひとつ、サイパン島。アメリカ軍の圧倒的な兵力のもと、次々と「玉砕」「自決」していく過酷な極限状況の中で、たった47人で敵に立ち向かい、多くの民間人を守り抜き、最後には敵であるはずのアメリカ軍から賞賛を得た、ひとりの誇り高き日本人・・・大場栄大尉(竹野内豊)・・・。制作チ−ムはリアルなサイパン戦を再現するため2010年の初夏灼熱のタイの森林での過酷なロケを敢行、日本・アメリカ・タイの総勢470人にも及ぶ混成スタッフによる大規模撮影になりました。」とあります。

 映画は、銃の音などがスク−リン一杯に繰り広げられ、度肝を抜かれてしまいました。また、映画は敵であるはずのアメリカ軍から賞賛の場面があるみられるなどの表現があり、心を動かされてしまいました。

 私が映画を観たのは、何時だったか覚えていない程の空間があります。3日(祝)は、出水音楽ホ−ルで、映画の魅力をタップリ味わうことができて、約2時間がアットという間に過ぎてしまいました。これからは、機会を見つけて、映画館へ足を運び、映画の魅力を改めて味わってみたいと想う気持ちになりました。

◆写真:平成23年5月3日(祝)午後5時
出水市:西出水の自宅にて、映画の「太平洋の奇跡」のレジメの表紙から



【第217回】5月23日、九州南部に平年より早い梅雨入り
[平成23年05月25日 08時50分]

 5月23日(月)、九州南部が梅雨入りしたとみられると鹿児島地方気象台は、発表されました。これは、平年より8日、昨年より20日早いそうです。

 出水地方は、23日(月)は朝から雨、昨日も雨模様の天気、今朝(25日)も午前8時現在、写真でご覧のように梅雨空で、霧雨です。

 梅雨時に咲く「アジサイ(紫陽花)」の花は、まだですが、その中に雨にうたれて一段と美しく咲いてくることでしょう。出水市では、上場の東雲の里「あじさい園」が有名ですが、道ばたでもよく見受けられます。

 また、「カイコウズ(海紅豆)」の真っ赤な花が雨に濡れて一段と鮮やかに咲くのもこの梅雨時です。まだ開花していませんが、ここ出水地区では、道端や家庭の庭先でよく見ることができますので、今から楽しみにしています。

 梅雨期には、土砂崩れ等の被害も予想されるので十分に情報を入手して、お互い気をつけて過ごしたいものですね。

◆写真:平成23年5月25日(水)午前8時
出水市:五万石町の自宅より矢筈岳方面を望む(霧雨が降っています)



【第218回】結婚式・披露宴(1)、新生活の門出を祝す
[平成23年05月28日 08時08分]

 私は、5月21日(土)、鹿児島市サンロイヤルホテルで行われた姪の結婚式・披露宴に伯父として参列しました。

 新郎はS家長男のN君、新婦はM家二女のCさんです。結婚式は、サンロイヤルホテルの中庭にあるチャペルで行われました。式は、来賓や友人、親戚の皆さんで一杯埋め尽くされた中で、厳かに執り行われました。

 指輪の着装や誓いの言葉などと続き、2人の絆はしっかりと結ばれました。

 参列者の皆さんも一緒になって心からお二人の門出を祝福しました。

 チャペルの外では、写真のようにフラワ−シャワ−の場面などど続き、一段と華やいだ場面が展開しました。

 私は、結婚式に参列して、新郎・新婦の緊張した場面、多くの皆様に祝福される場面などに接すると、自分の経験を振り返り、人生最高の日だと思わずにはおられません。
 そして、披露宴へと・・・、お祝い一色の当日は、いつまでも忘れることはできません。新郎新婦のお二人もきっとそう思っていることでしょう。
 
 私は、新郎N君と新婦Cさんのお二人の新生活の門出を心からお祝いいたします。末永いお幸せとご両家のご繁栄、ご参列の皆様のご多幸とご健康をお祈りします。

◆写真:平成23年5月21日(土)午後2時
S家N君&M家Cさんの結婚式後のフラワ−シャワ−の場面
鹿児島市:鹿児島サンロイヤルホテルにて



【第219回】結婚披露宴(2)、島唄「長朝花節」などに感動
[平成23年05月28日 08時30分]

 先日、私は、姪の結婚披露宴に出席して、寿ぎとして披露された島唄で祝唄として名高い、「長朝花節(ながあさばなぶし)」の素晴らしさに吸い込まれしまいました。

 島唄「長朝花節」は、新郎・新婦が入場して、いよいよ披露宴の開宴の前に、祝唄として披露されました。

 三味線・唄は、奄美市立笠利中学校3年生の笠利ひさな(新郎の従妹)さんで、囃子はお母さんの笠利佐智子(新郎の叔母)様の親子コンビでした。中学生とは思えない素晴らしい歌声に、ご臨席の皆さんは、吸い込まれ、静かに聞き入っておられました。

 そして、余興でも、「今ぬ風雲節(いまぬかざくもぶし)」が親子のコンビ披露されて会場は、最高潮に達しました。

 笠利ひさなさんは、少年少女民謡民舞全国大会に出場経験のある実力者で心に響く唄者でした。

 披露宴のお開きには、「六調」が山田忠良(新郎の伯父)様の三味線、里博嗣(新郎の従弟)様の太鼓、笠利ひさなさんの唄、参加者の皆さんの踊手で、見事な舞がみられ、誠に賑やかな中でのお開きとなりました。

 私は、島唄で祝唄の「長朝花節」や島唄の「今ぬ風雲節」、そして、賑やかな「六調」の3曲の島唄に感動しました。以前、笠利町(現奄美市)にある高校に勤務していたこともありますので、懐かしさも加わって一層楽しくお聴きました。

 島唄「長朝花節」で開宴された結婚披露宴、そして、「六調」でお開きとなった結婚披露宴非常に明るく、賑やかで、楽しい雰囲気でした。私は、お二人の末永いお幸せとご両家のご繁栄、ご参列の皆様のご多幸とご健康をお祈りいたします。

◆写真:平成23年5月21日(土)午後3時40分
S家N君&M家Cさんの結婚披露宴
(島唄「長朝花節」を三味線・唄は笠利ひさなさん、囃子は笠利佐智子様で披露の場面)
鹿児島市:鹿児島サンロイヤルホテルにて



【第220回】結婚披露宴(3)「乾杯」披露など余興の楽しみ
[平成23年05月30日 08時40分]

 私は、先日、姪の結婚披露宴に出席して、余興を堪能しました。

 「唄」や「ダンス」、「VTR」などバラエティに富む出し物が、司会者の巧みなト−クによって、楽しく進められました。

 余興のトップは、松ヶ野博志(新婦の従兄)様の「乾杯」でした。珍しくもアカペラでしたが、唄に迫力があって会場の皆さんを引き付けていました。唄の心を巧みに捉えた素晴らしい歌声でした。

 次は、新婦の従姉の方のダンスでした。最後の場面には曲に乗って3名がプラカ−ドに新婦の『新しい氏名』を表示して紹介するなど、そのアイディアに大きな拍手が贈られました。

 その他、島唄「今ぬ風雲節」や会社の同僚の皆さんの「ダンス」と「唄」などが披露されました。

 余興は、バラエティに富み、それぞれに味わいがありました。会場の皆さんは、それぞれの余興にノリノリで大変楽しんでおられました。

 披露宴の演目は、続けて行われずに飲食をしたり、歓談をしたり、余興を楽しんだりできるような進行でした。私は、プログラムの「間」の取り方に非常に配慮されていることを感じました。

 私は、結婚披露宴では、余興を楽しみの1つにしています。会場の皆さんが余興と一体となって楽しめる雰囲気は最高です。当日は、余興を楽しんだり、飲食をしたり、歓談をしたりすることのできた内容で、心に爽やかさの残る披露宴でした。
 そして、私は、お二人の末永いお幸せとご両家のご繁栄、ご参列の皆様のご多幸とご健康をお祈りしながら、会場を後にしました。

◆写真:平成23年5月21日(土)午後5時10分
S家N君&M家Cさんの結婚披露宴
(「乾杯」をアカペラで披露の松ヶ野博志様の場面)
鹿児島市:鹿児島サンロイヤルホテル(099−253−2020)にて



【第221回】5月28日(土)体育館で出水養護学校大運動会
[平成23年05月31日 15時30分]

 12回目を数える出水養護学校の大運動会は、5月28日(土)に、同校の体育館で行われました。
 梅雨に入っているため、数日前から雨が続き、当日も大雨でした。そのため体育館で行われました。

 当日は、「開会式」、「出水中央高校吹奏部演奏」が終わると、小学部・中学部・高等部の各2種目が実施されました。会場の広さの都合上、各学部の競技時はその学部の保護者のみが会場内で参観し、他の学部の皆さんとその保護者は各教室でテレビで観覧しました。

 プログラム2番では、小学部全員による「いずよう冒険隊」が繰り広げられました。曲に乗り楽しそうに演舞している皆さんに保護者席から大きな拍手が贈られていました。ダンスの途中では、写真のように大きなバル−ンが開き、一段と鮮やかでした。

 中学部のダンスは「いずようエイサ−」、高等部ダンスは「いずようソ−ラン2011」でした。児童・生徒の皆さんは明るく元気よく参加していました。

 午後は、同窓生種目や全校児童生徒の皆さんによる応援合戦、紅白対抗リレ−がありました。

 当日は、出水中央高校吹奏部をはじめ、地区内の6高校からボランティアがありました。用具の準備などできる範囲でよく取り組んでいました。

◆写真:平成23年5月28日(土)午前10時33分 
プログラム2番「小学部全表現ダンス・いずよう冒険隊」の場面
出水市:県立出水養護学校体育館



【第222回】出水中央高校吹奏楽部、出水養護学校大運動会へ
[平成23年06月01日 19時15分]

 出水中央高校吹奏楽部は、出水養護学校大運動会で演奏しました。

 今年で12回目を数える出水養護学校の大運動会は、5月28日(土)、雨天のため体育館で行われました。出水中央高校吹奏楽部は、7年連続の演奏になるそうです。

 90名の吹奏楽部の皆さんは、大運動会の本番前にも、およそ45分間、明るくて楽しい曲が演奏されました。

 開会式では、『ファンファ−レ』、『国歌』が演奏されました。式の後、「吹奏楽演奏」として約5分間、楽しい曲『はまぐりボンバ−』が演奏されると、踊り出す児童・生徒の皆さんがいたりして、大運動会前の会場の緊張を和らげているようでした。

 顧問の福島玲士先生は、「7年連続、大運動会で演奏していますが、いつも児童・生徒の皆さんに喜んでいただいて幸せです。」とコメントされました。

 全国レベルの出水中央高校吹奏楽部の演奏は、ハ−モニ−がよくて、いつも吸い込まれています。当日の演奏は、体育館でわずかな時間でしたが、心に届く、いつもの素晴らしい演奏でした。

◆写真:平成23年5月28日(土)午前10時08分 
出水中央高校吹奏楽部の演奏の場面
出水市:県立出水養護学校体育館



【第223回】6月は、なぜ「水無月」と呼ぶのでしょうか?
[平成23年06月03日 18時00分]

 出水地方は、5月23日に平年より8日も早い入梅、5月29日に台風接近も予報されました。今日(6月3日)の昼頃の出水地方は、写真のように梅雨空の曇天です。

 梅雨空の6月は、水無月(みなづき)と呼ばれています。どうして、水無月なのでしょうか?。

 私は、その謎を解くために、『四季のこしばポケット辞典』(PHP文庫の新刊:幸運社)に目をとおしてみました。次のように分かりやすく記してあり、その意味を理解することができました。

 陽暦の6月といえば梅雨ですが、陰暦の6月は梅雨も明け、連日猛暑が続くようになります。そうとした気象からいえば、水無月の名はぴったり・・・。
 水無月の語源にはもう1つの説があります。陰暦6月は田植えも終わり、稲作の作業も一段落したところ。そこで「皆し尽くし」というところから、水無月になったというのです。

 それぞれの季節を代表することばには、陰暦にも語源があることが分かりました。その背景を理解しながら、移り変わりゆく四季のことばに目を向けていきたいと思っています。

◆写真:平成23年6月3日(金)午後0時15分 
出水市:国道328号バスパス(前方は間もなく国道3号との交差点)



【第224回】梅
[平成23年06月05日 10時20分]

 出水地方では、写真のように梅が青々と大きな実となっています。そして、その実の収穫期を、今、迎えています。

 この梅の実は、梅干しにしたり、梅酒にしたり、梅酢にしたり、梅肉エキスにしたりといろいろと加工する方法があるので、我が家では重宝にしています。

 例えば、梅肉エキスは、夏に冷たい氷水で、冬に暖かいお湯割りで5〜6倍に薄めて飲む味は格別です。

 また、梅干しは、我が家の食卓にはなくてはならない物の1つになり、定着しています。
 特に、私が勤めていた時の弁当には、必ず梅干しが添えられていました。その酸っぱみのある味は、弁当の味を一段と引き立てていました。

 梅干し作りは、土用のころの天日干しまでも必要としますので、長期間必要です。今年も美味しい梅干し作りに根気強く、粘り強く取り組んでいきたいと思っています。

 私は、梅の活用が多岐にみられるので、今年もいろいろな物にチャレンジできればと思っています。そのためには、古老の方々のお話や手引き書などに目を向けて、いろいろ努力してみたいと思っています。

◆写真:平成23年6月4日(土)午朝8時45分 
出水市:向江町のT宅の梅の実



【第225回】6月6日、「芒種(ぼうしゅ)」に水田を訪れて
[平成23年06月06日 16時05分]

 今日、6月6日は、二十四節気の1つの「芒種(ぼうしゅ)」です。

 「芒種」は、稲などの芒(のぎ)のある穀物の種まきの季節と呼ばれています。

 私は、晴天にめぐまれた芒種の今日(6月6日)、知人で水田を耕作されている出水市野田町特手のMさん宅を訪れてみました。

 Mさん宅では、今月10日ごろの田植えのために、写真のような苗床を準備されていました。この苗は、自宅で種まきをして芽が出てから今の場所に移して、通算17日目になるそうです。種まきをして20日以内に田植えをするのが一般的だと紹介されました。

 出水地方の田植えの時期は、今月下旬ごろと言われていますので、「芒種」の今日は、種まきの最盛期になります。二十四節気の1つ「芒種」がピッタリになります。

 Mさん宅は、例年よりも10日位早い6月3日に、ここ特手地区では最も早く田植えを、一部を残してされたそうです。特手地区で生産されている米は、良質の水と気温差の大きい自然環境も幸いして、美味しい米が生産されています。

 私は、苗床や田植えされた水田を案内していただきながら、秋の美味しい米の収穫を目指して努力されているMさんの思いに吸い込まれてしまいました。奥様との二人三脚で丁寧に育てておられる稲が、健やかに生育し、豊作になることを願って、日差しが強くなってきた水田地帯を後にしました。

◆写真:平成23年6月6日(月)午後0時30分
出水市:野田町特手のMさん宅の苗床とMさん



【第226回】出水市野田町餅井、ハナショウブ50万本の魅力
[平成23年06月08日 21時50分]

 出水市野田町餅井のハナショウブが鮮やかに咲いています。

 ここ西田ショウブ園は、出水市と阿久根市の境の国道3号沿いで、おれんじ鉄道の間にあります。見学は無料で、駐車場(国道3号をはさんでいます)もあります。

 私は、毎年この時期になりますと、この西田ショウブ園の約70種類50万本の色とりどりのハナショウブを観るのが好きで、今年も6月6日(月)に訪れてみました。

 当日は、梅雨の晴れ間の好天気に恵まれ、多くの方々が観賞に訪れておられました。水俣市から来られたご夫妻は、「ここのハナショウブを観るとその美しさに吸い込まれてしまいます」と話しておられました。

 園主の西田薫さん(78)、奥様の瞳さん(77)、そして、お嬢さんの先立京子さん(57)の3名は、「最初は趣味で家に栽培していたのを、27年前に、この場所に移しました。このように成長して嬉しく思います。」と楽しそうに話してくださいました。

 私は、このように美しいハナショウブが、西田様ご家族の長年のご努力によって見事に花咲いている景色を観て、その素晴らしさに驚いています。写真でもお分かりのように、紫や青、白などが鮮やかです。その彩りに吸い込まれてしまいます。

◆写真:平成23年6月6日(月)午前10時05分 
出水市:野田町餅井の西田ショウブ園とおれんじ鉄道



【第227回】6月10日、「時の記念日」〜時は金なり〜
[平成23年06月10日 10時00分]

 今日、6月10日は、「時の記念日」です。

 「時の記念日」は、天智天皇10年の4月25日(太陽暦に直すと671年の6月10日)に漏刻(水時計)が設置され、宮中に時がつげられるようになったのを記念するとされています。

 そして、大正9年(1920年)に6月10日を「時の記念日」として、制定されました。

 私は、日常生活の中で、@時間を守ること、A時間を大切にすることが非常に大事であることをを感じています。学校で、児童生徒の皆さんの基本的な生活習慣の育成のひとつに「時間厳守」を取り上げて、指導されていることが、私は、よく分かります。

 また、私は、高校に勤めていた時、50分間の授業をどのように展開していくかを常に研究していました。50分間の授業を終えて、生徒の皆さんの顔に充実感・達成感がみられているか・・・。その顔の輝きが授業の勝負であったことを想い出しております。

 私は、「時の記念日」に当たり、改めて、時間を守り、時は飛ぶように過ぎてしまいますので、時間を大切にすることを肝に銘じて生活していきたいと思います。
 Time is money(時は金なり)は、時間の大切さをよく表現していることばですネ・・・。

◆写真:平成23年6月9日(木)午後3時10分 
出水市:出水中央高等学校正面玄関棟上部の時計台(梅雨の晴れ間に・・・)



【第228回】出水中央高校文化祭、若きエネルギ−の結集の美
[平成23年06月12日 18時50分]

 出水中央高校の第37回文化祭が、激しく雨の降る6月11日(土)、行われました。

 体育館で行われた舞台部門は、雨脚の激しい環境の中で、13のプログラムが進められました。演技は、吹奏楽に、ダンスに、劇に、合唱に、バンドに持ち味を発揮して、雨音に影響もされず、素晴らしい内容が表現されました。特に、吹奏楽部の演奏は、オ−プニングとトリの2場面あり、観客の心に届く美しいハ−モニ−を奏でていました。
 体育館一杯を埋め尽くした生徒や保護者等の観客は、演技者の必死な演技に吸い込まれ、随所に大きな拍手を贈っておられました。

 展示部門は、13団体の発表がありました。モザイクア−トや脳の館、絵本の制作、ナ−スの扉など変化に富む展示や実習がありました。
 私は、看護学科基礎課程2年生の「ナ−スの扉2011」で「手浴」をしていただきました。学習した手順に従って手際よく進めたり、丁寧に対応してもらえたりしたので,手も心もほぐれていきました。

 バザ−部門では、@家庭クラブによるうどん・カレ−、A家庭部によるシュクリ−ムなど、B専門課程1年1組によるとうふド−ナツなど、CPTAによるパンなどの販売に大変混雑していました。私は、空腹と美味しさのあまり、うどんとカレ−を食べてしまいました。

 私は、高校生がお互いに協力して「若きエネルギ−の結集」から作り上げられた内容に美しさと新鮮さを感じ、感動の連続でした。その上、先生方の参加も積極的で、劇では主役を演じられるなど脇役ばかりではありませんでした。そして、展示部門、バザ−部門でも同様で「師弟同行」の場面に暖かみを感じました。

◆写真:平成23年6月11日(土)午朝9時 
プログラム1番吹奏楽部による演奏(前方右のスクリ−ンはライブ中継の模様)
出水市:出水中央高校体育館(保護者等来客者席の前は生徒席、会場は一杯でした。)



【第229回】梅雨空にかすむ「霧島連山」
[平成23年06月14日 11時40分]

 私は、6月13日(月)鹿児島空港から午後2時前の飛行機で羽田空港へ向かいました。

 鹿児島空港での待ち時間に、いつも眺望している霧島連山は、残念ながの梅雨の雲にさえぎられて、望むことはできませんでした。

 空港から向かって左の「韓国岳」から右の「高千穂峰」まで、そのほぼ中間にある「新燃岳」の霧島連山の雄大な景色に、私は、いつも吸い込まれています。

 霧島連山は、登山コースとしても著名で、私も数回登山したことがあります。特に「高千穂峰」は、平成11年に当時勤めていた学校の関係者と一緒に登山した最初の山です。その会の名称を「高千穂の峰の会」と呼び、今でも年1回の登山は続いています。
 年1回の登山は、毎年10月に九州の著名な山に登っていますす。今年は再び「高千穂峰」登山を予定していましたが、「新燃岳」の噴火の影響で行き先を変更して登山することになりました。当日は、皆さんとの登山と語らいが楽しみです。

 13日は、梅雨空の雲の中でしたが、12日が大雨で飛行機の発着にも影響しそうな天気だったようですので、無事に出発できて幸いでした。

 私は、東京の娘宅で孫たちと2週間程度過ごす予定にしています。東京からこの欄を掲載する予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

◆写真:平成23年6月13日(月)午後1時40分ごろ 
霧島市:鹿児島空港から「霧島連山」を望む



【第230回】梅雨空の上を羽田空港を目指して飛ぶJAL機
[平成23年06月16日 09時30分]

 私は、6月13日(月)、鹿児島空港からJAL機で羽田空港へ向かいました。

 曇り空の鹿児島空港を少し遅れて、午後2時前に飛び立ったJAL1870便は、梅雨空の上を順調に飛行を続けて曇りの羽田空港に無事に着陸しました。

 私は、旅をする時、乗り物の外の移り変わりゆく景色を見るのが好きです。
 飛行機で旅する時も一緒で、機内の下に広がる山々や平地、海の変化を見ながら旅をしています。今回は、梅雨空のため予想通り下の風景は全然みることが出来ませんでした。せめて富士山だけでもと思いましたが、それもダメでした。

 途中、機長さんは、機内放送で「今、1800メートルの高度を順調に飛行しています。途中気圧の関係で揺れることも予想されますので、シートベルトは常に着用してください。揺れても飛行には影響はありません。」の趣旨のコメントがありました。

 JAL1870便は、1800メートルの高度を梅雨空の上を揺れることもなく、約1時間30分のフライトでした。その間、私は、下の風景が見れなくて残念でしたが、何の変化もないと思われる雲にも場所・場所で変化する景観に驚いたり、機内のイヤホーンで聞く放送を楽しんだり、機内サービスの飲み物を美味しくいただいたりしながら楽しい飛行機の旅となりました。

◆写真:平成23年6月13日(月)午後3時40分ごろ 
鹿児島空港 → 羽田空港へ向かうJAL1870便の機内から



【第231回】東京、節電体験(その1)
[平成23年06月18日 23時20分]

 私は、6月13日(月)、羽田空港に到着して、先ず感じたことは、空港内が今までになく「薄暗い」ことでした。

 羽田空港では、電灯が間引きされて点灯されていました。その上、動く歩道も、エレベーターも、エスカレーターも間引き運転でした。

 私は、羽田空港からモノレールで浜松町へ、山の手線で東京駅へ、そして、中央本線で娘宅のある東小金井駅へ向かいました。

 その間、モノレールの各駅でも、JRの各駅でも駅舎の電灯が間引きされて点灯されていました。そして、エレベーターもエスカレーターも羽田空港と同様、間引き運転でした。

 東京駅は、間引き点灯のため「薄暗い」状況でした。写真のように駅名を表示する看板は、少し節電されているように感じましたが、周囲の状況から一段と明るさを感じました。

 東京に着いて、今のところ羽田空港とモノレール駅、JR駅だけの節電を体験しました。その外、随所に節電に取り組まれていることだと思われます。家庭でもお互いに協力していかなければならないと改めて思うことでした。

◆写真:平成23年6月13日(月)午後4時25分ごろ 
JR東京駅、山の手線ホーム



【第232回】6月19日、「父の日」に当たって
[平成23年06月19日 22時05分]

 今日、6月19日(日)は、「父の日」です。

 「父の日」は、「父に感謝を表す日」として、6月第3日曜日と制定され、今年は今日(6月19日)がその日になります。

 「父の日」の起源は、1910年6月19日にアメリカ・ワシントン州スポケーンで父の日の祝典が行われたのが最初だと言われています。当時、すでに「母の日」が始まっていたため、「母の日のように父に感謝する日を」としてスタートしたようです。

 「父の日」に当たり、私は、父が他界して17年になりますが、父親について、少し触れてみたいと思います。毅然とした態度の好きだった明治生まの父に、私は、いろいろなことを相談してきました。特に、私が、教師を目指して大学を選んぶ時から大阪府の教職に就く時、そして、鹿児島県の教職の採用試験を受験する時もそうでした。私は、「父の日」に電話で感謝の気持ちを家族全員で話していました。父が大変喜んでいたことを想いだしています。

 そして、今日の「父の日」に、私は、東京に住む娘家族に、東京でお祝いをしていただきました。家族4人からのお祝いに感謝の気持ちで一杯になりました。私は、今日の「父の日」に当たり、父親らしく元気で、明るく生活していかなければと思うことでした。

◆写真:平成23年6月19日(日)午前11時30分 
東京都:西東京市のスーパーにて



【第233回】6月22日、「夏至」 〜東京で迎える〜
[平成23年06月22日 10時20分]

 今日、6月22日は、二十四節気の1つ「夏至(げし)」です。

 「夏至」は、暦の解説書『暦便覧(こよみびんらん)』には「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」と記されています。

 「夏至」は『日本大百科全書(小学館)』によりますと「太陽は赤道からもっとも北に離れ(赤緯23度半)、北半球では一年中で昼の時間がもっとも長く、夜の時間はもっとも短い日です。北極圏では終日太陽は地平線下に没することはなく、いわゆる白夜の現象を呈する日です。」と述べられています。

 私は、「夏至」の日の22日を東京で迎えました。東京の今日の日の出が4時25分、日の入りが19時00分と報道されています。今朝の東京の空は、ブルースカイで、早朝から明るい朝を迎えました。今朝の快晴は、この1週間では初めてで、梅雨とは思えない天候です。

 私は、1年の中で昼の最も長い今日を、梅雨には珍しい太陽の恵みを大切にして生活したいと思っています。


◆写真:平成23年6月21 日(火)午後1時45分 
東京都:JR渋谷駅前スクランブル交差点にて(正面がJR渋谷駅)



【第234回】東京、梅雨の中に「五月晴れ(さつきばれ)」
[平成23年06月22日 21時10分]

 今日(6月22日)の東京の空は、久しぶりに昨日の午後から「五月晴れ(さつきばれ)」でした。

 私は、13日(月)に東京都小金井市に住む娘宅にお世話になってから、久しぶりに東京で「五月晴れ」を見ました。

 21日(火)、私は、新宿・渋谷を散策してきました。梅雨とは思えない好天気、空は「五月晴れ」のもと真夏を思わせる天候に水分の補給に心掛けながら歩きました。街ゆく人々は、半袖にパラソルなど真夏の服装でした。そして、東京では、今日、今年初めての真夏日となり暑さが一段と厳しかったことでしょう。

 ところで、今は6月なのに、なぜ「五月晴れ(さつきばれ)」と呼ぶのでしょうか。?
 『二十四節気・七十二候 歳時記カレンダ−』によりますと、「『五月晴れ(さつきばれ)』と聞けば、5月のカラリと晴れた空を思い浮かべる人は多いだろう。本来は旧暦の言葉である。旧暦の5月はちょうど梅雨期に重なるため、その晴れ間をいった。」と説明されています。

 季節を表すことばには、新暦・旧暦に由来するものが多く、その背景を吟味する必要があることに私は、しばしば遭遇しています。これからも、いろいろな季語を調べてみたいと思っています。

◆写真:平成23年6月21日(火)午前11時45分 
東京都:新宿通り(写真:上空が五月晴れ、左が三越百貨店、前方がJR新宿駅)



【第235回】初デートの想い出の地、「新宿御苑」を訪ねて
[平成23年06月24日 23時35分]

 私の、今は亡き彼女と婚約して最初のデートの地は、「新宿御苑」でした。昭和43年1月でした。

 当時、私は大阪に勤務、彼女は、東京に勤務していました。

 2人は、この「新宿御苑」を婚約して最初のデートの地に選び、将来の生活設計、結婚式の日時、新婚旅行など多くの「夢」について話しながら散策しました。
 都心にありながら広大な公園、真冬の1月でしたが、紅梅の芽がわずかにふくらんでいました。

 当日は、新幹線を利用しての日帰りの予定でした・・・。「渋谷」で食事をしながら話していると最終の新幹線に乗り遅れてしまいました。その後の夜行列車で大阪へ、早朝、大阪駅に着き、そのまま学校へ行き、授業をしたことを想い出します。

 その当時のお互いの意志の伝達は、「文」でした。その「文」でデートも実現しました。
 当時の想い出の地「新宿御苑」を、今年の6月21日、一人で散策しました。季節は真冬から初夏、時代も経過していますが、「新宿御苑」を2人で散策した時の心は鮮明に残っていました。

◆写真:平成23年6月21日(火)午前11時 
東京都:「新宿御苑」の新宿門にて



【第236回】東京・JR渋谷駅前「忠犬ハチ公」銅像
[平成23年06月26日 22時20分]

 東京・JR渋谷駅には、「ハチ公口」があり、そこを降りると、樹木が生えていてその中に写真のような「忠犬ハチ公」の銅像が建立されています。

 私は、6月21日(火)の午後1時過ぎに「忠犬ハチ公」銅像の近くのベンチに腰を降ろして、一休みしました。およそ45分の間に、
 @興味深くご覧になって銅像を手で触
  れておられる方々
 A待ち合わせの場として活用されてい
  る方々
 B樹木の下で一休みの場として利用さ
  れる方々などがおられました。
 「忠犬ハチ公」銅像は、いろいろな目的のために、利用されていることが分かりました。

 「忠犬ハチ公」銅像は、彫塑家の安藤照氏が制作され、1934年(昭和9年)4月21日、渋谷駅前に建てられました。初代「忠犬ハチ公」の銅像は第二次世界大戦中に金属資源不足により供出されました。そして、現在のものは、安藤照氏の息子で彫刻家の安藤士氏が制作し、1948年(昭和23年)8月に再建されたものと言われています。

◆写真:平成23年6月21日(火)午後1時20分 
東京都:JR渋谷駅前「忠犬ハチ公」銅像前にて



【第237回】新宿御苑から「NTTドコモ代々木ビル」を望む
[平成23年06月27日 10時00分]

 東京・新宿御苑から周辺を見渡すと、写真のように高く聳える建物を望むことができました。

 この最も高い建物は、「NTTドコモ代々木ビル」です。このビルは、東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目に位置し、通称「ドコモタワー」と呼ばれているそうです。

 ビルの高さは、240mで、このビルの頂上の尖塔は32mのクレーンで、そのクレーン部分を含めると高さは272mになるそうです。

 このビルは、東京都のビルの中ではミッドタウンタワー、東京都庁第一本庁舎に次いで3番目の高さだと言われています。

 私は、旅をすると、その土地の特色ある建物や地形などをカメラに修め、記録することを趣味の一つとしています。今回の「NTTドコモ代々木ビル」もその一つとなりました。機会をみつけて、各地の特色ある建物や地形などをいろいろと掲載できればと思っています。

◆写真:平成23年6月21日(火)午前11時30分 
東京都:新宿御苑から「NTTドコモ代々木ビル」を望む



【第238回】新宿御苑、「アジサイ」の花が美しく・・・
[平成23年06月29日 08時30分]

 新宿御苑を、私は、6月21日(火)、散策しました。

 「アジサイ」が美しく咲いていました。

   紫陽花や

      白よりいでし

        浅みどり
               (渡辺水巴)


 そして、公園内には、「アジサイ」の外、「ハナショウブ」、「バラ」、「サツキ」、「アメリカデイゴ」などの花もみられ、それぞれに見とれてしまいました。

 当日は、平日にもかかわらず、多くの方々が散策され、花にカメラを向けておられる姿も多数みうけられました。  
 真夏を思わせる快晴で気温の高い日でしたが、公園内は、大きな樹木の生い茂っている場所、芝生の場所、花の場所、池の場所など変化に富み、凌ぎやすい環境でした。

◆写真:平成23年6月21日(土)午前11時35分 
東京都:新宿御苑にて(「新宿門」まで300mの地点)



【第239回】6月28日、九州南部は早くも梅雨明け
[平成23年06月30日 09時00分]

 6月28日(月)、九州南部が梅雨明けしたとみられると鹿児島地方気象台は、発表されました。

 これは、平年より16日、昨年より22日早いそうです。そして、6月の梅雨明けは、1955年(昭和30年)6月24日以来、観測史上で第2位の早さになるそうです。

 九州南部の今年の梅雨入りが5月23日(月)で、これは、平年より16日、昨年より20日早いと発表されました。これらのことから九州南部の梅雨の期間は、ほぼ例年通りですが、時期が非常に早まったことを意味しています。

 いよいよ暑い夏の到来です。真夏日や猛暑日、熱帯夜など真夏の季語が頻繁に使われるようになってきました。6月24日(金)には、関東地方では猛暑日となった所もあり、6月の観測史上最高気温が記録されました。その後も全国各地で真夏日や猛暑日、熱帯夜の情報が報道されています。

 梅雨が早く明けた出水地方は、暑い夏の期間が今までになく長くなりそうです。この暑い夏をどう乗り切るかが、今年の課題になりそうです。私は、天気予報や暑さ対策の情報に耳を傾け、各情報を参考にしたいと思います。そして、@食欲維持、A水分補給、B睡眠確保などに心掛け、暑い夏を乗り切りたいと思っています。

◆写真:平成23年6月29日(水)午前10時15分
出水市:出水市役所正面玄関付近より梅雨明けの空を望む



【第240回】県高校野球7月2日開幕、高校球児がんばれ !
[平成23年07月01日 10時30分]

 全国高校野球選手権大会鹿児島大会は、7月2日(土)に開幕、順調に進めば7月19日(火)に決勝が行われ、甲子園出場校が決まります。

 出水市内の4高校は、初戦の対戦校と試合日等が右のようになっています。
 先ず、開幕日の2日(土)に出水工業高校、 4日(月)に出水中央高校、8日(金)に出水高校と出水商業高校が登場します。

 大会を目前にした野球部の皆さんは、寸暇を惜しんで頑張っている時だと思います。

 特に、この大会を最後とする3年生は「高校3年間の総決算、よい結果を残したい。甲子園へ出場したい。」と、中堅学年としての2年生は、「昨年の経験を生かして1つでも多く勝ち進みたい。」と、今春入学の1 年生は、「初めての高校での大会の雰囲気を味わい、少しでも出場したい。」との思いを胸に秘め,練習に取り組んでいることでしょう。

 私は、一生に一度しかないこの時期の高校野球、悔いを残さないように頑張ってほしいと思います。「 特に、地元出水市内の高校球児がんばれ ! 。」とエ−ルをお送りします。

 なお、大会組み合わせ等は、ここから鹿児島県高等学校野球連盟へ、アクセスしてご覧ください。



【第241回】前田瑠美、新アルバム「旅歌景色」九州ツア−
[平成23年07月03日 08時10分]

 出水市西出水出身の歌手前田瑠美さんは、7月3日(日)〜10日(日)の間、7会場で「九州ツア−」を行います。

 今回の九州ツア−は、「新アルバム『旅歌景色』とともに、あなたの町へ歌いに参ります」のキャチフレ−ズで行われます。

 その会場は、右記のように、福岡県(1)、熊本県(2)、鹿児島県(4)の7会場です。

 特別ゲストとして、初回の「鹿児島タカプラ天文館」会場は、都丸悠氏と若松沙奈枝氏、他の6会場は笛吹利明氏と都丸悠氏が出演されます。

 笛吹利明氏は、ミュ−ジシャン・ギタ−リスト・音楽プロデュ−サで長渕剛のバックバンドのバンドマスタ−などを担当されています。

 都丸悠氏は、演歌歌手の鳥羽一郎や有名ア−チィストに作詞を提供され大変活躍されています。

 チケットは、前売り2,500円(当日3,000円)です。7月6日(水)の「農園レストラン三蔵」会場は、ディナ−ショ−として特別料金で企画され、すでにチケットは完売されています。

 今ツア−の売上金の一部は、東日本大震災の復興義援金として寄付されます。

 私は、歌手前田瑠美さんの公演を数回聴いています。音楽大学声楽科卒業ということもあって、迫力があり、メリハリがあって、いつも楽しく聴いています。今回の九州ツア−は、各会場とも2人の特別ゲストの出演もあり、より一層充実した公演になることは間違いないと思われます。

 なお、歌手前田瑠美さんのHPは、ここから、アクセスしてご覧ください。



【第242回】出水高校陸上部、全国高校総体に5種目出場
[平成23年07月05日 08時55分]

  鹿児島県立出水高等学校陸上部は、全国高校総体に5種目出場します。

 出場する種目と選手の皆さんは、次のとおりです。
 男子:100m・200mに東克俊君、砲
     丸投に富浜和都君、8種競技に
     船場大地君です。
 女子:400mリレーのエントリー・メン
     バーに下田麻衣・井上えりな・田
     代麻衣・倉津貴子・前原まどか・
     安慶彩花さんです。

  全国高校総体への出場について、顧問で監督の永野三彦先生は、「全国大会へは、県大会6位以内入賞で南九州大会へ出場、南九州大会で6位以内の入賞することが条件です。南九州大会には、10種目出場しました。全国大会は激戦になりますが、持てる力を十分に発揮して頑張ってきます。」と力強くコメントされました。

 除川芳郎校長は、「陸上部の全国高校総体出場は、大変嬉しく思います。5種目の出場は、快挙で全国大会での活躍を心から期待しております。」と述べておられました。

 なお,全国高校総体陸上競技大会(秩父宮賜杯第64回全国高等学校陸上競技対校選手権大会)は,8月3日(水)〜7日(日),岩手県北上総合運動公園北上陸上競技場で行われます。

 私は、全国高校総体へ5種目出場という素晴らしい成果を修めて活躍しておられる出水高校陸上部の皆さんへ、心から敬意を贈りします。顧問で監督の永野三彦先生ご自身も短距離で国体出場の経験があり、そのご指導で好結果が期待できると思われます。全国高校総体での活躍をお祈りいたします。

◆写真:平成23年7月3日(日)午後4時30分 
出水市:県立出水高校にて(赤のタイトル全国大会、前方の青のタイトル南九州大会)



【第243回】出水市米ノ津川流域、「避難勧告」が解除
[平成23年07月06日 17時30分]

 出水地方は、昨日(5日)からの雨で、今朝の午前9時30分ごろの米ノ津川の水位が写真のとおりでした。

 写真の正面は広瀬橋です。水位が非常に高まり、橋桁まで迫ってきていました。

 午前9時ごろ米ノ津川春日橋観測所では、「はん濫危険水位」に達すると報道されましたが、午後5時現在、水位はだいぶ低くなってきています。

 また、午前9時30分、「避難勧告」が出水市米ノ津川流域4地区(東出水・出水・米ノ津・米ノ津東)に発令されましたが、午後3時ごろ、解除されました。

 現在、出水地方は小雨です。今後、天気予報や米ノ津川水位などいろいろな情報を入手して、的確に対応し事故のないようにしていきたいものです。

◆写真:平成23年7月6日(水)午前9時35分 
出水市:米ノ津川、出水市立中央図書館付近前の道路から広瀬橋方面



【第244回】7月7日、「小暑」・「七夕」
[平成23年07月07日 11時35分]

 今日、7月7日(木)は、二十四節気の1つ「小暑(しょうしょ)」です。
 そして、「七夕(たなばた)」です。

 「小暑」は、梅雨が明け、本格的な暑さが始まるころとされています。暦の解説書『暦便覧(こよみびんらん)』には、「大暑来れる前なればなり」と記されています。

 出水地方は、昨日・一昨日が大雨で、昨日の朝9時30分ごろ、米ノ津川春日橋観測所では「はん濫危険水位」に、出水市米ノ津川流域4地区(東出水・出水・米ノ津・米ノ津東)には、「避難勧告」が発令されました。非常に心配されましたが、水位は下がり、午後3時ごろ、「避難勧告」は解除されました。

 「小暑」を迎えた今日の出水地方は、写真でご覧のような曇天です。写真は昨日とほぼ同じ場所の米ノ津川の広瀬橋上流から撮しました。水位は、平常時よりは高いですが、昨日よりは随分低くなってきています。
 今年の南九州地方の梅雨明けは、「6月28日(月)で、平年より16日、昨年より22日早い。」と発表されました。いよいよ、暑い夏の到来です。今年の夏、節電に配慮しながら熱中症などにならないように暑さ対策に心掛けて、猛暑を乗り切りたいと思っています。

◆写真:平成23年7月7日(木)午前10時30分 
出水市:米ノ津川、出水市立中央図書館付近から広瀬橋方面
(6日の水位と比較してご覧ください。水位は平常時よりは高いですが、昨日よりは随分低くなってきています。)



【第245回】「キャッチ『夢』実現」、野田女子高等学校
[平成23年07月09日 08時10分]

 鹿児島県立野田女子高等学校同窓会では、昨年4月、右の看板を野田町下名の国道504号沿いの目立つ場所に設置されています。

 看板の設置にご尽力の同窓会顧問の松田一俊氏は、「母校は、昭和23年に創立され、平成23年度で創立63年を迎えました。昭和41年に野田女子高等学校と改称され、県立唯一の女子高校となりました。母校のより一層の発展を願い、学校を紹介するために大きな看板を設置しました。」と誇らしげに話しておられます。

 祁答院宮子校長は、「私は、本校の特色などを地域の方々をはじめ多くの方々により一層ご理解いただきたいと思っておりました。この度、交通量の多い場所に大きくて、目立つ看板を設置していただき感謝しています。この看板をご覧になり、今まで以上に本校の存在と本校への関心を高めていただければ誠に幸いです。」と述べておられます。

 私は、「キャッチ『夢』実現」の大きな看板に驚き、野田女子高等学校同窓会が母校の発展により一層期待されていることが伝わってきました。そして、野田女子高等学校の設置学科に食物科、生活文化科、衛生看護科とその専攻科があることがはっきり分かります。

◆写真:平成23年7月2日(土)午後4時55分 
出水市:野田町「赤鶏農業協同組合加工場」の一角の国道504号沿い、(3m×2.5m)



【第246回】「霧島連山」、夏空に鮮明い浮かぶ
[平成23年07月11日 11時50分]

 私は、7月10日(日)午後、東京に向かうため鹿児島空港の待合い室に着くと、霧島連山の美しさに吸い込まれてしまいました。

 夏空に浮かぶ霧島連山の山なみと雲との風景が美しく、私は、カメラに修めてしまいました。旅行者の中にも同じようにカメラを向けておられ方も見受けられました。

 右の高い山が高千穂峰(1,574m)、中央の高い山が霧島連山で最も高い韓国岳(1,700m)です。その間の中央に位置する高い山が新燃岳(1,421m)で、飛行機の赤い部分の垂直尾翼の先端の少し右になるようです。今年の1月27日、爆発的噴火をして、大きく報道されました。昨日は写真のように噴煙を見ることはできませんでした。

 私は、旅をする時、話題になったところを訪れる場合、少しでも調べて行くことにしています。そのことで、旅の楽しみが増えていることに気付きます。今回の新燃岳の噴煙の状況を確認することもそうでした。

◆写真:平成23年7月10日(日)午後1時48分
霧島市:鹿児島空港待合室から 



【第247回】鹿児島空港から羽田空港へ、無事着陸のSKY機
[平成23年07月12日 09時50分]

 鹿児島空港を7月10日(月)、午後2時45分ごろ飛び立ったSKY(スカイマーク・エアライン)504便は、夏空の快晴の空を順調に飛行を続け、羽田空港へ無事、着陸しました。

 広大な羽田空港のどの滑走路に着陸したかは分かりませんでした。窓からみていると離着陸が頻繁に行われており、日本の中心的な空港といわれるのがよく分かります。

 このSKY504便の飛行機の翼の先端には、「赤いハート・マーク」が記されており、飛行中の白い雲の中では一段と赤色が映えており、印象的でした。

 航空料金は、いろいろな値段があるので、事前に研究してみるのも旅を楽しむ方法だと思います。各航空会社の料金などの情報を入手しながら、楽しい空の旅を続けていきたいと思っています。

◆写真:平成23年7月10日(日)午後4時28分ごろ 
東京都:羽田空港に無事着陸のSKY504便



【第248回】新宿御苑から「モード学園コクーンタワー」
[平成23年07月13日 10時00分]

 私は、新宿御苑内を散策していると、中央の丸みのある特色ある建物に気を取られてしまいました。
 名称を知りたくて、園内で出会った方に尋ねると「モード学園コクーンタワー」だと教えていただきました。

 詳細は、HPで調べてみました。「ウィキペディア (Wikipedia):フリー百科事典」を参考にご紹介します。
 モード学園コクーンタワーは、203.65mで、東京都新宿区西新宿に学校法人モード学園が建設した超高層ビルです。学校法人モード学園の運営する3つの専門学校(東京モード学園、HAL東京および首都医校)などが入居しています。建物は、「創造する若者を包み込み、触発させる」という意味を込めイメージしたというコクーン(繭)のような外観に特徴を持たせてあるそうです。

 私は、初めての土地を訪れ、特色ある建物などについて、事前に調べて行くことにしていますが、その場で尋ねることも、しばしばあります。今回は園内で尋ねましたしたら、直ぐ教えていだきました。私は、思いました。「分からないことは、素直に、聞くことだ。そして、メモをして、調べることだ。」と・・・。

◆写真:平成23年6月21日(火)午前11時35分 
東京都:新宿御苑から「モード学園コクーンタワー」(中央の丸みの建物)を望む



【第249回】浅草寺(その1)〜表参道の入り口の「雷門」
[平成23年07月15日 21時35分]

 私は、7月12日(火)の昼前、東京「雷門」の大きな提灯の前に立つと、「浅草寺(せんそうじ)」に到着したのだという感動が、込み上げてきました。

 前々から私は、東京都内最古の寺と呼ばれている「浅草寺」に参拝したいと思っていたからです。

 「雷門」は、「浅草寺」の表参道入口で、切妻造の八脚門で、向かって右の間に風神像、左の間に雷神像を安置することから正式には「風雷神門」と呼ぶそうですが、「雷門」と呼ばれています。

 当日は、表参道入口の「雷門」を通って「仲見世」、「宝蔵門」、「本堂」へと進み、参拝しました。真夏の太陽の照りつける暑い、正午前でしたが、多くの観光客で賑わっていました。

 私は、旅をすると意欲的にいろいろな場所を訪れてみたいと思っています。目的地に着くと、つい鼓動が伝わってきて、動き回わる傾向があります。 
 今回は、真夏の暑い時でしたので、体力とも相談しなが無理のない程度での見学へと心掛けました。そして、暑い時の今回は、体力維持を考慮して、昼食はゆっくりと食べられる場所で消化のよい献立としました。

◆写真:平成23年7月12日(火)午前11時20分 
東京都:台東区浅草二丁目の浅草寺の「雷門」



【第250回】浅草寺(その2)〜表参道の商店街「仲見世」
[平成23年07月15日 22時45分]

 雷門から宝蔵門に通じる表参道の両側には、みやげ物やお菓子、アイスクリームなどを売る商店が立ち並び、その商店街は「仲見世」と呼ばれています。
 
 私は、娘家族へのおみやげに浅草寺名物の「まんじゅう」と「うちわ」を買って帰りました。「まんじゅう」はつぶあんの入ったお菓子、「うちわ」は大きな昔ながらの素朴な製品を求めました。 
 2つとも、浅草の風情を味わいたいと思ったからです。特に「うちわ」は、節電の中での「涼」を求める方法の一つとして役立つことも決め手になりました。その「うちわ」は、外出する時でも持ち歩き、暑さ対策として大変役立っています。

 「仲見世」では、いろいろな物が販売されていましすので、観光や参拝で訪れておられる方々は、いろいろと品定めをされながら、楽しそうに求めておられました。

◆写真:平成23年7月12日(火)午前11時25分 
東京都:台東区浅草二丁目の浅草寺の「仲見世」



【第251回】おめでとう!「なでしこジャパン」、W杯初優勝
[平成23年07月18日 10時20分]

 おめでとう!、「なでしこジャパン」サッカ−W杯の初優勝。

 第6回女子サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会の優勝戦は、7月17日(土)午後8時45分(日本時間18日午前3時45分)から、ドイツ・フランクフルトで行われした。、

 私は、優勝戦をテレビで観戦して、声援を贈りました。
 優勝戦は、世界ランキング1位のアメリカとの対戦でした。世界ランキング4位の「なでしこジャパン」は、後半先制されながら追いつき、延長でも前半得点されながら後半に追いつき、結局、2回リ−ドされても、2―2と追いつきました。そして、PK戦では3―1、堂々の初優勝でした。

 私は、「なでしこジャパン」の試合は、優勝戦のアメリカ戦の外、ドイツ戦などをテレビで観戦しました。私が「なでしこジャパン」に感動してのは、@最後まであきらめない戦い、A練習の成果が随所に発揮されていると思われる戦い、B常に前向きな戦い、Cベンチの控え選手も一丸となった戦い、D東日本大震災の震災地の皆さんを常に意識した戦いなどです。

 私は、「なでしこジャパン」の選手の皆さんとスタッフの皆さんの素晴らしさに酔い、意欲と勇気、忍耐をいただきました。この貴重な感動をこれからの生活に大いに生かしていきたいと思います。



【第252回】浅草寺(その3)〜仲見世を抜けて「宝蔵門」
[平成23年07月19日 10時15分]

 「雷門」から表参道の両側のみやげ物や菓子、アイスクリームなどを売る商店つまり「仲見世」を通り抜けると「宝蔵門」が現われてきます。
 
 現在の「宝蔵門」は、昭和39年(1964年)に再建された鉄筋コンクリート造で、写真のように入母屋造の二重門です。そして、この門の上層は、文化財の収蔵庫となっていることから、「宝蔵門」と呼ばれているそうです。

 私は、修学旅行の中学生と一緒に、この大きな「宝蔵門」を見学しました。真夏の暑い中にも、写真のような壮大な朱色の「宝蔵門」の前で、多くの方々が立ち止まって、感動された様子で見学されていました。

◆写真:平成23年7月12日(火)午前11時35分 
東京都:台東区浅草二丁目の浅草寺の「宝蔵門」



【第253回】浅草寺(その4)〜聖観音像を安置の「本堂」
[平成23年07月20日 11時55分]

 私は、7月12日(火)、東京都内最古の寺として著名な「浅草寺(せんそうじ)」に参拝しました。

 この「浅草寺」の「本堂」は、聖観音像を安置するため観音堂とも呼ばれています。旧堂は、昭和20年(1945年)の東京大空襲で焼失されたようです。
 現在の「本堂」は、昭和33年(1958年)に、再建されたもので鉄筋コンクリート造です。

 私は、「浅草寺」の「本堂」で多くの参拝者に混じって、お祈りをしました。妻を亡くしている私は、特に「無病息災」を中心にお祈りしていました。当日は、真夏の暑い中にもかかわらず多くの方々が訪れられ、それぞれの思いで参拝をされておられました。

 「浅草寺」の「本堂」までは、「雷門」→「仲見世」→「宝蔵門」の3か所を通り抜けなければなりませんでした。各所とも魅力ある場所でしたので、写真でご紹介しました。

◆写真:平成23年7月12日(火)午前11時45分 
東京都:台東区浅草二丁目の浅草寺の「本堂」



【第254回】大阪府立堺東高校55歳記念同窓会、感激の参加
[平成23年07月21日 09時45分]

 私は、7月16日(土)午後5時、大阪道頓堀のホテルで81名の皆さんと対面して、感激の連続でした。

 それは、大阪府立堺東高校を昭和50年3月に卒業した皆さんの55歳記念同窓会に呼んでいただいたからです。

 55歳になった皆さんは、堺東高校1期生で、「学校づくり」に一生懸命に頑張った皆さんです。私は、1期生を1年から3年まで担任をして、1期生が卒業と同時に鹿児島県立高校に採用され、大阪を離れました。

 参加の皆さんは、スピ−チなどの中で、高校時代の思い出などや仕事のこと、夫婦のこと、子育てのこと、孫のこと、両親の介護のことなど人生の歩みの中での話題が豊富でした。私は、スピ−チを聴きながら55歳となった皆さんが、良く頑張り、大きく素晴らしく成長していることを非常に嬉しく思うことでした。

 当日は、残念ながらご逝去の生徒、東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げてから会が始まりました。ご冥福を心からお祈りいたします。

 幹事役は、幹事長のTさんを中心に、Nさん、Aさん3名が担当しました。会は、写真撮影やスピ−チ、高校時代のDVDの映写、美味しい料理、二次会など変化に富む企画の約4時間、時間も忘れて賑やかでした。幹事の皆さんへ大きな拍手を贈ります。

 真夏の大阪道頓堀の夜、『還暦同窓会』での再会を約束してお開きとなった「堺東高校1期生」の皆さんが、ますます健康で成長することを祈念いたします。

◆写真:平成23年7月16日(土)午後5時15分 
大阪府立堺東高校、昭和50年3月卒業 1期生 55歳記念 同窓会
大阪市中央区:『道頓堀ホテル』 06−6213−3444



【第255回】鹿県吹奏楽コンク−ル、7月26日(火)開幕
[平成23年07月22日 09時05分]

 吹奏楽の全国大会を目指す第56回鹿児島県吹奏楽コンク−ルは、7月26日(火)から6日間、鹿児島市民文化ホ−ルで行われます。

 出水地区(出水市・阿久根市・長島町)からは、中学校6校、高等学校3校が出場します。

 コンク−ルを目前にした吹奏楽部の皆さんは、指揮者の先生と一緒になって、真夏の暑い中、残り時間を気にしながら寸暇を惜しんで頑張っている時だと思います。

 私は、吹奏楽の演奏を聴くのが好きです。美しいハ−モニ−を奏でる演奏が、爽やかな魅惑の世界へと案内をしてくれるからです。

 特に、私は、出水中央高校の演奏を次のようなことから楽しみにしています。
 @県大会では昨年まで6年連続金
  賞を受賞し、九州大会へも一昨
  年まで、3年連続出場している実
  力を持つ学校です。
 A管楽合奏コンテスト全国大会に
  は一昨年を除き5回出場し、最優
  秀賞を2回獲得しています。
 B毎年、各地での演奏会では、各
  会場とも超満員になるなど魅力
  ある演奏をします。 
 C昨年の年末、ニュ−ヨ−クのカ
  −ネギ−・ホ−ルで全国選抜の
  皆さんと一緒に演奏をした部員
  が数十名います。

 D顧問の福島玲士先生は、ベルリン・フィルハ−モニ−・ホ−ルとニュ−ヨ−ク・カ−ネギ
 −・ホ−ルで全日本選抜吹奏楽団を指揮されるなど、全国的に評価の高い指揮者です。

 私は、すべての学校が、魅力ある音色で演奏されるこのコンク−ルを大変楽しみにしています。特に、地元出水地区の9校の吹奏楽部の皆さんへ「がんばれ ! 」とエ−ルをお送りします。

 なお、第56回鹿児島県吹奏楽コンク−ルの全出場校・団体、指揮者、演奏日時等は、ここからアクセスしてご覧ください。

※(B)は、小編成団体で、全国大会ではなく、南九州地区吹奏楽コンテストへの出場が決まります。



【第256回】7月23日、「大暑(たいしょ)」
[平成23年07月23日 13時45分]

 今日、7月23日(土)は、二十四節気の1つ「大暑(たいしょ)」です。
 
 「大暑」は、快晴が続き、気温が上がり続けるころを言います。暦の解説書『暦便覧(こよみびんらん)』には、「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」と記されている。

 「大暑」を迎えた今日の出水地方は、写真でご覧のような快晴です。
 写真は、米ノ津川に架かる広瀬橋を撮しました。赤い旗は、今日(23日)と明日(24日)行われる夏祭り「鶴翔祭」の案内です。

 この付近は、7月6日(水)の朝、氾濫するのではないかと心配された場所です。19日(月)、南九州接近の台風6号は、出水地方には、ほとんど影響がなく、わずかに風の吹く程度でした。

 出水地方は、一昨日ごろから、真夏の暑さとなり、セミの鳴声も一段と賑やかに聞こえてきています。今年の夏、節電の環境の中で熱中症などにならないように暑さ対策に充分に心掛けて、猛暑を乗り切りたいものですネ。

 なお、今日(23日)と明日(24日)は、出水の夏祭り「第27回鶴翔祭」です。

◆写真:平成23年7月23日(土)午前11時25分 
出水市:米ノ津川に架かる広瀬橋



【第257回】出水市「鶴翔祭」、1,867人の踊り連が舞う
[平成23年07月25日 09時50分]

 3年振りに開催された出水市の夏祭り「鶴翔祭」は、出水の本町市街地を歩行者天国にして、大暑の23日(土)、賑やかに行われました。

 昨年が口蹄疫・一昨年が大雨で中止だった「鶴翔祭」は、今年、第27回目として華やかに繰り広げられました。
 今年の総踊り大会は41団体1,867人の踊り連の参加で、午後7時10分〜9時まで市街地を踊り一色に染めました。

 今年の踊り連の中に、「西出水もりあげ隊&西出水小おやじ学級」は、写真のような『がんばろう日本』のみこしを繰り出し、時機を得てひときわ目立っていました。
 各団体の踊り連の皆さんは、同じ曲でも各団体の振り付けが様々で、各団体とも観衆にインパクトを与えておられました。真夏の暑さを吹き飛ばすような踊りの雰囲気に、多くの観客は、楽しそうに見入っておられました。

 日本の各地でも夏祭りが盛んで、7月15日に「博多祇園山笠」、17日に「京都祇園祭」が行われ、25日に「大阪天神祭」があります。そして、今年は、東北6県から魂をこめて「ありがとう」と。東北6県の魂を代表する祭りが、仙台に結集し、「東北六魂祭」との名称で8月上旬に計画されているそうです。

 私は、夏祭りに踊り連として参加したことはありませんが、夏祭りが好きで、機会があればその場に出かけています。「鶴翔祭」もそうでした。そして、今年も汗を拭き拭き、心ゆくまで楽しんできました。

 なお、当日の模様は、ここから『011-07-25 20011夏祭りいずみ ”鶴翔祭”』 へアクセスしてご覧ください。(12分11秒)

◆写真:平成23年7月23日(土)午後8時47分 
『がんばろう日本』のみこしと一体の「西出水もりあげ隊&西出水小おやじ学級」踊り連
出水市:本町ア−ケ−ド・市街地(歩行者天国として)



【第258回】出水の夏空へ4,000発、本社からライブ中継
[平成23年07月25日 10時55分]

 本社(鹿児島いずみテレビ)では、24日(日)の出水の花火大会の模様を初めてライブ中継しました。

 出水市の夏祭り「鶴翔祭」の花火大会のライブ中継は、本社の2階の特設スタジオに3台のカメラを設置、本社スタッフのコメントも交えながら行いました。

 午後8時15分に最初の花火が、威勢良く打ち上げられました。その後は、連続して、4,000発の花火が、豪華絢爛な模様を描き、すさまじい音を響かせながら、出水の夏の夜に展開しました。

 昨年は口蹄疫、一昨年は大雨で3年振りの花火大会でした。出水市民の方々は、今年の花火を大変楽しみにしておられたようです。本社の近くの空き地では、一杯の観客が来られ、大きな歓声をあげておられました。

 私は、スタッフの一員として、クレインパ−ク駐車場から打ち上げられる出水の夏の風物詩「花火大会」を本社の2階特設スタジオから見した。夜空に輝く花火を見ながら、出水にも本格的な夏がやって来たな・・・と、改めて思うことでした。

 なお、当日のライブ中継の模様は、トップ面からアクセスしてご覧ください。

◆写真:平成23年7月24日(日)午後8時46分 
出水市:六月田、本社(鹿児島いずみテレビ)の2階特設スタジオから
(写真中央はカメラマンとカメラ、左は第2カメラ、右は集音マイクスタンド)



【第259回】出水市内高校同窓会総会・懇親会、8月に花盛り
[平成23年07月27日 07時00分]

 8月は、高校同窓会の花盛りで、出水市内の高校では、4月実施の野田女子高校を除き、4校で計画されています。

 各学校の幹事の皆さんは、いろいろなアイディアを練り、魅力ある同窓会を計画されているのではないかと思います。

 私は、各学校とも同窓生の皆さんが、多数お集まりいただき盛会に行われますことを、期待して、ここで取り上げさせていただきました。
 
 高校時代は、青春時代を謳歌し、人生の中でも興味・関心が旺盛で想い出が一杯詰まっている時だと思います。
 同窓会は、当時を思い出しながら、友との語らい、学校生活の想い出、部活動の想い出、恩師の先生との面会、そして、現在の母校の様子などを知る良い機会です。

 今回の各高校の同窓会は、各卒業学年が行う還暦記念同窓会のような場とは異なりますよネ。先輩・後輩との語らいなど同じ学舎で学んだ者を知る良い機会です。いろいろな意味で多くの意義があると思います。

 古希を過ぎた私は、高校の同窓会をいつも楽しみにしています。
 それは、若かった高校時代をお互いに語ったり、その後の人生体験から共感できる部分があったり、校歌を声高らかに歌ったりするなど、話題が尽きないからです・・・。



【第260回】新大阪⇒出水直通、快適な新幹線に感動
[平成23年07月29日 12時40分]

 私は7月17日(土)新大阪駅16:59発の出水駅直通の「さくら573号」に乗車して、3時間55分の快適な新幹線の旅を初めて体験しました。

 新大阪から4時間足らずで出水に到着する列車には格別の想いがあります。

 それは、昭和30年代の京都での学生時代、その後の大阪に就職して関西での通算17年間、当時は列車が主な交通手段でした。あの当時、夜行列車に乗り“汽車”の中で子供たちと一緒に帰省していた時もあった頃を想い出します。

 17日、新幹線「さくら573号」は、大阪の真夏の暑い気温を忘れさせる車内の適温、リクライニングでゆったりした4列の座席、早いスピ−ドで快適に走破しました。
 出水駅直通の新幹線の運行の実現に、私は、時代の流れとは言え、夢実現で、歴史の変遷を感じてなりませんでした。

◆写真:平成23年7月17日(土)午後4時45分
「さくら573号」16:59鹿児島中央駅行きの案内板(停車駅「出水」は右から3番目)
大阪市:新大阪駅20番線への連絡階段付近



【第261回】暑中お見舞い申し上げます
[平成23年07月31日 01時30分]


【第262回】県吹奏楽コンク−ル、出水中央高が7年連続金賞
[平成23年08月02日 00時10分]

 第56回鹿児島県吹奏楽コンク−ルは7月31日(日)までの6日間、鹿児島市民文化ホ−ルで技が競われました。

 出水地区から出場で金賞を獲得したのは、長島中学校(B=小編成団体)と出水中学校、出水中央高校の3校でした。 

 特に、出水中央高校は、7年連続の金賞受賞の輝かしい結果を修めました。九州大会への出場はなりませんでしたが、平成19年から3年連続九州大会へ出場している実力校の演奏でした。

 私は、27日(水)の高校の部を午前の途中から最後まで聴きました。

 午後の最初に登場した出水中央高校は、55名の奏者が福島玲士先生の指揮で素晴らしい演奏をしました。
 課題曲T(マ−チ「ライブリ−アヴェニュ−:堀田庸元作曲)と自由曲(三つのジャポニスム:真島俊夫作曲)を12分以内で演奏しました。出水中央高校は,冬服を着用しての高校生らしい上品な姿で観客の心に届く細やかな演奏をステ−ジ一杯に表現しました。部員の心豊かな演奏がサウンドに生き,7年連続金賞を受賞しました。

 出水地区から参加の9校(中学校6校・高校3校)の吹奏楽部の皆さん、大変御苦労様でした。この大会を目指して必死に練習したこと、大観衆の前で演奏したことは確かです。このことを、これからの部活動に、学校生活に、人生に活かしてほしいものです。

 私は、大好きな吹奏楽の醍醐味を高校の部の一部で味わいました。美しいハーモ二ーに酔いながら、充実したひとときとなりました。

 なお、第56回鹿児島県吹奏楽コンク−ルの結果は、ここからアクセスしてご覧ください。

◆写真:平成23年7月27日(水)午後5時57分 
第56回鹿児島県吹奏楽コンク−ル「高校の部」2日目の表彰式
鹿児島市:鹿児島市民文化ホ−ル



【第263回】7月31日、JAL1866便の搭乗で想い出
[平成23年08月05日 00時40分]

 私は、孫が予定日より早い誕生でしたので、1日繰り上げて、7月31日(日)、鹿児島空港から羽田空港へ向いました。

 2ヶ月前購入のチケットは、変更して予約番号で空港で購入することにしました。カウンターで私は、65歳を越えている証明書を提示して、「当日シルバー割引」をお願いすると、予定の10:35発の便は満席で、9:05発で利用することができ、1便早い9:05発のJAL1866便に搭乗することにしました。

 当日、私は、幸いにも出水に住む娘に鹿児島空港まで送ってもらい予定より非常に早く着いたことと、「当日シルバー割引」を利用することができるのではないかと思っていたことも幸いして、非常に格安の「当日シルバー割引」を求め、孫の待つ東京へ旅立つことができました。

 また、機内の隣りには、「キッズおでかけサポート」で搭乗している一人旅の岩手県の女子小学3年生がいました。鹿児島のおじいちゃん・おばあちゃんの家に1週間お世話になって帰るところでした。
 東日本大震災の地震がひどくて非常に怖かったことなどいろいろな話をしてくれました。羽田空港まで小学生との話題は尽きませんでした。私に、お菓子をどうぞとプレゼントされた時は驚き、恐縮してしまいました。最後に「元気でがんばってね」と声をかけて別れましたが、明るくてたのもしい小学生でした。

 旅をすると、予期せぬことが、いろいろあることもありますが、私は、その場を柔軟に対応して、楽しく行動することに心掛けています。今回のJAL1866便では、「当日シルバー割引」の利用、「キッズおでかけサポート」で搭乗の岩手県の女子小学3年生との会話など、想い出に残っています。

◆写真:平成23年7月31日(日)午前9時57分
JAL1866便の機内サービスの時にて 



【第264回】東京、節電体験(その2)
[平成23年08月07日 00時10分]

 私が、7月31日(日)、羽田空港に到着して感じたのは、6月13日(月)に訪れた時と同じように、空港内が「薄暗い」ことでした。

 羽田空港では、天井の照明も間引きで点灯され、動く歩道も、エレベーターも、エスカレーターも間引き運転でした。 
 モノレール羽田空港第1ビル駅の目立つ場所に写真のような「列車内・駅構内 節電中」のポスターが掲示されていました。

 私は、当日、モノレール羽田空港第1ビル駅から浜松町へ、山の手線で東京駅へ、そして、中央本線で娘宅のある東小金井駅へ向かいました。

 モノレールの各駅でも、JRの各駅でも駅舎の電灯が間引きで点灯されていました。また、エレベーター、エスカレーターも羽田空港と同じように間引き運転されていました。列車内の照明も間引きされたり、完全に照明が消されたりしていました。

 東京に着いて、今のところ羽田空港とモノレール駅、JR駅、百貨店、スーパーマーケット、病院などの一部で節電を体験しました。
 私は、節電の取り組みが随所で行われ、その結果で計画停電が行われずに電力が供給されているものと思います。真夏の暑さの続く毎日ですので、私は、暑さ対応に充分に配慮しながら、節電を心掛けています。

◆写真:平成23年7月31日(日)午前11時30分 
東京駅:東京モノレール羽田空港第1ビル駅にて



【第265回】8月8日、「今朝の秋」
[平成23年08月08日 21時35分]

 今日、8月8日(月)は二十四節気の一つ「立秋」です。

 「『今朝の秋』は、立秋の朝のこと。暦の上では秋を迎えても、まだまだ閉口するよえな暑さに悩まされますが、朝起きて、窓を開けた時に吹き込んでくる風、ふと手をふれた氷の冷たさなど、清心な朝の気配の中に微妙な季節の移ろいを感じることがあります。『今朝の秋』は、こうしたささやかな季節の変化を敏感に写した季語」(PHP文庫:『四季のことばポケット辞典』より)

 藤原敏行は、次のように詠んでいます。

  秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 

            風の音にぞ おどろかれぬる


 「立秋」は、初めて秋の気配が現れてくるころとされています。また、この日からが秋、あとは涼しくなるだけともされています。暦の解説書『暦便覧(こよみびんらん)』には、「初めて秋の気立つがゆゑなれば也。」と説明しています。

 私は、東京都小金井市の娘宅に来て、8回目の朝に、「今朝の秋」を迎えました。小金井市の気温は正午に今日最高の33℃が記録されたようです。「立秋」を迎えましたので、朝夕は、何とはなしに秋の気配を感じる気がしますが、まだまだ暑い日が続きそうです。
 残暑厳しい毎日、リズミカルに対応してこの暑さを乗り切っていきたいと思います。

◆写真:平成23年8月8日(月)午前6時17分 
東京都:小金井市梶野町の公園にて



【第266回】東京都小金井市の8月10日正午、36℃記録
[平成23年08月11日 00時20分]

 8月10日(水)は、気象庁によります、「この夏一番の暑さになった」と発表されました。そして、暑さのピークは11日と予報されています。

 今、私がお世話になっています東京都小金井市の8月10日の気温は、Yahoo!天気情報ピンポイント天気によりますと、午前9時32℃、正午に36℃、午後3時に34℃が記録されと表示されています。

 東京都小金井公園前のバス停から空を見上げるとご覧のような夏空でした。

 私は、午後2時過ぎから孫をつれて近くの小金井市梶野町にある小さな公園でボール遊びなどをしました。その時は、木陰でないと遊べる状況ではありませんでした。暑さのため早めに帰宅しました。
 そして、道行く方々も公園の木陰のベンチで休み、水分を補給されていました。

 8月8日、「立秋」を迎えて、秋の訪れを期待していましたが、10日は猛暑日となってしまいました。
 これからも厳しい残暑が続きそうですので、体調管理には配慮しながら、水分の補給には充分気を付けて対応していきたいと思っています。

◆写真:平成23年8月10日(水)午後0時52分 
東京都:小金井市、都立小金井公園前のバス停から青空を望む



【第267回】東京都小金井市の8月15日も真夏日を記録
[平成23年08月15日 22時45分]

 東京都小金井市は、8月15日(月)も正午の気温が34℃が記録され、暑い日でした。

 今日、昼食を清ませてから、二人の孫とパパ、父方のおじいちゃん・おばあちゃんの6人で立川市のおもちゃ専門店におもちゃを買いへ行きました。

 当初の予定では、おもちゃを求めた後、公園の木陰で一緒に遊んで帰る予定でしたが、気温の高さで外で遊ぶ状況ではないと判断して、喫茶店でジュースを飲んで帰ることになりました。

 小金井市の8月15日の気温は、Yahoo!天気情報ピンポイント天気によりますと、午前9時31℃、正午に33℃、午後3時に34℃が記録されたと表示されています。

 明日(16日)の小金井市の気温は、正午に35℃が予想されています。まだまだ、厳しい残暑が続きそうです。私は、残暑の厳しい日々を水分を充分に補給し、休養と睡眠を充分に確保し、食欲の増進に心掛けながら、この暑さを乗り切りたいと思っています。

◆写真:平成23年8月15日(月)午後4時45分 
東京都:小金井市、JR中央線東小金井駅から青空を望む



【第268回】スーパードライホール
[平成23年08月18日 00時35分]

 東京都隅田川左岸の墨田区吾妻橋そばにある写真右手前の「スーパードライホール」は、浅草のランドマーク的な存在として知られています。

 このホールの屋上のビールを思わせる金色の建造物は、”躍進するアサヒビールの心”を象徴しているとされています。フランス人の設計で、1989年(平成元年)竣工しています。

 アサヒスーパードライは、1987年(昭和62年)3月に販売が開始されています。
 そして、1997年(平成9年)に年間シェアNo.1となっています。

 アサヒスーパードライは、同時代に日本で販売されていたビールに比べ、苦くてコクがあるビールよりも、キレのあるビールを目指して開発されたと言われています。

 私のアサヒスーパードライとの出会いは、新発売された折り、早速購入して家で試飲してみました。その時、今は亡き妻は、一緒に飲んで「このビールは、今までのビールの味とはひと味違うキレのある味ですネ、将来は、きつと多くの方々に愛飲されると思うヨ。」とにこやかにコメントしていたことを想い出しています。私も同じコメントでした。

 私は、今、東京都小金井市の娘宅におじゃましています。先月末に3番目(長女)の孫が誕生しましたので、孫の世話などのためです。夕食には、毎日、ビール・焼酎(鹿児島県産)をいただいています。ビールは、アサヒスーパードライが中心ですが、いろいろなビールを美味しくいただいています。

◆写真:平成23年7月12日(土)午後0時34分 
東京都:台東区浅草から、墨田区吾妻橋そばにあるスーパードライホール(右手前)、アサヒビールタワー(左)
(高速道路手前が隅田川)



【第269回】東京にも「秋隣(あきどなり)」
[平成23年08月21日 00時50分]

 東京地方は、8月19日(金)の大雨で暑さも和らぎ、「秋隣(あきどなり)」となってきました。

 8月8日(月)、二十四節気の一つ「立秋」を迎えながら、東京地方は、その後も連日「真夏日」や「猛暑日」の残暑の厳しい日々が続いていました。

 ところが、19日(金)、小金井市をじめ東京の各地では、大雨が降り、気温が急降下して10月のような気温になりました。

 私がお世話になっています娘宅のある小金井市では、Yahoo!天気情報ピンポイント天気によりますと20日(土)の最高気温が午後3時と6時に24℃が記録され、一昨日までに比べておよそ10℃程度低い気温になっています。

 東京地方には、19日(金)の午後から気温が下がり「秋隣」が漂っています。

 「『秋隣』は、どことなく秋めいてきたと感じられる立秋のころを指します。エアコンなどのなかったころは夏の暑さは耐えがたいものであり、酷暑、暑気あたり、夏ばて、夏やせなどという言葉にも夏の苛烈さがしのばれます。そんな季節を過ごしながらも、人々が待望するのは涼やかさな秋。『秋隣』という言葉には、まだまだ厳しい暑さは続きながらも、ふとした瞬間に秋の訪れを感じる、そんな心地よさがあふれています。四季の変化に対する敏感な感受性を感じさせます。『秋近し』とも表現します。」(PHP文庫:『四季のことばポケット辞典』より)

◆写真:平成23年8月17日(水)午後2時50分 
東京都:小金井市、都立小金井公園の一角に建つ小金井市総合体育館近くにて



【第270回】8月23日、東京の「処暑(しょしょ)」の朝
[平成23年08月23日 23時10分]

 今日、8月23日(火)は、二十四節気の一つ「処暑(しょしょ)」です。

 「処暑」は,暑さが止むという意味です。暦の解説書『暦便覧(こよみびんらん)』には、「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」と説明されています。

 私は、東京・小金井市に住む娘に長女が誕生しましたので、母子や家族の面倒をみるために7月31日(日)に来ました。
 その後、「真夏日」・「猛暑日」と記録されるなど暑い日の連続で、孫たちと室外で遊ぶという気分には到底なれない日々でした。

 ところが、東京地方は、18日(金)の大雨を機に気温が急降下してきました。その後、小金井市の最高気温は、Yahoo!天気情報ピンポイント天気によりますと、30℃を越える日はありませんでした。

 「処暑」の日(23日)の小金井市は、午後3時に久しぶりに30℃を示しました。今朝の午前10時半過ぎ、JR中央線東小金井駅から歩いて10分程度のバス通りに面した歩道を散策していると、写真のような秋の収穫を待つ「栗」と出会いました。大きな「栗」を見て、秋がもうすぐそこに近づいていることを感じました。そして、通り抜けていく風にも心地よさを感じました。

 私は、この欄で二十四節気など季節に関することを取り上げてきています。取り上げる毎に季節の移り変わりを身近に感じ、その折々を心から楽しみにしております。

◆写真:平成23年8月23日(火)午前10時50分 
東京都:小金井市梶野町、秋の収穫を待つ「栗」
(後方の高い建物は、法政大学小金井キャンパス。工学部・情報科学部・理工学部・生命科学部、および大学院)



【第271回】渋谷駅前のスクランブル交差点
[平成23年08月26日 00時50分]

 私は、「処暑」を過ぎた24日(水)、東京渋谷駅前のハチ公公園付近を訪れました。その折、渋谷の代表的な光景であるスクランブル交差点に関心を寄せて見学しました。

 このスクランブル交差点は、歩行者が十字路の交差点で斜め向かい側に渡る場合には、通常2回信号待ちして道路を横断する必要がありますが、スクランブル交差点では、交差点へ入る車の流れを一時的に信号機で全て止めてしまいます。その間、歩行者はあらゆる方向へ自由に横断することができる交差点です。

 当日は、平日にもかかわらず、多くの人々であふれていました。私は、残暑の厳しい中にもかかわらずスクランブル交差点に興味と関心が出てきて、数回横断してみました。1回で目的の道筋へ入ることができますので、非常に便利です。

◆写真:平成23年8月24日(水)午前11時58分 
東京都:渋谷駅前のスクランブル交差点(ハチ公公園側から撮影)



【第272回】賑わいを見せている東京駅
[平成23年08月29日 00時00分]

 私は、帰省客などで賑わう8月12日(金)、東京駅を訪れてみました。

 予想通り、多くの帰省客などで賑わい、東京駅中央コンコースの「JR丸の内中央案内所」付近は、大きなお土産を持たれた家族連れなどを多数お見受けしました。

 当日の東京駅は、節電による間引き点灯のため写真のように、少し薄暗く感じました

 東京駅は、平日の1日当たりの発着列車本数は約3,000本で日本一と言われています。東京の表玄関とも言うべきターミナル駅で、JRは在来線と新幹線、それに、地下鉄が発着しています。

 東京駅の赤レンガ造りの丸の内口駅舎は1914年(大正3年)に竣工されて重要文化財となっています。そして、「関東の駅百選」にも認定駅されています。

 私は、東京の見学地の1つに、東京駅を挙げたいと思います。私の高校・大学時代の東京への旅は、全て列車利用と言っても過言ではありませんでした。そのため、東京での第一歩は東京駅、当時の印象が非常に大きかったからです。そして、発着列車本数が一日に約3,000本で日本一と言われている賑わい、その上、赤レンガ造りの丸の内口駅舎にも魅力があるからです

◆写真:平成23年8月12日(金)午前10時30分 
東京都:東京駅中央コンコース「JR丸の内中央案内所」前



【第273回】東京タワーより東京の「今」を一望
[平成23年08月31日 02時00分]

 私は、8月24日(水)午後0時50分、東京タワー大展望台(150m)にエレベーターで登り、そこから、東京の「今」を一望して楽しみました。

 写真は、東京タワーの北に位置する「東京都庁」方面を写しています。中央の高い建物が「東京ミ
ッドタウン」、その右が「新宿副都心」で、その右に「新宿御苑」と続いています。「東京都庁」は、「新宿副都心」の方向になるようです。右側に位置する濃い高い建物が「泉ガーデンタワー」です。

 当日は、写真のように快晴で、東京タワーを中心として東西南北の景観を鮮明に見ることができま
した。東京の広さと高い建物の多いのに改めて驚きました。

 この東京タワーは、着工が1957年(昭和32年)6月29日、竣工が1958年(昭和33年)10月14日と言われています。高さは332.6m(海抜高351m)、現在、日本では来年(平成24年)5月22日に開業予定の東京スカイツリー(634m)、に次いで、2番目に高い建物です。

 私は、旅をするのが好きで、その旅先では、高い所からその街を一望するのを大変楽しみにしています。ここ東京タワーには、昭和30年代にすでに登っていますが、当時とは異なる高層建築の景観に、改めて驚きを感じています。

◆写真:平成23年8月24日(水)午後0時50分 
東京都:東京タワー大展望台(150m)より北側の東京都庁方面を望む
資料:「東京の素で、あそぼ。東京タワーガイドブック」等による



【第274回】1958年から電波を発信し続ける東京タワー
[平成23年09月03日 00時00分]

 私は、8月24日(水)正午過ぎ、東京のシンボル・観光の名所として有名な東京タワーを訪れ、大展望台(150m)へ、エレベーターで登り、その雄大さを味わいました。

 東京タワーは、東京地区の集約電波塔ととして、1958年(昭和33年)10月14日竣工、同年12月23日に完工式が開かれています。それ以来、東京の下記のテレビ局は、順次、このタワーから東京地区への電波が発信されています。

 現在、このタワーから電波を発信しているテレビ局は、『東京の素で、あそぼ。東京タワーガイドブック』によりますと、NHK(総合テレビ・Eテレビ)、テレビ朝日、フジテレビ、TBSテレビ、日本テレビ、テレビ東京などとなっています。

 このタワーは、朱色の332.6m(海抜高351m)で、東京のシンボル・観光の名所としても知られ、多くの観光客が訪れられています。私が訪れた24日(水)は、夏休みということもあって、子供連れの多くの方々と会いました。東京都港区芝公園4丁目にあり、地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」の赤羽橋口を出ると眼前に写真のように大きくとらえることができます。

 来年(2012年)5月22日に、開業予定の東京スカイツリーは、634mの高さで、東京タワーよりは、非常に高いので、広範囲に電波が発信されるものと思われます。東京タワーは、その後も、予備電波等塔として活用されるようです。

 50年以上も日本や世界のいろいろな出来事を発信し続けてきている東京地区の電波塔の東京タワーを私は、その雄大な姿だけではなく、その時々を伝える電波塔として高く評価したいと思います。私が大学に入学した時と同じ年に完成している東京タワーは、東京のみならず、日本のシンボルとして愛されてきています。

◆写真:平成23年8月24日(水)午後0時30分 
東京都:東京タワーを地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」赤羽橋口付近から撮影
資料:『東京の素で、あそぼ。東京タワーガイドブック』等による



【第275回】9月5日、桜島・新燃岳の噴火で飛行コ−ス配慮
[平成23年09月05日 23時40分]

 私は、今日(9月5日)、JAL1871便を利用して羽田空港から鹿児島空港に帰ってきました。

 飛行機が九州に接近すると機長は、「桜島と新燃岳が噴火しています。2つの噴火に影響のない飛行コ−スを取りますので、鹿児島空港着が少し遅れます。、お急ぎのところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします。」と機内放送をされました。

 私は、機内放送を聴いて、飛行コ−スに関心と興味が湧いてきました。窓から外を見ていると、飛行機は、宮崎上空から桜島に向かって飛行し、桜島の手前で左に大きく旋回して、鹿児島空港に向かいました。そして、飛行機は、新燃岳の噴煙には影響のないよう右手に写真のように霧島連山の新燃岳を見ながら無事に着陸しました。

 桜島と新燃岳の噴火の状況は、飛行機の窓からはっきり捉えることができました。この中を飛行すると噴煙で、飛行機はエンジンを傷めてしまいそうです。飛行コ−スの各種の情報は速やかに飛行機に提供されて、安全飛行がなされていることが分かりました。

◆写真:平成23年9月5日(月)午後3時18分
JAL1871便の機内から、霧島連山を望む。翼の中央付近が新燃岳の噴煙です。 



【第276回】秋を告げる出水市内の高校体育祭、7日から開幕
[平成23年09月06日 22時00分]

 残暑の厳しい9月ですが、出水市内の各学校では運動会(体育大会、体育祭)シ−ズンに入ります。

 先ず、7日(水)の出水中央高校を皮切りに各高校の体育祭が行われます。

 その後、中学校の体育大会、そして、小学校・幼稚園の大運動会と続きます。中には、幼・小学校合同や幼・小・中学校合同、小・中学校合同で行われる学校もあります。

 当日は、多くの学校で実施を告げる早朝の花火の音、そして、番組紹介のアナウンスや行進曲、ビストルの音など、辺りがそわそわしくなってきます。

 出水市内高校の体育祭は、右記のような日程になっています。各学校の体育祭は、演技者、係担当者、応援者が一体となって必死に取り組み、観客に多くの感動を与えることでしょう。

 生徒の皆さんは、若い青春時代のエネルギ−を随所に発揮して達成感と充実感などを味わい、想い出の場になることでしょう。

 私は、高校3年時に3軍対抗の緑軍の応援団副団長に選出され、頑張ったことを想い出します。古希を過ぎた今でも忘れることができません。

 残暑の厳しい中で行われる運動会(体育大会、体育祭)が、すべての皆さんの何時までも心に残る良い想い出の場となりますように…。

 そして、くれぐれも熱中症対策には、充分に気を付けて頑張ってください。皆さんの健闘をお祈りします。



【第277回】9月8日、「白露(はくろ)」
[平成23年09月08日 20時30分]

 今日、9月8日(木)は、二十四節気の一つ「白露(はくろ)」です。

 「白露」は、大気が冷えてきて、露ができ始めるころとされています。暦の解説書『暦便覧』では、「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明している

 「このころになると、夜の放射冷却により、地面や草木や岩などが冷やされ、空気中の水蒸気がこれに接すると凝結し、水滴となります。これが『露』です。風のない秋の晴れた夜に多いことから秋の季語とされ、『白露降る』といえば、秋が来るという意味に使われます。」(PHP文庫:『四季のことばポケット辞典』よる)

 出水では、秋の味覚「柿」が、西出水の民家の庭先で写真のように色づいてきています。そして、近くの水田の稲穂も色づきはじめてきています。いよいよ秋の風情がみられるようになってきました。私は、凌ぎやすい秋を充実して、リズミカルに生活していきたいと思っています。

◆写真:平成23年9月8日(木)午後4時45分 
出水市:西出水にて



【第278回】出水中央高校体育祭、吹奏楽部の生演奏の活躍
[平成23年09月09日 09時40分]

 出水中央高校体育祭は、市内の体育祭(体育大会・運動会)のトップを飾って9月7日(水)、同校グラウンドで行われました。

 記念の第50回体育祭を演奏によって裏方として支え、雰囲気を盛り上げていた吹奏楽部の活躍について、取り上げることにしました。

 8時50分、入場式を告げる打ち上げ花火の合図の後、吹奏楽部の演奏する力強いファンファレーが会場一杯に響きわたりました。

 入場行進は、吹奏楽部の素晴らしい演奏に乗り、生徒会長を先頭に校旗・国旗・大会旗に続いて3学年、最後の専門課程1学年まで、一糸乱れぬ堂々の行進でした。

 当日、吹奏楽部は、ファンファレーから始まり、行進曲、開会式の「国歌」や「若い力」、閉会式の「校歌」や表彰時の「得賞歌」の演奏、競技中の各分野にわたる数多くの曲の演奏で、終日、頑張っていました。

 私は、入場行進を告げるファンファレーから終日演奏された各曲の迫力ある演奏に圧倒されてしまいました。出水中央高校の体育祭には、入場式から多くの観客が来ておられます。それは、入場式の素晴らしさや内容の素晴らしさ、そして、吹奏楽部の終日にわたっての生演奏の素晴らしさなどの魅力があるからだと思います。

 なお、当日の模様は、鹿児島いずみテレビ 『2011-09-08 速報 体育祭開催!!』 へ、アクセスしてご覧ください。(31分17秒)

◆写真:平成23年9月7日(水)午前9時15分 
出水中央高等学校第50回体育祭開会式、演奏する吹奏楽部
出水中央高等学校グラウンド



【第279回】出水市内の中学校体育大会、11日(日)に開幕
[平成23年09月10日 08時20分]

 出水市内の7中学校の体育大会(大運動会)は、9月11日(日)開催を皮切りに25日(日)まで繰り広げられます。

 大川内中学校と荘中学校は、右記のように、大川内中学校が小学校と合同で、荘中学校が幼稚園と小学校との合同で行われます。2校は、地区の大運動会として、地区を挙げて行われます。

 私は、体育大会(大運動会)で、園児・児童・生徒の皆さんが、凛々しい顔で元気良く行進する入場式の素晴らしさ、1秒でも短縮させたい思いで必死に頑張って走る競走、躍動感の溢れる集団演技などを披露する姿が、非常に好きです。

 そして、保護者の方々が大きな声で応援をされ、時には、カメラを向けておられる姿も見られるなど、親子の絆が随所に表現されている姿も、好きです。

 出水地方は、8日(木)の白露を過ぎ、秋の気配が見られるようになってきましたが、まだ残暑の厳しい毎日です。
 その中で行われる体育大会(大運動会)が、素敵なドラマを数多く生み出し、想い出の多い場になりますように…。

 熱中症対策には充分に気を付けて頑張ってください。皆さんの健闘を心からお祈りいたします。


【第280回】9月12日(月)、中秋の名月
[平成23年09月12日 23時10分]

 9月12日(月)の夜は、中秋の名月でした。

 当日の出水地方の夜は、曇が多くて、夜の10時ごろまでは、中秋の名月を充分に味わうことはできませんでした。

 私は、早めに中秋の名月を写真に修めることができて、幸いでした。

 私は、雲の合間からしばらくの間、くっきりと捉えられた、中秋の名月を観ながら昔から読まれている詩を思い出すことでした。

 月月に 月見る月は多けれど

         月見る月は この月の月 (詠み人知らず)


 私の属する出水市石坂自治会(会長:丸尾重徳様)では、「十五夜行事」を全て無事に行われました。

 子供会の皆さんは、昔ながらの行事で各家庭を回りお供えものなど頂くことから始まりました。おはぎや芋、お菓子、ミカンなどいろいろな物をたくさん頂いて公民館に帰ってきました。グループで訪れた皆さんは、各家庭で頂いて気持ち良くお礼のあいさつをして、帰ってきました。今年は例年になく多くのお供えものを頂いたとのことでした。係のお母さんたちも一緒に回っておられました。

 その後、近くの広場での「綱引き」は、子供会の皆さんを中心に威勢良く行われました。大人も一緒になって参加する組み合わせもあり、私も久し振りに参加しました。

 私は、参加している子供の皆さんが明るく、楽しく、元気良くしている姿を見て「十五夜行事」の意義を感じました。そして、大人と子供とのお互いの親睦を深めることもできました。このことは、石坂自治会(会長:丸尾重徳様)の行事の一つとして高く評価できると思います。

◆写真:平成23年9月12日(月)午後6時45分 
出水市向江町国道328号より西口方面を望む



【第281回】9月12日(月)、午後10時30分過ぎの名月
[平成23年09月13日 00時20分]

 9月12日(月)、午後10時30分過ぎの中秋の名月です。

 当日の出水地方の夜の10時ごろまでは、中秋の名月をほとんど曇に隠れての状況でした。
 
 その後、中秋の名月は、写真のように高い位置から全体を美しく明るく照らしていました。

 私は、その美しさにみとれてしまい、自宅の直く近くの国道504号の街路樹と一緒に撮したのが写真です。

 今宵は、中秋の名月でここ石坂自治会(会長:丸尾重徳様)では、「十五夜行事」が賑やかに行われました。私は、石坂自治会の「十五夜行事」に参加して、大いに親睦を深めることができました。一つの行事を通して、地域の皆さんと、児童生徒の皆さんと知り合えることの尊さを味わうことができた今宵でした。

◆写真:平成23年9月12日(月)午後10時40分 
出水市向江町国道504号にて



【第282回】歌手前田瑠美、南相馬市で再び慰問コンサ−ト
[平成23年09月16日 12時55分]

 出水市西出水出身の歌手前田瑠美さんは、「東日本大震災」の被災地の福島県南相馬市で5月5日に続いて、2回目の「鹿児島おごじょ前田瑠美ミニコンサ−ト&カラオケ大会&空手演舞」のボランティア活動を、今度の日曜日(18日)行います。
 
 この度の慰問コンサ−トは、南相馬市の桜井勝延市長から「また是非、南相馬市に来てください」とのおことばに応える意味で、再び訪問することになったようです。

 この「鹿児島おごじょ前田瑠美ミニコンサ−ト&カラオケ大会」は、被災地の慰問・癒しを目的とします。

 カラオケ大会では、日頃の心労を少しでも発散していただくために企画されています。参加者には、沢山の賞品が準備されています。
 この企画にご協賛いただいている方々は、15日(木)正午、現在、36の団体・個人から寄せられています。前田瑠美さんは、「物資など、ご協力くださる方は、9月17日(土)までに送って頂けると助かります。送り先は、千葉県習志野市津田沼5−9−6capia前田瑠美です。」と呼びかけておられます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 また、前田瑠美さん自身が7月行った九州ツア−の売り上げの中から商品券を購入して、カラオケ大会の賞品にされるということです。

 そして、当日は、東京在住の鹿児島県出身の美容師の仲間の皆さんも参加されてヘア−カットサ−ビスも予定に入っています。
 
 私は、出水市出身の歌手前田瑠美さんが、「東日本大震災」の被災地を訪問されて頑張っておられる情報を聴き、心から応援したいと思います。福島県は鹿児島県と教職員の人事交流等も行われているなど縁の深い関係にあります。前田さんご自身は、「皆様に喜んで頂けるように頑張ります。」と力強くコメントされています。

 なお、歌手前田瑠美さんのHPは、ここから、アクセスしてご覧ください。

●慰問コンサ−トの日時:平成23年9月18日(日)15:30〜
 場所:南相馬市鹿島区西部コミュニティ−センタ−

◆写真:平成23年7月6日(木)午後6時40分
出水市荘:レストラン「三蔵」での「前田瑠美九州ツア−」



【第283回】出水中央高校体育祭、マルチメディア部の活躍
[平成23年09月16日 13時00分]

 出水中央高校マルチメディア部の皆さんは、各種の学校行事を出水中央高校のHP上でライブ中継をしています。

 学校行事の最初のライブ中継は、平成13年4月の入学式をインターネット上へライブ配信したのが始まりのようです。このことは画期的なことで、南日本新聞をはじめ多くの新聞で報道されました。

 体育祭のライブ中継は、出水中央高校の学校新聞第92号(平成14年10月1日発行)によりますと、「平成14年9月7日(土)実施の第41回体育祭で、インターネットを通して、競技の模様を初めて全世界に放映しました。アクセス件数は、611件でした。」と記載されています。

 50回目を数える今年の体育祭は、16名の部員がカメラ4台を駆使して集められた映像を本館3階に設置されたスイッチャ−により見応えのあるシ−ンを的確に選択し、音量等を調整して全世界へ発信されました。開会式から閉会式まで全ての競技が中継されていました。
 写真は、開会式の模様をカメラで取材している2人の女子部員です。その右で撮影しているのは本社のカメラマンです。

 部長の西郷歩扇さん(普通科教養課程3年生)は、「暑い中、部員の頑張りによって、美しくて深みのある構図が発信できました。多くの方々にアクセスをしていただき、大変嬉しく思います。」と述べていました。顧問の木山博隆先生は、「部員の活躍で、体育祭10回目のライブ中継ができました。毎回、部員の活躍で素晴らしい内容を発信し、多くの方々にアクセスをしていただき感謝しています。」と話しておられました。

 当日、本社(鹿児島いずみテレビ)は、スタッフを派遣して撮影をし、番組を作成しました。その番組は、鹿児島いずみテレビ『2011-09-08 速報 体育祭開催!!』 へ、アクセスしてご覧ください。(31分17秒)

◆写真:平成23年9月7日(水)午前9時10分 
出水中央高等学校第50回体育祭の開会式をカメラで取材中の2人の女子部員、その右は本社のカメラマン
出水市:出水中央高等学校グラウンド



【第284回】出水市内の小学校大運動会、18日(日)に開幕
[平成23年09月16日 13時10分]

 今年度の出水市内の14の小学校の秋季大運動会は、9月18日(日)の大川内小学校を皮切りに10月9日(日)の蕨島小学校まで行われます。

 付属幼稚園を有する7小学校は、野田小学校を除き、右記のように幼稚園と合同で行われます。野田小学校付属幼稚園は単独で10月16日(日)に行われます。 

 私は、児童や園児の皆さんが、かけっこをしたりお遊戯をしたり、綱引きをしたりしている姿をみると大きな声で「ガンバッテ−」と応援したくなります。

 私は、子供の運動会でいつもハラハラどきどきしていました。ピストルの音と同時にスタ−トした子供は、どこにいるのかという順位の確認と転ばないでゴ−ルしてほしいとの願いでした。

 昼食時間は、弁当を広げて、一生懸命に走ったり、お遊戯をしたりして頑張っていたことを称えて楽しく食べていました。また、祖父母の見学もあって家族ぐるみで楽しく参加していたことなどを想い出しています。
 
 当日は、素敵なドラマを数多く生み出し想い出の多い秋季大運動会になりますように…。

 幾分涼しくなったとはいえ、熱さ対策には充分に気を付けて頑張ってください。皆さんのガンバリを心からお祈りいたします。



【第285回】出水中央高校吹奏楽部演奏会、23日(祝)開幕
[平成23年09月18日 13時30分]

 恒例の出水中央高校吹奏楽部の演奏会は、9月23日(祝)の天草会場を皮切りに下記の6会場で行われます。

 今年で7年目を迎えた出水中央高校吹奏楽部の演奏会は、今年も各会場が超満員になるものと思われます。

 それは、次のような実力などのある吹奏楽部が演奏するからです。

@県吹奏楽コンク−ルで7年連続金賞
 を受賞しています。
A11月12日・13日横浜市で行われる
 「第13回全日本高等学校吹奏楽大会in 横浜」(主催:日本高等学校吹奏楽連盟)に初め
 て出場します。
B昨年の12月26日(日)、ニュヨ−ク・カ−ネギ−ホ−ルでの日米親善記念コンサ−ト
 で全日本選抜吹奏楽団の中心メンバ−として出演した部員が多数います。
C福島玲士先生は、ベルリン・フィルハ−モニ−・ホ−ルやニュヨ−ク・カ−ネギ−ホ−ル
 で指揮されるなど国際的にも高く評価されています。
D昨年までの各地の演奏会では、演奏や舞台構成などが素晴らしく、感動の連続でした。
 今年はそれ以上の内容が期待できます。

 顧問で指揮者の福島玲士先生は、「7年目を迎えた演奏会、昨年までの経験を生かして皆様に愛される楽しい雰囲気を提供したいと思っています。多くの皆様のご来場をお待ちしています。」と、コメントされています。 そして、部長の勘角知子さん(Tb:普通科教養課程3年)は、「部員一同、多くの皆様に感動をしていただけるような魅力のある演奏会になるよう頑張ります。どうぞお越しください。お待ちしております。」と、にこやかに話していました。

 私は、過去6年間、高校生とは思えない出水中央高校の吹奏楽部演奏会を聴き、引き込まれてしまい感動の連続でした。休憩なしのステ−ジですが、次々に展開する場面が魅力一杯で楽しいのです。今年も、魅力一杯の楽しい素敵な演奏会になるものと思います。大いに期待をしております。


〜 平成23年度の演奏会日時・会場等 〜 (入場無料)

 9月23日(祝)PM1:00   天草市民センタ−
10月 2日(日)PM6:00   水俣市文化会館
10月16日(日)PM2:00   出水市文化会館(開場1:00)
10月23日(日)PM2:00   霧島市文化会館(開場1:00)
11月 3日(祝)PM2:00   人吉カルチャ−パレス
11月23日(祝)PM2:00   宝山ホ−ル(鹿児島県文化センタ−)(開場1:00)

●演奏曲 クラッシック・ポビュラ−・演歌・おどり 他
●指 揮 福島玲士先生


◆写真:昨年の演奏会の最後の会場(宝山ホ−ル)の最後のステ−ジ
平成22年11月23日(祝)午後4時16分 
鹿児島市:宝山ホ−ル(鹿児島県文化センタ−)



【第286回】敬老の日、祝賀行事の招待に心から感謝
[平成23年09月30日 22時20分]

 今日は9月19日、敬老の日、全国各地で祝賀行事が行われていることと思われます。

 私は、祝賀行事に所属の出水市石坂自治会から昨年に続いて招待をしていただき、午前11時30分から約2時間、参加しました。

 祝賀行事では、先ず、記念写真撮影、物故者への黙祷、石坂自治会長丸尾重徳様のあいさつ、招待者を代表してのお礼のことば、乾杯、祝賀の宴と続きました。

 祝賀の余興は、松元真由美さんの司会進行で進められ、幼稚園児・小学生の合唱・ダンス(マル・マル・モリ・モリ)、婦人会のダンス、ビンゴゲ−ムなど盛りだくさんの催し物が繰り広げられました。最後には、70歳を超える高齢の方々の自慢のカラオケ大会でした。予定の午後1時30分までの2時間があっという間に過ぎてしまいました。

 私は、会場に到着すると玄関で幼稚園児・小学生から歓迎の出迎えをしていただき、「いつまでも元気でいたください」と書かれたレイを首にからかけてもらいました。ビンゴゲ−ムは幼稚園児・小学生を中心にして進行されました。石坂敬老会は、役員の方々、婦人会の方々、そして、幼稚園児・小学生の皆さんのお力で心暖まる内容でした。

 敬老の日にご招待をいただいたことに感謝し、その意義を考えながら、これからの人生を有意義にリズミカルに送っていきたいと思います。

◆写真:平成23年9月19日(祝)午前11時50分 
幼稚園児・小学生の合唱・ダンス(マル・マル・モリ・モリ)の場面
出水市、石坂公民館



【第287回】出水市内の幼稚園大運動会、25日(日)に開幕
[平成23年09月30日 22時25分]

 今年度の出水市内の9幼稚園の秋季大運動会は、9月25日(日)の荘小付属幼稚園を皮切りに10月16日(日)の野田小付属幼稚園まで行われます。

 出水市立の7小学校付属幼稚園は、野田小付属幼稚園を除き、小学校と合同(荘小付属幼稚園は荘中学校とも合同)で行われます。野田小付属幼稚園は単独で行われます。
 私立の出水聖母幼稚園と慈光幼稚園は、10月9日(日)に行われます。

 園児の皆さんが、かけっこをしたり、お遊戯をしたりしている姿をみると大きな声で「転ばないでネ−」と応援したくなります。かけっこで転んでも歯を食いしばって走る姿は見ていて美しいものです。

 私は、子供の幼稚園の運動会で、保護者会の一員としてテント張りや色々な係をしたことが想い出されます。反省会で皆さんとともに、「今日の運動会は良かったネ−」とお互いにことばを交わせられるのが最高でした。

 幼稚園の園児の皆さんが、想い出に残る楽しい秋季大運動会となりますように、私は、心からお祈りいたします。



【第288回】9月23日、「秋分の日」の墓参
[平成23年09月30日 22時30分]

 今日、9月23日は、「秋分の日」です。

 「秋分の日」は、国民の祝日に関する法律によりますと「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨とするとされています。

 今日、私は、妻と先祖の方々の眠るお墓にお参りをしました。

 お墓に着くと、先ず掃除をします。木の葉が散れていますので、ほうきではきます。石碑を布で拭きます。そして、お花を取り替えます。時間はかかりますが、大変綺麗になります。

 私は、綺麗になったお墓で、線香を上げて、お参りをする時、「妻には子供たちのことや孫たちのことなどを、両親には兄弟たちのことなどを・・・。」主な内容として、静かに語りかけ、報告します。

 今日は、爽やかな秋空のもと、気持ち良くお参りすることができました。墓地には、多くの方々がお参りに来ておられました。皆さんと挨拶を交しながら、「彼岸の中日」と言われる「秋分の日」の意義を考えることでした。

◆写真:平成23年9月23日(祝)午後0時15分 
長島町:鷹巣の墓地にて



【第289回】秋 〜彼岸花と稲穂、空〜
[平成23年09月30日 22時35分]

 「彼岸の中日」を昨日迎えた出水地方は、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、残暑がおさまってきています。

 昨日(23日)の気温は、午前9時が20℃、午後3時が25℃でした。半袖シャツでは肌寒さを感じるようになってきました。

 辺りには、秋の風情が漂ってきています。出水中学校近く一帯の田園地帯を写真に修めてみました。

@秋の彼岸を告げる美しい彼岸花が、「情熱」や「独立」、「再会」・・・などの花言葉で温かく迎えています。
A水田地帯は稲穂も色付きはじめ、間もなく収穫の秋に入ります。
B天高く馬肥ゆる秋の空です。

 私は、「秋分の日」を過ぎ、猛暑の続いた日々からの移り変わり行く季節感を味わっています。外出に適する季節、積極的に外出して秋の風情のひとつひとつを味わいたいと思っています。

◆写真:平成23年9月23日(祝)午前10時25分 
出水市、出水中学校近く一帯の田園(後方中央付近の建物が出水中学校)



【第290回】秋空を羽田空港を目指し、快調に飛ぶJAL機
[平成23年09月30日 23時10分]

 私は、9月24日(土)、鹿児島空港9:05発のJAL1866便に搭乗して羽田空港へ向いました。

 当日は、秋晴れの快晴の中を順調に飛行を続け、羽田空港には、予定より早く到着しました。

 私は、快晴の秋空の中の飛行は、「飛行時間の短縮につながるのかな・・・?」と思うことでした。飛行中は、揺れることなく、快調な空の旅でした。

 機内放送で機長は、「飛行機は順調に飛行しています。お客様のご協力で定刻に出発できました。ご協力に感謝します。羽田空港到着は、今のところ定刻より早く到着できそうです。」との趣旨の内容でした。

 当日、羽田空港に娘家族が、2ヶ月足らずの「夏実(なつみ)」ちゃんも一緒に迎えにきてくれました。最初に目を向けたのは「夏実」ちゃんでした。大きく成長して、笑顔を見せてくれたのには驚きでした。そして、兄2人の孫たちが、甘えてくるのに囲まれて、楽しく、賑やかに生活しています。

 私は、羽田空港〜鹿児島空港の空の旅をこのコラム欄で数回掲載してきています。7月29日、3人目(長女)の孫が誕生しました。その前にも、数回手伝いに来ていますので、その都度、取り上げています。

◆写真:平成23年9月24日(土)午前10時ごろ
JAL1866便から、静岡県沖を飛行中と思われます。海上には船の航行も見ることができました。



【第291回】秋空にくっきり浮かぶ富士山、飛行機から眺望
[平成23年09月30日 23時15分]

 私は、9月24日(土)、鹿児島空港9:05発のJAL1866便から富士山を眺望することができました。

 鹿児島空港⇔羽田空港の搭乗の時、私は、できるだけ「富士山」の見える座席を希望しています。それは、日本の最高峰の「富士山(3,776m)」の雄大な姿を見たいからです。

 幸いにも今回は、「富士山」の見える座席で、写真に修めることができました。

 客室乗務員の飛行ポイント案内の機内放送は、ありがたいと思います。今回は、「左手に富士山が見えます」とのアナウンスがありました。早速、窓から望むと距離が遠くて、小さいながらも「富士山だー」と直ぐ分かりました。

 その後、分かったことですが、甲府地方気象台は、「24日午前、富士山で今季の初冠雪を観測しました。それは平年より6日早く、昨年より1日早い。」と発表されています。私が眺望して写真に修めた日が、今年の初冠雪の記念の日だったようです。

 私は、旅をする時は、何か目的を持つことを常としています。今回の飛行機では、秋空の中を飛行する飛行機からの秋空、富士山の今の姿を眺望することなどでした。当日、この付近で雲の上にくっきりと浮かぶのは、写真のように「富士山」だけで、日本の最高峰の「富士山」の壮大さを味わうことができました。

◆写真:平成23年9月24日(土)午前10時15分ごろ
鹿児島空港→羽田空港へ飛行中の飛行機の窓から富士山(3,776m)を望む。



【第292回】日本一の賑わいをみせる羽田空港
[平成23年09月30日 23時25分]

 通称の羽田空港(Haneda Airport)、正式には東京国際空港(Tokyo International Airport)は、いつも賑わっています。

 私は、今年になって数回、羽田空港を利用していますが、いつも賑わいを体験しています。それもそのはずです。2010年1月現在、年間の航空機発着回数は約33万6000回、航空旅客数は約6193万人(一日当たり約17万人)を記録し、それぞれ、日本一だからです。

 滑走路は、A滑走路〜D滑走路の4本があり、その上、同時離着陸が可能な滑走路もあって、風向きに影響されにくく大変便利になっています。

 ターミナルは、次の3つに分けられています。
 @第1旅客ターミナルは、日本航空グループ(JAL)、およびスカイマーク(SKY)、スターフライヤー(SFJ:行き先により第2旅客ターミナル利用)などが利用しています。

 A第2旅客ターミナルは、全日空グループ(ANA)、および北海道国際航空(ADO)、スカイネットアジア航空(SNA)、スターフライヤー(SFJ:行き先により第1旅客ターミナル利用)などが利用しています。   

 B国際線ターミナルは、2010年10月21日に開業し、10月31日からは、これまで国際線定期チャーター便として運航されている便は定期便に格上げされています。

 私は、鹿児島〜東京の交通手段では、ほとんど飛行機を利用しています。その際、特に、羽田空港で搭乗の場合は、旅客ターミナル、搭乗口などを確認して動き、搭乗口近くに早く着き、そこでゆっくりと過ごすことにしています。旅をする際、私は、出来るだけ時間に余裕をもって行動することに心掛けています。

◆写真:平成23年9月24日(土)午前11時15分
羽田空港第1旅客ターミナル出発カウンター



【第293回】洗練されたショッピングの街銀座、歩行者天国へ
[平成23年10月03日 01時40分]

 私は、10月2日(日)、東京・銀座を初めて散策しました。

 当日、地下鉄を降りて、急いで銀座に出ると、銀座一丁目〜八丁目までは、日曜日で歩行者天国になっていました。そこには、パラソルが張られ、椅子が備えられていました。

 そこは、秋の行楽日和に恵まれて、観光客や行楽客などて溢れており、大変な賑わいでした。

 散策しながら次のようなことに気づきました。
 @服装は秋の装いでジャケットなどの着用者がほとんどでした。中には、ストール着用者もみられました。
 Aショツピング袋を持つ方々も数多く見受けました。 
 B歩行者天国の椅子に腰を掛けて食事をされている人も数多く見受けました。
 C英語や中国語、韓国語などの会話も数多く耳にし、海外からの観光客の多いことも分かりました。

 「銀座」は、高級な店が並ぶ洗練された大人のエリアで日本一とも言える洗練されたショッピング街と紹介されています。

 著名な東京・銀座を初めて散策した私は、興味津々の気持ちで、辺りをキョロキョロしながら歩きました。デパートも3店並んでいたり、大型専門店も多く並んでいたりするなど、日本のファッション界の中心としての役割を持つと言われている東京・銀座だと思うことでした。そして、行楽の秋も楽しんでおられる様子が伝わってきました。

◆写真:平成23年10月2日(日)午後2時45分
東京:銀座五丁目付近から一丁目方向を望む



【第294回】副都心「新宿」、歩行者天国の賑わい
[平成23年10月05日 23時20分]

 私は、10月2日(日)、「銀ブラ」の後、副都心「新宿」も散策しました。

 当日、銀座を散策した後、地下鉄「丸の内線」で「新宿」へ向かいました。「新宿三丁目」で降りると、そこはデパート「伊勢丹新宿本店」の地下売り場の入り口でした。早速7階のレストランへ行き、遅めの昼食を摂りました。
 
 「新宿」は、渋谷、池袋と並ぶ3大副都心の一つであり、日本を代表する繁華街・オフィス街の一つと言われています。当日、「新宿」は、「銀座」と同じように大通りが「歩行者天国」となっていて、大変な賑わいでした。

 特に、JR新宿駅前の新宿ステーションスクェアには、多くの若者が集まっていました。私は、「銀座」が洗練された大人のエリアと表現されているのに対して、「新宿」は、繁華街・オフィス街に若者が集まる活気溢れるエリアと呼びたくなりました。

 私は、10月2日の日曜日、秋の行楽地として、「銀座」と「新宿」を選び、散策しました。当日は、曇りで肌寒く、深まりゆく秋を体感することでした。そして、昼食の場に「伊勢丹新宿本店」のレストラン街を選んだのは、妻が健在の時、ここで、一緒に、よく食事をしていたからです。想い出の場所で食事をしながら、東京の秋を十分に味わいたいと思うことでした。

◆写真:平成23年10月2日(日)午後4時15分
東京:新宿三丁目西付近から「伊勢丹」(赤字の伊)方向を望む



【第295回】10月9日秋の深まりを示す「寒露(かんろ)」
[平成23年10月08日 23時15分]

 10月9日(日)は、二十四節気の一つ「寒露(かんろ)」です。

 「寒露」は、露が冷気によって凍りそうになるころとされています。暦の解説書『暦便覧』では、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」と説明している

 「このころになると、朝露を踏むと冷たく感じれ、いよいよ秋が深まり、季節は冬に向かっていることが実感されます。」(PHP文庫:『四季のことばポケット辞典』よる)

 私は、孫の誕生で娘宅の手伝いに、6月、7月、8月、9月、そして、10月を鹿児島県出水市と東京都小金井市を往来しています。その間、季節の移り変わりを感じています。10月に入ると、朝夕の冷え込みが見られ、秋の深まりを感じられるようになってきました。

 10月8日(土)の朝、娘家族の住む近くの畑をのぞいてみました。写真のように、野菜の葉っぱには、露が見られていました。二十四節気の一つ「寒露」が、東京都小金井市にもみられるようになってきています。

◆写真:平成23年10月8日(土)午前6時50分 
東京都:小金井市梶野町にて



【第296回】東京オリンピックを記念して制定、「体育の日」
[平成23年10月09日 00時10分]

 「体育の日」は、国民の祝日に関する法律の第2条によりますと、「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」ことを趣旨としています。

 国民の祝日として指定されたのは、1964年(昭和39年)の東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を記念して、1966年(昭和41年)から行われています。
 なお、2000年(平成12年)からは「ハッピーマンデー制度」の適用により、10月の第2月曜日となっています。
 今年は幸いにも10月10日で、指定当初の指定日と同一日ですネ。

 10月10日が東京オリンピックの開会日になったのは、東京地方の「晴れの特異日」だった事によるものとされています。その後も、全国的にも晴天が多く、運動会や様々な催し物が開催されています。

 私は、1964年(昭和39年)の東京オリンピックの開会式が晴天のもと、東京の国立競技場で行われ、カラーテレビ(カラーテレビのデビュー)で放送されたことを想い出します。日本選手の活躍もめざましく、東洋の魔女と言われた「全日本女子バレーボールチーム」や体操競技男子団体の優勝などがありました。柔道が正式種目になりましたネ・・・。

 「体育の日」は、連休で秋の好天気に恵まれますので、私は「高千穂峰の会」という有志と一緒に平成11年から九州の著名な山に登山をしています(都合で不参加の時もありました)。今年は、9日(日)熊本県市房山(1,722m)登山、10日(祝)宮崎県綾地方等の散策に参加します。

◆写真:平成23年10月4日(火)午前11時 
東京都:国立代々木競技場第一体育館と晴天



【第297回】高千穂峰の会「市房山(1,722m)」へ挑戦
[平成23年10月14日 10時45分]

 私は、10月9日(日)・10日(祝)の連休に恒例の「高千穂峰の会」の登山と観光に参加しました。初日は熊本県市房山(1,722m)へ挑戦、2日目は綾城等の観光をしました。

 今年は、出水市を朝6時30分にバスで出発、大口市・人吉市を経由して、市房山の登山口に到着、そこから18名の参加者の中17名が登山に挑戦しました。4合目の市房神社の第一休憩地で一休みしました。

 第一休憩地までの道のりは、急な坂に石が敷かれていました。そして、左右は、樹齢700年を越える大杉がところ狭しと生えており、薄暗く深い山でした。そこまでも、楽な道のりではありませんでしたが、見事な大杉等の景観を味わいながら登山しました。

 登山の喜びは、一歩一歩登ると頂上に着き、頂上からの眺望の素晴らしさに感動するからです。そして、登山中の景観の味わい、メンバーの皆さんとの語らい、目的地での美味しい食事などがあるからです。

 今回、私は、4合目の市房神社の第一休憩地までの登山に挑戦しました。それは、登山前の登山に備えたトレーニングを全然していなかったからです。この会の登山は今年で13年目になります。都合で参加できなかった時はありましたが、今回のように途中までで引き返したのは初めてでした。皆さんと一緒の登山は、自分の体力等を考慮して、途中までの登山にすることも非常に大事だと思っています。

◆写真:平成23年10月9日(日)午前10時20分 
熊本県:市房山(1,722m)4合目の市房神社にて



【第298回】出水高校10期生、兵庫県有馬温泉で同期会
[平成23年10月17日 01時20分]

 「出水高校第10回卒業同期会in有馬」は、10月12日(水)・13日(木)兵庫県有馬温泉で行われました。

 12日(水)午後6時から有馬温泉「有馬御苑」で山下政子さん(大阪市在住)の流ちょうな司会進行で進められました。
 
 先ず、亡師亡友へ黙祷を捧げました。歓迎のあいさつは、黒木興支君(大阪・太子町在住)が、「全国各地からの25名の参加を心から歓迎します。この機会を充分に楽しんでいたでければ幸いです。」と1組〜7組までの7名の世話役を代表して、心のこもったあいさつがありました。

 開会のあいさつは田中勝之君(座間市在住)、乾杯の音頭は私(出水市在住)がしました。その後、開宴となり、先ず、自己紹介がありました。「懐かしい高校時代の想い出、自分の人生の歩みの紹介、可愛いお孫さんのこと、現在の状況など」を主な内容として、自己紹介が続きました。そして、カラオケなどもあって大変な賑わいでした。最後に、懐かしい「校歌」を声高らかに唱いました。9時までの時間を大幅に過ぎて、中島理晴君(芦屋市在住)の閉会のあいさつで、お開きとなりました。その後、会場を別室に変えて「宴」は続き、全員の就寝は、12時でした。

 高校時代は、高度な授業内容をお互いに質問し、我が青春を謳歌し、興味・関心が旺盛で、悩みの多い時でもありました。それを共有したのが「友」でしたので、その「友」との語らいの場として、私は、同期会を高く位置づけています。

 出水高校第10回卒業(昭和33年卒)の同窓会は、すでに、今年の4月24日(日)、出水市ホテルキングで行われていました。今回、関西地区の皆さんの肝いりで、女子8名を含む25名の参加で関西で初めて行われました。

 次回の同窓会は、出水会場が、2年後の平成25年春に予定されています。関西・関東地区での開催は、出水会場の実施でない時となりましたので、来年、関東か関西で行れる予定です。

 私は、今回の有馬温泉での同期会に参加して、全国から集まった同年の皆さんと会話ができて楽しいひとときでした。中には、卒業以来52年振り会えた人もいました。今回の世話役の関西地区の皆さんは、送迎を含め、2日目の観光地の案内など周到な計画で、過分なおもてなしをされました。私は、全てのご配慮に心から感謝します。
 そして、次回も母校の「校歌」を声高らかに唱いたいと思います。

◆写真:平成23年10月12日(水)午後6時10分
神戸市:有馬温泉旅館 有馬御苑にて、「出水高校第10回卒業同期会in有馬」参加者25名



【第299回】秋の「有馬温泉〜六甲」を散策して
[平成23年10月17日 01時35分]

 「出水高校第10回卒業同期会in有馬」の2日目の13日(木)、午前中は秋の「有馬温泉〜六甲」を午後は「神戸市内」の観光でした。

 午前中に、先ず、訪れたのは、紅葉の有馬温泉「瑞宝寺公園」でした。ここは、有馬温泉の紅葉の名所として、非常に有名で秋には多くの観光客が訪れられるそうです。太閤秀吉ゆかりの庭園で秀吉がこよなく愛したお庭だったといわれています。

 毎年11月2・3日には 「有馬大茶会」が開かれているそうです。私たちが訪れた13日は、写真のように、まだ紅葉には早い時でした。

 次に、訪れたのは、「オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲」でした。当所のパンフレットによりすと「六甲山の緑溢れる自然の中に、たたずむホール・オブ・ホールズ六甲は、1994年7月に開館しました。六甲山がイギリス人アーサー・H・グルームによって開発されたのは、1900年頃。それと同じ時代、19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパやアメリカで親しまれていた自動演奏楽器をコレクションしています。(以下省略)」とあります。

 当日、10時30分からオルゴールで演奏され、最後の曲は、カーペンターズの「シング」でした。オルゴール演奏を数曲を聴きましたが、心が癒される素晴らしい演奏でした。私は、アンコールをお願いしたい心境になりました。

 昼食は、神戸牛の美味しいステーキなどをいただきました。そして、私は、午後、東京の娘宅へ新神戸から新幹線で向かいました。

 神戸市から比較的、近い所にある2か所を散策しました。古希を過ぎた私たちには、2か所とも静かで心が癒される雰囲気の漂う場所でした。秋、これから迎えるこの時の風情の雰囲気を味わいました。関西地区の世話係のみなさんの配慮が、随所に現れていました。

◆写真:平成23年10月13日(木)午前9時45分
神戸市:有馬温泉 瑞宝寺公園を散策中の「出水高校第10回卒業同期会in有馬」の参加者



【第300回】威風堂々の雄姿、上野公園の「西郷隆盛銅像」
[平成23年10月19日 23時45分]

 私は、東京で訪れてみたいと思っていた一つに上野恩賜公園の「西郷隆盛銅像」がありました。幸いにも、快晴の10月16日(日)に訪れることができました。

 その「西郷隆盛銅像」は、JR上野駅公園口から徒歩で行くと直ぐの右側に上野恩賜公園があり、石段を上った山王台広場のJR上野駅側に建立されています。写真の右側がJR上野駅方面になります。

 この銅像は、身長:370.1cm、胸囲:256.7cm、足:55.1cm、正面から写した写真では頭部が大きく見えますが、これは像の足元から見上げた場合の遠近感で適正に見えるよう計算されているためだそうです。

 この公園に「西郷隆盛銅像」が建立されたのは、『Yahoo!トラベル観光・温泉ガイド』によると、「上野恩賜公園正面入口、石段を上った山王台広場に立つ西郷隆盛像は、1898年(明治31)に建立されたもの。1868年(慶応4)に江戸城を無血開城させ、江戸を戦火から救った功績によって造られた。作者は、彫刻家高村光雲[たかむらこううん](詩人・高村光太郎の父)。草履ばき着流しの散歩姿で愛犬とともに立つ姿は、上野のシンボル的存在。」と紹介されています。

 当日は、秋の行楽の日曜日ということもあってか、多くの方々が訪れ、威風堂々の雄姿である「西郷隆盛銅像」を見上げておられました。私は、念願がかない訪れることができましたので、しばし見上げていました。そして、私は、威風堂々の雄姿に鹿児島県人として誇りを覚えました。

◆写真:平成23年10月16日(日)午後0時25分
東京都台東区:上野恩賜公園の「西郷隆盛銅像」