投稿者：vegasunyanさん(米国ネバダ州ラスベガス市より)
　奴(ロッキー)は、去年の冬、ちょうど一年ほど前に突然現れた。
肩で風を切り、悠々とおいらの縄張りに侵入してきたのだ。おいらの二倍はあるであろうその肉体に、睨みをきかしたあの目つき。
もう、ちびってしまいそうになるくらい、かたまってしまった。

とっても平和だったおいらの生活は奴のせいで悪夢の日々と化したのだった｡
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